It's a ダンゴムシ world ♪
娘は、バス通園です。
雨の日も風の日
も、
毎朝幼稚園バスはマンションの前に
停車してくれます。
それは、大変ありがたいことなのですが。
日によって待ち時間が違うことに、未だ慣れず・・・
昨日は10分以上待ったかと思うと、
今朝は5分前てな感じ。
停車付近に姿が見えないと連絡ナシでスルー、
結局ママチャリで送るハメに陥るので
(ハハ、一度やってしまいました)、
たとえ天気が悪い日でも、
なるべく10分以上前から
待機するようにしています。
しかし、大きな街道沿いのマンションの前なんて、
ヒマをつぶすようなモンは
なにもありゃしないのですよ。
コレが男の子だったら、
流れる車たちを見ているだけでも
楽しいかもしれないけどね
そんなハハ&娘に、
最近注目のスポットができました。
それは、コレ。
ただのマンションの植え込み・・・
ノン、ノン、ノン
この木の下は、
ダンゴムシがウジャウジャいる
“ダンゴムシワールド”なのです
ここを発見してからは、
毎朝ダンゴムシの観察をすることが
ハハと娘の日課となり、
退屈なバス待ち時間も楽しくなってきました。
ホラ、見て
この木の根元。
携帯画像だと接写でボケてハッキリ写らないのだけど、
雨の日なので、みんな木に登っています。
同じ木の下でも、晴れの日はホラ。
みんな地べたに降りてくつろいでいるみたい。
湿っている土が好きとはいえ、
やっぱりビチョビチョなのはイヤなのね。
フラッシュをたくとワラワラ逃げていく様子がおかしくて、
ハハは朝からゲ~ラゲラ
娘も朝からゲ~ラゲラ
なんてやってるうちに、
あ、もうバス来ちゃった
・・・・・ってひとりで先ィ続けちゃいましたが。
みなさんダンゴムシってご存知
もちろん知ってますよねぇ
そう、コレ。
森林や畑はもちろん、
都会の宅地やビル街ですら見つかる
ごくありふれた虫です。
しかし、ハハは今回初耳でしたが。
なんとコヤツら、虫(昆虫)じゃないんですよ!
ワラジムシ目(等脚目)の節足動物ってことで、
ほんとはエビやカニの仲間だったんですねぇ・・・
陸生で、刺激を受けると丸くなる習性を持つものが
一般的なダンゴムシであり、
正式には“オカダンゴムシ(Armadillidium vulgare)”
というそうです。
何を食べて生きているのかもナゾでしたが、
主に落ち葉や雑草を食べて成長するとのこと。
ふむふむ、
年ばっか喰っても
まだまだ知らんことだらけだな、ハハ
イヤ、ウンチクは知らなかったけどもね、
田舎育ちなので、
コヤツらをお椀いっぱい集めて、
生きたままおままごとの
ゴハンやおかずとして活用したもんでした。
今考えてみると、
それをうまそうに食べるフリをした
ともだちもエラかった
触覚ピコピコ。
ヨロイを背負ったまま
たくさんの足でモゾモゾ歩き、
触るとコロンと丸くなる・・・。
園芸や農業においては害虫ですが、
なんか、かわいらしくてにくめないヤツ
その愛らしさを語る日本ダンゴムシ協会
というサイトを発見して、
なおさら好きになってきました。
迷路実験の動画
も超楽しい
しかしこんなハハのもとで育つ娘は、
なぜか虫が触れないんですよね。
そのくせ、ハハに触らせたがる。
「ママー、ダンゴムシさんナデナデしてあげて」
って一度でいいから自分の手のひらにのせて
転がしてみんしゃい
『風の谷のナウシカ』の
オームの赤ちゃんは大好きなクセに
都会で暮らしていると、
接触できる自然の生き物は本当に少なく、
下手するとアリ・ハエ・カ・ゴキブリだけ眺めて
大きくなる可能性だってある訳です。
そんな中で、日本中どころか全世界共通の生き物が
こんな近くに居る不思議、
しかも見るだけではなく遊べるダンゴムシの存在って
実はすごく貴重なのかもしれません。
キモチワル~!と引かずに、
子どもたちには積極的に触ってほしいんだけどなぁ
ちょうど6月はダンゴムシの繁殖シーズンとのこと。
ふむふむ、ジューンブライドなのね
梅雨の時期には求愛行動を
たくさん見れるようになるらしく、
今から楽しみです
(ってどっちがオスだかメスだか)
牛乳パックはスゴイ!(後編)
ブランブラン稼動するナゾの牛乳パック。
娘、この時点ですでに遊んでるし・・・
アンタ、それがテーブルってムリだろ
⑭作った4セットを横一列に並べます。
⑮ガムテープでテーブル面と支柱面を
しっかり貼りあわせます。
これで基本は完成!
