4歳0歳の兄弟ワンオペ育児が大変すぎて夫に育休を取ってもらった育児苦手なミドサー妻です。うちの夫は強者ですよ、男性育休3年申請!!!どんな日常が待っている?ノンフィクションブログをお楽しみください♪
次男が1歳になったことは、時の流れを長男のときよりは早く感じつつも、家族揃って無事迎えることができとても幸せに感じました。ただ1歳過ぎてからは、また違った大変さがやってきました。長男の大変さ・兄弟での相乗効果の大変さという意味でも。1歳過ぎからイヤイヤ期くらいはどのママさんに聞いても「あの時は本当に大変だった・・・」と同情してくれる方も多くいます。長男のときはコロナ禍もあり、児童ホームも休園、公園にも飽き毎日何しようか迷ったあげく結局スーパーやコンビニに行って時間を潰すという生産性のないような時間を過ごし鬱々としていました。雨の日は朝から絶望でした。誰か大人と話したくて、コンビニの店員さんやタクシーで運転手さんと話せた日なんかはそれだけで嬉しかった記憶があります。あれから4年経った今、次男がどれだけヤンチャでも夫がしゃべり相手になってくれ、この大変な時期を乗り切ろうという前向きな気持ちでいられること、そして大変さの中でも心には余裕があるので次男をとっても可愛がってあげられること、長男と向き合ってあげられること、これは本当に素晴らしい結果だと思っています。1歳過ぎの男性育休は、なかなか選択肢としては勇気のあることかもしれません。しかし、その選択をした我が家は、大変さを分かち合い乗り越え、寿命を削るほどの体力消耗もなく、幸せを嚙み締められていることをお伝えできればと思い今回はこれで終わりにさせていただきます。
長男が通っている幼稚園では、2024年1月の平日3日程(すべて別日)に各20分間ほど、「体操」「空手」「英語」の授業参観が設けられました。参加自由で、夫と次男と一緒に参加しました。ド平日なので、パパはうちだけかな〜と思っていたらビックリです!1クラス約20人ほどなのですが、少なくとも5人以上はパパがいました(夫婦で参観)育休中の夫が行っても全然浮いた感じもなく、他のクラスのママさんに聞いても、パパ参加が多かったそうです。「時代は変わったんだよ」夫がポロっと言いました。街を歩いていてもパパさんが抱っこ紐をしていますし、児童ホームでも見かけます。送迎でもパパさんをよく見かけるようになりました。【育児の方法は家庭の数だけやり方がある】の世の中です。在宅をうまく利用して、また分担制にして、男性女性に偏りなく本当に家族総出で子育てをしている2024年なう、です!(古い?(笑))この時代に子育てができて良かった!
次男が1歳3ヶ月になった頃、幼稚園の冬休みが明け、通常保育が始まりました。そこで、変わった点が4つあります。まず、次男が一段と体力をつけ、外に出たがる時期が来たのです。今までは部屋の中でテレビやオモチャでなんとか過ごせたものの、外というものを覚えたのです。まず1つ目が、「次男が幼稚園の見送り時に外まで出たがる」です。今までは、長男が幼稚園に行くときに玄関先でバイバイして私と長男だけが登園したのですが、次男も外に出たがって大泣きするのです。朝はかなりバタバタしていますから、夫が抱っこ紐で次男を抱っこし、庭先まで出て見送ってもらうように変えました。2つ目は、「幼稚園に送り終えて帰って来てから庭や家の周りを一周する」です。今までは、私が長男を送り終えて帰ってくるまでに夫が朝食を済ませていました。しかし、今は次男に手がかかるため夫は朝食を取れません。その時間を確保するために、私が次男を庭や家の周りの道路で気が済むまで歩かせて時間を潰します。夫にはその間に朝食を済ませてもらい、余裕があったらテーブルの上の食器類を片付けてもらいます。3つ目は、「幼稚園のお迎えに次男を連れて行くようになった」です。今までは、夫と次男は家でお留守番をしてもらい、私が電動自転車で長男をお迎えに行っていました。幼稚園のお迎えで先生から引き渡されるときに今日あったことなど少し先生とお話しします。そのため、お迎えはなるべく私が行きたく、身軽な状態でお迎えに行けるのが育休のメリットでもありました。ワンオペで次男を連れて行かざるをえないと、雨の日でも昼寝をしていても暑い日も寒い日も強制同伴です。もちろん今でも育休のメリットを使って次男が寝ているときや雨の日は私ひとりでお迎えに行きます。ただ、すでにお昼寝から起きているときで天気が良い日は、散歩がてら次男を連れて行くことにしました。私も運動になりますし、次男も気晴らしになります。その間に夫に部屋中掃除機をかけてもらい、散乱したオモチャも片付けてもらいます。4つ目は、「幼稚園から帰って来たらすぐに私は次男とお風呂に入る」です。今までは、長男は幼稚園から帰ってくるとおやつを食べて好きなオモチャで遊んだりYouTubeを観る時間を設けていました。幼稚園で頑張ったと思うので好きなことをしてリラックスしてほしいと思うのです。しかし、今はヤンチャな次男がその貴重な時間を潰してしまいます。おやつやオモチャを奪い、ケンカが始まります。長男もせっかくリラックスしたいのにイライラし始めて泣きます。次男にもおやつをあげても、どうもお兄ちゃんのものが欲しく奪いに行きます。長男を別の部屋に移動させたり、次男を外に連れ出したりと色々試した結果、私と次男がお風呂に入り、その間に長男にはゆっくりおやつを食べてもらうことが流れ的に良いということになりました。これ、ワンオペだったらどうなっていたでしょうか・・・ケンカの仲裁をしても、次男はまだ理解ができないので同じことを繰り返します。欲しい物はとことん奪いに行く気の強い性格も相まって、お兄ちゃんは泣かせられっぱなし。私が次男をどこかに連れ出したとしても、長男を長時間置いておくわけにもいきません。ここは分担制にして夫に任せられるのは本当にありがたいことです。今までは私が長男と次男を一気にお風呂に入れていて、その間に夫に掃除機をかけてもらい洗濯機を回してもらっていたのですが、お迎えの最中に掃除機は済んでいるので幼稚園から帰ってきた14時〜16時は分担制が功を奏しました。ちなみに、今まで電動自転車で颯爽と長男をお迎えに行っていた私なので、挨拶程度のママさんから見たら私のことをひとりっ子ママだと思っていた方もいて、次男を連れて幼稚園に行く頻度が増えたら「え〜!もう一人お子さんいたんですね〜!」と驚かれたことも多かったです。また、よく話すママさんで我が家は夫が育休を取っている事情を知っている方も、「あれ?旦那さん育休終わったの?」と聞かれる率も高くなりました(笑)ちょっとした会話と言いますか、世間話の延長だとは思うのですが、育休のことはほんっっっと〜によく突っ込まれます(笑)あるときに、仲の良いママさんに育休の終わりを聞かれたので、我が家の事情を説明したのですが、逆質問として「こんなに長く育休を取っているって変な家庭だと思いますかね?(笑)」と聞いてみました。私も勢い余ってか聞き方がストレートすぎてしまったので、相手は少し戸惑っていましたが、「制度があって、それだけ長く休みを取れるのは、取りたくても取れない人もいるだろうからうらやましくもあるよ~」と言ってくれました。また、私が「もし変わった家庭だと思ったとしても、ママ友として引き続き仲良くしてください」と言うと、「そんなの当たり前だよ~!」と言ってくれましたが、本音はどうにせよ、とても嬉しかったですし、この時期は私自身いろいろ思うこともありますし、周りからの捉え方も人それぞれですが、あまり深く考えないようにしようと思えた一幕でした。話が逸れてしまいましたが、平日の1日の流れを表にすると、夫婦の役割はこんな感じです。朝は特に夫と分担できるのが非常に助かります。長男は朝が弱く、声を掛けても進んで朝食を食べようともしないですし、だらけて着替えもしません。未だに私が着替えをさせます。いつまでこんな日が続くのでしょうか・・・年少ももうすぐ終わりだというのに、一人で着替えてくれたらどれだけ助かるか(泣)もしワンオペで次男に朝食をあげていて手が離せなかったら、いつまで経っても長男はパジャマのまま。幼稚園に毎日遅刻していたかもしれません・・・
