自民党の裏金はどう使われたか?

自民党の裏金は何に使ったのか?国民の誰もが知りたいだろうが、自民党は絶対に知られたくない。野党は自民党の裏金作りが継続的に行われていたと見て追及したが、当事者の自民党は肝心な所はのらりくらりと逃げ回った。まあ、いつもの事だが。説明も証明もできなければ、説明できない不適切な用途で使われたのだろうと憶測するしかない。裏金議員の個人的な交遊費や飲食費や生活費に使われたんだろうな。

裏金作りはいつから?

自民党の裏金は誰が始めたか?

報道によると、20年以上前のモリ総理の時代から常習的に行われていたらしい。アベ総理の時に「裏金は止めよう」と言ったらしいが、アベ派が5人組集団指導体制になってから誰かが「裏金は続けよう」としたらしい。じゃ誰が裏金を続けようと決めたのか?

裏金作りは2年以上前から

裏金5人組の全員が「知らねぇよ」とバックレたのだが、常識で考えても派閥運営を仕切る幹部ら全員が金の流れを知らないはずがないのだ。会計責任者が独断で裏金作りを続けられるはずがない。誰がどう考えても5人組全員がウソツキだということが分かる。自白しなければ石抱責でもやってクチを割らせばよかったのにあ、いやいや…そりゃ令和の時代では人権上まずい。犯人を指させば無罪にしてやるからな、という司法取引の方がナウいぞ(笑)

裏金作りの関与を否定

裏金議員の収支修正はテキトー

不正行為がバレた裏金議員の一部は政治資金収支報告書の収支を「不明」「使途不明金」などと訂正したようだ。領収書などの証票がないカネの使い道を何年も遡って書けるはずがない。裏帳簿でもあれば別だがね。どうせ多額の金を私的使っていると思われ、帳尻を合わせるためにテキトーにでっち上げるのだろう。

☞ 萩生田光一事務所「改めて訂正する」 政治資金収支報告書「不明」だらけの訂正問題 これからどうする?

ハギューダは使途不明金で訂正

議員の政活費(政策活動費)=生活費じゃね?

この国のサラリーマンを除く納税者は税務署に経費関連の証票を用意する必要がある。税務署に突っ込まれたときに、それが必要経費であること証明する証拠がなければ脱税だと言われかねない。ところがこの国の特権階級の議員サマらは政治活動を証明する証票が不要と言うから呆れる。不正がバレて何年も経ってから「ゴメンゴメン。間違えたから訂正するわ」「領収書無いけどこんな感じ」とテキトーに修正して済ませられるらしい。徴税が不公平であると指摘されても、税務当局は議員らに突っ込みをいれるつもりはないようだ。

正当な使用という証拠がない

証拠がないカネの使い道は政治活動に使ってきたとは考えられない。不正行為を糺(ただ)すためには、国民と同等に1円単位で証票の提出を義務付けるべきだろう。証明できないカネの使途は議員が私的使用したカネとして課税対象にすればいい

国税庁ポスター「脱税は犯罪!」

政策活動費で野党分断工作!?

ところが自民党が政策活動費といっても腹黒い活動の資金源になっている部分があり、カネの使い道を隠したいのだ。内閣官房機密費から支出されたのかもしれんが、いずれにせよまともじゃない裏工作活動費と言ってもいい。腹黒い自民党はブラックボックス型金庫を必死で死守するのだろう。

☞ 【政策活動費】デパートの紙袋に“2億円” 野党の分裂狙い…元秘書が告白「こういうお金が動くのか」

>政策活動費の使い道は身内だけではありません。元秘書の男性は、相手陣営であるはずの野党に政策活動費を渡した経験を告白。「最高額で私は2億運んだことはあります。一度にです。議員から『誰々のところに持って行くように』と言われて、紙袋2つ渡されて」デパートの紙袋に入っていた2億円の現金。「それをみんなに見えないように車に積んで、届け先に持って行きましたね」と振り返ります。元秘書の男性は「詳しいことは明かせない」としながらも、野党の分裂を促すため現金を渡したという。

これでピンと来る人もいるだろう。過去に野党が分裂した事件がいくつもあるためどの事件のことか分からないが、野党に現ナマ攻撃して党を割らせたのか?と…これが本当ならまさしく昭和の金権政治か?