ハイタイプはこんな感じ。
⑯折りたたんでロータイプにも
なります。
ローの時は椅子にしてもいいですね。
本に書いてあった作り方はここまで。
しかし、ハハは気づいたのです。
娘がウキウキとおままごとの準備を始めても。
これじゃあ、ちっとも・・・。
カワイくねーっ
さて、ここからがハハのオリジナル。
まずはダイソーに走りました
ツルツル滑る牛乳パックの表面は、
飾るには難しい素材。
基本的にボンドを使えばなんでもアリだが、
塗る手間も乾かす時間ももったいない。
安く素早くカンタンに、
おまけに丈夫に飾るためには、
何を手に入れればいいのか?
考えに考えた挙句、コレにしました。
ジャーン
ダイソーの“和柄テープ”です。
テープならボンドを塗る面倒もカットする手間も省き、
難しい稼動部分にも貼りやすい。
これでとにかく全ての部分をグルグル巻きにしました。
だいぶマシになりましたが、
それでもちょっと寂しい、もう一声
ここでこのアイテムの登場です。
やはりダイソーのカットフェルト。
最初からマルやハートや星型にカットされているので、
何かちょっと飾りたいときに重宝しています。
(基本めんどくさがりやなので)
このカットフェルトと、
お友だちママさんに頂戴した高級ジャムのフタについていた
ハギレを組み合わせてテーブルの上に乗っけました。
そして、その上からジャーン
出ましたコートフィルム
です
飾りの上から前面を覆います。
これで水をこぼしたって平気!
![ブーケ2](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/053.gif)
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![ブーケ2](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/053.gif)
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![ブーケ2](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/053.gif)
![ブーケ2](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/053.gif)
これでやっと、
子ども部屋にふさわしい雰囲気になったわい
しかも奥さん
新聞紙を詰めた牛乳パックって、
超軽いのに恐ろしく頑丈なんざますわよ
このテーブル、ハハが座っても壊れません
それから娘は、お絵かきをする時も、
おままごとをして遊ぶときも、
いつもこのテーブルを使ってくれています。
以来、食事の時に牛乳を出すたびに、
「これ、ぜぇんぶ飲んじゃったら、
またなんか作れるね。
つぎは何作ろっかなぁ」
と言うようになりました
そう、牛乳パックはスゴイのだ!
エライのだ!
タダなのだ!
さぁ、次は何作ろうかな
牛乳パックはスゴイ!(前編)
雨に閉じ込められていた先週末
ハハは近所の図書館でスゴイ本に出会いました
『牛乳パックで作って遊ぼ!―何個たまったら、何ができる?
』
(婦人生活ベストシリーズ―プチタンファンのMiNiムック)
もう、タイトルがいいですもん。
ハハなんか絶対ためる気になる
つーか、すでにためてた
ノープランでベランダに山積み野ざらし
放置されていた牛乳パックちゃんたちよ、
今こそ活躍の時が来た!
キミたちは、折りたたみ子供テーブルになるのだ
①まずは、部屋の中に運び込んだ牛乳パックの
ボディをキレイに拭きます。
②牛乳パックの注ぎ口を全部開きます。
③注ぎ口の四隅に、
カッターで5cmほど切り込みを入れます。
④これを16個作ります。
⑤その一本一本に、
丸めた新聞紙2枚分を詰め込みます。
⑥これを16個作ります。
⑦そのうち4本だけ、
展開した注ぎ口を全部折りたたんで
ガムテープでしっかりとめます。
⑧12本は、展開した注ぎ口のうち
1枚だけ残して、3枚をガムテープで
しっかりとめます。
⑨これを、12個作ります。
⑩⑦の注ぎ口を全部閉じた牛乳パック1本と、
⑧の注ぎ口3枚だけ閉じた牛乳パック3本を、
写真のように並べます。
*ココ超重要!折りたたみの構造の要なので、
絶対に並べ方間違っちゃダメ!!
