先日、佐賀市で闘鶏が行われており、男2人が逮捕されました。
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佐賀市内の倉庫でニワトリを闘わせる『闘鶏』の勝敗にカネを賭ける賭博場を開いたとして、暴力団幹部の男ら2人が逮捕されました。
警察が押収した『闘鶏』の画像です。
このニワトリを闘わせ、勝敗を賭けの対象にして、客に賭博をさせたとして、
警察は、賭博場開張図利の疑いで、指定暴力団道仁会系組幹部・江副彰久容疑者と、自営業・佐々木弘行容疑者の2人を逮捕しました。
2人は7月2日、佐賀市川副町にある倉庫で、『闘鶏』による賭博場を開いた疑いです。
ことしに入って、2人が闘鶏賭博を行っているとの情報提供があり、警察が捜査を進めていました。
当日、現場に立ち入った捜査員が江副容疑者ら2人とともに、
50代から80代の男性客18人がいたことも確認していて、この男性客からも事情を聞いているということです。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。
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闘鶏では賭博が行われます。
賭場を開いていたのは、暴力団の男2人でした。
サガテレビによると、闘鶏賭博が暴力団の資金源になっていた可能性もある、とのことです。
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警察はこの賭博場がいつから開かれていたかなど、調べるとともに、
暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて捜査しています。
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50代~80代の高齢者たちが、鶏を虐めて、賭博で興奮して時間をつぶし、暴力団の資金にさえ貢献するという。
まさに老害とはこのことですね。
2羽のオスの軍鶏(シャモ)という品種の鶏を囲いの中に入れ闘わせるのが、闘鶏です。
闘鶏では、1羽が正常な状態で、もう1羽は攻撃する手段を奪われた状態で、闘わされるものがあります。
攻撃する手段を奪われる、受け役の軍鶏は、まずは下クチバシを切られます。
そして、蹴爪という、かかとの上部にある尖った爪の部分を切られます。
https://ameblo.jp/dice0107/entry-12400899996.html
こうして攻撃をする術を奪われた受け軍鶏は、相手から一方的に攻撃され続けます。
そして、相手の攻撃に数十分間耐え続ければ勝ちという、とてつもなく、くだらないルールです。
攻撃された軍鶏は、全身 血を流し、ボロボロになり、目を失ったり、骨まで見える状態になることもあります。
闘鶏をやっている連中が、
致命的な傷を負って戦えなくなった鶏たちを再び戦えるようになるまで面倒を見るわけがなく、
縛り付けたり、ゴミ袋に入れたりして、道に捨てたりします。
誰かが見つけて保護されない限りは、そのまま弱って死んでいきます。
このように雛が捨てられることもあります。
死んだ鶏は、そのままの状態で捨てます。
運よく保護されて助かっても、体はボロボロです。
沖縄のクックハウスでは、こうして闘鶏で傷ついた鶏たちを保護し、里親を探しています。
最近では、闘鶏のことがネットや新聞で取り上げられるようになったため、
人目のつかないところに捨てるようになり、さらにタチが悪くなっているそうです。
全国で行われてる 闘鶏沖縄は使い捨てが多いが ネット、新聞で少し話題になってから 表には捨てなくなった
— クックハウスokinawa~闘鶏で傷つき捨てられた鶏達の生きる場所~ (@LOfndnUtstj7z8V) December 15, 2021
闘鶏は毎週行われている
そして 人目のつかない所に捨てられる
この軍鶏は鶏の餌袋に詰められて
畑に放置
見つけるのが遅く
袋あけて少しすると
息を引き取った
情報提供宜しくお願い致します pic.twitter.com/7LyxvLdzBg
人目のつかないところに捨てられてしまうと、発見が遅れ、死んでしまいます。
しかし、実は捨てるのはまだマシな方で、
ひどい輩になると、そのまま自宅の敷地内で餓死させたり、家畜の餌にしたりして処分しているのです。
