エルメス、プラダ、ルイヴィトンの革製品のために、ダチョウの子どもが殺される | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

高級革といわれる「オーストリッチの革」は、ハンドバッグ、鞄、靴、財布、ベルト、帽子など幅広く使われています。

 

表面にデコボコの突起があるのが特徴で、この部分はクィルマークと呼ばれています。

この突起は一体何なのか。

 

 

オーストリッチ(ostrich)は英語でダチョウを意味します。

つまり、オーストリッチの革はダチョウの革です。

 

 

クィルマークは、実は、ダチョウの羽が生えていた部分なのです。

 

 

 

 

 

このオーストリッチの革の生産はどのようなものなのか。

 

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エルメスやプラダ、ルイ・ヴィトンのバッグのデコボコは、ダチョウの子どもの皮膚を剥いだものだと知っていますか?

 

ファッションのために1歳ほどのダチョウたちが殺されて、その皮膚を財布、ブーツやバーキンなどに使われています。

ダチョウの羽はマルディグラにも使われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


@hermes@prada @louisvuittonなどのファッションブランドは、ダチョウなどの動物の皮膚をコレクションから外してください。
そして、私たち消費者は常にヴィーガンファッションを選択しましょう。

 

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これがオーストリッチの革の生産です。

 

 

以前は、エルメスやルイヴィトンのワニ革、蛇革、トカゲ革の生産方法を紹介しました。

エルメス、ルイヴィトンのワニ革の現実

 

 

ルイヴィトンの革製品のために、蛇が苦悶の死を遂げる

 

 

グッチのバッグやベルトのために、トカゲが苦痛の中で殺される

 

 

革が副産物と思っている人が多いですが、ご覧の通り、

エキゾチックレザーの多くは副産物ではありません。

 

 

 

牛革は、特に副産物と思われがちですが、革のために苦しめられ、殺される牛も多く存在します。

 

尾の骨を折られ、唐辛子やタバコを目に押し込められる

 

 

 

また ハラコレザーは、「牛の胎児の皮膚」です。

子牛の皮膚が引き剥がされて ハラコレザーとなり、肉はヴィール肉になります。

 

建前上は、母牛のお腹の中で死んでしまった胎児、と言っていますが、

もちろんそういう場合もあれば、そうでない場合もあります。

 

 

以下は閲覧注意ですが、革製品を買う方々はしっかりとご覧ください。

 

お腹の子牛もろとも皆殺し

 

ハラコレザーは乳牛の胎児の皮膚

 

これがハラコレザー

 

罪もない乳牛と誕生するはずだった子牛の命を無残に奪う

 

 

 

他にもアザラシ、カンガルー、ヤギなど、多くの動物達が革のために殺されています。

赤ちゃんアザラシが毛皮の為に殴られ殺される

 

 

 

ダチョウの場合は、肉や卵や羽毛も生産されますが、

オーストリッチの革が最も金になり、こちらが主産物で、むしろ他が副産物になります。

 

 

 

仮に副産物であっても、結局、主産物の生産が虐待だらけですから、残酷なのは何も変わりありません。

 

↑副産物だから問題ないという方は、ぜひ上記の動画と、投稿文を読んでください。

 

 

副産物であれば、動物達の痛みや苦しみが一気に帳消しになるとでも言うのでしょうか?

 

また、副産物かそうでないかの見分けはつきませんので、そこにこだわったところで何の意味もありません。

 

 

 

バッグ、財布、ベルト、靴、衣類。

 

こんなもの、動物性のものを使わなくても、いくらでも代わりがあります。

革製品を買うということは、動物虐待に賛成するのと同じです。

 

 

革に限らず、動物性素材は、すべて虐待の産物です。

例外は一切ありません。

 

 

毛皮

 

 

メリノウール

 

 

アルパカウール

 

 

ダウン

 

 

アンゴラ

 

 

カシミヤ

 

 

モヘア

 

 

シルク

 

 

 

動物性の素材を使用した物を買うのであれば、動物虐待、動物の殺戮を行っているのはあなた自身です。

 

賢明な消費者がこの裏側に気づき、買うことをやめない限り、動物達の苦しみは一生続きます。

動物性のものは買わないようにしてください。

 

衣類や小物やアクセサリーは、今使っているものを限界まで使う。

どうしても必要な場合は、タグを見て、動物性の素材が含まれていないか確認する。

中古のものを買う。

などの工夫をお願いします。

 

 

バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。

 

 

 

以下は、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドです。

 

Matt & Nat

 

Embassy of Bricks and Logs

 

SAVE THE DUCK

 

NOIZE.COM

 

 

 

基本は、動物性にしろ何にしろ、今あるものを限界まで使うことです。

 

最近は、エシカル(倫理的)消費が叫ばれていますが、

最大のエシカルは、「消費しないこと」です。

 

どうしても新しいものが必要な場合は、こういったアニマルフリーのブランドから購入するとか、

タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか

中古品を購入するようにしましょう。

 

 

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