狩猟は所詮遊びよ遊び | チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下の動画をご覧ください。

 

****************引用****************

 

ささやかですが
この約一年間で私が見てきたものを共有させてください



猟師が山を守ってると言ってた人にぜひとも見せてあげてください
猟師がいるから生態系が守られてると言ってた人にこれを伝えてください
私たちのために猟師は活躍してくれてると勘違いしてる人に伝えてください

山の中行く先々で捨てられたタバコの吸い殻

 



湧水がせせらぐ小さな小川に放り捨てたペットボトル

自らが山道を進むためにと手当たり次第に折られた木々

 



山から引き摺りおろされた鹿の亡骸


その鹿の頭を足で蹴る 踏みつける

そして解体中

『くっせーなー笑』
『おいクソまみれじゃねーかー笑』

美しいメスの鹿は足で踏みつけられながら荒々しく解体されました

背中が開かれ
肉が取られ
仰向けにされ
内臓を出されたその体からは
湯気がのぼります


生きていたんです
さっきまで

温かい彼女の開かれたお腹から湯気がのぼります

生きていたんですさっきまで
悔しくてたまらないです

4つの足を切り取られ
臓器はすべてもぎ取られ
頭と空洞化した胴体だけになった彼女に
猟師はこう言いました



『おいきったねーなー笑
え?いらねーよ、そんなクセーもんわ。適当にその辺棄てとけ』

『ハラワタ?そっち投げとけよ』



美しい山の中
美しい若いメスの鹿は
ぐちゃぐちゃに解体され
肉と四肢をもぎ取られました

美しい鹿は
最後は頭と胴体だけになり
内臓と別々に
投げ棄てられました

猟師はタバコをふかしながら
鹿を罵りながら
最後に頭と胴体だけの亡骸を土の中に埋めることもなく
ふざけて笑い者にして
山の斜面に投げ捨てました

悔しくてたまりません
見てるしかなかった自分にも
悔しくてなりません

大拡散してください

このクズどもの愚行をいまだに騙されている日本中のみなさんに見せてあげてください

猟師は言いました
はっきり言いました

『地球がどうとか生態系がどうとか、
そんなこと考えてハンターやってるものはまぁー、おらんね。』
『所詮遊びよ遊び』
『肉と金がもらえるからやめられんわー』
だそうです

クズです

猟師は全員
正真正銘クズです

これを見ればアホでもわかるでしょう

清らかな山に暮らす
たくさんの美しい動物たちが

弄ばれ足蹴にされ踏みつけられ笑われながら
おもちゃのように殺され続けています

この一年間

目の当たりにしてきました

黙ってなんかいられません

ささやかな私の見聞でも猟師が山を破壊し
やりたい放題なのは明らかとなりました

彼ら猟師がどれ程愚かな破壊行為を続けているか
わかっていただければ幸いです

世界中のお母さんにお願いします

どうかお子様を猟師になるようなクズに育てないでください
どうかよろしくお願いします

alice

 

****************引用終***************

 

 

 

投稿主のaliceさんは、ヴィーガンにも関わらず、自ら狩猟免許を取り、猟師たちの本質を調査し、明らかにされました。

最初に映っている、猟師の恰好をしているのがaliceさん本人です。

素晴らしい行動力です。

 

彼女の調査によって、猟師たちが

タバコの吸い殻やペットボトルをそこらへんに投げ捨て、自分が通りやすくするためだけに木の枝をポキポキと折り、

誰も見ていない山の中では、殺した動物の遺体を足蹴りにし、罵倒して笑っていることが明らかになりました。

 

そして、

『地球がどうとか生態系がどうとか、そんなこと考えてハンターやってるものはまぁー、おらんね。』
『所詮遊びよ遊び』
『肉と金がもらえるからやめられんわー』

と、一般人が聞いていない場ではこのような発言が飛び交っている事が明らかになりました。

 

これが猟師の本音であり、本質です。

 

もちろんこのような結果は、aliceさん的には「思った通り」だったでしょう。

ですが、こうして調査して、証拠画像を残したり、実体験をレポートすることで、猟師たちの本質をより明らかにすることが出来たと思います。

 

