丸大食品、プリマハム、スターゼンの株主総会。豚の虐待に対する取り組み | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

7月5日に私がアップした記事

「日本ハムの株主総会。人道的な豚肉は現実的ではない」

がアメブロ運営側によって削除されました。

 

PETAのこちらの投稿を用いた内容でした。

 

PETAによって養豚場の実態を暴露された日本ハムは2030年までに妊娠ストール廃止をかかげました。

先日の日本ハムの株主総会で、活動家の方が豚の虐待について質問したところ、

回答は目新しいものではなく、システムの改善は 妊娠ストール廃止の話のみ。

 

なので、妊娠ストール廃止だけで解決しない問題は山積みである、という内容の記事を書きました。

 

シェアしてくださった方のツイートがバズったようで、その記事に対してかなりアクセスがありました。

やはり日本ハムという、日本人に身近な企業の実態は響きやすいのでしょう。

 

多くの人に豚肉の現実を知ってもらうチャンスでしたが、おそらくは日本ハム側から申請があり削除されてしまいました。

 

 

日本ハム以外にも、日本人にとって馴染みのある企業の株主総会に、活動家の方が出席されていたようです。

 

まずは、丸大食品。

*****************引用*****************

 

私「変異を続ける新型コロナウイルスや、豚熱とか、本当に先行き不透明な状況だと思うのですが、

同業他社の日本ハムの養豚場で、豚を投げたり、生きたままで廃棄したりするなどの虐待が行われていたことが発覚してネット上で問題となり、

日本ハムは、2030年度末までに国内全農場にて妊娠ストールを廃止すると自社WEBサイトで発表しました。

丸大食品のウェブサイトでは、妊娠ストールの件を含めて、アニマルウェルフェアに関する情報がどこにも見あたりません。

妊娠ストールの廃止目標や、アニマルウェルフェアへの取り組み状況は、現在、どの程度進んでいますか?

また、日本ハムと同様に、豚を蹴ったり殴ったり投げたりするなどの動物虐待が行われていないことが確認できる、第三者的な監視システムは整っているでしょうか?

どうぞよろしくお願いします。」

 

社長「アニマルウェルウェアについてのご質問ですが、

自社の農場につきましては、農水省のアニマルウェルフェアの考え方に対応した管理システムの内容をふまえて、??に取り組んでおります。

また、担当者がセミナー等に参加し、アニマルウェルフェアについての理解を深める取り組みを開始しております。

このように進めてまいりたいということであります。」

 

丸大食品が国内に有する丸大島根ファームについてのリターン(?)に関する質問があった後、このような回答が追加されました。

社長「アニマルウェルフェアを含めまして、先ほど冒頭にご指摘をいただきましたが、あまり情報が出てないというご指摘をいただいていますので、

今後、当社のホームページ等で様々な??について、開示できる内容については検討を進めてまいりたいということを考えております。ご理解賜りますようよろしくお願いします。」

 

「ほかに質問はございませんか?」

 

私「妊娠ストールについて回答をいただいていないのですけど、今後廃止に向けての取り組みを教えていただけないでしょうか?

妊娠ストールの廃止のご検討はされていらっしゃいますか?」

 

社長「妊娠ストールの廃止について、検討状況をとのご質問をお伺いしました。

現在、社内で廃止に向けての検討を進めておりまして、社内での従業員教育を行っております。そういった状況であるということでご理解をお願いします」

 

「(廃止の)時期とかはわからないですか?」

 

「はい」

 

「有難うございました。」

 

*******************************************

 

現実はホームページに書くアニマルウェルフェアの取り組みなど建前でしかありませんが、

丸大食品はそれすらしておらず、

アニマルウェルフェアの理解を深める取り組みを開始しているだとか、

ホームページで開示できる内容は検討を進める、

妊娠ストール廃止に向けて検討しているなど、いくらでもごまかしのきく終始曖昧な回答。

 

要するに丸大食品は、豚の虐待に対して何も対応しません、と宣言しています。

 

 

 

続いて、プリマハム。

 

*****************引用*****************

 

妊娠ストール廃止時期について:


<質問>全養豚場で完全に妊娠ストールを廃止する具体的な目標はあるか。

 

<回答>(食肉事業本部長 矢野氏)具体的な設定はない。

現在は鹿児島の黒豚農場でフリーストールを導入している。

フリーストールにするということは、豚舎の広さなどを考えなければならず、既存のものを拡張は難しく、

期限はないが、随時導入していく。宮城県でも設置予定。

 

宮城の件は、こちらに出ています。
https://www.primaham.co.jp/sustainability/materiality/materiality6.html

 

 

●監視の仕組みについて:

 

<質問>昨年、同業の日本ハムの養豚場で、豚をたたきつけたり、生きた状態での廃棄などの虐待がネット上で広まった。

同業者である日本ハムでは、2030年度末までに国内全農場にて妊娠ストールを廃止すると発表しているが、貴社では農場で動物虐待が起こっていないことを監視できるような体制を持っているか。

 

<回答>(食肉事業本部長 矢野氏)
監視カメラについては、宮城農場から導入し、空調管理などすべて遠隔操作が可能なシステムを導入する。
AIカメラを使って豚のデータをとる取組は行っている。
 

AIカメラ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000058347.html

 

 

● 植物肉市場開拓について:


<質問>中長期計画に植物肉市場開拓がありますが、売上高のどれくらいを目指しているか数値目標はあるか。


<回答>具体的な数値目標はない。(代表取締役社長 千葉氏)

 

※監視カメラについて

農業に詳しい方のお話によると、【カメラはペン(豚房)の中を撮影しますが、人が豚を扱うのは通路や保温箱の中や屋外もある。

防疫の観点からペンの中に人が入らないように基本的にしています。

 

また撮影データからブタの健康状態は解析はされますが、撮影データを人が全部見て、虐待が行われていなかったかを確認するというのは、また別の話になる】との事です。

 

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プリマハムも、特に数値目標はなく、、何もしません、ってことですね。

丸大食品と比べると、ホームページにアニマルウェルフェアの内容を記載していることくらいでしょう。

 

黒豚農場でフリーストールとありますが、それはおそらく肉質を良くするため、要するにそれが利益につながるからであって、豚のためではないでしょう。

妊娠ストール廃止の具体的な期限もなく、ただ環境の良い農場を1つだけあげて、さも他も同じようにしていくかのように錯覚させているだけです。

 

また、AIカメラについても、豚の管理をするため、つまりは自社の利益のためにたまたま導入しているだけで、豚の虐待を防ぐためのものではないでしょう。

健康状態は測れるのでしょうけど、どこまで虐待防止効果があるかは疑問です。

 

 

最後に、スターゼン。

 

*************peace.animals*************

 

スターゼン株式会社は、

主に食肉の処理加工、ハム・ソーセージや食肉加工品などの製造販売、豚・牛の生産・肥育等の

食肉事業活動などを行う大手食品会社です。

グループ企業の中には、畜産場や、食肉加工の会社(と畜場)などももちろん含まれます。

こうした企業にもアニマルウェルフェア対応の波が来ているはずで、その現状や、代替肉事業がどうなっているかを質問したく、株主総会へ行ってきました。

株は、動物に対して思いの深い篤志家の方から資金をお預かりして取得しました。

本当にありがとうございます。

株主総会は、壇上の役員が全員男性で、いかにも食肉一筋の会社という印象を受けました。

(今回の総会で一人女性の役員が承認されました。)


オンライン中継もしているせいか、会場に来た株主はあまり多くありませんでした。

質問も、なんと、私一人だけでした。

事業報告では当期売上高3,814億32百円で前年比は9.2%増。

全体に前年比増で悲しくなりますが、ハム・ソーセージだけは減でした。

事業説明では、大塚食品と開発した代替肉「ゼロミート」についても説明があり、

「動物性のものを使っていないのにおいしい」と横田社長自ら言っていました。


 

そしてなんと、今後6倍の出荷を予定しているそうです❣️😃

6倍❣️❣️

また重要課題については、サスティナブル経営を最初に挙げていました。

 

スターゼンは今年2月、SDGs対応として10の課題を公表していて、その中にはアニマルウェルフェアも入っているのですが、

社長が言及したのは、気候変動対策の目標値と食品ロスについてでした。

そこで、質問は一つまでだったので、アニマルウェルフェアについて質問しました。

Q: 去年、日本ハムの養豚場の動画を見たが、あまりに酷かった。

動物虐待が行われていても外からはわからない。

母豚を拘束する妊娠クレートはとてもかわいそうだが、スターゼンも同じだと思う。
サイトにはストールフリー化を段階的に進めるとあるが、具体的に進んでいるか?