あっという間に2023年大晦日がやってきました。本来は元旦に夫と子どもたち2人を連れて電車で私の実家に帰省する予定でしたが、元旦に早く起きて寒い中、電車乗り換え2回、計2時間ほどの移動をするのも大変だと考え、大晦日の昼過ぎ次男の昼寝の時間を狙って帰省することにしました。電車の混み具合も読めないですし、子どもたちがグズる可能性もあるので賭けです。結果的には、賭けに勝ちました!電車はかなり空いていて、次男は狙い通りベビーカーの中で寝てくれ(空気の読める子だこと!)、長男は久しぶりの電車にウキウキ。車窓からの景色を眺めては静かに過ごしてくれ、ホッと一安心でした。そんな安心感も数時間後にはやはり消し去られるのです。久しぶりのじぃじばぁばの家、楽しくて仕方がないのは分かりますが、着いた瞬間から家中駆け回ります!私たちが来るのは分かっていたはずですが、実家は物が多くテーブルには触ってと言わんばかりの食べ物が、そして写真が多く飾ってあります。和室はもちろん障子むき出しです。階段やキッチンの入口に侵入を防ぐゲートはありません。部屋の端から端まで興味を持ち、次男は障子に気付いては「ベリッ」と。これからここで3泊するの・・・?もうすでに帰りたい・・・白目をむきたくなるような時間が始まりました。環境が変わって大興奮したからか、全く寝ずに次男は23時半にやっと落ち、長男に関しては日付変わるまで起きていて、せっかくならと一緒に年越しをしました(笑)カウントダウンに合わせて手を繋いでジャンプ!元旦は、私の両親、私の家族、弟夫婦がみんな集まり食卓を囲いました。子どもは我が家の子だけなので、みんなとても可愛がってくれました。久しぶりに育児から手が離れてゆっくりできるかと思いきや、実家に危険ゾーンが多すぎて常にヒヤヒヤ。どこかぶつけないか、キッチンに入っては連れ戻し、廊下に出ては連れ戻し、座る間もなかったです。普段暮らしている家がいかに安全対策に努めているかが身を持ってわかりました。
12月半ば、幼稚園で咳き込む子が増え、お休みの子が格段に増えた週がありました。クリスマス会もあり、楽しみにしていたので恐る恐る登園していましたが、案の定金曜日夜から長男が咳き込みだし、みるみるうちに咳がひどくなり週明けを待てずに日曜日にかかりつけ医へ行きました。驚くほど長蛇の列でしたし、受付の時点で「全国的に咳が流行り、咳の薬が在庫ないかもしれないですがそれでも受診しますか?」と言われましたが、なぜか母親の勘でここで引き返さずに診てもらおうと決めました。結果、すでに長男は気管支炎になっており、もしかしたらマイコプラズマ肺炎かもしれませんと言われ、ステロイド薬を出されました。日曜日だったのでいつもの先生ではなく臨時の先生で、とても失礼ながら「本当にこの薬?」と思ってしまいましたが、かなり苦しそうだったのでいただいた薬を飲んで様子を見ていました。夜中に何回か咳で起きてしまいます。しかし体調が悪いのか超機嫌も悪いので、背中をさすってあげても足で蹴飛ばされました・・・口を押さえることもしませんので、同じ部屋にいた次男にもうつるかもしれないという不安、12月の寒い時期に部屋は常に換気、次男を隔離するにもなかなかうまくいかず、大変な日々でした。ステロイド薬はかなり不味いようで、飲ませようとしても吐いてしまいます。チョコアイスに混ぜましたが、うまくいくときとそうでないときが。薬は混ぜるもので飲みやすくするものとさらに不味さを強調するものがありますので、色々調べて、チョコクリーム、きなこクリーム、練乳を買いに走りました。長男的にはきなこクリームがヒット!さらに数日後、かかりつけ医のいつもの先生にセカンドオピニオンをしてもらいましたが、症状はひどく、ステロイドが今出せる最善の薬ですと言われ、ステロイドを粉ではなくシロップにしてもらいました。一週間ほどで咳は治まり、なんとか終業式だけは出て冬休みに突入しました。久々に病児保育の細切れ睡眠で、家庭内感染対策や自宅保育続きで疲れ切ってしまいました・・・夫が居てくれて、家事などを手伝ってくれたり、次男を別部屋で隔離してもらえたので本当に助かりました。しかし、不安は的中!!!長男が治ったと思ったら、次男が咳をするではありませんか・・・もうこれは運命でしょうか(笑)そして、ん?私も喉が痛い。ということで久しぶりの咽頭炎&副鼻腔炎コースでした。大晦日まで、私と次男は絶不調でございました(大泣き)断ミについても書き残したいと思います。断ミというのは、ミルクを断つという意味で、ミルク&哺乳瓶をやめる儀式のようなものです。いつも離乳食のあとにフォローアップミルクを飲ませていましたが、次男は体重増加も激しく、1歳を過ぎてもミルクが大好きで夜中もミルクを欲していました。夜は夫が次男の担当をしているのですが、下記の通り数時間置きにミルクを飲みたいと大泣きをするのです。1歳2ヶ月で3回食なのにこんなにミルクを飲んでいました・・・さすがに本当に空腹?ただの夜泣きなのでは?と思いましたが、夫曰く「ミルクを飲まないと絶対に寝ない」そうで、ミルクを飲むと満足して寝てくれるそうです。ただまた4時間後くらいに起きては泣くそうです。このとき、夫と意見のぶつかり合いがありました。夫は、「ミルクは欲しがるだけあげてもいいのではないか、自然に飲まなくなるまで辞めなくても良い」という主張で、私は、「1歳を過ぎ3食きっちり食べているのに、このミルクの量は飲ませ過ぎではないか。強制的だとしても辞めるべき。」話は平行線で、専門家の意見を客観的に聞こうということで、地域の保健師さんに相談をしました。保健師さんからは、「3食きっちり食べられているのならば、夜中に泣くのはミルクを欲するのではなく夜泣きだろう。(冬だったので)時期的に喉が渇いたという感じでもなさそう。虫歯のリスクもあるし哺乳瓶をやめる時期には来ているので、どうしてもというならストローで麦茶を飲ませてごまかすか、何も飲ませないで泣かせてみると数日したら飲まない習慣ができてくるので断ミ期間を試す価値あり」という話でした。夫も納得し、ダメ元で良いので挑戦してみようと、まずは夫のやり方でやってもらうことになりました。12月16日(1歳2ヶ月5日)断ミ開始です。細かくメモを残しておいてくれました。夜中に泣きます。いつもならミルクをあげてまた就寝・・・しかし!いつものようにミルクが口に入ってきません!(お?ミルクか?ん?甘くないぞ・・・?なぜ今日はお茶なのか?ミルク、ミルクをくれぇええええ)という声が聞こえてきそうですが(笑)辛抱強い夫は、なぜかチャレンジ精神に燃えており、やると決めたら心折れることなく徹底して遂行してくれました。私が夜代わろうか?と言いましたが、夫が「俺がやってみせる!!」と宣言!昼間のミルクを無くすのは簡単で、夜間断ミを決行してから4日ほど、徐々に夜通し寝てくれる日が続きました。12月21日、寝る前にミルクを飲ませたら、夕飯をしっかり食べられていたからかキャパオーバーだったようで、ミルクを大量に吐き戻してしまいました。その日、夫が懲りたようで12月21日をもって、次男がミルクを完全に卒業しました☆約1週間は念のため哺乳瓶を捨てずに取っておきましたが、欲することなく、もらいもののフォローアップミルクが余っていたので飲ませてみましたが「べー」と。哺乳瓶、捨てました!スッキリ!!長男のときも含めて、今まで何回授乳したのでしょう。ミルクを作ったのでしょう。もう妊娠の予定はありませんので、捨てる時は感慨深かったです。夫から、今回の断ミについての感想をもらいましたので載せます。(ここでは「」内の「私」=夫です)「妻から断ミの提案をされた時、私は正直時期尚早だと思いました。なぜなら、次男は食いしん坊で日中も常に何かを食べていて、寝ている時も4時間起きに必ず起きてミルクを飲むとそのまま寝てしまうので、夜中も空腹で起きているんだと思っていました。保育園に入るわけでもないし自然にミルクを飲まなくなるまで何もしなくて良いと思いましたし、空腹のまま無理やり寝かせるのはかわいそうとも思いました。ただ私は育休を取っており、次男の育児はほぼやっていましたが、長男の育児は妻がやっているので、外出する予定などはほぼなかったので、夜中もし手こずるようでも、昼間に昼寝させてもらえれば良いと思ったので妻の提案に乗り、断ミにチャレンジすることにしました。夜中次男の目が覚めたらストローマグで麦茶を与え、それでも泣き止まなければ、ストローマグでミルクをあげるようにしました。ただ結果的にストローマグは全くというほど口をつけませんでした。12月16日から始めて1週間くらいは夜泣きがありましたが、その後は起きて掛け布団に乗っかって来ることはありますが、夜泣きすることはほとんどなくなりました。今では夜通し寝てくれて、正直こんなにあっさり行くとは拍子抜けです。ミルクが欲しいのは思い込みだったかもしれません。今では断ミの提案をしてくれた妻に感謝しています。」我が家は次男の断ミは夫がやりました!拍手物です!全国で、夫が断ミをする家庭、他にあるのでしょうか?