日本人はメルヘンな方が多いので、猟師の「農家や生態系を守るために仕方なく動物を殺している」という主張を真に受けている方が結構いらっしゃいますが、我々からすればそんなのは建前であることは最初から分かりきっています。

 

猟師たちは、殺すことが楽しくて殺してるんですよ。

猟師たちは共感性が著しく低く、殺しを楽しむ精神性を持っています。

 

以下は、「罠ブラザーズ」のホームページに元々記載されていた文言。

エモノが罠にかかった時のワクワク感

 

エモノが罠にかかった時のワクワク感。

はっきりとそう書いていますね。

 

今は批判されたためか、削除されているようですが、

これが実際の「猟師たちの本音」なのです。

 

以下は、LIAが猟友会についての詳細を書いた記事です。

こちらからも、猟師の本質がよく分かります。

 

記事には、­弾丸が装填された銃を肩に担いで、獲物を探しす猟友会員の動画があります。

 

男のすぐ後ろには、仲間の猟友会員が歩いています。
DSC00001

この猟場のすぐ脇に道路があり、その道路の隣は住宅街になっています。

 

このような持ち方は「やってはいけない行­為」とされていますが、とてもよく見かける光景だそうです。

 

 

aliceさんの訪れた場所も、猟をしているすぐ近くに民家があったそうです。

 

 

 

毎年、狩猟が原因で一般人が犠牲になっています。
 

アメブロをされいている猫とネコとふたつの本棚さんの記事に、猟銃・空気銃による事故の件数がまとめられていました。

 

年次 死者数(負傷者数)
平成26 13人(16人)
平成27 10人(6人)
平成28 12人(13人)
平成29 13人(11人)
平成30 5人(3人) 
令和1  4人(15人)
令和2  11人(10人)
 【7年計】 68人(74人)
※注 猟銃による自殺者数を含むc

 

 

以下は、猫とネコとふたつの本棚さんの近所に落ちていた薬莢です。

猟銃事件に思うこと | 楽しみは…里山の動物誌 (ameblo.jp)

 

シカが増えて困るというけれど | 楽しみは…里山の動物誌 (ameblo.jp)

 

路上から撃っている猟師がいるのです。

 

 

またLIAの記事にある通り、個体数調整、有害鳥獣駆除、害獣駆除以外の狩猟は

すべて「趣味の狩猟」であり、

平成25年度では、半分にあたる33万頭もの動物が「趣味の狩猟」で殺されています。

 

分かりますか? 趣味ですよ?

趣味、つまり楽しいから殺しているんですよ。

 

以下はすべて、日本人の猟師たちが自らアップした映像です。

 

くくり罠にかかり、銃で頭を撃ち抜かれる鹿。

 

くくり罠にかかり、斧で複数回殴られ、頸動脈を切られるイノシシ。

 

箱罠にかかり、槍状の刃物で心臓を一突きにされるイノシシ。

 

飛んでいたところを撃ち殺される鳥。

 

ライフルで撃ち抜かれる熊(こちらは海外だと思われます)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな事は億の金を積まれたってやりたくありませんが

この殺戮を、たいした儲けが出なくても、楽しんでやる人間がいるのです。

 

そんな人間に、倫理観とか、モラルなんてあるわけがなく、

マナー違反はもちろん、誰も見ていないところで違法行為をやるのも何ら不思議ではありません。

 

そのため、どうぶつを撃­ち殺して、その場で毛皮を剥ぎ、

そこらへんに毛皮や骨を捨てて、肉や必要な内臓のみ持ち帰っ­たりする、鳥獣保護法に違反する行為を行う猟友会員に頻繁に出会うそうです。


そんな輩に倫理観などありませんから、現場­を押さえられると、逆ギレして怒鳴り返してくるそうです。

 

タバコの吸殻は、そこらじゅうに捨て、

猟銃の薬莢は撃ちっぱなしで、山の中や川原に散乱させたまま帰って行く猟師など、日常茶飯事。

殺すことを楽しんでいる連中がマナーなんて守るわけがありません。

 

最後には、猟友会に潜入し、猟師たちの本音を引き出しています。

LIAは、

会話や猟友会員(狩猟者)の言葉を聞き、そこから、どうぶつを殺す事に高揚する精神の持ち主である彼らの本質を見極めてください。

と綴っています。

 

 