全養豚場で廃止する具体的な期日は決めているか?

まだなら決めてほしい。

対象は10のグループ農場だけでなく210の協力生産者もか?

回答は髙橋担当取締役からありました。
アニマルウェルフェアは重要な課題。

フリーストール化と、と畜場の飲水設備について議論している。

フリーストール化に明確な期限はないが、早めに、老朽化で建て替える時に対応したい。

 

と場の飲水設備は10月までにやる。(←❗)

また社長からは、食肉企業として動物を大事にしてきたとのコメントがありました。

 

*******************************************

 

スターゼンが1番、マシな回答をもらえていますね。

 

特に、と殺場の飲水設備は10月までにやる、と宣言しています。

 

日本の豚のと殺場では、86.4%が飲水設備がありません

 

喉が渇いた豚は、自らの汚れを落とすためにかけられた、糞尿まじりの水が、最後に飲むことができる水となります。

 

スターゼンはこれを10月までにやると具体的に言っているだけ、かなりマシな企業だと言えます。

 

また スターゼンは、植物肉のゼロミートを開発し、販売しています。

 

動物性不使用の、プラントベースのハンバーグ、ハム、ソーセージ、ナゲットなどが販売されています。

さすが大手企業だけあって、かなりクオリティは高く、ほぼ本物に近い味、食感となっています。

 

動物実験、パーム油、白砂糖などの問題があり、ヴィーガン食とは言えないとは思いますが、

普通の肉を食べるくらいなら、こちらを購入して食べるだけで動物の犠牲を減らし、プラントベース食を応援することができます。

 

 

以上が大手企業4つの株主総会のレポートです。

 

日本ハムは養豚場の映像があるのでやり玉にあげられやすいですが、

日本ハムの生産方法は、日本の豚肉の一般的な生産方法になります。

 

丸大食品にしろ、プリマハムにしろ、スターゼンにしろ、他の企業の養豚場も、間違いなく全く同じです。

日本ハムの製品を不買すればいいとか、そういう問題ではありません。

 

 

豚肉の生産では、生まれた子豚は、生後1週間以内に、3つの虐待が行われます。

 

1つ目は、尻尾の切断。

麻酔なしで尻尾が切られます。

 

「過密飼いのストレスからお互いを傷つけあうことを防ぐ」といった理由で行われます。

食用豚たちは、過密飼育のストレスフルの状況で拘束されます。

あまりにもやることがなく、ストレスが溜まっているため、仲間の尻尾などをかんでしまうことがあります。

 

要するに、飼育状況を快適にすれば、起こらない話です。

業界側がわざわざ豚にとってストレスフルな状況を作って、問題行動をおこさせているにも関わらず、

根本的な改善は行わずに、尻尾を切って痛めつけて対処を行っているのです。

 

日本の養豚場の80%以上で、この虐待行為が行われています。

 

 

2つ目は、歯の切断。

麻酔なしでニッパーで歯が切断されます。

 

「子豚がお母さん豚の乳首や、ほかの豚の尻尾や耳を傷つけることを防ぐ」といった理由で行われます。

これも、かみついてしまうようなストレスフルな飼育を行っている事が原因です。

わざわざストレスフルな状況を作って、問題行動をおこさせ、根本的な改善は行わず、尻尾を切って痛めつけて対処を行っているということです。

 

切断された歯のうち 92%で神経感染症が起こり、

10.6%が出血、3.3%が骨折し、

歯の切断後、60%で歯の神経が開いてしまっていることが科学的に明らかになっています

 