育休を取るようになってから、ニュースやSNSに時々あがる育休にまつわるニュースについて詳しく見るようになりました。2023年の出生数が72万6416人と前年より約5万人減り(2022年は77万747人)、少子化対策についてかなり早急な施策を望まれておりこういった話題が多い時期でもありました。育休14日以上が要件 「手取り10割」給付―厚労省https://www.jiji.com/jc/article?k=2023110901225まずこのニュースが取り上げられた時、X(旧:Twitter)にて一時的に話題になりました。Xのおすすめ欄やそのコメント(リプライ欄)を見ると、「誰がその仕事の穴埋めをするの?穴埋めする方にもお金出してくれ!」「子持ち様(子どもがいる人を皮肉にいう言葉)のために独身や子無しが仕事を被らないといけないの不公平」という言葉が多く、どちらかというと反対意見が多かったのです。立場が変われば見方も捉え方も変わるので一意見としては筋が通っているのかもしれませんが、やはり育休への風当たりが強いのは、・育休を取られると人員補填が必ずあるとはいえないので人員不足により周りの人に迷惑や負担がかかる・「育休」の名称の問題なのかもしれないが、育休を休みだと思っている方がまだまだ多く、休んでいるのにお金貰えてズルいという考え方になる人がいるこういったことが根本にあり続けていると、育休に対する施策は一般的にはすんなり受け入れてもらえません。育休給付の延長へ「落選狙い」の保育所申請横行 厚労省が審査厳格化へhttps://www.sankei.com/article/20231202-W2ZOLGUOGNPFBKNVZUYUDIEIZA/また近い日に、育児休業給付金の延長のためにあえて保育園を落選することについて話題となりました。冒頭にも書いたように育児休業給付金は育休と連動していて、基本的には育休対象の子どもが保育園に入園できれば、育休は終了となり復職になります。保育園に入園できなければ育休は延長となり、保育園に入園できなかった旨を証明することで育児休業給付金の延長申請が可能となります。それが、育児休業給付金をもらいたいがためにわざと保育園に落選している人をこれまた「ズルい」「おかしい」という理由で、申請を厳格化すべしという声が上がっているのです。そもそもこのニュース、誰が言い出したのかがよく分からないのですが、矛盾だらけなので色々なパターンで考えてみましょう。まず、そもそも保育園に受かる/落ちるは点数制で決まっていき、住んでいるところの市役所が審査をします。保育園が独自に入園審査をするわけではありません。※認可保育園の場合です。認可外保育園や、企業主導型保育園は直接申し込みます。基準は各地域同一で、ひとり親や非課税世帯、また兄弟がすでに通っている、両親共に正社員、保護者が保育士をしている、などの条件だと点数が高くなります。各家庭の状況によって加点され、その総合点から希望園の枠順に合否が決まります。点数が低くても希望園に空きがあれば入れますし、どれだけ点数が高くても希望園が人気のところだと入る余地もないところもあります。つまり、保育園は「希望すれば絶対入れる」訳ではないのです。キャリアを諦めたくなくすぐにでも復職したいのにどうしても空きがないという場合もあります。一方で、「育休を最大限に取って、育児を堪能してから復職したい」そう考える方もいるでしょう。これが問題視されているようなのですが、こういう方もいるから「保育園に入りたい人が入りたいタイミングで入れる倍率」が保てているのではないでしょうか。つまり、保育園の申請を厳格化して、どの方も育休を早く切り上げるように保育園に入園させるようにしたら、本当に保育園に入りたい人が入りづらくなりますよね?さらに補足情報として、・育児休業給付金は雇用保険から払われるので、会社が払うものでも職場の方か払うものでもない・無理に遠方の保育園に申請して受かったところで、毎日の送迎が大変なので近場の保育園しか申し込まないのはおかしい話ではない行きたいと思える保育園に入れなかったら、育児休業給付金を延長してまたタイミングを伺うという今のやり方が、合理的ではあると感じています。育児休業給付金は本著でも何度か触れていますが、育休取得から半年以上経てば日給の50%×日数の給付ですから(しかもボーナスは無し)いくら育休で働いていないからと言っても、給付される額は働いている方の半額なのです。働いてなく(育児はしているけれど)半額もらえるのがうらやましくて仕方ないということでしょうか?ちょうどこのニュースが出た直後に、幼稚園のママ友からお茶に誘われました。最初の方は、私が夫に育休を取ってもらうことを後ろめたく感じていたので色々ごまかしていたのですが、幼稚園の送迎を長男だけしていることや、日中に夫とどこかに出かけていることを目撃されることを考えるとウソも言えず、夫が現在進行形で育休を取ってくれていることを話している間柄です。(夫は在宅の仕事をしていると言おうか迷っていたモンモン時期がありました)定期的にLINEが来るのですが、「旦那さん、育休いつまで取るの?」「保育園の申請した〜?」「〇〇保育園、見学行ってみたら?」と言って来るのです!我が家の諸々の状況も知らずに、良かれと思ってなのかもしれませんが、人の家のことにまぁよく首を突っ込んでくれるのです(笑)こういう方かな?保育園のことや育児休業給付金のことが気になって仕方がないニュースの発端のようなことを言い出す方は。と(笑)岸田総理が「異次元の少子化対策」をされるとのことで、子持ちとしては色々期待ですが、今のところ私が1番に実現してほしいのは「子ども誰でも通園制度」です。要は働いていなくても保育園に預けられるという施策です。やはり自宅保育をするにも子どもは成長するにつれどんどん体力がついてきますからどこかに連れ出したり知育をして時間を過ごしたいものです。しかしネタは尽きますし、何より毎日向き合うことも大変です。「明日は何しよう・・・」と何度考えたことでしょう。そこで保育園は、プロがとっておきの遊び方を教えてくれ、ほかのお友だちとも交流でき、体力消耗もできお昼寝もぐっすり、栄養バランスの取れた給食も食べられ、ありがたすぎる存在です。ただ今現在(地域によりますが)保育園に通うには保護者の就労が条件です。通勤、仕事、お迎え時間に間に合うように仕事を切り上げ、終わらなければ家に持ち帰るかほかの人に頭を下げ、ダッシュでお迎えに行き、そこから夕ご飯→お風呂→寝かしつけと息つく間のない時間を過ごさなければならないのです。また子どもが病気のときは休みの連絡を入れるのも気まずく、それが立て続くと申し訳ない気持ちとやり場のない悔しさとで泣けてくるほどです。私自身も長男を保育園に預けて働いていたときに、育児の大変さからは日中は解放されましたがフリーランスのため、私にしかできない仕事を抱えていたり、社員などがいないものでほかの人に仕事を振ることもできない中で、上記のような忙しさや葛藤を経験しましたし、正直本音では「育児から解放されてひとりになりたい、そして働きたくもない」そう思いました。だからこそ、「子ども誰でも通園制度」があることによって、働きたい方は働く、そういう方を優先に保育園は受け入れ、もし受け入れ人数に余裕があれば就労していなくても保育園に預けられる、そんな環境があれば救われる方が増えるのではないかと思いました。少なくとも私は喉から手が出るほど欲しいですその環境。そうしたら、夫の育休を終え、幼稚園と保育園に子どもたちを送り届け、少しリフレッシュして家事をしてから子ども達に向き合えるのに・・・そもそも次男が幼稚園に入れば上記のような流れは叶うのですが、やはり3歳まで自宅保育は本当に長いのです。子どもは可愛いですよ、でも・・・「子ども誰でも通園制度」に関しては、初期の案では2024年4月と言われていたのですが、気づけば2025年に延びており、育休に関してはもうこれ以上良い施策をしてくれたとしても、決行までにはもう我が家の育休は終わっているでしょうから、これから育休を取りたいと思っている方がより良い環境で育休が取れることを切に願います。