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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始

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今日は父が仕事の日で

母と一緒に夕飯を食べた

 

 

 

この日のメニューはハヤシライスとメロン

 

 

息子の誕生日が近いので

お祝いに義母がメロンを送ってくれたのだ

 

 

 

息子たちは日頃食べないメロンなので大喜び

 

 

 

 

私が切っていると二人が飛んできて

どれが1番大きいか大騒ぎしながら自分の分を選んでいた

 

 

母はスプーンですくって食べるのが難しそうだったので

一口サイズに切って出してあげた

 

 

 

 

みんなで「いただきまーす!」と食べ始めた

 

息子たちがハヤシライスを口に運ぶと同時に

母は「これ食べていいの?」と真っ先にメロンを引き寄せた

 

 

 

デザートは最後に!と言おうかと一瞬思ったけれど

母は子供ではない

好きに食べてもらおうと「どうぞ!」と言うと

母は美味しそうにメロンを食べ始めた

 

 

 

ペロリと全て食べ終わると

フォークを手にしたまま隣にあったハヤシライスを困ったように見る母

 

 

食べ方が分からないのかなと思った私は

「お母さん、これも食べて良いよ!」

と言ってフォークの代わりにスプーンを渡すと

「ありがと」そう言って食べ始めた

 

 

ところが2〜3口食べると

「あ〜、お腹いっぱい」といってスプーンを置いた

 

 

「無理しなくていいけど、足りた?」

 

そう聞くと

 

ハヤシライスがほとんど減っていないお皿を遠くにやりながら

「これ、ごめんなさいね」

と申し訳無さそうな表情をした

 

 

 

ご飯前に「何か食べない?」と何度も聞いてきた母

 

お腹がすいているのかなと思って早めの夕飯にしたぐらいなのに

ほとんど食べなかった母を見て、私は嫌な想像が頭をかすめる

 

 

「お腹いっぱい?」

 

もう一度きくと

 

「なんか日によってね、このあたりの様子をみながら・・・」

 

そう言いながら胸のあたりをさする

 

「なんだか、はいっていかないのよね、ごめんなさい」

 

 

 

 

 

これは私の勝手な想像だけれど

認知症が進むと、嚥下機能が衰え少しずつ食事量が減り

最後は体力低下からの寝たきり、死亡

といったイメージがある

 

 

 

現在の母は食事にムラがあり

いつもはよく食べるのだけれど

たまに、この日のようにまったく食べないときがある

 

 

こんなときは、”食べる”という行為を

認知症によって忘れつつあるのかな・・・

なんて思ってしまう

 

 

そして、その先も想像してしまい暗い気持ちにもなる

 

 

 

 

 

 

 

 

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