日本の養豚場の60%以上で、この虐待行為が行われています。

 

 

そして3つ目は、オスの子ブタの去勢。

麻酔なしで、鋭利なカミソリでふぐり(陰嚢)を切開、睾丸を取り出し、一気に引き抜き、切り取ります。

 

血がふきでて、言うまでもなく激痛であり、子ブタは鳴き叫びます(血がふきでた画像)。

あまりの痛みに、痛みが2~3日続くと考えられています。

これが「日本ハム」の実態

 

無麻酔での去勢が原因で、心的外傷性疾患により死亡する子豚もいます。

処置後に腹膜炎を起こして死亡したり、ストレスから発育や免疫力が落ちる傾向があります。

 

去勢をする理由は、肉の雄臭を防ぐためです。

人間の味という欲のために、豚たちは切り刻まれるのです。

 

90%以上の養豚場がこの虐待行為を行っています。

 

 

また、赤ちゃんや子豚は、床に叩きつけて殺されることがあります。

目の前で産んだ子供を殺されても

 

 

成長不良、病気、奇形などといった理由で、業者の利益にならないためです。

これを業界では、淘汰といいます。

あたかも自然淘汰のように言ってぼやかしていますが、やっていることはただの虐殺です

 

 

日本では、他にも、心臓に消毒剤を注射するなどして殺されます。

 

注射された子豚は、数分苦しみ もがいた後に、絶命します。

これが「日本ハム」の実態

 

 

殺された豚たちは、ゴミのように捨てられます。

 

 

 

豚の生産では、幼い頃にこれだけのありえない虐待が行われているんですね。

そしてこれらの虐待行為は、母豚の前で行われることがあります。

 

 

また、個体識別のために、耳が切り取られることもあります。

 

もちろん麻酔なしです。

 

 

子供を産む母豚、つまり、繁殖用のメス豚は、

種付けされると、出産までは、妊娠ストールという狭い檻で拘束されながら飼育されます。

 

一生のほとんどを、転回もできない、身動きができない、何もやることがない、この狭い檻で閉じ込められて生きるのです。

 

何もやることがない母豚は、目の前の鉄柵を噛み続けるという異常行動を行うことがあります。

 

 

 

妊娠ストールの母豚は、食事も、トイレも、この檻の中で行います。

 

必然的に、檻の中は、糞尿だらけの不衛生な場所になります。

 

豚は本来、綺麗好きにも関わらず、自分達の体は、自分達の糞で汚れていきます。

 

あまりの辛さに、豚たちは精神的に追い詰められていきます。

 

 

88%以上の養豚場で、この妊娠ストールが使用されています。

 

閉じ込めておいた方が、職員が、母豚たちの受胎・流産の確認や、給餌管理をしやすくなるからです。

 

 

そして、出産間近になると、分娩ストールという檻にうつされます。

 

ここで、生まれた子供たちは、母豚の母乳を吸って大きくなります。

見ての通り、こちらも非常に狭い檻です。

 

母豚は身動きができないため、子育てはできませんし、子供の具合が悪くても、助けることは不可能です。

 

 

 

 

 

母豚は、3週間程度、分娩ストールで過ごした後、子供と引き離され、種付けされ、妊娠ストールへ。

 

種付けは、人工授精によって行われるのが一般的だと考えられます。

膣に器具を挿入される、非常におぞましい行為です。

 

この人工授精のための精子を、種豚から採取するのです。

 

豚たちは、短期間で大きくなるように品種改良されているためです。

写真は、生後4か月の姿。異常な大きさです。

 

 

品種改良には

・ 一日でも早く出荷するための「成長率の向上」

・ 脂肪が交雑した霜降り肉などを作るための「肉質改良」

・ より多くの子供を産ませるための「繁殖能力の向上」

などがあり、

 

人間都合の品種改良によって、豚は苦痛を感じたり、病気を抱えやすくなっています。

 

まずは、脚弱。

足が弱り、立ち上がることが困難になります。

 

脚弱は、床の状態、拘束飼育による運動不足など様々な要因がありますが、成長率向上による品種改良も要因の一つです。

 

