空間の神は『エロス』に宿る -5ページ目

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06Aug
- さよなら万夏
  仕事上で出会った人たちとお話しすると、以前だったら　　　　　「ホームページはありますか？」という質問だったのに、最近は　　　　　「ブログは書いていますか？」という質問の方が多くなってきた。そのたびに、どこにも私が特定できる痕跡の無いブログを説明するのに四苦八苦。ので、ちゃんと会社名と私が書いていることが分かるようにしました。書いている内容も何となく仕事から生まれたことが多いし、（飲んだり食べたりも仕事のうちですから！）ブログのデザインもアリモノですが会社のイメージカラーの赤にしてみました。これからも宜しくお願いいたします。※因みに前の「万夏」は、以前、俳句の会にいたときの俳名なのでした。　私の名前にある「千」のひとつ上の位にしたものなのでした。　この名前はとても気に入っているので　またいつか、裏ブログ的にどっかでこっそりと使おうと思っています。
01Aug
- にほんごってむずかしい
  めずらしく真面目な記事をちょっと。最近、お勉強をしている。その勉強は主に文献や資料、データを読み込むことで進むのだけど・・・その時に、その内容を本当に理解するのに障害になるのが　　　　「にほんご」単語ひとつひとつ、その意味をきちんと理解していないままだいたいこんな感じ、ってなめて読んでいるとビックリするくらいその文章の内容を理解できない。そんなときに、あーだこうだと頭の中で分かっているつもりで　　　　解釈の問題かしら？とこねくり回していたけれど出口が見つからなくなってしまった。その時に　　　　辞書を引くと意外と解決が早いですよと、アドバイスをもらった。これがビックリ、効き目ばっちりだったのでした。このあいだ、ひっかかったのは　　　「容易に経験できる」という簡単にみえることば。　　　これはどうゆう意味か説明してくださいと質問されたときに、　　　「だれでも簡単にできる」と答えたら「ブブー、やりなおし」と言われてしまった。理由は　　　・この文章には誰が？ということは書いていない　　　・「容易」の意味は「簡単」という言い換えでは説明できていない　　　・「できる」の意味はどうゆう意味か説明されていないうーん、全く反論できない。。。その上余計な意味まで入れてる。で、辞書を引き引きこの言葉を確認してみる。　　　「容易」　：1）たやすいこと。手軽。やさしい。　　　　　　　　　2）何の障害も困難もない　　　「経験」　：1）実際に見たり聞いたり行ったりすること　　　　　　　　　2）それによって得た知識、技能　　　「できる」：1）無かったものが作られる　　　　　　　　　2）生まれる　　　　　　　　　3）生産される。収穫がある。　　　　　　　　　4）発生する。起こる。　　　　　　　　　5）貯えられる。集められる　　　　　　　　　6）成績がよい。才能がある　　　　　　　　　7）人柄がよい。　　　　　　　　　8）男女が情を通じる　　　　　　　　　9）なしうる。可能だ。能力がある状態だ。この文章の前後の流れが重要なのだけど割愛するけれど辞書で単語の意味を拾ってこの文章が伝えたかったことを組み立てると、　　　「容易に経験できる」は　　　「何の障害も困難もなく、実際に見たり聞いたり行ったりすることが可能な状態」というのが正解だったわけで。それが分かった途端に、前後の文章に何が書かれているかが　　　　霧が晴れたようにスパーっと頭に入ってきたわけです。解釈の問題でも何でもなく、言葉そのものが分かっていなかったことが浮き彫りになりました。「だれでも簡単にできる」では説明どころか意訳までしてしまっているし。これまで、相手の言葉や文献の言葉を自分なりに分かったつもりでいたんだと思うとぞっとします。逆に相手にもきちんと相応しい言葉で伝えられていたのかしら・・・。