猫とネコとふたつの本棚さんの近所には、殺した獲物を見せびらかす猟師がいるそうです。

 

****************引用****************

 

モザイク部分には、透明なビニール袋に入れられた猪の死体がはいっています。血が大量に道路にも流れ出ています。

この猟師はいつも自宅の門の前に殺した動物を何時間も置いて見せびらかします。田舎家で庭は広いのに。

家の玄関上には、皮の破片がぶらさがった鹿の角が飾ってありました。悪趣味。

 

****************引用終***************

 

 

猟師たちは、仕方なくやっているのではなく、殺すことが楽しいからやっているのです。

このようなサイコパスの連中の欲望を満たし、正当化させるのが狩猟なのです。

 

 

また、猟師の中には、猟犬を飼育し、このように訓練をさせ、猟の補助をさせる人たちがいます。

 

狩猟期間中は狩猟の役に立ちますが、狩猟シーズンが終わるとペットと同じですから飼育費用がかかります。

そのため猟師の中には、狩猟シーズンが終わると、猟犬を山中に捨てる輩がいるのです。

 

そして中には、犬を痛めつけたり、銃で撃ったりしてから捨てる猟師や、犬を繋いだ状態で捨てる猟師までいるのです。

 

こちらの犬猫みなしご救援隊で保護されたツカくんは、

用済みになったとき、猟師に背骨を叩き割られ、山に捨てられました。

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猫とネコとふたつの本棚さんの保護犬ゴンちゃんも、遺棄猟犬とみて間違いないそうです。

痩せこけて山の中をひとり彷徨っていたそうです。

 

 

野生動物を楽しんで殺す人間ですから、自分の従えている犬を棄てても、痛めつけても、撃ち殺しても何ら不思議はありません。

そもそもノイヌやノネコは狩猟対象ですから、猟師は犬や猫も殺すことができますからね。

 

もちろん、表向きはパートナーだとか、大切にしているだとか言って、

元気な姿や可愛がっている姿を見せアピールするでしょう。

 

しかし、その裏側は分かったものではありません。

口先だけの人間は世の中に山ほどいるのです。

 

仮に一部の人が本当に可愛がっていたところで、

ではその人は狩猟犬の虐待・虐殺をなくすために何かしらの活動しているかというと、まぁ全くしていないでしょう。

 

猟師が全員悪い人ではない! などという主張をするだけで、単に自身の立場を正当化したいだけかと思われます。

そんな主張は、はっきり言ってどうでもいいわけです。

 

狩猟がある限り、狩猟犬の存在を認める限り、このような事は必ず起こるわけですから、

どっちにしろその人は、狩猟犬の虐待を応援する立場でしょう。

 

 

 

で、狩猟を正当化する理由の1つとして、農業被害対策をあげる人がいると思いますが、

狩猟では、農業被害は減りません。

 

猫とネコとふたつの本棚さんが、データを用いてそれを説明してくれています。

 

市の対策により、農家に防獣柵資材を配布し、農家が防獣柵設置を行った結果、

シカ・イノシシによる被害は5分の1まで激減。

 

ところが防獣柵設置完了後に、市は狩猟に力を入れ始めましたが、被害の度合いは変わらず横ばい。

離農者が増えていることを考えると、どちらかと言えば、増加傾向。

 

増加傾向にある理由は、防獣柵のメンテナンスを農家がサボっているため。

 

つまり狩猟には効果がなく、農業被害を防ぐには防獣柵の設置とメンテナンスが最も有効である、ということです。

 

 

農業被害を防ぐには、徹底的な対策のみである。

これはよく聞きます。

 

アメブロをされている、なんママさんや、岡田雪音さんも、アニマルライツチャンネルに出演され、

農業被害を防ぐ方法について解説されていました。

20:30頃から。

 

 

 

以下は、ヴィーガンでもなんでもない人が語る「駆除しても被害が減らないのはなぜ?」という記事。

 

生ゴミにたかるハエをこないようにするには、生ごみを撤去すればいい。

 

生ゴミをそのままにしておきながら、きたハエを殺し続けるという行為は、

根本的解決にならず、次から次へとハエがやってくるだけでキリがありません。

 

狩猟だけに頼る対策は、これと同じということですね。

 

 

