逆らう事なく生きていた彼女の生涯 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

牛乳を飲む方、乳製品を食べる方は、以下の動画を見て、

あなた方のために尽くしてくれた牛の最後を見届けましょう。

 

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短いロープで繋がれ…
身動き取れないまま…

何度も我が子を奪われた挙句に…
来る日も来る日もお乳を搾り取られ…

彼女の体は、立っている事さえできない。



私達、人間が彼女のお乳を欲しがる為に…

自由を奪われ、来る日も来る日ももそこでお乳を搾り取られた。

動けなくなった彼女は廃用牛と呼ばれ…
食肉にされる為に切り刻まれる。



彼女がこの世に誕生し、
逆らう事なくそこに生きていた彼女の生涯はなんだったのでしょうか?



人間の為に、その寿命を縮め…
人間の為に、自由を奪われ…
人間の為に、産んだ我が子も奪われ…
人間の為に、その体からお乳を奪われ…
人間の為に、その体を切り刻まれる。

人間が動物達にしている事に…
無関心でいる罪に気づいて下さい。

スイーツやチーズ…
私達、人間はその一瞬の食の為に…
彼女達の一生を奪っている事を知らなければならない。

 

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人間が欲する牛乳のために、奴隷として働き続けた牛。

体が限界を迎え、立てなくなってしまいました。

 

農家からすれば用済みの牛ですので、じき屠殺場に送られ殺されるでしょう。

 

 

これは海外の映像ですが、もちろんこのような事は日本でもあります。

 

この牛は、日本のとある酪農場で、一生のほとんどを短いロープでつながれて過ごしました。

そして さんざん母乳を吸い取られたあげく、体調不良になると、餌も水もない別の場所に連れていかれました。

このまま3日間、餌も水も与えられないまま放置され、

体をブルブルと震わせ、顔も上げることができない状態になり、

さらに、画像の牛の横にある、板が頭に倒れ、それが傷口を作り、肉をえぐっていたそうです。

 

そして4日後、と殺場へ送られ、殺されました。

このゴミのような扱いが、何年間も人間の生活を支えるために尽くした乳牛の最後です。

 

 

日本では死体の処理にお金がかかるので、農家たちは弱ったら死ぬ前に屠殺場に送ります。

 

****************引用****************

 

その日は一頭の牛が牛舎ではなく、外の別の場所に横たわっていた。
「なぜあの牛だけあそこに居るんですか?」

 

「あぁ、こいつはもうダメ。死にかけ。死なれたら赤字だから困るんだよな、勘弁してくれよ」

通常、肉に出す前にそこの牛舎で死ぬと、農家は35000円を払って処分しなくてはならない。
だから生きてるうちに肉に出さないと農家は赤字になる。

その2日後に私はまたそこの牛舎に行った。
呼吸を荒げて横たわり、頭も上げずに目だけで私を追っていたあの牛はもう居なかった。

「しおみさんが来たその日の夜に、急に弱ったからすぐ屠殺場に送ったよ!

ああなると立てないから、押し込んでトラックに入れるんだよ、死にかけられると大変だよ、ギリギリセーフだったけどさ!

もうどこにも居ないよ」
 

⁡笑顔で話していた農家さんを見て、
「可哀想だとは思わないんですか?」
私が初めて農家さんに、農家さんを否定する言葉を投げかけた一言だった。

「可哀想も何も産業動物だから!こいつらは産業動物なんだよ?いちいち感情移入なんかしてらんないよ、あなたが僕を養ってくれるのかい?」

牛舎のど真ん中で。
共感性の強い繋がれた牛たちがこちらを見て、こちらの会話を聞いているその中で、
その農家さんは彼らを産業動物だと言い切った。
私に声を荒げて、牛の前で煙草を吸いながらね。

 

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農家たちは、建前では牛たちを家族と言います。

残念ながら、それを本気で信じている日本人が大多数ですが、本音は大抵こんなもんです。

 

 

こちらの記事では、日本の農場で、2頭の子牛が死んで放置されていた話を載せています。

その時の農家の発言。

「また産ませりゃいいから大丈夫だ!」

 

 

こちらの記事では、臆病な牛に初めて搾乳を行う時などに暴れないように用いる拘束器具を紹介する農家の話を載せています。

「うるさいヤツはこれで黙らせる!」

 

 

感情のある生き物に対して、完全に麻痺している状態です。

逆にいえば、いちいち気にしていたらメンタルが持たず、このような商売はできないのです。

 

 

なので 中には、割り切らなきゃできない、経済動物だから仕方がない、と正直に言う酪農家もいます。

「愛情を持って育てるとは自分は聞いたことが無い
本当に愛情を注ぐとしたら殺す事は出来ないから【経済動物】として割り切って仕事をしている」

 

