これが、酪農で行われていた現実であり、農家の本音です。
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子牛2頭が亡くなって放置されてた。
それも一輪車に無造作に置かれたまま。
身体は濡れて、そこに乾草や土がついてそれすらも固まってる。
これは日本の畜産農家で現実に起きてること。
この辺を通った時すごく嫌な予感がしてた、的中だった。
生まれてすぐお母さんと離されて、独りぼっちで死んでった事は余裕で想像はつくね。
お母さんの温もりもなく、寒かっただろうな…
家畜は死んだらゴミ。
生きてても奴隷、その後は結局ゴミ。
これからこの子達に待ち受ける予定だったものは、何年もの生き地獄と恐怖。
それを考えたら、子牛の時に天国に旅立ったのは勝ち組で良かったかもしれない。
そう思うしかないこの現実、悲しすぎませんか?
この小さな足で草原を走り、小さな鼻を押し当ててお母さんのおっぱいを探して飲みながら、牛らしく天真爛漫にすくすく成長して、立派な牛になってまた元気な子孫を残していく。
これが本来の牛の生き方。
この子達が最後に見たのは何だったかな。
冷たい地面で震えながら死んでいったのだと思う。
畜産農家の人は正直、人間同士の付き合いをしていく上では悪い人たちじゃない。
私もすごい仲良くしてる農家さんたち沢山いるし、本当に私に対しては皆温かい。
でもこの日は、畜産農家に対して言葉では言い表せない程の罵詈雑言を私は発しそうになった。
他の命を犠牲にして成り立つ畜産農家の生活。
そしてそれを当たり前だと思い込んでる精神。
「また産ませりゃいいから大丈夫だ!」
この間、命懸けで出産した牛を見たばかり。
だからこそこの言葉は今の私にはダメージがとてつもなく大きすぎた。
そちら側の人たちは職業差別するなと言いたいのだろうけど、
こちら側からしたら種差別するな。
今っていろんな仕事があって選択ができると思うのだけど、あえて生き物を殺す職を選ぶのは何故なのか。
基本的に畜産農家と活動家の間には、
絶対に埋まらないモノがあるので私は議論も話し合いも説明もしません。
ずっと平行線、決して交わることなどないのです。
時間と労力と感情の無駄です。
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体が弱かったのか、子牛が亡くなり、そこらに放置されていたようですね。
「また産ませりゃいいから大丈夫」
大丈夫というのは、人間側が利益を出せるかどうかについて、でしょうね。
この農家はもう完全に麻痺していて、命が失われたことには何も感じないようです。
最初から何も感じないのかもしれませんが。
よく畜産農家は、自分達が飼育している動物たちを、家族のように思っている、と言います。
もちろん これはただの建前であり、家族と思ってたら、寿命の半分すら迎えていないのに、出荷するわけがないでしょう。
今までさんざん、稼いでくれたにも関わらず、
役に立たなくなり、金にならないため、邪魔だから殺すわけです。
どこが家族なのやら。
しかし、この建前を信じ込んでいる日本人は非常に多いです。
どれだけ取り繕おうと、やっていることは搾取であり、
お金のために行っているだけで、そこには必ず割り切りが存在します。
なので 中には、割り切らなきゃできない、経済動物だから仕方がない、と正直に言う人もいます。
これが本音でしょう。
もし、本気で家族と思いこんでいるのであれば、
一昔前に、涙を流して「ごめんね、ごめんね。」と言いながら、自分の飼っていたペットを保健所に連れていって殺処分してもらう飼い主がテレビで流れていたりしましたが、心理状態はこういう人達と同じです。
乳牛は放牧によって飼われていると思い込んでいる人が多いと思いますが、飼育される牛の70%以上は、つなぎ飼いという拘束飼育をされています。
見ての通り、ほとんど身動きができない、ひどい飼育方法です。
40%以上の農場が、24時間365日、ずっとこの状態です。
牛は、人間の160倍以上の糞をするため、掃除をしても追い付かず、床が糞尿まみれであることがほとんどです。
糞尿まみれのため、ひづめの間に菌が入り込み、炎症になって、出血したり、足を引きずって歩くようになることもあります。
この足を痛めて、ひきずって歩くことを跛行(はこう)といいます。
また、このような不衛生な環境で育てていると、牛は乳房炎になりやすくなります。
また、乳牛の80%以上が除角といって、角を切断されます
途中ワイヤーのこぎりで切ることもありますが、最後は、焼きゴテで焼き切ります。
角の中は神経が通っていますが、無麻酔で行う農家が80%以上を占めており、牛たちは除角により激痛を味わいます。