そして少なくとも私や夫は、育休を取りたい方の背中を押し、今まで不在にして仕事をお任せしていた分、復職したら精一杯頑張っていきたいと思っています。また別の角度からになりますが、SNSで「子持ち様」の話が話題になりました。子持ち様とは、皮肉なことに子どもがいることで時短にしたり仕事を頻繁に休んだりすることを「子どもがいるからしょうがない=子どもがいるから偉ぶって」という意味で言われている言葉です。そんな「子持ち様がまた仕事を独身の私に押し付けて帰りやがりました」という投稿に、「これから高齢化社会になり介護をするために遅刻や早退、時短、介護休暇を取ることになった方がいたら「介護様」といって揶揄し続けるのですか?」と言っている方がいて、確かに・・・と納得しました。いつか介護することになるかもしれない、介護は先が見えないし老人ホームには絶対入れるとも限らないですし(ちなみに私の祖母は中々特老に入れませんでした)ケアマネジャーもすぐに相性の良い方がつくとも限りません。介護は終わりが見えないけれど、子育ては3歳くらいまでには少しは落ち着きます。病児保育もあるかもしれませんが、長くても3年です。知人に介護休暇を取り、復職したけれど会社に居づらくて間もなく退職した方もいます。また、いつ自分が病気で倒れるかも分かりません。いつ妊娠するかも分かりません。不妊治療で不定期に会社を休むかもしれません。小さい子どもがいる方と独身の方では、確かに使える時間の長さが違うかもしれません。子どもだけが理由でなくとも、何が起こるか分からない中で、仕事を押し付け合い平等不平等と感じるのではなく、助け合いの精神がないといつまで経っても子どもを産みたい社会にはなりません。あまり、自分の立場が安泰だということを前提に物申すのはどうなのかなと思いましたが、SNSにおいての日本人の非難轟々の勢いは怖いなと思うことがよくあります。
話は変わりますが、私は2018年からフリーランスとして様々な活動をしており、2020年には開業届を出しております。自らサービスを考え作り、お客様を獲得し、ひとりで自宅開業をしています。法人ではなく個人事業主です。産休育休も自ら期間を設定し(育児休業給付金は一切ありません)、仕事の調整をしています。10月末に産休前まで担当していたクライアントさんから仕事復帰伺いのご連絡をいただきました。11月頭にzoomミーティングを行い、近況報告、どんな働き方ならできるかなどをお話しさせていただきました。また私のサービスを必要としてくださったことに感謝しています。それと同時に、今後のプランについて今一度考えてみました。在宅でできる仕事なら、少し始めてみようかなと。現状、保育園に入れない我が家は、次男2歳の誕生日までは夫の市町村組合の方から育児休業給付金が出ますので、夫が育休を取っている間はそれを元に足りなかったら貯金を切り崩して生活をしています。私は産後から一切の仕事をしていませんでしたので(余裕がありませんでした)、収入は過去にいくつかkindle本を出版していますのでその印税くらいで、大した収入ではありません。もし次男2歳以降も保育園に入れず、夫は育休を次男3歳まで申請していますのでこのまま取るとしたら、2歳から3歳の間は育休は取れますが育児休業給付金は支給されません。つまり無給なのです。もしそうなったとしたら、私に収入があったほうが良いな、またいずれ次男を保育園に入れたときにもすぐに仕事ができる環境を作っておいた方が良いな、ということで久々に仕事環境を整えました。今すぐできるサービスに絞り、SNSを整理したり、名刺を作成したり、インボイス制度に登録をしたり、長男が幼稚園に行っている間に夫に次男を見てもらい支度をしました。また幼稚園に入園する際に市の1号認定(幼稚園として利用する保育を必要としない家庭)にしていたのですが、2号認定(3歳~5歳の子どもがいて親が就労などで保育が必要な家庭)への変更申請を行いました。2号認定に変更すると、幼稚園の預かり保育の無償化の対象になるのです。作業に集中したいときやミーティングなどが長引いたときには預かり保育も積極的に利用したいと思っています。それに伴い次男の一時保育先も検討しました。就労証明書も自分で書きます。保育園激戦区の我が地域ですが、一時保育の受け入れ状況も悲惨です。1つは11月半ばに登録に行きました。一時保育の受け入れ停止先も多く、予約が取りづらく、慣らし保育が最短でも11月末になりました。もうひとつの園は一時保育の面接すら12月頭でした。しかも、我が家が最後のひと枠だったようで、もう次の面接受付が1月になっていました。面接といっても、合否などはありません。顔合わせをして書類を確認してもらい、保育の流れや準備をすべきものを教えてもらいます。次男用の保育園の準備です!お下がりできるものはもちろん使いますが、名前シール、名前はんこは必須です。長男のときに一通り経験済みですので、スムーズに準備をすることができました。夫の収入だけを頼りにするのではなく、私もできる範囲で稼いでいきたいと思います!これから、教育費、食費、娯楽費、たくさんかかるでしょうから・・・
いきなりですが、育児はいつが一番大変とハッキリ言い切れないと思います。なぜなら、新生児期が大変という方もいればイヤイヤ期が大変という方もいれば、病児保育、発達障害、反抗期や思春期の接し方が分からない、不登校・引きこもりになってしまった・・・など、人によって様々だと思います。だからこそ、新生児期や産後数ヶ月「だけ」育児に協力すれば良いというわけではなく、どの時期も違った大変さがあることをこれからパパになる方にはぜひ覚えておいていただきたく思います。1歳目前にして次男の離乳食が完了期になり、手づかみ食が増えました。今まではおかゆやドロドロのスープなどを食べていましたが、咀嚼ができるようになるとスティック状にして茹でたニンジンやサツマイモ、ミニトマト、パンなどを食べられるようになります。すると、離乳食の準備にも時間がかかるようになりますし、3回食(1日3回食べさせること)になると毎日献立を考えるのも一苦労です。そして、完了期に特に大変なのが、「ぐちゃぐちゃにして食べる・食べ物を投げる・後処理が大変」です。潔癖症の方は絶望でしょう。ご飯粒が顔まわりだけではなく髪の毛、肌着や洋服、テーブルにたくさん付きます。気に入らない食材はポイっと投げることもあるでしょう。スプーンで食べさせようにも、ものすごい力でスプーンを奪われ投げられます(これは本当にイライラします泣)。麦茶が入っているストローマグも何回も投げられます。食べ物で遊んではいけないことを教えようにも、当の本人はどこ吹く風、まだ言葉も理解できない月齢ですから次の食事の時間になればすべてを忘れて同じことを繰り返します。食事の時間が来るのが憂鬱になりますね。離乳食の時間が苦痛という方も多くいると思います。離乳食を「はいアーン」と食べさせるだけではなく、冷凍のストックを作っておくことや後片づけをするまでもが食事の補助です。ビニールシートをベビーチェアの下に敷き、食事が終わるごとに四つん這いになり米粒を拾っていると泣きたくなってくるときもあります。ご飯粒を付けたまま遊びに繰り出し、オモチャに付いてしまったり、後日カピカピの米粒が部屋の端から出てくることも多々あります(笑)食材も何度も踏みます・・・バナナを何度踏んだことか。それでも、長男で経験済み。この時期は期間限定だと分かっていたので耐えしのぐのみです。夫にもその現状を見てもらい大変さを共有できたのが嬉しかったです。食事の用意は私が一任してやりましたが、夫には食べさせてもらったり、後片づけを手伝ってもらったり、この大変さを分かち合えたので本当に助かりました。SNSでは離乳食を作るパパさんも結構見受けられ驚きました!これを執筆している1歳3ヶ月の現在も食事補助の大変さは変わりありません。1歳過ぎても育休を取ってもらえて本当に本当に助かりました。また、誤算だったのか兄弟で毎日のようにケンカする時期がこんなに早いと思いませんでした。兄弟なので2歳5歳くらいでオモチャの取り合いでもするかな~なんて気構えていたらとんでもない。