次男が1歳になったことは、時の流れを長男のときよりは早く感じつつも、家族揃って無事迎えることができとても幸せに感じました。

ただ1歳過ぎてからは、また違った大変さがやってきました。

長男の大変さ・兄弟での相乗効果の大変さという意味でも。

1歳過ぎからイヤイヤ期くらいはどのママさんに聞いても「あの時は本当に大変だった・・・」と同情してくれる方も多くいます。

 

長男のときはコロナ禍もあり、児童ホームも休園、公園にも飽き毎日何しようか迷ったあげく結局スーパーやコンビニに行って時間を潰すという生産性のないような時間を過ごし鬱々としていました。

雨の日は朝から絶望でした。

 

誰か大人と話したくて、コンビニの店員さんやタクシーで運転手さんと話せた日なんかはそれだけで嬉しかった記憶があります。

 

あれから4年経った今、次男がどれだけヤンチャでも夫がしゃべり相手になってくれ、この大変な時期を乗り切ろうという前向きな気持ちでいられること、そして大変さの中でも心には余裕があるので次男をとっても可愛がってあげられること、長男と向き合ってあげられること、これは本当に素晴らしい結果だと思っています。

 

1歳過ぎの男性育休は、なかなか選択肢としては勇気のあることかもしれません。

しかし、その選択をした我が家は、大変さを分かち合い乗り越え、寿命を削るほどの体力消耗もなく、幸せを嚙み締められていることをお伝えできればと思い今回はこれで終わりにさせていただきます。