 

いやいや。いくら昭和でもそういう生臭い裏工作は聞いたことがない。昭和には贈賄収賄がよくあったが他党には一定の敬意を持っていたはずだ。他党にも国民にも敬意を払わなくなった令和時代の自民党は、使い勝手のいい政策活動費がガラス張りにされることを全力で阻止するはずだ。今回も政治資金規正法改正をめぐり、裏取引で一部の野党と自民党が手を結ぶはずだ。これも野党分断工作と言っていいと思う。

 

政治資金規正法改正で議員の責任を問うべき

従来の政治資金規正法に基づく責任は、裏金を受け取った議員ではなく派閥の会計責任者が負うことになっている。政治資金規正法がザル法と言われる所以である。

幹部立件見送り会計責任者が起訴

しかし、ザル法として温存したい与党の思惑で大した改善は期待できそうもない。これまた期待できそうもなく、国民が選挙で裏金議員と裏金政党を落とす以外に浄化する方法はない。

裏金議員どもは会計責任者に責任を被せ、監督責任を棚に上げて無責任な事ばかり言うことは許されない。政治資金規正法改正で抑止力を高めるためには違反した議員は死刑でいい(笑)…自粛

自民裏金2-20

 

自民党裏金関連議員の処分は恣意的

今回の裏金事件で不正な裏金を受け取っていた安倍派、二階派の議員ら39人を処分幹部らの処分を自民党が決めた。アベ派幹部の処分で最も重い離党勧告が2名の他、党員資格停止3名、党の役職停止5名である。これらの処分の軽重も世間をざわつかせた。

自民幹部の処分の差

本来ならアベ派幹部全員が離党勧告処分が相当だろうが、離党勧告はわずか2名。党員資格停止は3名で、残りの5名が処分とは言えない程度の党の役職停止という甘さ。派閥の長である2Fとキシダは責任が重いはずだが処分なしというアホらしさ。2Fは引退カードが免罪符になったのだろう。

自民裏金2-17

逮捕や起訴された高額裏金議員を除く、5年分の裏金金額ベースで見ると裏金ランキングトップは2Fの3,526万円。これでお咎めなしだからなー。厳しい離党勧告となった塩やんの234万円に対し、ランキング3位で2,728万円も裏金を受け取ったハギューダは党の役職停止1年という軽さ。塩やんとハギューダの極端な差はこういうことらしい↓棺桶に片足を突っ込んでいる過去の人に人柱にされた訳か?

トカゲのシッポ切りby森

自民の裏金議員のリストも公表されている。この連中は次の選挙で落とすべき面子として覚えておこう。個人的には裏金ランキング12位の差別主義者はぜひ落ちてもらいたい。寵愛を受けてきたボスが他界して虎の威がなくなれば、自動的に厳しい選挙になるだろう。

自民党政治資金不記載議員名簿

野党は裏金議員に説明責任を求めたが、誰一人説明責任に応じた者はいなかった。キシダは説明するすると言って何一つ具体的な対策を打っていなかったらしい。

不記載51人の出席を要求

☞ 「裏金」の真相解明 議員は説明責任を果たせ

 >資金還流されながら政治資金収支報告書に記載していなかった自民議員44人に出席を求めた。だが、出席の意向を示した議員はゼロだった。 

 

もはや国民が選挙で自民党に鉄槌を振り下ろすほかはなさそうだ。

 

すっかり古新聞になってしまったが、自民党の裏金事件を忘れないようにメモしておく。自民党のアベ派を中心に政治資金パー券の売上の一部が議員に環流(キックバック)され、それが収支報告書に記載されていなかったという不正が発覚した事件だ。大学教授の告発によって発覚した。報道は「国民の信頼を裏切る不正行為である」などと書き立てたが、そもそも議員連中を信頼する方が間違っている。昔から議員は反社会性を帯びた金の亡者と相場が決まっている(笑)それが表面化したのだ!