言葉や文章で商売をしている割にはその基礎となる「日本語」をおろそかにしてしてたんだなーと　　　　猛省中。ということで、このアドバイスは私にとってはすごくショックでもあり、ハラ落ちする方法だったのでした。最近は、これはきっちり理解したいなと思う本を読むときには　　　　iphoneにも日本語辞書アプリを入れて　　　　実物の辞書は小学校中学生レベルのものを手元において（その方がシンプルな表記だから）読んでいます。なので、とーっても時間がかかるけど不思議と飽きずに読むことができるんですよね。夏休み、お子さんとかが宿題でなんだか行き詰まってしまったときには　　　　「どこまで分かってた？なにか分からない言葉はない？」と確かめるといいかもしれないですね。分からない箇所が見つかったら辞書で意味を調べるようにすると意外と簡単に前に進めるかも知れませんよー。　　　　わたし、この方法をこどもの時期に知っておきたかったと本気で思います。あれ？みんなはそうしているのかな・・・もしかして。。。
22Jul
- メガネ美人がお好き？
  私の友人の会社が　iアプリ　でこんなの作りました。メガネ美人 by 札幌美少女図鑑　350円かわいい子を見てると涼しくなりますね。札幌だって言うだけでなおのこと。メガネっ娘好きの方は是非に。私もべっぴんちゃんが好きなのでうっかりダウンロードしちゃいます。開発はこちらの会社さん→株式会社クラボード友人社長は筋トレ大好き→アメブロ書いてますiTuneストアはこちらから→メガネ美人 by 札幌美少女図鑑Ueさん、今度は「メガネ男子、ネクタイゆるめる100連発」をお願いします。
21Jul
- カ　ラ　ダ　改　造　？
  お年頃なのか、最近よく育ちます。3年前と何も変わらない生活をしていると思うけどはからずとも育っています。で、最近おすすめされた本を読んで見たらびっくり。私が大好きな食べ物の殆どが私の成長を促し、私がそれを好んで食べたり飲んだりする時間帯とかスタイルがそれを効率よくカラダに貯蓄させているらしい。道理で右肩上がりな訳ですね・・・。その辺のホラー小説よりもコワイモノ読んじゃった。　　　　　無理、私には無理。だって、大好きなワインもお肉も、チーズも、デザートも、カフェオレも私が食べたいスタイルで食べたい時間に食べるとアウトなんですもの。でも、その本に書いてある中で２つだけ、しかも平日だけ取り入れることにしたのが、　　　　　午前中はフルーツをいーっぱい食べる。（水分補給もフルーツで）　　　　　お昼過ぎはまず野菜でお腹いっぱいにする。夜は、もうしょうがない。週末も、もうしょうがない。肉でも脂っ気でもワインでもビールでももってこいっつー勢いで。で、その2つをし始めて2週間。成長はストップ高になり、いろいろ調子は良いようです。困ったのは「昼の野菜をどこで調達するか」ということ。お腹いっぱいのコンビニのサラダは嫌だし、家からサラダをお弁当箱に詰めたらこの季節は自爆しそうだし。で、苦肉の策が「サブウェイ」でサラダをテイクアウトする！そうだそうだ、私がまだ20代の頃、日本サブウェイ本社で働いていたことがあって、あそこのサンドイッチメニューは全てサラダでテイクアウト出来るんだった、野菜は八百屋から店毎に直に仕入れているし、店で刻んでいるし、ま、ちょっと割高だけど、コンビニサラダより信じられるなー、としかもメニューは豊富だし。今日もアボガドサラダサンドイッチをサラダでテイクアウトしました。ま、いつまで私がこの志を貫けるかは乞うご期待。んー、それよりもサラダバーショップでも開業しちゃおうかしら。都市部のオフィス街とかだったら結構成立するかも。いくつかの農家と直接契約して端切れ野菜とか、Ｃ級野菜とかで行けるし。ちょっと、本気で考えてみたりして。私をそんな思いにさせたホラー小説はこちら↓　　　フィット・フォー・ライフ　——健康長寿には「不滅の原則」があった!