1歳なりたての次男に4歳長男が「押す(突き飛ばす)・手を上げる」をするのです。次男も割と気が強く、やられたらやり返す精神で、お兄ちゃんの髪の毛を引っ張ります。長男は大泣きです(次男は泣きません(笑))ケンカの仲裁がこんなに早くからあると思いもしませんでした。長男に「押したらダメだよ」と怒っても、「なぜ僕だけ怒られるんだ!」とまた泣きます。それもそうですよね、それに急にお兄ちゃんになった戸惑いや、今までオモチャを独り占めできていたのに取られて嫌な気持ちになるのも当然です。頑張って並べた電車たちを弟に取り壊されて、あぁあぁ・・・もうかわいそうです。食べていたお菓子も奪われます。幼稚園から帰って来て頑張ったご褒美のおやつなのに、隙を見せたら後ろから手が伸びます。長男なら言って聞かせれば分かってくれるだろうと期待してしまうのもよくないですが、そんな潜在意識とともに怒ってしまう自分も嫌になり、どうしたら良いか本当に分からなくなりました。精神的にしんどい産後よりもしんどい1歳を過ぎ、そう思いました。私の中では「白目をむく期間」と名付けています(笑)朝は長男の機嫌が悪いので、次男と同じ部屋にいると「あっち行ってて!」と始まります。絶対に次男と鉢合わせないように夫が別の部屋で次男を見ていよう作戦も行いました。これワンオペで朝も幼稚園から帰って来た後も同部屋を余儀なくされたら、どうなっていたのでしょうか・・・他のご家庭はどうしているのでしょうか。もうケンカしても放置しているのでしょうか、それともケンカにならないのでしょうか?とにかく目が離せない時期で、ダンボールにのぼる・部屋中の棚を開ける・トイレットペーパーを持ってくる・スプーンやフォークを咥えたまま歩く・テーブルやイスにのぼる・ゴミ箱を漁る・・・書ききれないほどの武勇伝ならぬヤンチャ勇伝をたたき出している次男。カップラーメンをシャカシャカしてはゴミ箱にポイ。なんでもゴミ箱に入れるので、人知れず捨てられていたものもあります。ここだけの話、義父に借りた実印が部屋中探しても見つかりませんでした(白目)私たち親にも落ち度はありますが、物の移動は日常茶飯事。探し物に何時間かけたか。ゴミ箱はすべて玄関に移動させ、ダミーのゴミ箱を置くことになりましたとさ。この時期は2023年10月~2024年1月現在も続いていますので、冬真っ最中。だんだん寒くなり鼻水が頻繁に出るようになり、今までは公園などで時間を潰していましたがそれも難しく、人混みにも気軽に連れて行けなくなり、夫も心労がたたったのか発熱してしまいました。ワンオペだったら私は頭に血が上りすぎて高血圧でぶっ倒れていたでしょう。長男が家で「粘土やりたい!」「絵具でお絵かきしたい!」と言ってきます。次男を他の部屋に移動(隔離)させるも大発狂なので長男には諦めてもらいます。「土日に○○(次男)がお昼寝をしているときにやろうね」「わかったよ」そう言って毎日しすぎて飽きたであろう車遊びをしている背中を見ると、いたたまれなくなります。大人がふたりいるのに合理的に動けないもどかしさも出てきました。0歳児は効率で動けました。しかし、1歳児になり意思が出てきて歩けるようになると、皆が満足をする方法を探っては何度も頭を悩ませました。夫とも何度も打ち合わせをしました。未だに「あのとき、どうしたら良かったのだろう」と思うことが何回もあります。またこの頃は幼稚園のイベントも盛況の時期で、9月は運動会、10月親子遠足(夫と次男はお留守番)で身軽に行けましたし、11月は来年度の入園面接のための休園とインフルエンザが流行り園閉鎖があったりと、夫とともに臨機応変に動くことができ、各イベントも最高に楽しめました。1歳ちょうどで保育園に入れれば、育休は終わってしまうものの日中の育児の大変さは少し緩和されるでしょうが、保育園激戦区の方は、1年以上の育休も視野に入れても良いかもしれません。または本当に本当に大変なときの為に、育休の分割制度を取っておくのもオススメです。(我が家はすでに2回目なのでもう次はありませんが)また、次男1歳を機に、気になるであろう育休中の生活の特にお金とリアルな生活をすべて赤裸々に書いた本を出版しました。我が家の育児休業給付金の額も公開していますし、生活費の収支や家事分担リストも出しています。【育休中の我が家のお金&家事・育児分担大公開: 「男性育休」が広まらないのはリアルな生活実態が見えないからだ!】https://amzn.asia/d/0EQwHJLぜひこちらも読んでみてください♪
長男の幼稚園の夏休みが無事に終わり、9月はまた規則正しい生活に戻るも、14時までは長男がいないので少しだけゆっくりもしつつ、目の前の家事育児を行うだけでただただ時間が過ぎていきました。次男は1歳前にして2、3歩〜最大7歩足が出るようになり、長男が1歳4ヶ月で歩き始めたもので、その早さに驚きも頑張って歩く姿に嬉しくも感じました。10月11日、無事に次男は1歳を迎えることができました!これもすべては夫をはじめ、周りのいろいろな方々に支えられて迎えることができたと感じています。夫の育休のお陰で産後のダメージは最小限で抑えられ、睡眠も多く取らせてもらい産後の母親の平均睡眠時間の何倍をも確保することができました。そのため、心身ともに健康でいられたので産後鬱とは無縁でした。もちろん日々の大変さや2人育児の壁には何度もぶち当たりましたが、「ひとりじゃない」という環境がとても心強かったです。誕生日の頃には次男はスタスタ歩けるようになり(家の中にお兄ちゃんがいてよく追いかけているからかな?)急いでファーストシューズを買いに行きました。ビッグボーイで産まれた次男(3426g)の足のサイズはすでに13cm!長男はファーストシューズが12.5cmだったので、お下がりが使えませんでした(笑)裸足のときはスタスタ歩けるのに、靴下と靴を装着するといきなり歩けなくなる、赤ちゃんあるあるですよね。違和感があるのでしょうか。家の庭や公園で歩く練習です!次男はいろいろ成長といいますか習得が早く2、3回の公園練習を経るだけで、靴で歩くのも慣れました。体重は11kgを超え、そのたくましさにやっと年齢が追いついてきたくらいです。ねんね期の赤ちゃんだった頃がすでに懐かしく、歩き始めてからはさらに大暴走!!穏やかな日中はもう戻ってこないのでした。
【夫の育休日記⑤】にも書いてありますが、2023年9月からの保育園の入園申請の結果(不合格)が2023年8月14日に届いていたので、夫が2023年8月22日に育児休業給付金の延長申請をしてくれていました。この申請は育児休業給付金が2023年10月10日(1歳の誕生日の前日)で終わるところを、2024年4月10日(1歳半の誕生日の前日)まで延長するためのものです。その結果がやっと2023年11月24日に届きました。結果は無事延長されていました。申請から3ヶ月以上市役所から返信がなかったので、書類の不備などで手続きがされてないのか不安でしたが、延長されていて良かったと思いました。育児休業給付金の延長には、申請書の他、保育園等利用不承諾通知が必要になりますが、保育園の入園申請にあたり、保育園の入園申請日と利用希望月は誕生日以前の日付でやらないといけません。例えば、次男は10月11日生まれなので、10月以前の申請日と利用希望月で申請しないといけません。ここを間違えて例えば2023年11月からの利用希望月などにした場合、育児休業給付金延長申請通知に同封する、保育園等利用不承諾通知は不備の書類となり、育児休業給付金の延長が受けられなくなります。民間企業の育休は基本的に1年~2年で、育児休業給付金の延長と連動して育休も延長するので、育児休業給付金の延長ができなければ、育休も延長できません。しかし、公務員は育休を3年まで取得できるので、育児休業給付金の延長ができなくても、育休を1年以上取ることができます。ただ、1年以上の育休期間に育児休業給付金が出ないのは生活に支障をきたすことになりますので、保育園の入園申請日と利用希望月はお間違えのないようにお願いします。不安な方はお住まいの地域の市役所(区役所)にお問い合わせくださいね!