大学教授の告発で裏金が発覚

シラを切る元締め系首領

これは政治資金規正法に違反する違法行為に他ならず、組織ぐるみでやらかした不正の実態から言えば組織犯罪だ。首領たるキシダは当初は「裏金ではない」とシラを切ったが不正の実態が曝かれるにつれ、苦し紛れに「諸悪の根源となった派閥を解消する」などとトンチンカンな対策で逃げ切ろうとしたが火に油を注ぐことになった。後にこのキシダ派の元会計責任者が政治資金規正法違反の虚偽記載の罪で略式起訴されることになったが、派閥の責任者たるキシダ本人は自分の処分を見送る…

キシダ裏金はあたらない

虚偽説明系議員は大臣職

現職の大臣クラスの議員も不正を素直に認めず「キックバックなんか受けてない、知らん」などと言い張っていたが、実態解明が進むにつれ裏金を受け取っていたことが発覚して大恥を掻くことになった。この手の輩は肩書きで信用したらアカンというのが世の常識である。

「受けたことがない」→受けていた

証拠隠滅系議員は逮捕

4000万円を超える裏金を受け取っていた自民党の某議員だが、説明どころか卑劣にもPCのデータを消すなど悪質な証拠隠滅のかどで警察に逮捕されることになった。よほど裏金の使い道を知られたくなかったのだろう。

自民現職議員逮捕

PCの証拠隠滅というと「ドリル優子」を連想する。2014年に自民党議員の小渕優子が政治資金問題を指摘されたとき、証拠隠滅のために自身のPCのハードディスクをドリルで破壊した疑いから「ドリル優子」と呼ばれた。ヤバくなるとPC破壊は自民党の伝統芸ですかね?

☞ 「証拠隠滅されない?」検察が家宅捜査を安倍派に“予告”も影響がないワケ…過去には“ドリル優子”事件も

 

裏金を認めたがらない、あるいは証拠隠滅を図るような輩は非合法な資金だと認識していた訳で、意図的に脱税していた可能性が高いだろう。

 

違法行為で得た裏金は使途がはっきりしないカネである。政治活動に使ったか議員の生計費に使ったか不明確である。個人や企業で言えば「所得隠し」に相当する。議員が政治活動以外に使った場合や使い残した場合は課税対象になるが、無申告かどうかもうやむやにしたうえ、後出しで収支報告書を訂正しても納税者は納得しないだろう。

 

説明拒否する無責任系派閥幹部

今回の不正が明るみに出たのに事実の説明を逃げ回る議員が続出した。「政府の立場として答えることを差し控える」というフレーズが目立ったが、政府の要職に居るからこそより一層の説明責任が求められるはずだ。こーゆう無責任な連中が政府の要職に就くこと自体、あるいは議員として存在すること自体が不適切だ。辞めちまえ!である。

アベ派幹部答弁差し控える

暴露系議員だけが説明責任を果たす

無責任な議員だけではなく、ごく一部だが「収支報告書に記載するなと派閥から指示があった」と予想どおりの指示があったことを暴露した議員がいた。また、派閥側からは「しゃべるなよ、しゃべるなよ」と箝口令があったことも暴露した。こういうのを暴露系議員というのだろうか(笑)

派閥から指示されていた

派閥から指示&口止め

ともかく「派閥から追い出されても各議員個別の判断で動く段階にきているかもしれない」という認識は間違ってない。今後の活躍に期待したい。と思ったが…

 

裏指示を暴露した報復ですかね?どこかのエージェントが仕掛けたハニトラに引っかかったのか議員として消された(笑)

☞ 「けじめをつける、記憶にある」女性問題で辞職願 裏金暴露の宮沢博行衆議員議員 地元から驚きの声

派閥からの指示誰の指示?

政界から消されるべきは不当に回答拒否して事実を隠ぺいしようとする連中だと思いますがね。

 

 

ビックモーター(BM)事件の報道も減っているが、今回は私的な経験を交えて企業の口コミに対する姿勢を考えてみる。

 

BMは一体どれだけ阿漕な商売をやっていたのか?