 

「すぐだよ。産まれたらすぐに引き離す。

一度でもお乳を飲んでしまうとお乳しか飲まなくなってしまうから。

牛乳は誰が飲む?人間でしょ。
お母さんと一緒にいるのは人間だけよ。
この子達は経済動物だからね」

 

 

「ストレス与えると牛乳たくさん出してくれない、だから愛情持って飼育してます」

と言う言葉をきくことがあるが、私には口が裂けても「愛情」なんて言葉は言えなかった。

 

 

これが自分に正直な方々の本音です。

 

もし、本気で家族と思いこんでいる酪農家がいれば、

牛たちを搾取するのがもはや当たり前になっていて、色々な感覚が完全に麻痺してしまっている状態なんですよ。

 

 

日本では、酪農場の70%以上が、つなぎ飼いという拘束飼育を行っています。

牛乳を考え直そう

 

見ての通り、ほとんど身動きができない、ひどい飼育方法です。

 

歩く事さえできず、餌を食べる以外何もやる事がない時間を延々と過ごします。

 

 

牛の位置を制御するために、カウトレーナーという電流を流す器具を用いる農家もいます。

 

牛たちに電流を流して痛みを与えることで、さらに動きを制御しているのです。

 

糞を同じ場所に落とすようにして掃除を楽にするため、と言った理由でしょう。

 

 

牛は、人間の160倍以上の糞をするため、掃除をしても追い付かず、床が糞尿まみれであることがほとんどです。

 

牛の体が汚れているのをよく目にしますが、掃除が行き届かず、糞尿で汚れてしまうためです。

 

投稿のように、出産のときですら、つなぎ飼いのまま出産させる農家もいます。

上の画像は、糞尿だらけの床に産み落とされた子牛です。

 

糞尿まみれのため、ひづめの間に菌が入り込み、炎症になって、出血したり、足を引きずって歩くようになることもあります。

 

この足を痛めて、ひきずって歩くことを跛行(はこう)といいます。

 

 

不衛生な環境下で、不自然な動作で寝起きを繰り返すことで、炎症がおきます。

 

 

 

ひどくなると、穴があき、中の肉や骨が見えてしまうことまであります。

アカネの一生

 

 

立てなくなってしまう牛もおり、こうなってしまえば農家にとって使い物にならないので、と殺場に送られ殺されます。

 

 

 

農場で不要になった、牛を殺す場合もあります。

パコマという消毒薬を注射し、30秒で泡をふいて死亡します。

業界は、このようなものを安楽死などと言っています。

 

恐ろしいことに、生きたままレンダリングに出して圧死する牛も一部いるとのことです。

 

 

また、乳牛は約73%が、麻酔なしで角を切断されます。

 

生後3ヶ月以内の牛の場合は、角芽を焼くために、熱された焼きゴテで、皮膚をやけどさせられます。

 

 

除角・断角が牛に与える苦痛

 

 

角が育ってしまった牛の場合は、ワイヤーのこぎりで、神経を含めて角を切ってから、焼きごてを押し当てられます。

 

 

除角の時の牛の痛みは相当なもので、失神してしまうこともあります。

 

首を固定した状態で大きな恐怖と苦痛を与えることで、頚椎脱臼・骨折などでショック死させてしまうこともあります。

 

 

麻酔なしで、しっぽを切られることもあります。

 

尾を切断された牛は慢性的な疼痛を感じています。

 

 

さらに、麻酔なしで鼻輪をつけられることがあり

 

麻酔なしで耳標を付けられます。

 

 

牛乳は牛の母乳です。

母乳を出すために、牛は何度も何度も妊娠させられます。

 

メスの牛は、好みのオスの牛と交尾させてもらって妊娠するわけではありません。

人工授精 つまり 人間の手によって、妊娠させられるのです。

 

その方法は、非常におぞましく、

人間が、牛の肛門から腕を突っ込んで糞を掻き出し、腸の中から膣を掴んで、器具を用いて精子を注入します。

 

人工授精は、別名レイプ繫殖と呼ばれています。

https://www.instagram.com/p/CWcytsVPcB2/?utm_source=ig_web_copy_link

 

当然、牛は嫌がります。

これを業界の人間は喜んでいるといったり、受け入れているなどと言って、嘘をついています。

 

 

オス牛も強制的に精子を採取されます。

擬牝台(牛の皮で作った乗駕用の台)や人工膣などを用いて精子を採取します。

老齢や肢蹄故障で採精できないという時は電気ショックが用いられることさえあります。

 