あまりの痛みに、失神したり、ショック死する牛もいます。
麻酔なしで、しっぽを切られることもあります。
尾を切断された牛は慢性的な疼痛を感じています。
さらに、麻酔なしで鼻輪をつけられることがあり
麻酔なしで耳標を付けられます。
牛乳は牛の母乳です。
母乳を出すために、牛は何度も何度も妊娠させられます。
メスの牛は、好みのオスの牛と交尾させてもらって妊娠するわけではありません。
人工授精 つまり 人間の手によって、妊娠させられるのです。
その方法は、非常におぞましく、人間が、牛の肛門から手を突っ込み、膣から子宮に器具を使って精子を流し込むのです。
牛の人工授精の様子🐃 pic.twitter.com/C7xPoFn34i
— (株)熊田ファーム (@KumadaFarm165) April 14, 2021
人工授精は、別名レイプ繫殖と呼ばれています。
当然、牛は嫌がります。
これを業界の人間は喜んでいるといったり、受け入れているなどと言って、嘘をついています。
しかし レイプされて生まれた子であったとしても、自分の子を育てることは、母牛にとって喜びなのです。
ですが、酪農では多くの場合、生まれた子牛は母牛からすぐに引き離されます。
母牛の母乳を飲むことを覚えると、哺乳瓶でミルクを飲まなくなるからです。
母牛の母乳は、人間のための牛乳として使われるため、酪農側からすればそれは困るわけです。
なので、すぐに引き離し、初乳をバケツや、哺乳瓶などで与えます。
自分の赤ちゃんを、突然 奪われたらどう思いますか?
苦労して、お腹を痛めて生んだ子供が、ある日突然いなくなったらどう思いますか?
それが母牛たちは、生涯のうちに、何度も何度も行われるのです。
以下は、自分の子供が目の前で奪われた母牛の動画です。
人間に、目の前で子供を連れ去られた母牛。
それを見て、あとを追いかけます。
子牛が捕らえられた車のまわりをウロウロして、気にかけています。
走り去る車を追いかけます。
どれだけ辛いのかがよく分かります。
こちらも、子供を連れ去られ、母牛が追いかけています。
こちらの母牛は、何度も自分の子供を取り上げられたため、生まれた子供を茂みに隠しました。
自分の子供を取り上げられることは、精神的苦痛を伴うということです。
この動画の母牛は、子牛を失い鳴き続けているところです。
牛と人間が感じることに違いなどないのです。
子供を取り上げられた後、子牛のための母乳は、人間のために奪われ続けます。
牛乳のために乳房はパンパンに膨れ上がり
1日2回、妊娠直後の乳牛で25~30L、少ない牛で3~5Lの乳が絞りだされます。
そして、レイプ→妊娠→出産 のサイクルを、3~4回繰り返し、乳量が減って用済みになれば、と殺場へ送られます。
何の配慮もなくトラックで運ばれ、着いた頃には、動けないほどにグッタリしていたり、すでに死んでしまっていることもあります。
そして最後は、頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。
閲覧注意ですが、牛乳、乳製品を摂る人は、しっかりご覧ください。
これが、乳牛の現実のほんの一部です。
日本人はすぐに、感謝すればいいとか、いただきますと言えばいいなんていいますが、
このような残酷な現実をもとに、本気でそんな言葉で済むと思っているなら、
命というものに対して、完全に麻痺している状態と考えて間違いないでしょう。
感謝やいただきますなんて言ったところで、牛には伝わることはありませんし、
伝わったところで、牛からすれば、あなたの感謝など 何の役にも立ちません。
感謝しなくていいから、殺さないでほしいと願っていることでしょう。
牛乳が体に良いは嘘であり、牛乳はただの嗜好品です。
栄養学最先端のカナダの食事ガイドからは乳製品は削除され、乳製品が体に悪いことが広まったアメリカでは、大手牛乳メーカーは倒産しています。
健康のため、というのは一切理由になりません。
牛乳の代替品は沢山あります。
私が知ってる売ってる植物性ミルク🥛
— Mayumi Kunitake (@auCzOhnp2Tegiet) July 16, 2021
豆乳
アーモンドミルク
ココナッツミルク
クルミミルク
ライスミルク
ピスタチオミルク
オーツミルク
マカダミアナッツミルク
もう牛乳飲まなくて良くない?牛さん解放しよう💫💗✨
乳製品を食べる理由は、美味しいという欲のみです。
動物虐待に反対と言いながら、乳製品を食べるのは矛盾でしかありません。
美味しいという欲だけのために、いつまで牛を虐待し続けるのでしょうか。
牛乳、乳製品を摂るのをやめましょう。