BMの悪事が曝かれるにつれ、車の取引では考えられないようなトラブルが発覚した。群馬県では水没歴がある車をBMが黙って売って賠償命令。

☞ ビッグモーターに支払い命令 水没歴を調べず販売、前橋地裁

>ビッグモーターが水没事故歴を告げずに中古車を販売したとして、群馬県館林市の医薬品販売会社が購入代金など350万円を求めた訴訟の判決で、前橋地裁太田支部は21日までに、約290万円の支払いを命じた。


かと思えば大阪府ではBMが仕入れた車を水没車だと言いがかり。
☞ ベンツ売却→「水没車と言いがかり」で不当訴訟 ビッグモーター提訴

>ビッグモーターは4年2月、水没車であることを隠して売却したとして、損害賠償を求める訴訟を起こした。訴えは同8月に取り下げられたが、男性側は「不当な訴訟を起こされ、精神的苦痛を受けた」と主張

 

水没車の商品価値はゼロのため、それを隠して売るなどもってのほか。仕入れた車を後から水没車だと言いがかりを付けるなど論外。水没歴は隠せそうだが、よく調べれば分かるもの。一例だが、シートベルトを引き出してみれば分かるらしい。シートベルトの巻き取り装置(リトラクター)は容易に分解できず、巻き取られているシートベルトに水没の痕跡が残されているという。そんな簡単なチェックも怠り、水没車を売るとはとてもプロとは言えない。ネットでは水没車と知っていたのに知らん顔して売ったのでは?という声もあるようだが、いずれにせよ論外である。

 

口コミサイトのサクラ投稿疑惑

これも某週刊誌で採りあげられていたが、クチコミ評価を操作していたのではないかと疑われている。

☞ ビッグモーターの口コミ〝サクラ疑惑〟で大荒れ「開店前に高評価」「観光地並み投稿数」

>7月15日に開店した八戸店について、中古車情報サイトの口コミでサクラが疑われました。というのも、開店前の6日付で口コミがされていた 
>鹿児島が誇る観光地である桜島に書かれている口コミ件数969件よりも多いことが不思議がられている

出店前に高評価の書き込みをするのは一般のユーザーなんでしょうかね?誰が考えても分かりますよね。何でもやりすぎはアカンちゅうことですよ。

 

☞ ビッグモーター八戸店の口コミ削除 出店前に「フレンドリーな接客」

>サイトを運営するリクルートは、購入の事実が疑われる投稿を禁止する約款に違反しているとして、この口コミを同日削除。再発防止対策の強化を検討する。

ビッグモーター八戸店の口コミ

このケースは工作員のヘマからサクラ投稿だとはっきりしたため削除となったが、さまざまな所のクチコミ評価が組織的かつノルマ化していたのではないかと疑われている。

 

☞ 「組織的かつノルマ化している」中古車業界大手ビッグモーターで蔓延する「口コミのサクラ疑惑」の実態

>そこにはGoogleの口コミの上位と下位の店舗がリスト化されて貼り付けられており、営業本部長自らが評価の低い店舗を名指しで指摘している。関東地方の店舗に勤務していた元社員が内情を明かす。 「本部長からの指示は、あくまで『良い書き込みを増やすよう営業をかけるように』ということですが、基本的に声掛けをしても口コミを書いてくれるお客様は多くはありません。だからこれは、暗に『店のスタッフでなんとかしろ!』という本部からの命令なんです」
 >「私が関わった口コミサイトでは、5点満点で3点以下の投稿は掲載しませんでした。クライアントに不都合な口コミは、最初から掲載しないんです。

 

不都合な低評価が無かったことに

グーグルマップのクチコミで「店舗側の不都合な口コミは掲載しない」というのは間違いないと断言できる。それは、不都合な書き込みを非表示にしている事実が発覚したためだ。

 

なぜ断言できるかというと、筆者の書き込みが自分のIDでログインしない限り非表示になることが判明した。非表示になっても総クチコミ件数は同じである。書き込みが削除されたのではなく、自分以外の人には不都合な評価の書き込みが表示されなくなっているようだ。

 

また、この店舗の口コミでは従業員らしきサクラ投稿疑惑を指摘した口コミも見えなくなっていた。担当者らしき名前を出したり、一見(一件)さんからの高評価という不自然な口コミが目立っていたためである。また、低評価が1つもないのは不自然だと思ったのだろう。★1評価は1件だけ残されていた。

BM消されたクチコミ-1

 