(実はハハ一回間違えてやり直した)
⑪残した注ぎ口部分だけを、
ガムテープでしっかり貼りあわせます。
⑫すると、貼りあわせた部分が
ブランブラン展開して動くようになります。
摩擦で切れないように、稼動部分はとくに
しっかりガムテープで丈夫にしましょう。
⑬この⑪を4セット作ります。
(後編に続く!)
はなちゃんスキニー
お久しぶりのはなちゃん です。
誕生から1週間ほど経ちましたが、
全身が“ダイソー洗えるフェルト製”のはなちゃんは、
すでに毛玉だらけになりつつあります。
先週は、ハハ同様虚弱体質な
娘の体調がよろしくなく、
幼稚園や習い事を休んで静養する
日々が続きました。
アイスノンを枕に、
赤い顔をして寝込む娘からリクエスト。
「ママー、ミー、はなちゃんに赤いおズボンがほしいの」
そこで、ハハは作りました。
またしても、構造が全く理解できていないまま
型紙ナシでお人形のズボンを。
なんと今回はキチンとはなちゃんの寸法を測ったハハ。
ウエスト、股下、股上は○○cm・・・。
うっわぁ、ちゃんと測るとなんかプロっぽくない
ただ測ってみただけでご満悦のハハ
そのサイズに縫い代分2cm+してフエルトをカット、
ウエストはゴム通しもつけて、
初めてのわりには巧くいったと大満足
と思ったら
実際にできたズボンをはなちゃんにはかせてみてビックリ。
縫い代って2cmだけじゃ足りないのか
ズボンの足からムリヤリはなちゃんの足を引っ張り出して、
ようやく履けたその姿は。
どう見てもスキニーパンツ・・・
しかもウエスト、ゴム通す必要ないじゃん・・・
ハハ、大失敗
娘も最初は完成を喜んでいたものの、
自分ひとりでギュウギュウスキニーを
履かせるのは難しい上、
一番やりたかったオムツの上から
ズボンを履かせる作業が不可能と知るや、
ポーン。
見向きもしなくなりました。
ハハ、ガックシ
しかし、懲りずにこの後、
はなちゃんの新しいピンクのオムツを
こしらえたハハなのでした。
これならカンタンで失敗のしようがないべさ
いたずらこうさぎ
またもや、ハハが覚えたお話シリーズ。
青字は暗誦できていてそらで入力できた部分、
赤字が間違って覚えていた部分になります。
初心者はお話に誠実に、
一字一句正確に覚えることが大事!
