先日発売の週刊女性で、カシミアの実態が取り上げられていたそうです。
本日発売 の「週刊女性」(2/1号)でカシミアの問題が取り上げられました!
— PEACE 命の搾取ではなく尊厳を (@animalsPEACEnet) January 18, 2022
最近も偽カシミア事件がありましたが、そもそも本物の生産には暴力を伴う。そのことを正面から取り上げてくださってます。#ビーガン #ファッション を楽しもう🌱 https://t.co/ehUUwVT4e9 pic.twitter.com/fFAiWIfpga
強引な毛の切り裂きにヤギは悲鳴、とあります。
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カシミヤは、カシミヤヤギの毛から採取します。
カシミヤの90%が中国とモンゴルで生産されています。
その生産方法は、優しく切ってあげているわけでも、バリカンで剃ってあげているわけでもありません。
まず、作業員はヤギを引き倒し、
地面に叩きつけ、
手足と角を縛って身動きを封じ、
大きな鉄のクシで乱暴に毛を引き抜いていきます。
痛みと恐怖でヤギは鳴き叫びます。
毛刈り中に傷を負っても、治療は酒をかけることだけ。
ヤギが運ばれる時は、角や足を持って引きずられます。
足が不自然に曲げられているヤギや
立てなくなり、膝をついて這うヤギの姿も目撃されています。
この工程を、生涯のうちに、何度も繰り返されます。
生産量が落ちる、病気になるなどして、利用価値がなくなると、ヤギたちは肉と皮のために殺されます。
中国ではハンマーで頭をなぐり、意識があるまま、首を切っています。
モンゴルでは、スタニング(気絶処理)無しで、首を切ります。
このヤギは2分間血を流し苦しみ続け、絶命しました。
そして安い肉と皮として売られていきます。
これがカシミヤの生産です。
大量に、安く、いつでも、どこでも手に入れたい、という需要に応えるために、
生産者は、動物達を虐待、虐殺し続けています。
「虐待は反対! でも安くしてほしいし、いつでも手に入るようにしてほしい。」
そんなことはありえません。
カシミヤ製品を買うならば、この虐待を支援しているのはあなたです。
動物性の素材の生産は、すべて動物虐待の産物です。
需要があるから供給があります。
商品を買う人が、お金を支払い、生産者を支えているのです。
つまり、動物性の素材を使用した物を買うのであれば、動物虐待、動物の殺戮を行っているのはあなた自身です。
賢明な消費者がこの裏側に気づき、買うことをやめない限り、動物達の苦しみは一生続きます。
動物性のものは買わないようにしてください。
衣類や小物やアクセサリーは、今使っているものを限界まで使う。
どうしても必要な場合は、タグを見て、動物性の素材が含まれていないか確認する。
中古のものを買う。
などの工夫をお願いします。
バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。
以下は、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドです。
基本は、動物性にしろ何にしろ、今あるものを限界まで使うことです。
最近は、エシカル(倫理的)消費が叫ばれていますが、
最大のエシカルは、「消費しないこと」です。
どうしても新しいものが必要な場合は、こういったアニマルフリーのブランドから購入するとか、
タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか
古着を購入するようにしましょう。
ここ最近、週刊誌が動物問題を取り上げてくれています。
週刊女性。
週刊フラッシュ。
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1/25 レッドコーブデイ
残念ながら、イルカが追い込まれました。