左が自分のIDでログインした画面、右が自分のID以外でログインした画面。これで書き込んだ本人は気がつかないと思っているらしい。Google Mapシステムに非表示機能を実装していることは間違いないが、使い方を誤るとクチコミの信頼性が失われることになることを認識しているのか?企業もGoogleも不都合な事は無かった事にして安心したいようだ。

 

この書き込みは数年前に実際にBMで車を買おうとした筆者の実体験を書いている。当時は出物が少ない車を探していて在庫が豊富なBMなら見つかるかもと期待して相談した。PCで検索すると大阪で希望する出物が見つかり、下取り車も予想より10〜15万ぐらい高い評価額が付いたため「じゃ契約しますか」となった。

 

ところが契約書にサインした翌日、乗り換える車が「ナビ装備」とされていたが、写真を拡大してナビっぽい機器の型番をよく見るとディスプレイオーディオだったことが判明した。ナビ付きと書いているのに違っていたら買えないね、ということで契約を解消。担当者は「車が送られる前でよかったね」だと?気付くのが遅れたらそのまま売るつもりだったのか。

 

グーグルマップのクチコミには「ミスか故意か分からないが…」と一応は忖度していた(笑)が、口コミが非表示にされたことでナビの誤表示が故意だったと判断を変更している。また、他の車をざっと見てもマップ更新期限を過ぎた古いナビ装着車が多かった。そんなことや、社内の異様な雰囲気から考えてもヤバい会社として評価は★1つ。契約を破棄されるのも当然だろう。

 

Googleもモンスター企業に加担か?

企業にとって不都合な書き込みを非表示にする機能がグーグルマップにあることは間違いない。広告企業への根拠のない誹謗中傷が口コミに書かれる事への対処かもしれないが、その悪用で評価点数の操作になればクチコミの信頼性を貶めることになる。

BM★の亡者1

筆者は別IDでグーグルマップの中古車店のクチコミへ書き込むことがあるが、低評価で非表示にされたことは一度も無い。むしろ低評価に対して改善するとコメントを返してくれた企業が多い。そのような企業なら経営姿勢まで疑われることはない。だが、BMのように★の数に支配されたモンスター企業が低評価を消してヤラセ高評価で平均点数を上げる捏造が日常化していれば存在そのものにダメ出しされることになる。

 

いずれにしても、モンスター企業の口コミに今さら★5つを付けても★1つを付けても影響はないだろう。すでにこのモンスター企業の存続は難しい事態になっているのだ。

 


個人的なことだが、2023年は関連がない病名で5回も入院し、人背最悪の1年だった。2024年も4月までに3回の入院が予定されている。辛いことになりそうだが、ブログで病気を発信している方々に勇気をもらって手術を決断した。更新が途切れ途切れになるかもしれないが、気持ちを前向きにして病気のことも取り上げていきたい。

 

病気で入院を繰り返して気持ちが⤵️だったため、筆が進まず未完成の記事だがとりあえず公開することにした。


自動車損害保険会社との関係が明らかに

ビックモーターと損保会社がズブズブの関係だったこともあぶり出された。車両保険の支払いが絡む物損事故が起きると、損保会社は指定の修理工場へ事故車の修理を依頼する。修理工場は必要な修理を行い損保会社に費用を請求する。損保会社が指定する修理工場であっても、修理代金が一定金額以上の場合は修理見積が適正かチェックする査定士(アジャスター)が介在して不正請求がないか目を光らせる…はずだった。

 

ところがビックモーターで修理する場合は査定士抜きだったという。ビックモーターが売る中古車に付ける自賠責保険の契約を損保会社に割り当てていた“過度な信頼関係(馴れ合い関係とも言う)”から面倒な手続きを飛ばしていた。チェックが入らなくても真面目に整備すれば問題ない。しかし、ビックモーターの場合はチェックがないからと不正をやり放題で余計な修理代金を保会社に請求していた。

☞ 「入庫1件に対して自賠責5件」ビッグモーターが損保に100億近い水増し請求 ”共犯関係”の実態

>損保からビッグモーターの板金工場に入庫誘導した件数に応じて自賠責保険を使ってもらえる密約がありました。入庫1件につき自賠責5件です。損保によっては7件の場合もありました
>アジャスターの立ち合いはもちろん、協定すらなくビッグモーターの言うままに修理金額が決まっていました
>東京海上と三井住友に対しては自賠責の発行を7月14日以降ストップし、そのかわりに損保ジャパンとの契約は今後も続けるよう、暗に社員に指示したものだ