【夫の育休日記⑥】発売開始しました~!【夫の育休日記】シリーズ第6弾!次男が無事1歳に♪保育園激戦区の為、またしても落選し1歳以降も育休生活継続中。1歳を過ぎさらにヤンチャ坊やと成長を遂げた次男と元気盛りの長男との日々は壮絶だった・・・(以下、タイトル公開)★はじめに★★育休の延長とともに育児休業給付金の延長を申請する際の注意点★★あっという間に次男1歳!すべては夫の育休のおかげ★★違う意味の大変さ!まだ育休を終わらせなくて良かった・・1歳直後の出来事総集編★★妻、働く!?フリーランス業を復活させる★★育休にまつわるニュースについての私見と周りからの目★★長男が気管支炎に。久々に順番に体調不良と断ミの話★★実家は危険地帯!次男が産まれてから2回目の年越し★★1歳3ヶ月、一段と大変になり生活の流れを変える★★時代は変わった!幼稚園の平日授業参観にパパが多いこと★★さいごに~夫への感謝がより強くなった~★1歳以降は産後・新生児期などとはまた別の大変さがあることを思い出しました。そう・・・長男のときに散々大変だとわめいていたではないか。しかし今回は大変ながらも夫がいてくれるお陰で、なんとか前向きに乗り切れています。1歳以降の育休生活はイメージができない方も多いのではないでしょうか?もし1年以上の長期育休や、育休の分割取得を視野に入れている方がいましたら必見の内容です!!1歳3ヶ月時点の、平日の過ごし方と夫婦の役割(家事育児分担)を表にしています。【夫の育休日記⑥】もお楽しみください!2月1日(木)から5日(月)まで0円キャンペーンやります(もし適用されていなかったら更新中なので少し待っててください~)【夫の育休日記⑥】kindleストアはこちら♪
男性育休の良さ・ありがたさをもっと知ってもらいたい!周りのサポートなし&ワンオペ育児が苦手な妻の為に夫が長期育休取得を決意!そんな出来事・思いを本にまとめましたAmazon「kindle」にて【夫の育休日記】シリーズ発売中夫の育休日記シリーズkindleストアはこちら夫の育休日記①★はじめに・我が家の紹介★★そもそも育休とは★★育休取得のメリットとデメリット★★珍しい取り方?我が家の育休取得事情と期間★★出産〜産後パパ育休のリアルな1日★★我々夫婦の人生観★★夫に聞いた!育休の日々についての感想★夫の育休日記②★我が家の説明(リマインド・重複文あり)★~地獄のワンオペ2人育児に泣いた日々(妻目線)~★ワンオペ兄弟育児の1日のスケジュール★★長男の体調不良★★次男の吐血事件★★ぎっくり首で死活問題★★もう無理!!育休再取得がよぎる日々★★Googleアカウント凍結事件★★3月最終週!育休2回目まであと少し★~新部署でもパタハラ?会社でモヤる日々(夫目線)~★仕事復帰前からのプレッシャー★★仕事復帰後の周りからの小言やちょっとした嫌がらせ★★勤務時間についてひと悶着★★またもや評価が低かった話★ ★育休再取得を決断、上司に申し出た★夫の育休日記③★育休2回目開始!常に夫がいる安心感!幸せだらけの日々?我が家のリアル生活★2023年4月1日からの出来事★★2023年4月後半の出来事★★1回目の育休と2回目の育休の違い★夫の育休日記④★ゴールデンウィーク開始!移動中に嫌な思いをした話★★まさかの私は繊細さん?HSP気質に気付いた話★★長男の登園しぶりに悩む日々!もしかしてHSC?★★夫が育休を取っていることを周りにどう説明しようか悩む日々★★保育園申請の時期がやってきた!スケジュールと書類に追われる日々★★少しだけ生活リズムが安定!過ごし方を工夫してみた★★次男のうんち処理に振り回される日々★★生理による情緒に振り回される日々★夫の育休日記⑤★夏休みのだいたいの一日のスケジュール★★環境作り・思い出作りは親のがんばりどころ★★ママが一人で出かけることと、パパが一人で出かけることの重さの違い★★夫に家事育児能力をどこまで求めるか考える★★予期せぬ体調不良でも、育児に有給休暇は無い★★長男の持病の検査へ!しかし病院にて・・・★★男性育休で得られる「人目」は色々なリスクや命までを救う★★子どもたちのために自宅庭の大改造を試みる★★長男と電車で法事へ!思わぬトラブルも長男の成長に助けられる★★あぁ、ひとりになりたい・・・切なる思い★★4歳と0歳を同じ空間で見る大変さ★★超激戦区域!保育園の入園申請の結果が届く★★長男の持病検査リトライ!涙涙の結末★★次男の9~11ヶ月健診の様子★★今年最後の夏祭りと小学校へのイメージを膨らませる★★やってしまった・・・次男の誤飲事故★★幼稚園の夏期保育と育休の思わぬ誤算★★自家用車がバッテリー故障!緊急時の備えへの学び★★子どもの成長に合わせて部屋を大改造★★長かった夏休みが終了へ!かけがえのない最高に幸せな日々★★夫に聞いてみた!夏休みの感想★★さいごに★夫の育休日記⑥★はじめに★★育休の延長とともに育児休業給付金の延長を申請する際の注意点★★あっという間に次男1歳!すべては夫の育休のおかげ★★違う意味の大変さ!まだ育休を終わらせなくて良かった・・1歳直後の出来事総集編★★妻、働く!?フリーランス業を復活させる★★育休にまつわるニュースについての私見と周りからの目★★長男が気管支炎に。久々に順番に体調不良と断ミの話★★実家は危険地帯!次男が産まれてから2回目の年越し★★1歳3ヶ月、一段と大変になり生活の流れを変える★★時代は変わった!幼稚園の平日授業参観にパパが多いこと★★さいごに~夫への感謝がより強くなった~★夫の育休日記⑦現在執筆進行中続きをお楽しみにこのブログの中でも本に書いてあるすべての記事を公開しています。関係ない記事も入っていますので、少し見づらいかと思いますが・・・「テーマ別」で絞って、kindle【夫の育休日記】収録内容をクリックしていただけると、関係ない記事は外れますスムーズに見たい方はkindleUnlimitedだといつでも無料で読むことができます。Twitterやっていますフォローしてね気づいたらすぐフォローバックしますゆうくんママ👩夫婦で育休中👨👩👦👦@childrearing710 【夫の育休日記③】発売開始しました~! ⇒ https://t.co/kmSES1Cx8d #アメブロ via @ameba_official2023年06月20日 11:03
私は男性育休に救われました夫(男性育休)×妻(自営業)の夫婦です。2023年10月現在、4歳と1歳の兄弟を育てています♪産後すぐから男性育休1回目→一時復職→育休2回目(現在進行中)の我が家ですが、次男1歳を機にこの1年を振り返り、本を出版しました★kindleストアへのURL★2023年10月26日(木)~30日(月)★5日間限定★無料ダウンロードキャンペーンやります少子化の歯止めがきかない昨今、我が家は「男性育休」という制度を利用し、2人目の出産と育児に挑みました。しかし、まだまだ世間的には「男性育休」は取得に苦労し、周りの反応も良いものではありません。なぜ良いものがこんなにも広まらないのか・・・と考えたときに、「男性育休」への誤解や思い込み、またリアルな生活実態が見えないからだ!と思い、我が家の実体験をすべてをさらけ出し、具体的にシミュレーションをしてもらうことで、「男性育休」に救われる方が出てくれば良いなと書き綴ることにしました。題して、育休中の我が家のお金&家事育児分担大公開!★はじめに★★我が家の紹介と育休取得状況★ ★政府も焦る・・・男性育休がなかなか普及しない訳★ ★育休中でも収入はゼロではない!育児休業給付金とは★★我が家の収入と育休前の貯金について★ ★我が家の育休中の収支をすべて大公開★ ★面倒くさい!給料で引き落とされた分は納付になる★★注意!!育児休業給付金の振り込み時期とタイムラグについて★ ★収支は複数の場面で考えてみよう!逸失利益という考え方★ ★あなたの時間には価値がある!節約と時短と投資をうまく使い分ける★★得意不得意で上手に分担!育休中の家事育児のリスト公開★ ★夫婦で良く考えて!育休はどのくらい取るのがベスト?★★育休取得後の生活をイメージしてみよう★★1日のスケジュール総集編★★さいごに★★筆者プロフィール★ただ、私は「育休は絶対に取った方が良い」という考えではありません。職業によっては取ることが難しい専門職の方や、そもそも一人で気ままに子育てがしたい方もいらっしゃると思いますし、実家が近く両親が協力的な場合もあるからです。しかし、「育休を取りたいのに取れない」というのは見逃せません。育休は働いている方の権利です。ワンオペ育児と言われているのもまだここ数年、父親となる人にも育休を取るのはまだ世間が追いついていないでしょう。「育休なんて取れない(に決まっている)」という思い込みであったり、「取りたいなんて言い出せない」という雰囲気などの「誤解」関係は解消したいものです男性育休は取得するのに苦労するとよく聞きますよね。