16Jul
- メタルストーリー
  メタルストーリー、といってもヘビメタとかデスメタルのお話しではありません。念のため。今日は素敵な活動をしている美女が3人も我が事務所にいらっしゃいました。（株）KaB DESIGN　齋藤　善子さん　　　　　プロダクトデザイン。　　　　　駅の改札やセキュリティゲートのデザインや公共物のデザインを　　　　　美しくすることで日本を美しくする！という信念を持っている方。　　　　　マンホールの鋳物技術を駆使した調理器具のデザインなど　　　　　モノや技術に新しい価値を見つけ出すのがこの上なく楽しそうな方。asマテリアル株式会社　﨑村　友絵さん　　　　　産廃会社で培ったリサイクルのノウハウを携えて　　　　　リサイクルをもっと身近に、もっと楽しみ、もっと知的に　　　　　ということで会社を立ち上げたオモシロイ着眼点の方。　　　　　見た目の美しさとは裏腹に、産廃の金物をカバンから次から次へとテーブルに　　　　　繰り出すさまはなかなか男らしい。KID'Sコーチング　澤田　好見さん　　　　　某大手受験塾の会社から独立したコーチングのプロフェッショナル。　　　　　いまいろいろなコーチングのスキルを持った人がいるけれど　　　　　こどもへのコーチングに特化した目の付け所がスバラシイ。　　　　　とはいえ、私がコーチングのことがよく分からないので　　　　　今度コーチングとは何かを教えてもらうことに。よろしくです。この素敵な彼女たちが携えてきてくださったのが　　　　　メタルストーリー・アート　というワークショップ　　　　　　　　　　産廃資源の自動販売機や車や取り壊したビルの廃材から　　　　　こんな素敵なアートをこども達がどんどん作り出しちゃうんだって！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やってみたいー今日の打合せで﨑村さんが次々とカバンから繰り出したメタルな数々はこちら↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　う　つ　く　し　い　！　　　　　　　　で　も　相　当　重　い　よ　ね　、　こ　れ　？　　　　　これがはいっているカバンで殴られたら死ぬね、たぶん。　　　　　怒らせてははいけない人です。　　　　　ということで、この素敵なワークショップにご興味のある方は是非に私までご連絡下さいね。こんな素敵な出会いを創ってくれた三浦くんに感謝。
12Jul
- ワールドカップ終了ー。
  すごい決勝だった。ここまで来ると世界レベルの技術と連携にさらに１ミリでも0.1秒でも早くボールに食らいつく執念みたいなもので格闘技のような景色が何度も繰り出された。そんな中、どこまで冷静でいられるか、の勝負に勝ったのがスペインだったのかも。イニエスタがゴールを決めた直後に彼がイエロー覚悟で繰り出したこの景色。瞬間「ハルケ」と読めた自分を褒めてあげたい。自分の好きなチーム以外ではあまり人情を絡めずにゲームを見るけど男の友情ってすごいな、とウルッときた。その意味はこちら。さてと、次のブラジルに向けて500円玉貯金でも始めるかなー。
03Jul
- す　ず　や　か　。
  夕方5時からの打合せ。自由が丘のお隣の駅「緑が丘」から線路横の並木道を歩くとほどなく現れるコンクリート打ちっ放しの三角のビル。茶々や花（ささやか）というティーソムリエスクールサロンここで打合せ。狭小だけれど茶器や書や水辺がある「間」（ゆとり）の空間。打合せのテーブルにまず登ったのは書類ではなくて素敵な笑顔のスタッフが「まずはこちらを召し上がってゆっくりしてください」　と供してくれた「抹茶とわさびの水まんじゅう」写真を撮るのを忘れたけれど、口の中がとてもさわやかに、すっと正気に戻る感じ。そして次に供されたのが「シャブリ」と「緑茶とニンニクの味噌」打合せのアテにしては素敵すぎます。夏の夕暮れに水音の聞こえる空間で、脳がゆだりがちな日常の一片に涼やかな時間をいただきました。
29Jun
- 「青」　に　気　持　ち　を　乗　せ　て
  久々に更新したと思ったらやっぱりサッカーか！と言われそうですが、負けずに書きます。今日の夜11時、決勝ラウンドに進んだ日本とパラグアイのベスト8を目指しての試合。朝から私、ざわざわしてます。日本がグループリーグを2位抜けすると思ってこの試合のチケット権を半年前に購入していたけれど（カードで決済済み：：）大人の判断で、ここ日本の東京で画面を通して見ることになりました。でも、気持ちを込めて応援します。今日は全身ブルーです。ブルーのキャミソールにブルーのワンピース、デニム、ブルーの指先ソックス。パンプスだけグレーだな・・・。あ、インナーも。でも勝負系です。今日は皆さんも身の回りにあるブルーのものに思いを乗せて夜の11時をむかえましょうー。だって、現地組さんからこんなお願いがきているんですもの。名付けて　「日本を青く染めろ計画」さらに、今日の私の仕事カバンはこんなんです。これを肩に掛けて無駄に行動範囲を広げてますｗあー、ざわざわ、ざわざわ