いたずらこうさぎ
<マーガレット・ワイズ・ブラウン作>
(『ストーリーテリングについて』
ユーラリー・S・ロス著より引用)
あるところに、こうさぎがいました。
このこうさぎは、あるとき、家出がしたくなりました。
そこで、おかあさんうさぎに、
「ぼく、うちから出て行くよ!」
と、いいました。
すると、おかあさんうさぎは、
「おまえが家出したら、
おかあさんは、おまえの後を追いかけていくよ。
おまえは、わたしのかわいいこうさぎだもの」
と、いいました。
「おかあさんが追いかけてきたら、
ぼく、マスのいる川で魚になって、
泳いで行ってしまう!」
と、こうさぎがいいました。
「おまえが、マスのいる川で魚になったら、
おかあさんは漁師になって、
おまえをつかまえにいくよ」
と、おかあさんうさぎがこたえました。
![☆Petit Petit Planet☆~コドモ×エホン×オモチャ](https://stat.ameba.jp/user_images/20090531/07/child-toy-book/20/d4/j/t02200165_0400030010189064951.jpg?caw=800)
「おかあさんが漁師になったら、
ぼくは、おかあさんより
ずっと高い山の上の岩になってしまう!」
と、こうさぎがいいました。
「おまえが、おかあさんより
ずっと高い山の上の岩になったら、
おかあさんは登山家になって、
おまえのいるところまで登っていくよ」
と、おかあさんうさぎがいいました。
「おかあさんが登山家になったら、
ぼくは、誰も知らない庭に咲いている
クローカスになってしまう!」
と、こうさぎがいいました。
「おまえが、誰も知らない庭に咲いている
クローカスになったら、
おかあさんは植木屋になって
おまえを見つけてしまうよ」
と、おかあさんうさぎがいいました。
「おかあさんが植木屋になって
ぼくを見つけたら、
ぼくは、小鳥になって、
飛んで行ってしまう!」
と、こうさぎがいいました。
「おまえが、小鳥になって飛んで行ったら、
おかあさんは木になって、
おまえがとまりにくるようにするよ」
と、おかあさんうさぎがいいました。
「おかあさんが木になったら、
ぼくは、帆前船になって、
帆を上げて走って行ってしまう!」
と、こうさぎがいいました。
「おまえが、帆前船になって、
帆を上げて走って行ったら、
おかあさんは風になって、
おまえを、わたしの好きなところに
連れて行くよ」
と、おかあさんうさぎがいいました。
「おかあさんが風になって、
ぼくを、おかあさんの好きなところに
連れていったら、
ぼくは、サーカスに入って、
空中ブランコに乗って逃げてしまう!」
と、こうさぎがいいました。
「おまえが、空中ブランコに乗って逃げたら、
おかあさんは綱渡り芸人になって、
綱を渡って、おまえをつかまえにいくよ」
と、おかあさんうさぎがいいました。
「おかあさんが綱渡り芸人になって、
綱を渡ってぼくをつかまえにきたら、
ぼく、小さい男の子になって、
うちの中に逃げ込んでしまう!」
と、こうさぎがいいました。
「おまえが小さい男の子になって、
うちの中に逃げ込んだら、
おかあさんはその子のおかあさんになって、
両手で、その子を抱いてしまうよ」
と、おかあさんうさぎがいいました。
「なあんだぁ。
それなら、いまのままここにいて、
おかあさんのこうさぎでいるのと
おんなじだぁ」
そういって、
こうさぎは、そのままうちにいることにしました。
「さぁ、にんじんをおあがり」
と、おかあさんうさぎがいいました。
こどもたちにおはなしを~第3回
『こどもたちにおはなしを~
おはなしボランティア入門講座2009』
3回目の講義の最中に、
ものすごいフラッシュバックがありました。
古い木造二階建ての小学校の教室。
アルミの食器が鳴る音、給食の匂い。
黒板と時計の間に挟まれたスピーカーから、
放送係の高学年の声が聞こえる。
「今日のお昼の放送は『にじのみずうみ』です。
みなさんお楽しみください」
わぁ!
今日の給食、
酢豚のパイナップルはイヤだけど、
揚げパンにプリンも付いてるし、
おはなしは大好きな『にじのみずうみ』だ!
うれしい、さいこう!!
給食を食べながら話しかけてくる
ともだちの声はほとんど覚えていないのに。
先割れスプーンを齧りながら聞いた
おはなしの声は、鮮やかに蘇る。
スピーカーから流れてくる鳥たちの歌声。
「おいで、おいで、オンディーナ♪
はやく遊ぼう♪」
緑の森に囲まれた深い湖に、
水の精・オンディーナが住んでいました。
オンディーナは鳥たちと一緒に、
いつも美しい声でうたっていました。
その声を聞きつけてやって来た若い魔法使いは、
美しいオンディーナにひとめ惚れ。
なんとかして自分の家に連れて帰りたいと思いました。
しかし、魔法使いが近寄ると、
オンディーナはスルリと逃げてしまいます。
湖に雷を落として怖がらせようとしても、
手を叩いて面白がられる始末。
そこで魔法使いは、
賢い魔女のマザレばあさんに相談しました。
マザレばあさんは、
『湖に大きな虹を掛けて、
その虹を切って宝石を作るふりをして
誘い出しなさい』
と教えてくれました。
魔法使いはすっかり嬉しくなって、
言われたとおり、
湖に大きな七色に輝く虹をかけました。
ところが、宝石でオンディーナを誘い出し、
もう少しで捕まえられる!
