50分で引き離される | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

本来なら素晴らしいはずの命の誕生。

 

しかし我々人間のせいで、複雑な心境になってしまう命の誕生も現実としてあります。

 

shiomi_andoさんのインスタグラムより。

 

 

 

**************shiomi_ando**************

 

この活動をしていても、
大体が成長した動物達をレスキューする事が多く、畜産農家ではない限りなかなか動物達の出産を見る機会がありません。

 

でも今日は、知り合いの牧場の牛がもうすぐ出産するよと教えてくれたので立ち会ってきました🐄

陣痛が始まってから時間が経ち過ぎて、最終的には分娩介助でのお産になりました。



もうね、感動という話ではなかった。

 

以前、豚の出産に立ち会った事があるのですが、また全然別の光景。牛は2回目。



素直にとても感動して、本当に無事に生まれてきたこと、母子共に元気なことに安堵。



更にメスだった事で皆は大喜び。

当たり前です、性別は生産者からしたらかなり重要な事。
メスは乳を絞れるのでお金になります。


オスは大体がある程度で出荷されるか、その前に売られたり、獣医学部などの実験として流される運命。


ですがメスは、母牛と同じ運命を辿る事になります。
死ぬまで何度も出産し、搾乳され、子を取られ、繋がれたまま。



オスでもメスでも、待ち受けてるのは地獄です。


産み落とされたその瞬間から、死へのカウントダウン。
期限付きの命。
その結末を知っているからこそ、すごく複雑な気持ちで、本来ならとてもおめでたいこと。
皆に祝福されるべきことなのに、ずっとモヤモヤしてた。

「殺される為に生まれた命」

この子達に未来は存在しませんし、希望なんてものはありません。


そしてこの親子はたったの50分寄り添った後に引き離されました。

 

感染症などの観点も含め、一滴も母親は子牛にミルクを飲ませられないまま。

たったの50分。

子牛はこれから誰かも分からない牛の搾乳したミルクを飲み成長していくのです。

もう一生会うことはありません。


最後の音声は、引き離された母牛が子牛を鳴き叫んで呼んでいます。⁡

信じられます?

なんて残酷な現実なんでしょうか。
悲しいことに日本は酪農大国。

その反面、植物性由来の物が沢山ある時代を私たちは生きています。
なにを買うか、なにを食べるか、なにを選択するか。

そこに彼らの犠牲があることを忘れないでください。

 

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感動の出産からわずか50分で、親子は引き離されました。

投稿のを押して、最後にある音声 「子供を失った母親の悲痛な叫び」 を聞いてください。

 

普通に聞いても、苦しみが十分に伝わってきます。

もしあなたが母親なら、彼女の気持ちが痛いほど分かるんじゃないですか?

 

 

酪農では多くの場合、生まれた子牛は母牛からすぐに引き離されます。

 

母牛の母乳を飲むことを覚えると、哺乳瓶でミルクを飲まなくなるからです。

母牛の母乳は、人間のための牛乳として使われるため、酪農側からすればそれは困るわけです。

 

なので、すぐに引き離し、初乳をバケツや、哺乳瓶などで与えます。

 

 

 

 

 

自分の赤ちゃんを、突然 奪われたらどう思いますか?

 

苦労して、お腹を痛めて生んだ子供が、ある日突然いなくなったらどう思いますか?

 

それが母牛たちは、生涯のうちに、何度も何度も行われるのです。

 

 

 

牛だから、平気だとでも思っていますか?

 

以下は、自分の子供が目の前で奪われた母牛の動画です。

 

 

人間に、目の前で子供を連れ去られた母牛。

 

それを見て、あとを追いかけます。

 

子牛が捕らえられた車のまわりをウロウロして、気にかけています。

 

 

走り去る車を追いかけます。

 

どれだけ辛いのかがよく分かります。

 

 

 

こちらも、子供を連れ去られ、母牛が追いかけています。

 

 

 

こちらの母牛は、何度も自分の子供を取り上げられたため、生まれた子供を茂みに隠しました。

 

 

 

自分の子供を取り上げられることは、精神的苦痛を伴うということです。

 

 

 

 

 

 

この動画の母牛は、投稿の牛のように、子牛を失い鳴き続けているところです。

 

 

とある日の新聞の記事にあった、元酪農家の娘の投書欄

子牛を奪われた母牛は、子牛を探して夜通し鳴き叫び、声が枯れても鳴き続け、涙を流していたそうです。

 

牛と人間が感じることに違いなどないのです。

 

 

 

 