15Jun
- 記　念　す　べ　き　初　勝　利　！
  そう、昨晩の勝利が「歴史的勝利！」だってことをどのくらいの人が感じているのだろう？今は出ることが当たり前みたいになっているけど。つい12年前は悲劇と歓喜を乗り越えて、悲願のワールドカップにやっと出られて、フランスのそのピッチに日本のユニフォームを着た選手達がアルゼンチン代表と共に現れたときにそれだけでウルウルしていた気がするけど。日韓共催の時は、ホームの利を最大限活かしてベスト16だったけど。史上最強といわれるメンバーをジーコが従えたドイツでここで勝ってこそ本物なのだと、それを証明する勝利を目撃しにグループリーグ3戦を見に行ったけど。そして、今大会、ファンとマスコミに常に悲観的なネタを提供し続けたこの代表がやっとしでかしてくれた。何のアドバンテージもない海外開催ワールドカップでの初勝利！これを見たかったのだ。（ホントは直に）きっと今日からマスコミとファンは手のひらを返したような騒ぎなんだろうな。現地にいっている仲間達をうらやましくもおもいつつ、あのブブゼラ音の垣間から聞こえる「ニーッポン！」の声にＴＶのこちらでも励まされ、顔面蒼白になりながらも最後までピッチを駆けめぐるホンダに代表チーム全体の隠れた（というより見えにくい）闘志を発見し、今後の難しい試合も真っ正面から応援しようと心に誓ったのでした。日本戦でサポーターが持っている青と白の風船は、現地にいけない仲間たちがすこしづつお金を出し合った6万円分の風船です。（6万円で風船ってどんだけ買えるんだろう？　＾＾；）わざわざ買って、現地に運んで、向こうで出会ったファンやサポーターに配って、何とか日本代表を盛り上げようと頑張っている仲間達の安全と、無事と、さらなる目撃の栄光を祈ります。
25May
- 10　ヶ　月　振　り　の　客　人
  アルポルトの最終章になかなか手が着かない・・・。味の印象を忘れてしまってないかしら・・・。といいつつ、別のこと。昨晩、10ヶ月ぶりにあう遠方からの客人と会食。お店で待ち合わせをしたのだけど、その人、ピンクだった。頭が。キラキラだった。腕が。コワイ。。。と思って写真付きでツイートしたら友人が心配して電話をくれた。ありがとう。根はいい人なんだけど、なんで見た目でこんなに威嚇をするんだろう？去年の冬に会ったときは金髪に毛皮だったなー。どっち方面か分からないけど間違いなく素人じゃない風貌。昨晩は、最後に清楚な彼女のお迎えがあって解散。年に一回会えばお腹いっぱいのこの風体。次会うときは何色なんだろう・・・。あ、真面目な仕事人なんですよ。ホントは。ピンクの写真の時だって、翌日のアップルストアでの講演内容を一生懸命解説してくれてる必死な後頭部な訳ですから。
18May
- イ　イ　オ　ト　コ
  アルポルトの感想文をちょっと一休み。サロン開設の時にお店のデザインでお手伝いさせていただいた　　　　　パーソナルクローゼットＭ＆Ｖ　オーナー楠田佳世さんが本日掲載のダイヤモンドオンライン（ダイヤモンド社のビジネスオンラインサイト）の連載記事「社会貢献」を買う人たち、で、　　　　　社会貢献に挑む「男前な女性社長」たちと言う記事で紹介されてます。　　　　　そうだとはおもっていたけど、　　　　　こんなに男前だったなんて・・・。いろいろな会合でお目にかかる株式会社ブルーミング・ライフの温井社長も登場してるし、　　　　　私のまわりにこんなにイイオトコが一杯いるなんて。　　　　　オンナに生まれれば良かったわ。あ、記事の中で私がデザインディレクションしたサロンの写真もでているの是非チェックしてみてくださいね。
17May
- 悪魔のささやき？には負けてみる。のつづき。
  昨日のつづき。5月13日の西麻布アルポルトでの「オルネッライア社」ワインフェアディナーに仕事を翌日に回してまで出かけた感想文。カメラを忘れたので文字だけでどこまでシズル感を出せるか挑戦中。はじめから読みたい方はこちらからどうぞ。四皿目　　　ジェノバ風リングイネ　ピッコロスカンピえび風味　　　名前のとおり、バジルの鮮やかなグリーンに彩られたリングイネが　　　かわいらしくとぐろを巻いている上に小さな手長えびの身が腰掛けている。　　　口にしてみると意外にもおしとやかなバジルの香りと手長えびの　　　旨みを濃く含んだ海の香りがお互いを深めている。　　　風薫る潮薫る春の空気がぷわっと口の中で弾けて愉快。　　　