と思った矢先にうっかりして失敗。
悔しがった魔法使いは、
虹をメチャクチャにちぎって
湖に投げ込みました。
それからその湖は七色の虹の色になり、
「にじのみずうみ」と呼ばれるように
なったということです。
田舎の小さな女の子の
脳裏に浮かぶ“宝石”は、
甘いドロップス。
魔法使いが大きなハサミで
チョキチョキ虹を切るたびに、
宝石がキラキラ輝きながら
湖の中に沈んでいく様子が、
いつも“見えて”いました。
また、幼いなりに、
オンディーナを応援する一方で、
若い魔法使いの失恋を不憫にも
感じたものです。
放送が終わると同時に夢から覚めて、
ため息混じりに
冷えたパイナップルのカスや
一瓶まるまる残った牛乳という
イヤな現実に立ち向かう
ランチタイム後半・・・。
上記のストーリーは、
小学校で繰り返し放送されていた
お話の朗読テープですが、
同じタイトルでいわさきちひろさんに
よる美しいイラストが添えられた絵本が、
偕成社より出版されています。
しかし、私は大人になるまで
その絵本の存在を知りませんでした。
朗読テープのことだって忘れていたんです!
なのに、栓を抜いたように次々と思い出される
当時大好きだった放送のお話たち。
『おうさまの耳はロバの耳』からは、
葦の葉たちが風に吹かれて歌う挿入歌。
「♪シャンシャラシャラシャラ、シャラシャラ♪
♪おうさまの耳は~ロバの耳~♪」
タイトルがどうしても出てこないけど、
毎朝いろんな卵料理を食べてから
出勤するのが幸せだという女の先生の家で、
ある朝卵がなかったために起こった
愉快な珍事件のおはなし。
放送テープはシリーズで何十本もあって、
視聴覚室で給食を食べることができる
特権を持つ放送係の高学年が、
本当に本当にうらやましかった。
なぜ『おはなし』」に
これほどまで心奪われてしまうのか。
なぜ一般的な「読み聞かせ」ではなく
「ストーリーテリング」に夢中になりつつあるのか。
その答えは、25年以上前に遡る
小学生時代にあったんだなぁ・・・。
さらに、もうひとつ嬉しい発見がありました。
第三回講座終了後に、主催者である
西東京市のおはなしボランティア
「Mの会」代表のHさんに、
どうしても気になっていた会名の
由来をうかがったところ。
Hさんの師匠にして、
ストーリーテリングの重鎮の方が、
石井桃子さんが翻訳された
イギリスの作家ケネス・グリアムによる
児童文学の名作『たのしい川べ―ヒキガエルの冒険―
』
に出てくる、のんびりおっとりした
モグラのモール氏が大好きだったからだと。
「うわーっ、ソレ小学生の時大好きだった本です。
私もモールくんが一番好きでした!」
と感激して思わず口にすると、Hさん曰く。
「まぁ!今の若いお母さんでこの本を
知ってる人がいるなんて、うれしいわぁ♪」
すいません・・・実はそんなに若くないんです・・・
「初期の装丁は絶版になって、
今はもう文庫でしか手に入らないから貴重
なのよねぇ」
「エッ!マジすか?
実は私、その初期版小学生の頃から未だに
本棚に置いてあるんですけど」
「すごいすごい、それってプレミアムよ!」
でも、図書館の押印がしてあることはナイショ
今回の講義を受けてハッキリしたんですが、
私が一番帰りたかった場所は
“小学校の図書館”。
話して聞かせてあげたいのは
“小学生の私”。
ようやく帰り道を見つけた子供のように、
なんだかウキウキしてしまうのでした。
娘よ、ありがとう!