なぜなのでしょうか?私の夫も、いろいろありました・・・(詳しくは【夫の育休日記①②】に収録)新刊では、男性育休が広まらない理由を分析し、その中でも特に気になる「お金」「育休中の生活実態」について特化して書いてみました。育児休業給付金の計算方法は?貯金はいくらあれば安心?育休中の1日の生活の流れは?「育休を取ると生活ができなくなりそう」「男が育休なんて取ってなにするの?」「育休取ったら出世に響くよ」育休はなぜそんなにイメージが悪いのでしょうか。そんなことを周りに吹聴され、育休を取らないと、奥さんはどう思うでしょうか?育休は計画が非常に大事です。今後、育休を検討されているのであれば、職場との調整、家計のこと、貯金のこと、家事育児の役割分担、しっかり理解してシミュレーションをしてみてください!しっかり理解し、育休を取り家族に尽くす!産後のママを全力でフォローする!かけがえのない子どもとの時間を過ごす!そう、心から決めないと、「育休取るの来月に延ばせない?」「人手不足だから育休早めに切り上げて戻って来てくれない?」たかが育休と思っている人は、そう言ってきます。我が家も次男が生後3ヶ月を過ぎた頃、見切り発車してしまいました。結果、日常生活が機能せず、この世の終わりというほどの夫婦喧嘩・・・育休2回目に突入しましたとさ。苦笑育休2回目ってなに!?と思った方、ぜひ本を読んでいただき育休のあらゆる知識に触れてみてくださいパパもママもどちらにも読んでいただける本になっています。★kindleストアへのURL★2023年10月26日(木)~30日(月)★5日間限定★無料ダウンロードキャンペーンやります本著の★さいごに★の部分を引用「育休を取ってまで2人目を作る」という我が家の行動は、周りから見たら邪道なのでしょうか。それとも、融通が利いたりお金に余裕があって羨ましい家庭なのでしょうか。育休当初は、長年に渡る育休取得による周りの目をかなり気にしていました。しかし、人間の心理なのでしょうか。その生活に慣れれば、いつからかそんなことは気にしなくなり、目の前の生活にいっぱいいっぱいで、子ども達の幸せしか考えていませんでした。そして次男を産んで約1年経った今、私は次男を産んで良かったと心から思います。我が家に来てくれてありがとう。宝物が1人から2人になり、人生の充実度は2倍ではなく10倍になりました。幸せは100倍、大変さはもちろんありますがいずれ手がかかることもなくなっていくでしょう。この数年はとても思い出深い日々になると思いますが、長い人生で見たらほんの一部に過ぎません。私は2人産んだことを誇りに思っています。どんな手を使ってでも。人それぞれの価値観があるとは思いますが、ほんの数ヶ月、数年、数万円の「家族投資」が、かけがえのないものだと思えるのであれば、私は育休取得の背中を押したいと思います。育休仲間に出会うため、情報収集をするため、X(旧Twitter)を開設し、男性育休を取られて家事育児に奮闘しているパパさんともたくさん繋がることができました。育休を取るまでの苦悩・苦労話もリアルなものです。男性育休は風当りが強いと聞きますが、どんどん社会が変わってきているのも実感しています。「男性が育休を取る社会」がもっともっと当たり前になってくる未来がやってくると私は信じています。皆さんにとっても、良い選択肢が生まれますように!良ければX(旧Twitter)でも繋がりましょう!フォローバックします♪@childrearing710 ゆうくんママ★kindleストアへのURL★2023年10月26日(木)~30日(月)★5日間限定★無料ダウンロードキャンペーンやります
【23年上半期の出生数、過去最少の37万1052人 3.6%減】https://news.yahoo.co.jp/articles/a10f0f42d6c1fc8f50ed5d84922adf6d112142a9夏休みも終わる頃、こんなニュースが入ってきました。確かに、「子どもを持つ」ことはそれぞれの家庭にとって色々な壁があるかもしれませんが、もしそれが我が家のように「育休(特に男性育休)」を取ることで解消されるのであれば、是非とも猛スピードで育休(特に男性育休)の素晴らしさを伝え続けていきたいと思います。何度も言いますが、人生は一度切り、そして産める時期は限られています。歳を重ねることに価値観が変わることは普通のことです、人生の優先順位を真剣に考えてみてください。夫婦で支え合うことで、人ひとりがこの世に誕生するのであれば、ご家庭も日本もより幸せに満ちてくると信じて。この本が、そんな方々の勇気になりますように。読んでいただき、ありがとうございました。
↓今回の夏休みについて、夫に感想をもらいました♪そのまま載せます。この章では、私=夫 です。夏休みは、42日間と長めでしたが、夫婦2人で力を合わせて何とか無事に乗り切りました。もし私が育休を取っておらず、夏休みの間妻がワンオペ育児をしていたなら、おそらくはこれ程頻繁に外出することも出来ず、仮に外出していたとしてもこれほど安全に育児をすることは難しかったと思います。また、私自身も子どもと長い時間を過ごすことが出来、貴重な体験が出来たと思います。私の勤務している市は市長が「子育て日本一」を唱っているのにも関わらず、男性職員の育児参加に対してはパタハラが横行しています。それどころか、市自身が育児参加をしている男性職員を重要なポストから外すなどの横暴をしているとさえ感じられます。このような行いは、人に笑いを与えるコメディアンが、悲観的になって自ら死を選ぶくらいに衝撃的なことだと思います。「子育て日本一」を市長が謳っているのなら、市民にとって子育てのしやすい市にする前に、職員自身が子育てのしやすい市にするべきだと思います。
夏休み最終週は、幼稚園のお友だち親子と遊んだり、長男が夫と2人でドライブしたりと、最後の最後まで子どもたち(特に長男)には楽しい日々だったと思います。また私が副鼻腔炎になってしまい、次男と私がお留守番をしていて、夫が長男を連れ出してきてくれました。「パパっ子」でも「ママっ子」でもなく、偏りなくどちらとも出掛けてくれる長男。それはいつも家に2人とも居て、2人とも同じように接してあげられているからだと思います。写真や動画もたくさん撮りました。やはり次男のことを考えると、負担になる移動などを考え思い切った行動ができず、特に大きなイベントや遠出の旅行をしたわけではありませんが、笑いの絶えないかけがえのない時間を過ごせました。長男の愛おしい瞬間、次男の愛おしい瞬間、兄弟でたわむれる姿は、心が浄化されるような気持ちになります。過ぎてみるとあっという間の42日間でした。夫が常にいてくれたおかげで、身体を壊すことも痛めることもなく、精神的におかしくなることもなく、割とアクティブに、でも心は穏やかに過ごすことができました。いつまでもこの日々が、私たちの中でも子どもたちの中でも残り続けることでしょう。
家に居る人数が多ければ多い分、家の中での事故も比例して多くなります。4歳の長男は部屋のドアを思い切り閉める癖があり、ハイハイをしている次男が指を挟んだり扉にぶつかるのも時間の問題です。西松屋で「CAR-BOY」というメーカーの「ゆびストッパー」を発見しました!ドアの開閉の際にできる隙間部分に蛇腹のようなストッパーをつけると、指が入る隙間がなくなるのです。取り付けも両面テープで貼り付けるだけなのでとても簡単でした☆ちなみに値段は1つ700円台で、楽天やAmazonよりもダントツ!西松屋が安かったです。あまりにも使い勝手が良く、一階部分のすべてのドアにつけようと次の日に追加で買いに行ったくらいです。またクッション素材のドアストッパーもあり、アルフレッドの「U字型」のような形で、ドアにつけるだけでドアが勢いよくバタンと閉まらなくなります。(クッションなのでそもそもドアが閉まりません)引き戸もあるので、それにはこのクッションストッパーが役立ちました。ふすまとかに良さそうです。とにかく次男は部屋中動き回るので、平気で窓ガラスに突進したり、隙間という隙間に入りたがるので、赤ちゃんの安全装置をありとあらゆる種類を探しては用途に合わせて色々使っています。夫がこういったことをやるのが特に好きで、積極的に動いてくれるので非常に助かります!いくら大人2人の目があるとはいえ、家の中が安全であるに越したことはありません。子どもたちの大事な身体を傷つけることなく、安心安全な家づくりができるのも、育休中に時間に余裕があるからこそだと思います。我が家は子どもたちの成長に伴い、定期的に部屋のレイアウトを変えたり、改造したり、家具を買い直しています。