とりわけ損保ジャパンは、ビッグモーターの不正請求を知りながら黙認することで保険契約を増していたため“共犯関係”と言われている。各損保会社からはビックモーターに社員を派遣していたが、とりわけ損保ジャパンは派遣社員数が多いことからも「ビックモーターとズブズブの関係だった」と言われている。さらに、ビッグモーターの不正請求を把握した後で損保ジャパンだけ取引を再開した事が致命傷になった。

不正請求の手口

損保ジャパン社長が引責辞任

☞ 損保ジャパン社長辞任 法令順守の意識はどこに

>ビッグモーターが扱う保険料は年約200億円に上る。損保ジャパンはその約6割を占めていた
>白川社長は「作業ミスが原因」とするビッグモーター側の説明を事実でないと認識しながら、取引の早期再開を提案した。あろうことか辞任会見でその理由を「取引が減る可能性を危惧した」などと説明した
>損保ジャパンは延べ40人以上の社員をビッグモーター側に出向させてもいた。ビッグモーターの不正に出向者も関与していた疑いは拭えない

自社の利益を優先するあまり重要な企業倫理を忘れた損保ジャパンは、白川社長が引責辞任することになった。自業自得ではあるが、社長辞任だけで済むことではない。

損保ジャパン社長が引責辞任

損保ジャパンは一般ユーザーの信頼を裏切っただけではない。ユーザーが自己負担で修理代を払った場合、ユーザーが余計な負担を払わされていたことになる。車両保険を利用した場合、その時点でユーザーの負担はないが、翌年以降の自動車保険の等級が下がり、支払う保険料が上がる。修理代金の水増しにより、保険会社がビッグモーターに余計な保険金を払い続けてきたことで、すべての契約者の保険料率が割高になっていた可能性がある。大勢を巻き込んだ社会問題と言ってもよいぐらいの重大事件だ。

 

損保7社ビックモーターと代理店契約を解除

損保、ビッグモーターと解約 全7社、代理店委託ゼロに

>代理店契約を結ぶ損害保険会社7社がいずれも解約することになり、ビッグモーターが代理店業を続けるのは困難となった

とうとう損保各社はズブズブの関係から一転し、ビッグモーターを切ることにしたらしい。ビッグモーターにとっては大きな収益源にもなっていた代理店業を続けるのが困難な状況に追い込まれ、大きな打撃を受けることになる。ビッグモーターで中古車を買った客は自分で保険を契約することになるが、客にとっては保険を自由に選べるメリットとも言える(皮肉)。

 

いずれにせよ、ビッグモーターがいつまで持つのか?すでにカウントダウンが始まっている。

☞ ビッグモーター、身売りも視野 銀行団にスポンサー選定の意向

身売りしたとしても、信用を失った会社を支援するのはリスクが大きいだろう。ハゲタカのように解体するつもりで異業種が乗り込んでくることもささやかれている。自業自得と言えばそのとおりなのだが。


記事の内容は2023年9月ごろのままで、最新の情報と不整合かもしれないが気が向いたら修正加筆するかもしれない。

 

 

 

 

2023年の春、中古車業界における驚くべき事件が明るみに出た。それは、ビックモーターによる信じられないほどの不正行為の数々だ。

 

内部告発が事件の発端

全ては、2021年秋にビックモーターの社員から損害保険業界団体への内部告発から始まった。この告発が引き金となり、2022年夏には損害保険会社がビックモーターに対して自主調査を依頼した。しかし、ビックモーターの経営陣は「連携不足やミスが原因であり、組織的な不正ではない」と反論した。さらに、元社長に対する不正告発もあったが、これも会社側によって隠蔽された。結局、2023年1月、マスコミの報道を受けて第三者による特別調査委員会が設立され、驚くような不正行為が明らかにされた。

 