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今日は捨ててくれた人に感謝だよ
だって 闘鶏場所では間引きは餓死させてるとこもあるんだ
そーゆーやつを捕まえたい
必ず
お疲れ 寝る
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クックハウスの代表 本田さんによると、佐賀の刑事はしっかり捜査してくれている一方で、
沖縄の刑事は対応がずさんだそうです。
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闘鶏は日本全国で行われている
こちらの捜査担当の刑事さんとお話させて頂いた内容は書かないけど 沖縄とは全然違う
沖縄は あなたもやっているんでしょうか?と言いたくなるくらいの対応に凹む
闘鶏の寿命は戦いのダメージや劣悪な環境、
近親交配で4年~きちんと生きても10年くらいかなもんか
闘鶏ピークは2歳くらいらしい
あと10年は頑張れる
助け出せるものは全て出したく思うけど お金とアルバイト(人手)が必要
沖縄も相変わらず頻繁に開催されていて
毎週捨てられ 拾っていた軍鶏たちは
騒ぎ立てたせいで生き埋めにされたり 見つけられないところに捨てられている
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闘鶏は日本全国で闇で行われています。
沖縄も例外ではなく、闘鶏が闇で行われいて、行政も警察も 把握できていない、と主張しています。
しかし、把握できていないというよりも、把握する気がない、というのが正しいかもしれませんね。
沖縄の糸満市では、このような事実があることを知りながら、
闘鶏が行われている証拠がないなどの言い訳をし、闘鶏禁止条例に反対する議員たちが複数いました。
捨てられた証拠写真があるにも関わらず、積極的に反対答弁を行っている議員が複数いました。
残酷な写真を見ておきながら、沖縄で行われている証拠がないなどという詭弁を言って、わざわざ反対をしているのです。
条例制定に反対の立場で討論した3名の市議。 pic.twitter.com/luJZEnBOTO
— 琥珀のダーリン🕊 (@kohakunodarling) September 28, 2020
この議員たちは、自身が闘鶏を行っているか、暴力団とつながりがある(資金をもらっている)か、暴力団から脅されている、などの可能性が考えられますね。
今年2月に亡くなった、ビーチに捨てられていた、ちゅらさん。
*************クックハウス*************
美らり(ちゅらり)どんどん弱ってく
いろいろあげてみる ぜんぜん食べない
やっとトマト一口( ̄▽ ̄;)。
具合悪い時の餌セット ありがとうございます
だいぶガリガリになった どこまで頑張れるかな
ちゅらさんビーチの近くに捨てられたので ちゅらり
とみしろ警察署に電話したら 山に捨てろと言われたね
ちゅらり元気になってくれー
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沖縄県の豊見城(とみしろ)警察署は、捨てられた軍鶏に対して、山に捨てろと言い放ったのです。
遺棄が犯罪だから通報しているにも関わらず、警察官自身が捨てろ、と言っているのです。
日本全体が、愛護レベルの低い国ではありますが、沖縄はその中でも動物愛護意識の低い地として有名です。
沖縄では闘鶏だけでなく、闘牛も行われています。
他にも、工場現場犬、行ってらっしゃい散歩、徘徊犬、はたけ犬など、犬にも極限まで虐待する習慣があります。
野良猫の不審死、切り刻まれた死体なども頻繁に目撃されています。
市民から議員、警察に至るまでもが、動物の虐待に無頓着な人が非常に多いのでしょう。
今年の1月、千葉県柏市の養鶏場が、シャモのくちばしや爪を切るなどして虐待を加えていたとして、
動物愛護法違反の疑いで家宅捜索され、ニュースになりました。
以下が、この時に保護された子達です。
**********クックハウスokinawa**********
千葉の軍鶏5羽とりあえず病院で検査
ダニ、シラミは皮膚が動いて見えるほどついていたので現場でイベルメクチンした
検査では回虫がでている
片目失明してる軍鶏、
眼球確認できない軍鶏もいる
下くちばしは深く切られて、ごはんが満足に食べられない
負傷鳥他にもいます
メスは無傷
里親募集2羽