農家たちは、

放任果樹や放置された作物残渣(ざんさ)、耕作放棄地などによって、

野生動物を誘い、隠れ場所を提供している。

 

そして、

自らの野生動物を誘う原因をほったらかしにしながら、野生動物を次々と撃ち殺すという対策を取っているわけです。

 

 

さらに言えば、生ゴミにたかるハエではなく、関係のないよそのハエを殺しにいっているのが狩猟です。

 

被害を出す野生動物、特にイノシシは集落周辺を生活の拠点とすることが多く、山奥から通ってくる個体はあまりいません。
ところが、猟師たちは山の中に行って、野生動物を殺しています。

 

つまり、被害を出していない野生動物が無実の罪によって殺されているというわけです。

 

 

動物の命を大切に思い、本気で対策すれば、被害は防げるか、最小限に出来るのでしょう。

一部の農家は、知識を得ることで対策をする人はいるようです。

 

しかし、面倒くさがりの農家や、目先の金をかけたくない農家は、結局やらないか、

やっても、メンテナンスが続かないわけですね。

 

 

そして、野生動物を誘引する原因を解決せず、自分達にとって楽な「殺す」という他力本願な目先の対策に安易に頼るわけです。

そして、何の解決にもならず、結局被害に合い続け、動物の殺戮を支援し、サイコパス猟師たちに生きがいを与えるわけですね。

 

 

 

次に、狩猟を正当化する理由の1つとして、外来種が生態系を破壊するから、外来種を殺す必要がある、というものです。

 

この考え方も誤りである事が分かってきているようです。

岡田雪音さんの記事に論文が紹介されています。

 

****************引用****************

 

実際に、在来種を絶滅に追いやった種は世界的に2種ほどしかおらず、その他の非在来種は、在来種の生存に貢献していたり、多様性に貢献していたりしているとのことです。

 

しかも、種の絶滅は「外来種」の存在が問題ではなく、人間が自然環境を破壊汚染していることが主な要因であることが多いとのことです。

 

現在、地球の環境は急速に変化しており、その環境変化に適応するには、非在来種の存在が必要になってきています。

 

地球の生態系に「凍結した瞬間」はなく、環境は毎日変化し続けています。

 

人間もまた移動を繰り返し繁栄してきた種です。

 

人間の移動は問題とせず、なぜ、人間以外の種の移動だけを問題とするのでしょうか?

 

非在来種は今日の世界に存在する生態系を構築する上で重要な存在であり、それをわれわれ人間は受け入れる必要があるということです。

 

****************引用終***************

 

 

 

他にも記事を書いていらっしゃいますが、時間の関係でここまでにしておきます。

 

 

 

猫とネコとふたつの本棚さんは、田舎で兼業農家をされているとのこと。

 

にも関わらず、「害獣」の存在は認めていないとおっしゃられており、

畑は、獣たちの習性を考えた上で対策し、対策対象であるシカもイノシシも、2010年以来、一度も畑には侵入できていない、とのことでした。↓

 

猟銃事件に思うこと | 楽しみは…里山の動物誌 (ameblo.jp)

 

 

本などから、それぞれの動物の習性を学び、対策を行ってきたそうです。

その結果、イノシシ、シカは入ってきていないそうです。

サルの対策は保護犬や保護猫がいる関係ですぐに追い払うことが出来、あえて対策をしていないそうですが、

本気でやればネットや電気柵等でサル対策は可能だろうとおっしゃられていました。

 

それどころか、シカたちは狭小果樹園の下草を食べてくれ、痛んで落ちた実もきれいに掃除してくれ、さらにシカたちの落とし物は良質な堆肥になっていく、とのこと。

 

こういう農家もいらっしゃる、ということです。

 

 

 

↓先日紹介しましたが、ブラジルは全ての野生動物の狩猟が禁止で、

ブラジル人は93%が野生動物の狩猟に反対しているとのことです。

 

日本の場合は、おそらくこれとは真逆の結果でしょうね。

日本人はとかく、メルヘンチックで人間の建前をすぐに真に受け、一方で動物にやたらと冷たい傾向にあります。

 

 

殺すことを趣味とする猟師や、メディアの情報など鵜呑みにするのはやめ、狩猟に反対しましょう。

 

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