おべんとおべんとうれしいな♪
娘の幼稚園は、週五日間完全給食です。
料理がニガテで怠け者のハハは、
それを最大の決め手にこの園を選びました
それにしても、お弁当の形で毎日給食センター
から運ばれてくる給食の献立のナント多彩なこと
今月末のお弁当の一例、
<エビフライ・和風醤油スパゲッティ・薩摩芋の煮物・
卵焼き・茹で枝豆・肉団子・果物・鮭ご飯>
なんて豪華なのぉぉぉ
幼稚園に入る前は、毎日ハハと共に
残り物がメインの貧しい昼ゴハンを食べていた娘
お弁当が始まってからは急に食事量が増えて、
あんなに小食だった彼女が、時には園で
「からっぽチャンピオン」
をもらってくるようになりました。
ニガテなものも、お友達に釣られて
食べることもあるようです
もう本当にお弁当様々
ハハの手作りじゃなくて申し訳ないけど、
よほどいいものを毎日食べることができて
本当によかったよかった
ハハの手作りはやっぱりオモチャ。
まぁ、やっぱり作り方はメチャクチャなんですけど、
フェルトで縫ったエビフライ、卵焼き、ウィンナー。
白いタオルで作ったオニギリ。
彩りのため、フェルトのレタスも添えました。
ダイソーのフタ付竹籠に盛ると雰囲気が出ますね
ホントに食べるモンはイマイチですが、
オモチャなら作って楽しい遊んで楽しい
また、別のおかずの作り方イロイロ考えます
さぁ、次は何作ろうかな
おしゃれガラガラ
ペットボトルで思い出しましたが、
水遊び以外にも定番の手作りオモチャがありましたね
赤ちゃんが振り回して遊ぶ『ガラガラ』です。
ボトルの中に音が鳴るものを入れて、
誤飲しないように口をしっかり固定する。
(ビニールテープで十分。心配なヒトは
ボンドも追加)
基本はこれだけでもう完成
中に何を入れるか、ボトルの外側をどう飾るかで
どんどんオリジナルになっていきます。
中身は、ストローを短くカットしたもの
(シャカシャカ乾いた音がする)、
ビーズ、マカロニ、スパンコール、
ボタン、鈴などの小さくてきれいなもの、
大きいものならビー玉、おはじき、
ドングリなんかもかわいい
ただし、詰め過ぎは禁物。
音が悪くなる上に、重くなって振り回しにくいです
これは、今年の春、
従兄弟ちゃんの一才の誕生日の
プレゼントに付け加えたガラガラ。
本体はポ○リスエットのミニボトル。
フタをしっかり閉めて、
白のビニールテープで巻いてあります。
飾りは、ダイソーの100円シールキラキラ系。
プーさんをメインにメタリックテープでラインを描きました。
中身は、鈴、金色リボンを細かく切ったもの、
サクラ型のスパンコール、
アクリルガラスボール(大きくても軽い)を入れました。
すべてダイソー商品ですね
シールなんて剥がされないのかって?
ノン、ノン、ノン。
だってコートフィルム
があるじゃないですかぁ
コートフィルムで全体を覆ってしまえば、
シールを齧ろうとしたって、
なかなか歯は通らないでしょう。
ただし、円筒形に貼るのは大変でしたけどね。
これを娘に手伝ってもらいながら制作していると、
「ミーちゃんもほしいなぁ・・・」とポツリ。
待ちなさいアナタ。
もう3才過ぎたお姉ちゃんでしょうが。
ガラガラなんて今更おかしいジャン
しかしハハは、作りました。
大きい女の子が持ってもおかしくない、
レディなガラガラを
作り方と材料は、従兄弟ちゃんのとほぼ同じ。
500mlペットボトルとサイズアップし、
女の子の雰囲気を出すために
レースシールでラインを描き、
少なくとも齧られる心配はないので
フタにラメのネイルシールをあしらいました。
(もちろんダイソーのやつ)
陽に透かすと、
キラキラして本当にキレイです。
さぁ、次は何作ろう
水あそびのなかまたち
暑いですね・・・。
幼稚園がお休みの娘に付き合って、
近所の大きな公園で3時間ミッチリ遊び、
帰る頃には暑さでヘロヘロ・・・。
胃下垂の虚弱体質には、厳しい夏になりそうです。
カモン!養命酒
(ってまだ5月なのに)
去年の夏は、
家庭の事情でかなりバタバタしておりましたが。
水遊びが大好きな娘に、
カンタンですぐできるオモチャをたくさん作りました。
いらなくなったペットボトルなどを使った、
地球とおサイフにやさしいリサイクルオモチャです。
最近は各メーカー工夫を凝らして、
面白い形や素敵なデザインのペットボトルを市場に出すので、
うかつに家に持ち帰ると捨てられなくて困ってしまいますな。
いつかなんかしてやろうと取っておくうちに山積みに・・・。
イヤイヤ、今年の夏こそいっぱい使うぞ!