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このとき保護された、片目をえぐられ、クチバシを切られ、口元が変形したマームくんは、先月亡くなりました。
家宅捜索された男は
腫れてくっついた目を 麻酔なしでハサミで切って開ける。
止血のためにガムテープでぐるぐる巻きにして、逆に足を壊死させかける。
頭蓋骨が見えるほど深い頭の傷。
頭に残っていた、麻酔なしで縫われたタコ糸。
世話は週1度だけ、水も餌もない。
白骨化した遺体。
クチバシを切りすぎたと、笑いながら語る。
今回の件で反省することもなく、「また増やす」と公言。
これくらい闘鶏の世界というのは腐りきった世界です。
まぁ違法賭博をやっているような連中ですから当たり前ですよね。
本人たちも悪いと認識しながら楽しんでやっているのでしょう。
高知県安田町は、毎週日曜日に闘鶏を開催していることをオープンにしています。
実際の試合の様子を映した動画があります。
高知県で軍鶏が遺棄されているなどの情報が入っていませんが、このような連中が適正飼育を続けるなどありえませんので、
遺棄されていないのであれば、用済みになった場合、闇で殺されているのでしょう。
町をあげてやっているのであれば、遺棄も虐待も殺害も見過ごされているのでしょうね。
軍鶏は普通なら10年生きるそうですが、闘鶏で傷ついた軍鶏は、やはり短命だそうです。
片目の視力を闘鶏で失った
— クックハウスokinawa~闘鶏で傷つき捨てられた鶏達の生きる場所~ (@LOfndnUtstj7z8V) November 24, 2021
残った眼球はビー玉のように美しい
軍鶏の寿命は約10年
闘鶏で使われた軍鶏たちはそのダメージから
4ー5年と言われている
ビー玉推定5歳~
最近めっきり元気がない
😭
10月の1番いい時期をゴタゴタで逃したので
天気のいい日は
掃除よりも外に
だしてやりたい pic.twitter.com/xtobtTnCYJ
受け役として目玉をえぐられたピンヘッドくんは、後遺症に苦しんでいるそうです。
この子は関東から来た
— クックハウスokinawa~闘鶏で傷つき捨てられた鶏達の生きる場所~ (@LOfndnUtstj7z8V) December 20, 2021
闘鶏の『受け』の軍鶏です
くちばしを短く切られ
60から80分間
目玉をえぐられ、頭蓋骨が出るまでつつかれても
ひたすら攻撃を耐え抜けば勝ち
数回勝利し
勝てなくなり価値がなくなった
お願いして
譲ってもらった子です
後遺症が酷くなってきました
まだ2歳
闘鶏、悲しいね pic.twitter.com/YNwm2fgAWA
ピンヘッドくんにとっては、これが通常の姿勢です。
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ピンちゃんにとっては これが通常の姿勢
毎日、首はこうだよ、ってリハビリ中です
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糞を避けようとすると、転がってしまいます。
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盲腸便 踏みそうになったから避けようと思ったら 逆に倒れて転がったピンです
おはようございます
あっ、わりとこれがピンにとっては正常な状態です( ̄▽ ̄;)
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まだ2歳です。
闘鶏たちをケガを負わせ、死に追いやった人間たちは何の罪にもならず、のうのうと闘鶏を続け、
関係のない人がその尻拭いをさせられています。
これが日本という国です。
闘鶏は日本全国で行われています。
政治家は、票や金にならないことはやりません。
国民が関心を持たなければ、動物たちは、一部の人間の娯楽のために、永遠に闘わされ続けます。
反対していた議員たちが裏で金をもらっていれば別でしょうが、
そうでなければ国民が関心を持てば、票欲しさに、あっさり手のひらを返して賛成に転じます。
闘鶏に反対していきましょう。
そして、周りに知らせてください。
クックハウスでは、ボランティア、支援物資、支援金を募集されています。
支援可能な方は、ぜひお願いします。
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