夏期保育を無事4日間終え、午後に家族みんなで西松屋に買い物に行こうと準備をしていました。いざ車のエンジンをかけようとすると・・・なぜかエンジンが全くかかりません!故障?と思うくらい、ブレーキは硬く動かず、カーナビはついたり消えたり、そしてエンジンをつけようとすると「カッ、カッ」と怪しい音が。怖くなり、車が爆発したらと思い(そんなことはないのですが(笑)子どもたちを家に連れ戻し、夫にも交代して見てもらいましたが原因が分からずに、ディーラーさんに電話をしました。すぐにロードサービスに電話してくれ家に来てもらいました。原因はバッテリーの故障ということで、外気温もそうですが、短距離を繰り返し走ったり、冷房を良く使うとバッテリー異常が起きてしまうそうです。車内の温度計が49度になっていて驚きました。エンジンはすぐにかかりましたが、バッテリーの交換が必要ということで、予定を変更しすぐにディーラーさんの元へ向かいました。緊急の予定の時でなくて本当に良かったです。また私ひとりだったらとても焦ってしまいパニックになっていたかもしれません・・・。とにかく、病院に行くなどの予定の時でなくて良かったですし、ただ逆にそういう可能性はいつでも起こりうるということを学びました。その日のうちにバッテリーの交換ができて、車で帰ることができて良かったです。次男は疲れてしまったのか帰りはグッスリでした。バッテリー交換代で24000円。育休中には痛い出費です(泣)車検をして8ヶ月ほどしか経っていないですし、使い方が悪かったわけでもないとのことで、運が悪かったような、でも良い勉強になりました。今住んでいるところは、何かあった時にタクシーがすぐに必ず来る地域ではないので、自家用車があればいつでも大丈夫、と思っていましたが、自家用車も運が悪いと動かない時もあると考えると、何か対策をしておかないと、と思います。
8月後半に幼稚園の夏期保育がありました。といっても、全4日間午前保育(9時〜11時)で、プールをして少し遊んで帰るだけです。久しぶりの登園だったのですが、もう長男は4歳を超え記憶もしっかりしてきていますし、笑顔で登園してきてくれるかと思いきや・・・「ママ〜ママ〜」「ママがいないと寂しい」「ママに会いたい(横にいるのに)」と爆泣きでした・・・4日あるうちの3日は爆泣きで、なぜそんなに泣くのかもう私には理解不能です。私と一緒にいても怒られることも多いですし、夏休み中はずっと一緒でしたが四六時中べったり甘えさせているわけでもありません。これは性格なのでしょうか。ママ〜ママ〜と泣いてくれるのは3歳くらいまでは嬉しい反面、4歳を過ぎると心配の方が強くなります。数時間でも長男のいない家はとっても静かでした!笑夏期保育に行っている間、幼稚園で知り合ったママさんとお茶をしに行きました。夫に次男と留守番しているから行って来なよと言ってもらい、快く送り出してもらえて嬉しかったです。結果的に、そのママさんとは同い年なことが発覚し(もちろん子どもも同い年)大いに盛り上がり、また夏休み中に遊ぼうという約束もできました。ママ友は幼稚園のことでちょっとしたことを聞いたり、子育ての悩みを共有したり、地域の情報交換をしたり、また母親ならでは女性ならではの話をしたりと、大事な存在であります。子ども同士も一緒に遊べてコミュニケーションを取れるので、仲の良いママ友を作りたいとずっと思っていました。ただ、もしワンオペでいつも長男の送迎に次男を連れてヒーヒー言っていたら、誰とも話さずに帰っていたかもしれないですし、「赤ちゃんいるし・・・」とお茶に行くのも誘いづらかったかもしれません。今まではあんなに悩んで葛藤していた、「赤ちゃん(次男)がいるのに一人でお迎えに行っているけどどう思われているのだろう・・・モヤモヤ」を乗り越え、周りの人に聞かれたら堂々と「夫に育休を取ってもらっているんだ」と答えると、「え〜それならお茶に誘ってもいいかな?」とポジティブに捉えてお茶会が実行できるのですから、今思うとなんであんなに悩んでいたのだろうという気持ちです。「夫に育休を取ってもらっていること」は「ワンオペできないの?」「この家大丈夫?」というネガティブな見られ方ではなく、「それなら幼稚園の帰りに公園寄って行かない?」という流れになるのです!幼稚園は終わった後に園内で遊ぶことができないので、近くの公園で少し遊んでから帰ることもありますが、次男が毎回一緒であればミルクやらグズったタイミングで公園に行けなかったかもしれないですし、それに伴い長男も足早に家に帰らせていたかもしれません。そう考えると、私が身軽に送迎していれば、長男だけ連れて帰りに公園に寄ることで長男もお友だちともう少し遊べて嬉しい上に、私もママ友とおしゃべりすることができるので、夫の育休が間接的にママ友作りにも協力的になるのは嬉しい誤算です!長男が通っている幼稚園は、ほぼみんな同じ小学校に上がるので、ママ友ネットワークは持っていて損はないです。
何でも口に入れるブームの次男、本当に目が離せません。1日に平均2回、部屋のあらゆる角に貼ってあるクッションテープを噛みちぎったり、落ちている食べ物やお菓子を食べたり、この日はオモチャの部品らしきネジ?を口に入れていました。口に手を入れようとすると生えている6本の歯で全力で噛んできます。赤ちゃんだからといって油断なりません、噛まれたらすっごく痛いのです。それを覚悟し口の中に指を入れ、飲み込んではいけないものを奪い取ります。掃除機を何度かけてもすべてのゴミを排除することはできませんが、言い訳させてください。長男が食べ物を落としたり、ガチャガチャ(カプセルゲーム)で小さめのオモチャを欲しがるのでその部品、お菓子の個包装のビニールなどが延々に部屋の中に落ちています。正直、赤ちゃん一人だけを育てていれば、そんなに目くじらを立てなくて良いのかもしれないですが、不本意にも長男にも色々制限させてしまう日々です。長男だけならもう割と何でも買い与えられる年齢になってきましたが、今は「弟が誤飲しそうなものは買えない」という条件付けされています。申し訳ないな・・・と思いつつ、毎日誤飲したら危ないものを見つけるために床を這いつくばって、何をしているんだろう、と思うことも少なくありません。そんな中、いつものようにお風呂に入っていたら、誤飲事故が起きてしまいました。お風呂は、まず私と長男が同時に入り、長男を洗い湯船へ、そして私が洗い次男を呼びます。次男を洗い、3人で湯船に浸かります。私と次男が湯船に入る前に、イタズラ好きの長男がオモチャで石けんを砕いて遊んでいました。多少のイタズラは脳に良いというので黙認していましたが、次男が一緒になって遊びたがります。まだ次男は立つのが不安定なので湯船の中でも常に腰のあたりをおさえているのですが、私がふと目を離してしまい、また次男を見ると手が石けんだらけでさらに口から泡(病的な泡ではなく石けんの泡)を吹いているのです・・・!!!泣けば泣くほど泡がブクブク・・・これは石けんを口に入れてしまったと確信し、少し気が動転しましたがすぐに夫に清潔なガーゼを取ってきてもらい、噛まれるのを覚悟で口の中に指を思い切り突っ込みました。上顎に石けんがくっついていて、泣いているところをお構いなしに噛まれても噛まれても頑張って口の中をガーゼで拭いました。吐いてくれれば・・・と思いましたが、嘔吐はしませんでした。実際、どのくらいの大きさの石けんを口に入れたか見ていませんし、体内に飲み込んでしまったのかも分かりません・・・次男には本当に申し訳ないことをしました。それと同時に長男を強く怒ってしまい、長男にとっても理不尽な怒られ方をしてしまったと思います。(石けんで遊ぶことは非常識かとは思いますが、イタズラとして容認していたのは私なので)夫がネットで石けんの誤飲について調べくれ、牛乳(あるいはミルク)を飲ませるとよいとのことでしたので、次男を綺麗に流し、口の中も何もないことを確認して夫に渡し、着替えた後にミルクをあげてもらいました。特にその後も急変や痛がる様子もなかったので大事には至りませんでしたが、長男と次男を一度にお風呂に入れるのをやめてみようと夫と話し合いました。2人で楽しそうに遊んでいてくれるときもありますが、長男がふざけて私にお湯をかけてくるときもありますし、そういうときは目を閉じる場面もあります。私が姿勢を崩して次男を湯船にジャボーンと落としてしまったこともあります。せっかく夫がいるのですから、それぞれが子どもとお風呂に入るやり方を取ってみて、どういうやり方がベストなのかを探っていきます。まだまだ手探りの2人育児です。夫が仕事に行っていたら、常に私がひとりで2人を入れないといけないので、事故は今以上に起きていたかもしれません。離乳食をポイと投げるブーム、そして片付け忘れられているカピカピになった蒸しパンを口に入れて詰まらせる、そんな危険がいっぱいなループのこの時期は、私ひとりでは家事育児のルーチンを回すことは不可能だったと思えます。