巨体を片足で釣り上げられる | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下の動画をご覧ください。

 

これが人間が欲する牛乳のために尽くしてきた牛の運び方です。

 

 

 

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酷すぎて言葉がないです…。

この牛は生きています😢



牛の体重は700キロ〜。

その巨体を片足で釣り上げられて、どれほど痛くて、どれほど怖かったでしょうか😢



なんでこんな酷い事が起きているのか。

私たち人間が乳を求めるからです。

でも、牛乳が体に害がある事は最新の栄養学で分かっています。(欧米では常識)
カールフォイトがばら撒いた栄養学はウソなのです、

本来の、動物に優しい食事に戻そう❗️

 

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畜産動物すべてに言えることですが、農場から屠殺場まで輸送する際、効率だけが重視され、動物たちには何の配慮も行われません。

 

 

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日本では、牛や豚がどんなに弱っていても、起立不能であっても、トラックに無理やり乗せられ、病気の体には負担である輸送を強いられるという実態があります。

 

畜産動物の輸送は人が車でドライブするようなものとは全く違います。一度でたくさん運べるように過密に収容され、おが粉などが敷かれていないことも珍しいことではなく、牛は短いひもで固定されて立ったままで、長距離輸送に耐えなければなりません。

 

北海道から東京まで運ばれることもあります。

 

 

身動きもできない短いひもでくくられて輸送される肉牛(日本)

 

 

次の動画は、輸送車の中で死んでしまった豚や、屠殺場の係留所に搬入後、と殺されるまでに死亡してしまった畜産動物たちです。

 

 

ほんとうなら屠殺前に死んでしまうような体調の動物を屠殺場に運ぶべきではありません。

 

 

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北海道から東京までの長距離だろうと、

夏場のうだる暑さ、冬場の凍える寒さであろうと、

体調不良や病気や骨折で立てなかろうと、

 

ぎゅうぎゅう詰めにしたり、紐で結んだりして、荷台に乗せられ、

どれだけ辛かろうと、動物達の都合で休憩することもなく、長距離を人間のペースで移動させられます。

 

当たり前ですが、こんなことをされれば人間であっても、着いた頃にはぐったりしていることもあれば、死んでいることもあるでしょう。

 

 

冒頭の動画の牛は、かろうじて生きてはいたものの、疲れ果てて全く動けないため、職員が牛の片足を吊り上げ、運んでいるということです。

ホルスタインは600~700kgの体重があり、それを片足で支えるとなると、相当な痛みがあるでしょう。

 

人間に尽くしてきたにも関わらず、最後から最後まで何の配慮もない一生でした。

 

 

 

酪農では多くの場合、生まれた子牛は母牛からすぐに引き離されます。

 

 

 

子牛に母乳を飲まれると、人間のために搾り取る牛乳が減ってしまうからです。

母牛は子供を取り上げられたときに、子供を追いかけます。

 

この精神的苦痛を、母牛たちは生涯のうちに、何度も何度も行われるのです。

 

 

 

こちらの母牛は、何度も自分の子供を取り上げられたため、生まれた子供を茂みに隠しました。

 

 

母牛は子供を取り上げられたくないと感じている証拠です。

 

 

牛と人間が感じることに違いなどないのです。

 

 

 

 

子供を取り上げられた後、子牛のための母乳は、人間のために奪われ続けます。

 

 

牛乳のために乳房はパンパンに膨れ上がり

 

 

1日2回、妊娠直後の乳牛で25~30L、少ない牛で3~5Lの乳が絞りだされます。

 

 

 

 

牛乳のために飼育される牛の70%以上は、つなぎ飼いという拘束飼育をされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような不衛生な環境で育てていると、牛は乳房炎になりやすいです。

 

 

牛の乳房が細菌感染によって炎症を起こしてしまう病気で、牛は乳房に痛みを感じます。

 

 

 

また 固いコンクリートに関節が当たり、擦り傷ができて、糞尿が傷口につき、最近に感染して、化膿、腫瘍化、壊死したり

糞尿まみれのため、ひづめの間に菌が入り込み、炎症になって、出血したり、足を引きずって歩くようになったりします。

 

この足を痛めて、ひきずって歩くことを跛行(はこう)といいます。

日本では35%がこの跛行になっているそうで、多くの牛が足の痛みを抱えたまま、過ごしているわけです。

イギリスでは虐待とみなされる跛行ですが、動物が物扱いの日本ではただの病気扱いになっています。

 

 

 

乳牛の80%以上が、無麻酔で角が切断されます。

 

 

角の中は神経が通っているので、激痛です。

 


 

 

麻酔なしで、しっぽを切られることもあります。

 

 

尾を切断された牛は慢性的な疼痛を感じています。

 

 

 

 

さらに、麻酔なしで鼻輪をつけられることがあり

 

 

 

麻酔なしで耳標を付けられます。

 

 

 

牛乳は牛の母乳です。

母乳が出るということは、牛は妊娠しているのです。

牛は、ずっと妊娠させられ続けているのです。

 

メスの牛は、好みのオスの牛と交尾させてもらって妊娠するわけではありません。

人工授精 つまり 人間の手によって、妊娠させられるのです。

 

その方法は、非常におぞましく、人間が、牛の肛門から手を突っ込み、膣から子宮に器具を使って精子を流し込むのです。

 

 

人工授精は、別名レイプ繫殖と呼ばれています。

 

当然、牛は嫌がり鳴き叫びます。

これを業界の人間は喜んでいるといったり、受け入れているなどと言って、嘘をついています。

 

 

この、レイプ→妊娠→出産 のサイクルを、3~4回繰り返し、乳量が減って用済みになれば、と殺場へ送られます。

 

 

人間の欲のために、これだけひどい扱いを受け、牛乳を生産してきた乳牛の最後が、冒頭のような扱いです。

 

乳牛の一生は、最初から最後まで悲惨でしかありません。

 

 

 

感謝すればいいとか、いただきますと言えばいいなんていいますが、

感謝されたらレイプされて、妊娠させられて、子供を取り上げられてもいいんですか?

何の意味も価値もない、自己満足な言葉です。

 

 

牛乳が体に良いは嘘であり、牛乳はもはやただの嗜好品です。

 

 

栄養学最先端のカナダの食事ガイドからは乳製品は削除され、乳製品が体に悪いことが広まったアメリカでは、大手牛乳メーカーは倒産しています。

 

健康のため、というのは一切理由になりません。

乳製品を食べる理由は、美味しいという欲のみです。

 

 

牛乳の代替品は沢山あります。

 

 

 

代替品があるにも関わらず、美味しいという欲だけのために、牛をいつまで苦しめますか?

 

 

 

牛乳、乳製品を摂るのをやめましょう。

 

 

 

 

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9/22 ブルーコーブデイ