何でも口に入れるブームの次男、本当に目が離せません。

1日に平均2回、部屋のあらゆる角に貼ってあるクッションテープを噛みちぎったり、落ちている食べ物やお菓子を食べたり、この日はオモチャの部品らしきネジ?を口に入れていました。

 

口に手を入れようとすると生えている6本の歯で全力で噛んできます。

赤ちゃんだからといって油断なりません、噛まれたらすっごく痛いのです。

それを覚悟し口の中に指を入れ、飲み込んではいけないものを奪い取ります。

 

掃除機を何度かけてもすべてのゴミを排除することはできませんが、言い訳させてください。

長男が食べ物を落としたり、ガチャガチャ(カプセルゲーム)で小さめのオモチャを欲しがるのでその部品、お菓子の個包装のビニールなどが延々に部屋の中に落ちています。

 

正直、赤ちゃん一人だけを育てていれば、そんなに目くじらを立てなくて良いのかもしれないですが、不本意にも長男にも色々制限させてしまう日々です。

 

長男だけならもう割と何でも買い与えられる年齢になってきましたが、今は「弟が誤飲しそうなものは買えない」という条件付けされています。

申し訳ないな・・・と思いつつ、毎日誤飲したら危ないものを見つけるために床を這いつくばって、何をしているんだろう、と思うことも少なくありません。

 

そんな中、いつものようにお風呂に入っていたら、誤飲事故が起きてしまいました。

 

お風呂は、まず私と長男が同時に入り、長男を洗い湯船へ、そして私が洗い次男を呼びます。

次男を洗い、3人で湯船に浸かります。

 

私と次男が湯船に入る前に、イタズラ好きの長男がオモチャで石けんを砕いて遊んでいました。

多少のイタズラは脳に良いというので黙認していましたが、次男が一緒になって遊びたがります。

 

まだ次男は立つのが不安定なので湯船の中でも常に腰のあたりをおさえているのですが、私がふと目を離してしまい、また次男を見ると手が石けんだらけでさらに口から泡(病的な泡ではなく石けんの泡)を吹いているのです・・・!!!

 

泣けば泣くほど泡がブクブク・・・これは石けんを口に入れてしまったと確信し、少し気が動転しましたがすぐに夫に清潔なガーゼを取ってきてもらい、噛まれるのを覚悟で口の中に指を思い切り突っ込みました。

 

上顎に石けんがくっついていて、泣いているところをお構いなしに噛まれても噛まれても頑張って口の中をガーゼで拭いました。

吐いてくれれば・・・と思いましたが、嘔吐はしませんでした。

 

実際、どのくらいの大きさの石けんを口に入れたか見ていませんし、体内に飲み込んでしまったのかも分かりません・・・

次男には本当に申し訳ないことをしました。

 

それと同時に長男を強く怒ってしまい、長男にとっても理不尽な怒られ方をしてしまったと思います。

(石けんで遊ぶことは非常識かとは思いますが、イタズラとして容認していたのは私なので)

 

夫がネットで石けんの誤飲について調べくれ、牛乳(あるいはミルク)を飲ませるとよいとのことでしたので、次男を綺麗に流し、口の中も何もないことを確認して夫に渡し、着替えた後にミルクをあげてもらいました。

 

特にその後も急変や痛がる様子もなかったので大事には至りませんでしたが、長男と次男を一度にお風呂に入れるのをやめてみようと夫と話し合いました。

 

2人で楽しそうに遊んでいてくれるときもありますが、長男がふざけて私にお湯をかけてくるときもありますし、そういうときは目を閉じる場面もあります。

私が姿勢を崩して次男を湯船にジャボーンと落としてしまったこともあります。

せっかく夫がいるのですから、それぞれが子どもとお風呂に入るやり方を取ってみて、どういうやり方がベストなのかを探っていきます。

 

まだまだ手探りの2人育児です。

夫が仕事に行っていたら、常に私がひとりで2人を入れないといけないので、事故は今以上に起きていたかもしれません。

 

離乳食をポイと投げるブーム、そして片付け忘れられているカピカピになった蒸しパンを口に入れて詰まらせる、そんな危険がいっぱいなループのこの時期は、私ひとりでは家事育児のルーチンを回すことは不可能だったと思えます。