タイヤをパンクさせて保険金を水増し請求

内部情報がSNSにリークされ不正発覚

保険金を水増し請求するため、わざと客の車のタイヤをパンクさせる手口が流出した。

☞ 追及スクープ!”中古車販売業界の雄”ビッグモーターが「客のタイヤ」に穴を空けていた「衝撃動画」

>「動画はタイヤを意図的にパンクさせる方法をレクチャーしたものになります。穴を空けていたのはお客様の車です。この車はタイヤの溝がなくなるくらい擦り減っていて、いつパンクしていてもおかしくなかったため、穴空けの対象に選ばれた。パンクの目的は工賃を請求するためです。タイヤ自体は保険が効くケースが多いためお客様の負担はないですが、交換の作業料はいただきます。1本3000円程度ですが、交換するときは大体4本まとめて替えるので1万円以上の売り上げが立つ。すべてがこの方法だったわけではありませんが、工賃だけで月20万〜30万円は収益がありました。
>パンクさせたあとに安価なタイヤに付け替え、一方で保険会社には最新の高級モデルに変更したと申請するんです。そうすればその差額は丸々利益になります

具体的な手法は、タイヤにタッピングスクリューを差し込むもので、スクリューを抜けば穴はほとんど見えなくなる。このため「釘か何か刺さったのでは?」と顧客に説明できるのだ。非常に巧妙な犯罪行為といえる。

 

しかし、不正請求は保険金詐欺だけでなく、ユーザーへタイヤの交換費用が請求されたなら、非常に悪質な行為だ。摩耗したタイヤでもわざとパンクさせることは器物損壊罪になり、許されない犯罪行為だ。あまりにも非常識すぎて絶句するような所業である。

ノルマ達成のため車を壊して修理する

工賃や保険金を過剰請求した不正は客の車のタイヤに穴をあけただけではない。ゴルフボールを入れた靴下で客の車を叩いてデフォーム(へこみ傷)を付けたり、サンドペーパーや鋭利な工具でボディやパーツ類に傷を付けるなど、常識を疑う行為で車を傷つけ、板金塗装代金や修理代金を水増し請求や違法行為まで次々と明るみに出た。もはやビックモーターは不正や不祥事のコンビニと言える状態だ。

 

偽装整備でも詐欺行為

修理代金だけではない。オイル交換したといいながら交換しない偽装整備、実際に行っていないボディコーティング代金を客に不正請求していたこともあったという。ここまでやれば立派な詐欺事件だ。果ては客の車を炎上させた火災事故を隠ぺいするなど悪の限りを尽くしたが、最後はさまざまな不正が明るみに出て文字どおり会社が“炎上”する事態になった。

 

不正車検も明るみに

元整備部門の責任者だった男性は内部不正は他にもあったと語る。とりわけ車検は、不正の温床になっていたと明かす。

>車検認定には様々な資格が必要で、普通の整備士が行うことは禁止されています。しかし熊本浜線店では、検査を無資格の整備士が行い、書類には有資格者の名前を代筆するのが当たり前でした。
>整備士は7〜8人しかいない。これは絶対に不可能な人数で、他の大手の同規模の工場であれば最低10人は整備士がいます

車検業務に必要な人数が確保できていないにもかかわらず、数をこなすために検査員の資格がない整備士にやらせていたという。このような無法状態では、運輸局から保安基準適合証の交付停止や民間車検場の指定取り消しなどの行政厳しい処分を受けて当然だろう。もうどんな整備でも任せてはダメな会社なのだ。

無理難題の命令

無理難題のノルマ 逃げる経営者

なぜこれほど凄まじい不正が横行していたのかというと、本社が決めた無理難題なノルマの存在が背景にあったという。

>ノルマが達成できない月は、翌月の車検をお客様に無断で前倒しして、引っかかった箇所だけを後で整備していました。ノルマのためにコストや労力を切り詰める中で、仕方なく不正を行っていたのです」
>一番許せないのは数々の不正やノルマについて『具体的な指示は出していない』という本社の姿勢です。売り上げが悪ければ、工場長はほかの工場長たちの前で名指しで批判される。本社の人間が毎月支店に視察に来るのに、現場の苦境は見て見ぬふり。それが一番辛かった