生後4、5か月の豚の多くが四肢の関節に骨軟骨症があり、徐々に進行して、やがて脚弱という症状になって現れます。

動画

 

 

次に、母豚の空腹による異常行動。

 

太るように改良されたことにより、豚たちはお腹が空きやすくなっています。

しかし母豚は、妊娠期間中、生殖能力を最適化するために、餌を制限されます。

 

餌を満足に食べることの出来ない母豚は、空腹に苦しみ、

目の前の柵をかじり続けたり、

 

口にモノが入っていないのに口を動かし続けたり(偽咀嚼)などの異常行動を起こします。

 

 

そして、子豚の死亡率の増加。

 

日本の母豚1頭あたりの産子数は11頭。

豚はイノシシの品種改良ですが、イノシシの産子数は4~5頭ほどなので、かなり多産になってきていることが分かります。

 

母豚が多産になるにつれて、離乳前の子豚の死亡率は増えます。

ある研究では、13年間で、生まれた豚が3.0頭増加し、離乳前の死亡率は5.4%増加していることがわかりました。

 

 

さらに、母豚の脱肛。

 

脱肛は直腸、膣、子宮が外に出てしまう疾患で、母豚は痛みで苦悩し、治癒しなければ死に至ります。

これが「日本ハム」の実態

 

脱肛の原因は様々ですが、品種改良による繁殖率の向上が1つの要因と考えられています。

脱肛の増加により、アメリカでは2013年から2016年の間に母豚の死亡率が約2倍に上昇したというデータが出ました。

 

脚弱、空腹、多産、脱肛など、品種改良は豚たちに様々な苦しみを与えています。

 

 

このような苦しい生活を過ごし、時がくれば、トラックでぎゅうぎゅう詰めにされ、と殺場へ運ばれるのです。

輸送される豚たち

 

過密状態のまま、長距離、長時間、座ることもできず、運ばれるのです。

 

豚たちは大きなストレスを抱えながら、運ばれ続けます。

お見送り活動

 

そのストレスは攻撃に変わり、豚どうしで闘争が起きます。

 

 

過密のストレスから闘争が起きる

 

到着する頃には、衰弱して歩くのが困難になっていたり、死んでしまう豚もいます。

 

 

 

このような苦しみに耐え、ようやく屠殺場に到着すると、

今度は中に運ぶ際に、職員によって暴力を奮われることがあります。

屠殺場での残酷な扱い

 

蹴る

 

 

豚の上に乗って蹴る

 

 

棒で叩く

 

ホースで鞭打つ

 

 

電気スタンガン

 

 

 

 

自分の仕事を早く終わらせることしか考えていない職員たち。

 

殺すというこれ以上ない暴力が行われている場所です。

このような職員がいても、何ら不思議はありません。

 

 

さらに、と殺が翌日に行われるときは、吹きさらしの係留所で、またもや過密状態のまま、一晩放置されます。

 

係留所でもストレスから、闘争が起こります。

 

そして、最後は恐怖の中、頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。

 

皿の上の肉は、これらのような苦しみを経た、感情があった動物達の死体の一部です。

 

日本人はすぐに感謝していただくことに意味があるなどと言いますが、

殺された後に感謝してくれれば、このような悲惨な一生を送ってもいいという奇特な方がいらっしゃれば教えてください。

 

このような言葉は、現実をまるで知らない人か、欲に勝てない人や、倫理観のない人が建前で使う、ただの言葉です。

深い意味などありません。

 

 

豚も、感情があり、個性のある生き物です。

人生を変えた豚のエスター

 

残念ながら、犬猫の虐待に反対しておきながら、肉を食べるという矛盾した方が大多数です。

 

 

肉からしか摂れない栄養はなく、タンパク質不足になるなど大嘘です。

 

・ 菜食の始め方

 

・ タンパク質は組み合わせが鍵

 

・ 人間の体と食べ物 

 

美味しいという欲だけのために、豚を苦しめていることを自覚してください。

 

人を非難する前に、まずは自分自身を変えることから始めましょう。

 

 

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