擬牝台にうまく乗らないという場合は生きた牛が乗駕用に連れてこられ

雌牛だけでなく、おとなしい雄牛、去勢雄牛が使われることもあります。

 

これらの非常に気持ちの悪いことを、当たり前に行っているのが酪農業界です。

 

 

しかし レイプされて生まれた子であったとしても、自分の子を育てることは、母牛にとって喜びなのです。

 

ですが、酪農では多くの場合、生まれた子牛は母牛からすぐに引き離されます。

 

母牛の母乳を飲むことを覚えると、哺乳瓶でミルクを飲まなくなるからです。

母牛の母乳は、人間のための牛乳として使われるため、酪農側からすればそれは困るわけです。

 

なので、すぐに引き離し、隔離します。

 

そして、初乳を、バケツや哺乳瓶などで与えるのです。

 

 

以下は、自分の子供が目の前で奪われた母牛の動画です。

 

人間に、目の前で子供を連れ去られた母牛。

 

それを見て、あとを追いかけます。

 

子牛が捕らえられた車のまわりをウロウロして、気にかけています。

 

走り去る車を追いかけます。

 

どれだけ辛いのかがよく分かります。

 

 

この牛は、子供を失い、鳴き続けているところです。

母牛も自分の子供を取り上げられることは、精神的苦痛を伴うということです。

当たり前のことですが、牛と人間が感じることに違いなどないのです。

 

 

子供を取り上げられた後、子牛のための母乳は、人間のために奪われ続けます。

 

牛乳のために乳房はパンパンに膨れ上がり

 

1日2回、妊娠直後の乳牛で25~30L、少ない牛で3~5Lの乳が絞りだされます。

 

 

乳牛は品種改良により、母乳を大量に出す体に変えられてしまっています

 

肉牛の年間乳量が1000kgほどに対し、乳牛の年間乳量は8500kg以上もあります。

中には、年間2万kg以上も出す乳牛もいます。

 

牛の乳は、牛の血液からつくられています。

品種改良で苦しむ乳牛たち

 

 

牛乳1パック分のお乳をつくるのに必要な血液は400~500リットル。

1日に約30リットルの乳を出す牛は、毎日約1万リットル以上もの血液を乳房に送り込んでいることになります。

 

カロリーの高い濃厚飼料が与えられ、

大量の乳を出すことにエネルギーを費やす体にされてしまった牛は、代謝機能が阻害されるため、

乳房炎、ケトーシス、第四胃変位などの様々な病気にかかりやすくなっています。

 

 

乳牛たちは、これらの苦しみを経て、

レイプ→妊娠→出産 のサイクルを3~4回繰り返し、

乳量が減って用済みになれば、と殺場へ送られます。

 

そして最後は、眉間にと畜銃を打たれ、頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。

牛乳を飲む人、乳製品、牛肉を食べる人は、動画をしっかりご覧ください。

 

日本人はすぐに、感謝すればいいとか、いただきますと言えばいいなんていいますが、

殺された後に感謝してくれれば、このような悲惨な一生を送ってもいいという、おかしな方がいらっしゃれば、ぜひ名乗り出てください。

 

感謝やいただきますなんて言ったところで、牛には伝わることはありませんし、

伝わったところで、牛からすればあなたの感謝なんて何の役にも立ちません。

感謝しなくていいから、子供を奪わないでほしい、母乳を奪わないでほしい、殺さないでほしいと願っていることでしょう。

 

 

日本は非常に遅れているため、企業のマーケティングによって、いまだ牛乳が健康に良いと洗脳されている人が多いですが、

海外では牛乳が体に悪い、という事実はどんどん広まってきています

 

カナダ政府の食事ガイドでは、乳製品は一切排除されました。

 

この事実が広まったアメリカでは、大手の牛乳メーカーが相次いで廃業になっています。

 

 

健康か不健康どうかという利己的な理由以前に、

牛をこのように虐待して生産している時点で、倫理的に牛乳なんてものはやめるべきです。

 

牛乳の代替品は沢山あります。

 

つまり、あなたが乳製品を食べる理由は、美味しいという欲のみです。

 

自分の身勝手な欲のためだけに、牛を苦しめ、殺しているという自覚を持ってください。

 

犬猫の虐待に反対しておきながら、乳製品を食べるのは矛盾でしかありません。

 

あなたの一時の欲望のために、牛は存在しているのではありません。

 

・ 菜食の始め方

 

・ タンパク質は組み合わせが鍵

 

・ 人間の体と食べ物 

 

牛乳を飲むのをやめ、乳製品を食べるのをやめましょう。

 

 

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