昨年は、
ペットボトルに油性マジックで絵や模様を描いて、
乾いたらキリで穴を開けるだけという、
『ペットボトルシャワー』をよく作りました。
穴の大きさや位置でシャワーの出具合が全然違う
ところがおもしろい。
また白の食品トレーも、
油性マジックで描きやすい素材。
テキトーに絵を描いて穴を開けるだけで、
水遊びオモチャになります。
お豆腐のパッケージなども、
ただ捨てるにはもったいないですね。
ペットボトルでも食品トレーでも、
油性マジックのインクはすぐに色褪せてしまうので、
水遊びオモチャは消耗品と割り切って、
ジャンジャン作って遊んでは資源ゴミへ、
作って遊んでは資源ゴミへ・・。
ハッ、結局捨ててたらエコじゃないジャン
捨てるのはイヤだという場合は、
なんにでも描ける上乾くと耐水性になる
アクリル絵の具がおススメ。
パステルのプリンカップ、
ジョアやヨーグルトの容器に、
絵や模様を描いた水遊びコップ。
コーヒーポーションの器に数字を描いて、
順番に重ねて遊ぶオモチャ。
シューズエアキーパーに金銀で描いた
水に浮かぶクジラ…。
いずれもアクリル絵の具で描いたものなので、
一年経った今でも色褪せナシです。
ただし要注意なのが、
絵の具の部分をくっつけたまま乾かさないでね。
絵が剥がれてしまうことがあるので。
去年はそんな感じで、
一切水遊びオモチャを買わずにごまかしました。
しかし、今年は娘も知恵がついてきたので・・・
同じ材料を使いながら、もっと仕掛けの
あるオモチャを作らなきゃ。
さぁ、次は何作ろうかな
絵本はイヤだ
一過性のブームに過ぎないことだろうけど。
最近、娘が絵本をあまり
読みたがらなくなってしまいました
ハハが素読みによる読み聞かせ(ストーリーテリング)の
講座に通いだしてからというもの、
まったく絵のない「ママのおべんきょうのほん」
ばかり読んでもらいたがって、
自分で文庫を探して持ってくるのです。
まぁ、それは別にいいんですけど。
何が困るかというと、絵のない本は必ず
“読んでやらなければいけない”こと。
まだひらがな五十音も教えたことがない、
自分の名前ですら見てわかるかどうか怪しい娘。
字だけの本なんてわかるわけない。
絵本なら絵を眺めて楽しめるので、
何冊もひっぱり出し、
ひとりで延々とページをめくっている…、
で、その間ハハは洗い物を済ませる。
ってことができたのに。
そのパターンが崩れてしまって、
何やっててもおかまいなしに
「ママー、このおはなしよんでー!!」
と文庫を持って駆けてきます。
するとハハは、
手が泡だらけのまま、
フライパン片手のまま、
便座に腰掛けたまま
本を開いて読んでやるハメに。
ちきしょー、めんどくさい
早く字ィ覚えろ
もちろん、寝る前のおはなしも
「ママのおべんきょうのほん」。
この状態から逃れるためにも、
もっとたくさん収録されている
おはなしを暗唱しないとだなぁ・・・。
頭ん中にさえ入ってれば、
いつでもどこでもなんの準備も支度もなく、
即座に語れる。
そうなればめんどくさくないもんね。
さぁ、次は何覚えようかな
(イヤ、もう決まってる。
超キュートなお話『いたずらこうさぎ』だっ!!)