アマヤドリ -165ページ目

憧れみたいに見つめる、照らされたきみ。

先週の終わりに友達Kちゃんのライヴを見に行った。
Kちゃんのライブは2度目。

いつも笑い上戸で、でもあまりお話を自分からする方じゃない。ほわっとしていて、色が白くて髪も茶色で色素が薄い。だけど地平線を見ているような、遠い涼しげな凛としたまなざしを時々、する。
ときどき、似ているといわれる。色素の感じとか、多分よく笑うところ。ナチュラルなところ。(私はナチュラルというより、野生的…??)

いつもはうふふ、って笑ってるKちゃんなのにステージに立つとかっこいい。途端に歌手になっちゃう。普段も瞳に表れている太い水平線はこれなのか。って思う。
のどじゃなくて、眉間のおくのほうから、そのまなざしと一緒に声がとどく。
ざわざわざわ、って鳥肌がたつ。
きゅうって、なんだかうらやましいような気持ちになる。
歌うことは永遠に憧れに終わるであろう、そのことに対してかしら。
なぜかなぜか、こうして思い出していてもちょっと切なくなる。
本当はもっと仲良くなりたいんだ。だけど私はあまりおしゃべり上手じゃないからなかなか距離が近づかない。

歌うってすごいなあ。
うたうようにおどりたい。
語るようにおどりたい。
涙をなでるように。
深呼吸のように。
荒波のように打ちたい。

歌のときの表情や手のしぐさや足のかんじもただの見せ掛けのカッコウじゃ、私はいやだな。
Kちゃんはいつもちゃんと地面を踏みしめてる。実際どう思っているかは分からないけれど私には何かをもらって歌っているみたいに見える。手は自分のこころのゆき場をなぞっている。
そりゃあ、歌手だもの。演出もあるだろうけれど。
そこに嘘がないから軽くない。見ている私の気持ちにおかしなずれが生じない。


見つめることに必死で涙はうかばなかったけれど、眉間から涙はワープして、鎖骨の真ん中のくぼみのちょっとしたにうるうる溜まってた。

『DUST ダスト』

老婆の家に強盗に入ったが、逆に鉄砲を突きつけられ老婆の長い話を聞かされることになる主人公。それはある賞金稼ぎの兄弟の長い話だった。
老婆の持つ金貨に惹かれ話を聞いていた主人公だが、次第にその話自体に興味を持ち始める…

『ビフォア・ザ・レイン』を観て不思議な魅力のある監督だと思ったが、今回も時間を旅し最終的にリンクする作り方は健在。加えてなかなか遊び心もある作品になっている。
NYでの暴力とマケドニアでの異民族間の殺し合いが対照的に描かれていたり、最後の方の飛行機も過去と未来を渡るように描かれている。
主役(昔話の方)のキャラクターがとても魅力的だった。「理由なく殺さない」という彼は、はじめはもっと危険で滅茶苦茶な人間に見えた(俳優の顔立ちのせい?)。が、激情に乗って行動するように見える彼の奥底にはいつも苦悩や自身を燃え立たせる焦燥がある。
荒れた土地(この景色がまた素晴らしい。ブリューゲルの絵を思い出した)の中で繰り広げられる兄と弟の戦いはおそらく「カインとアベル」を強く意識しているものだと思う。リリスだし。弟を演じるジョセフ・ファインズの、純粋を通り越した暗く透き通ったまなざしも印象的だった。


しかし、戦闘シーンはちょっと新鮮だ。
足を撃ち抜かれたり首を切られたり、ものすごく痛そう。でも、撃たれたり切られたりする人たちがなぜか時折滑稽な様子を見せる。びっくりした様子で死んでいったり。リアルに感じる。
「死」は何も特別な事じゃない。赤ちゃんが生まれてきたり、そのすぐ近くて殺しあったり、水をくんだり、それが生活の中に混在している、そんな人々がいるのだ。
作者は、それをたくさん描写する事で、ひとつひとつの死に対する私達の感覚を麻痺させようとしているのだろうか。強烈に印象付けられた反面、どこか鈍くなる、不思議な感覚があった。

過去を守る老婆に青年は心動かされ、物語は息を吹き返し生き続ける。


この監督にはもっと作品を作ってほしい。

松竹
ダスト

なないろ、以上

地下鉄の階段を上がるときに見えてくる風景がだんだん色づいてきた。

風が吹くと葉どおしがこすれてちりちり音を立てる。

歩くときいつも自分の耳の中の血液の音か、心臓のリズムか、自分の息遣いに気を取られているので今日は景色のほうに聴力の照準を合わせてみた。


乾いた音。

ポプラの木の、ちょうどてっぺんあたりを吹く風の音。


におい。

枯れた土のにおい。



世界は虹色だな、と思う。

赤は赤でないし、黄色は黄色でないし、肌色は肌色でない。

ただべったりのその一色から成り立ってるわけじゃない。

全部の色が重なり合ってる。

白がいちばんそう。

ごくごく細かい、虹色のつぶつぶでできてる。


シャガールみたいに。

世界は虹色だ。



輪郭と、その表面の色だけを受け取って満足しちゃう事がなんて多いんだろう。

今年も獅子座流星群の季節

200611161134000.jpg 5年くらい前から楽しみにしている獅子座流星群が今年もやってきます。

実際にはやってくるわけではないみたいだけれど。

(私は実際獅子座の近くから塵が飛んでくるのかとちょっと勘違いしたから。見える方向が獅子座だというだけでした)


18日、19日が極大で、1時間に100個くらいの流星が見られるかもしれないみたい。

見られるかな…夜空が晴れていたらいいな…


あったかい飲み物を持って、夜空の下に立とう。



写真は誕生日&舞台へのプレゼントにいただいた自宅用プラネタリウム!

これ、本当に欲しかったのもあってすごく嬉しかった。

今夜組み立てる予定。

会社からドライバーを持ち帰えろ。


月のかたち占い

生まれた時の月のかたちを知ることができるサイト→こちら


私は「清香月」(新月)でした。

あの世でもあり、今まさに生まれようとする瞬間。


お月様特性・資質

「無限の可能性を秘めたエネルギー」

ピュアな直感が鋭く、時代の先を読み取る能力に優れる。無茶な冒険を楽しめる。迷わないチャレンジ意欲はバツグン。型にはまらない斬新な発想の持ち主。流行しそうなもの・新しいもの・奇抜なものに真っ先に飛びつく好奇心が旺盛。正直で思い込みも激しいが挫けやすい一面も。


お月様 活かす対応策・アドバイス・気をつけること

「創造性の高い仕事」
ドラマチックな人生を追いかけるため、夢を追いすぎる場合も。現実的な面からサポート・助言をしてくれる人物が必要。また、自分とは違う感性や他者の実力を軽視しがち。コツコツ実力を蓄える努力が才能を開花させる。



なるほどなるほど。

やっぱりこつこつか…。