しかし、ビックモーター社の経営者や管理職らは「知らなかった」とシラを切って逃げ切る構えだ。従業員らは「そんなはずはない、上からの指示があった」と主張している。同じ手口の不正が全国の店舗で続発するのは偶然ではなく、組織内で指示があった可能性が高いだろう。指示があった場合、経営陣は刑事責任と賠償責任が問われることになるだろう。

責任者知らぬ存ぜぬ

ボケカス」「殺すぞ」…パワハラが蔓延した企業文化

☞ 「ボケカス」「殺すぞ」…上司からのLINE、休日も ビッグモーター元従業員が証言「パワハラ当たり前」 不必要な部品交換も「伝統的な教え」だった

>元従業員は「不正が起きたのは下が上に逆らえない会社の体質的な問題」と言い切る。営業成績が振るわなかったり、上司の意に沿わない働きぶりだったりした場合、店長や工場長から「人並み以下」「ボケカス」「殺すぞ」などのメッセージが、休日や勤務時間外にもスマートフォンのLINE(ライン)に送られてきた。
>「パワハラ行為は当たり前で、洗脳のようだった。脅威を感じた」と話す。指示に従わなければ不本意な転勤や降格に追い込まれる同僚もいたという。

報道されたように上層部は整備現場に課したノルマが未達成だと、部門責任者の降格やクビ切りを指示していたと言うから暴君が君臨する独裁国家並みの企業といえる。「殺すぞ」などと殺人予告までやるとはパワハラどころではない。

未達成は容赦ない降格人事

無理なノルマが不正を引き起こす

そもそも、整備や修理費用は整備する車の状態などに応じて結果的に決まるもの。現場を知っている人から見れば目標金額なぞ決められるはずがないことは常識だ。現場・現実を知らない未熟者によって、ノルマ未達成を理由に降格されたらたまったものではない。野球を知らないカントクが「必ずホームランを打て、できなければクビだ」と指示する(というか脅す)ようなものだ。ノルマ達成のために無理に壊して修理代金を増やしたことが容易に想像できる。

 

☞ ノルマと強権的人事、ビッグモーター社員がんじがらめ…工場長からヒラ社員に降格処分も

>報告書によると、社内では、工賃と部品交換で得られる1台当たりの利益の合計を「@(アット)」と呼び、14万円前後にするよう工場に求めていた。
>全国の工場長を集めた「工場長会議」で@を上げるよう要求。業績不振の工場長には理由を問い詰めた。調査に応じた複数の元工場長は「元本部長の強い圧力で不正を始めた」と述べた
>目標を達成できないと、工場長は交代やヒラ社員に降格の処分を受けていた。売り上げのため、不正行為は日常茶飯事だった

ただし、降格や解雇を避けるために不正に手を染めた現場の行動に同情することは難しい。客の車の安全性を損ない不正な費用を請求することは、正義に反する行為だ。皆がやっているから問題ないのではない。

 

ガキに人事権を与えるべからず

どの組織でも権力を持つと、配下の者が口答えできないことをいいことに権力を振りかざす不心得者がいる。ビックモーターの経営側にも精神的に未成熟な子どもがいたようで、業務連絡用のLINEで呪文のような意味不明な文字の羅列を配下の者に送りつけていたらしい。実に子どもじみた表現だが、その子は人事権を持っているらしく「死刑=解雇」という呪文とも受け取れる。宣告された者は真っ青になったことだろう。

 

この話を聞いて、昔「がきデカ」というギャグマンガの主人公こまわり君というキャラの決めゼリフ「死刑」を思い出した(笑)精神的に未熟な子どもに人事権を与えるバカボンのパパが居たからこういう事態になったと言える。マンガなら笑えるが、リアルな企業では笑えたものではない。

LINEで死刑

整備の不正だけでなく、さまざまな問題が明るみに出たビックモーターのブラックぶりはハンパではない。21世紀にもなってビックモーターのようなブラック企業がよくもまあノシ上がってきたものだと呆れる。時代が進んでも、必ずしも良い方向に進むとは限らないことが分かる。むしろ「失われた30年」と言われるほど長期に渡って経済が低迷し、先行きが不透明な日本で「行儀良くやってられっか」と考える風潮が広まっているように思える。企業倫理より目先の利益を最優先する企業が増えないように願いたいものだ。