子供を取り上げられた後、子牛のための母乳は、人間のために奪われ続けます。

 

 

牛乳のために乳房はパンパンに膨れ上がり

 

 

1日2回、妊娠直後の乳牛で25~30L、少ない牛で3~5Lの乳が絞りだされます。

 

 

 

乳牛は放牧によって飼われていると思い込んでいる人が多いと思いますが、

飼育される牛の70%以上は、つなぎ飼いという拘束飼育をされています。

 

 

牛たちは、その場で立つか、座るか、寝るかだけの退屈な日常を過ごします。

 

牛は、人間の160倍以上の糞をするため、掃除をしても追い付かず、つなぎ飼いでも、牛舎飼いでも床が糞尿まみれであることがほとんどです。

 

 

 

 

また、乳牛の80%以上が除角といって、角を切断されます

途中ワイヤーのこぎりで切ることもありますが、最後は、焼きゴテで焼き切ります。

 

 

角の中は神経が通っていますが、無麻酔で行う農家が80%以上を占めており、牛たちは除角により激痛を味わいます。

 

あまりの痛みに、失神したり、ショック死する牛もいます。

 

 

 

麻酔なしで、しっぽを切られることもあります。

尾を切断された牛は慢性的な疼痛を感じています。

 

 

 

さらに、麻酔なしで鼻輪をつけられることがあり

 

 

 

麻酔なしで耳標を付けられます。

 

 

 

牛乳は牛の母乳です。

母乳を出すために、牛は何度も何度も妊娠させられます。

 

メスの牛は、好みのオスの牛と交尾させてもらって妊娠するわけではありません。

人工授精 つまり 人間の手によって、妊娠させられるのです。

 

その方法は、非常におぞましく、人間が、牛の肛門から手を突っ込み、膣から子宮に器具を使って精子を流し込むのです。

 

 

人工授精は、別名レイプ繫殖と呼ばれています。

 

当然、牛は嫌がり鳴き叫びます。

これを業界の人間は喜んでいるといったり、受け入れているなどと言って、嘘をついています。

 

 

レイプされた子であっても、自分の子を育てることは、母牛にとって喜びなのです。

 

しかし、その喜びすらも奪っていくのが、酪農という業界なのです。

 

 

 

 

この、レイプ→妊娠→出産 のサイクルを、3~4回繰り返し、乳量が減って用済みになれば、と殺場へ送られます。

 

 

 

北海道から東京までの長距離だろうと、夏場のうだる暑さ、冬場の凍える寒さであろうと、体調不良や病気や骨折で立てなかろうと、

ぎゅうぎゅう詰めにしたり、紐で結んだりして、荷台に乗せられ、

どれだけ辛かろうと、動物達の都合で休憩することもなく、長距離を人間のペースで移動させられます。

 

 

と殺場に着いた頃にはぐったりしていることもあれば、死んでいることもあります。

 

ぐったりして動けない牛や、死んだ牛は、このようにして、片足を吊り上げられ運ばれます。

 

 

 

 

 

そして最後は、眉間にと畜銃を打たれ、頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。

 

以下は、牛乳を飲む人、乳製品を食べる人はしっかりご覧ください。

 

 

と畜銃で気絶させることに失敗し、激痛を与えられた牛が頭をかばい続けます。

仕事が滞り、職員は牛をナイフで体をつついたり、尻尾を折ったりして、頭を出すよう促します。

抵抗もむなしく、最後は首を切られ、殺されました。

 

 

 

日本人はすぐに、感謝すればいいとか、いただきますと言えばいい、なんていいますが、

レイプされて、子供を奪われて、母乳をとられ続けて、用済みになって殺されても、感謝されれば許すという方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

 

感謝やいただきますなど、何の意味も価値も中身もない、自己満足な言葉です。

そんな言葉で済むと思っている時点で、命や現実と何も向き合っていない証です。

 

 

牛乳が体に良いは嘘であり、牛乳はもはやただの嗜好品です。

 

栄養学最先端のカナダの食事ガイドからは乳製品は削除され、乳製品が体に悪いことが広まったアメリカでは、大手牛乳メーカーは倒産しています。

 

なので、健康のため、というのは一切理由になりません。

牛乳を飲み、乳製品を食べる理由は、美味しいという欲のみです。

 

 

牛乳の代替品は沢山あります。

 

 

 

代替品があるにも関わらず、美味しいという欲だけのために、牛をいつまで苦しめますか?

 

 

牛乳、乳製品を摂るのをやめましょう。

 

 

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11/8 ブルーコーブデイ