毛皮を買う方は、以下の動画をご覧ください。
毛皮の作り方が紹介されています。
毛皮の作り方。
毛皮にする動物たちを狭い檻に、長期間にわたり拘束します。
頃合いになると、毛皮にする動物を檻から出します。
敏感な部位を持ったまま運んだり、
首や鼻を吊り上げながら運びます。
そして、鉄棒などで頭を殴られたり
感電させられたりします。
こうして最後に、毛皮がはがされます。
毛皮は基本的に生きたまま剥がします。
死んでからだと、筋肉が硬直して皮膚を剥がしにくいからです。
ぜひ動画の続きをご覧になり、
あなたのために、生きたまま毛皮を剥がされ、血まみれのむき出しの肉体になった動物達の最後の姿を見てあげてください。
毛皮は、動物たちの毛を、ハサミでチョキチョキ切ったり、バリカンで剃って、取っているとでも思っていましたか?
毛皮は、文字通り、毛と皮なのです。
頭を殴られ、手と足を切られ、生きたまま皮膚ごとはがされます。
即死ではなく、その後5分~10分生き続けたのちに絶命する子もいます。
毛皮は、はがすときだけが残虐なのではなく、毛皮用の動物を飼育するときも、畜産同様、最悪です。
狭いケージに閉じ込められ、不衛生。
ゴミのような餌。
ストレスが溜まった仲間に、弱い子が攻撃されたり、食われたりします。
毛を少しでも多く取るために、動物を肥満にさせる農場もあります。
これは何の動物か分かりますか?
キツネです。
野生では3kg~5kgしかない体重が、このフィンランドの農場のキツネたちは 平均体重19.4kgもあり、モンスターフォックスと呼ばれています。
野生動物を罠にかけて、捕らえ、毛皮を取ることもあります。
以下は、罠にかかったコヨーテが、最終的に銃で打たれ、殺されます。
#CanadaGoose is ending its support of cruel trapping like this by dropping fur!
— PETA (@peta) June 24, 2021
Coyotes will roam free instead of suffering in painful steel traps before being violently killed for their fur. pic.twitter.com/sqHSx21SVi
以下は、その場からは逃れられたものの、罠が足から取れず、罠を引きずったまま歩いています。
罠にかかって数時間動けないため、やむをえず、自分の手足を食いちぎって罠を逃れる動物もいます。
ミンク、ウサギ、タヌキ、キツネ、コヨーテなどが毛皮にされていますが、皆さんが好きであろう犬や猫も毛皮にされています。
猫も毛皮にされている。タグの表示をごまかして。#毛皮は残虐 pic.twitter.com/d03Fa0dJa9
— nao (@CharotanNao) February 21, 2021
毛皮は副産物だとか、あますことなくいただくとか、毛皮がオシャレだとか、ファッションだとか、今後も買うという人は、
以下の生きたまま毛皮を剝がされる4つの映像をしっかりご覧ください。
④半殺しの状態で何度も首や顔を踏みつけ、血を吐くまで苦しめる
以下は、はがされた後、立ち上がり歩いている動画。
そして死んだ後は、ゴミとして廃棄されます。
あなたのファーの残りです | チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~
また、水族館で人気のアザラシも、赤ちゃんが棍棒で殴られ、毛皮にされています。
これが毛皮の生産です。
質の良い毛皮を、大量に、安く、いつでも、どこでも手に入れたい、という需要に応えるために、
生産者は、動物達を虐殺し続けています。
「虐待は反対! でも安くしてほしいし、いつでも手に入るようにしてほしい。」
そんなことはありえません。
毛皮を買う以上は、「動物達から生きたまま毛をはがしてください。」と、誰かに頼んでいるのと同じことです。
日本に毛皮農場はありませんので、日本にある毛皮はすべて輸入されたものです。
輸入量は減少してきたものの、いまだ約60万頭以上もの動物たちが、日本人が着飾る毛皮のために犠牲になっています。
世界では毛皮は廃止の方向へ向かっていますが、日本は毛皮産業を振興するべく、毛皮産業の事業者に補助金を出しています。
毛皮など生きていく上で、全く必要ありません。
購入しないようにしてください。
動物性の素材の生産は、すべて動物虐待の産物です。
需要があるから供給があります。
商品を買う人が、お金を支払い、生産者を支えているのです。
つまり、動物性の素材を使用した物を買うのであれば、動物虐待、動物の殺戮を行っているのはあなた自身です。
賢明な消費者がこの裏側に気づき、買うことをやめない限り、動物達の苦しみは一生続きます。
動物性のものは買わないようにしてください。
衣類や小物やアクセサリーは、今使っているものを限界まで使う。
どうしても必要な場合は、タグを見て、動物性の素材が含まれていないか確認する。
中古のものを買う。
などの工夫をお願いします。
バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。
以下は、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドです。
基本は、動物性にしろ何にしろ、今あるものを限界まで使うことです。
最近は、エシカル(倫理的)消費が叫ばれていますが、
最大のエシカルは、「消費しないこと」です。
どうしても新しいものが必要な場合は、こういったアニマルフリーのブランドから購入するとか、
タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか
古着を購入するようにしましょう。
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