お供は「レ・セッレ・ヌオーボ 98」　　　　　　　　　　これは一つ前のお料理に合わせたトスカーナ最高銘柄のひとつ　　　「オルネッライア」のセカンドラインのビンテージ（収穫年）違い。　　　12年熟成された液体は先の07年に比べて角がとれて滑らかな口当たり。　　　ワインの色も光を含むオレンジの深さをたたえてグラスの中で美しい。　　　　　　年月を重ねてやさしくゆとりの懐をもつワインだから　　　ハーブのやさしい香りと甲殻類の旨みが後から追いかけてくるこの料理を　　　背中からそっと支えている感じ。・・・うん、大人な感じ。五皿目　　　スカモルツァとトレビスのラザーニ　パンチェッタ添え　　　まず、テーブルに運ばれてきたときにラザーニの上に乗った　　　パンチェッタのスモーク香が私とお皿の距離をぐっと近くさせた。　　　たった今、燻製庫から出てきたかのよう。　　　そのパンチェッタの下にスカルモルツァとトレビスの層が顔を出す。　　　モッツアレラチーズのようなやわらかいコクを持つこのチーズが　　　うすーいスライスなのに肉のたくましさを持つパンチェッタの燻製の香りを　　　口腔の端々までいきわたらせる。　　　火の通った赤いトレビスの苦味がさらにコクを自覚させる。　　　そこで今日の主役ワインのひとつ「オルネッライア05」　　　　　　　　　　　　　　　収穫されてから約3年を経ないと市場に現れないワイン。　　　カベルネソービニヨン60％メルロ25％カベルネフラン12％プティベルド3％　　　の典型的なボルドースタイル。　　　力強くエレガント。料理の際立つスモーク香と渡り合うワインの樽の香りが　　　このワインとこの料理の組み合わせの理由、と片岡シェフの気持ちを想定。　　　格の違いが「木」由来の香りで浮き彫りになった一杯。六皿目　　　熊本産赤牛の炭焼き　ジャガイモとにんにくのピューレ添え　　　今日も我が家のパソコンはご機嫌ななめ・・・。今日も校了ならず・・・。6皿目とワイン、デザート、もうひとつワイン、で、おしまい。明日書けるかな。　　　
16May
- 悪魔のささやき？には負けてみる。
  その日の夕方6時半。携帯電話が鳴って、悪魔のささやきが聞こえてきた。電話の主　　Ｏ社長が今夜のディナー相手を探しているけど　　　　　　万夏さん、スケジュール空いてる？　　　　　　西麻布のアルポルトでのディナーらしいよ。わたし　　　ほかに予定があったとしても繰り合わせる勢いだけど　　　　　　今日はうっかりスケジュール空いてるわ。無事契約成立。聞けば、イタリアワインのインポーター主催のフェアに申し込んだものの行く相手を決めきれずに当日を迎えてしまったらしい。ワインが少しでもわかる人、ということで私も候補になっていたけど先だっての「禁酒」ブログを読んでしまっていたので遠慮していたとのこと。もっと細かくブログ見に来てください、Ｏ社長。で、7時半にアルポルトに到着。イタリアのスーパートスカーナワイナリー「オルネッライア社」のフェアだった。まずは駆けつけフランチャコルタ・カ・デル・ボスコ　　　イタリアのシャンパーニュといわれるフランチャコルタのマグナム瓶からそそがれるキメ細やかな金色の泡を立ち上らせる液体で仕事気分からふんわりディナー気分へとモードが変わる。　この日iphoneを忘れて写真が取れなかったのでお皿の上の出来事は　すべて文字で表現するので脳内合成してくださいませ。そして一皿目（というよりはアミューズ）　　　生白アスパラのサラダ　黒オリーブとアンチョビ添え　　　0.5mm位にスライスされた長さ4㎝くらいの生の白アスパラに　　　黒オリーブとアンチョビのペーストが小さく載せられている。　　　こんなに薄いのに、フレッシュなアスパラの清涼感ある白い苦味が　　　オリーブとアンチョビのコクに負けないのが楽しい。　　　お皿の上の4切れがフランチャコルタをはさみながらあっというまになくなる。二皿目　　　フォアグラのミルフィーユ　クレソンサラダ　　　小さなフォアグラのブロックと薄く焼いた塩味のビスコッティの重なり。　　　少し蒸してから冷やしたのかフォアグラの口当たりが軽やか。　　　そしてバルサミコ酢と少しの柑橘系の香りを煮詰めたソースと　　　フレッシュなクレソンの青い薫りが　　　なんだか雨上がりの草むらのような不思議な口の中を作り出す。　　　やっぱりフォアグラは男女の間にあるべき食材だな、と実感。　　　これにあわせて出されたのが「レ・ヴォルテ 08」　　　　　　サンジョベーゼというキャンティにも使われている品種が主体の　　　軽やかな印象の赤ワイン。　　　爽やかさにカムフラージュされてはいるけれど　　　フォアグラの実はしっかりとした脂質と　　　この赤ワインの　　　実は軸のしっかりしたタンニン（渋み）は　　　ベストマッチング。三皿目　　　ソラマメのスープ　ひめじとゴルゴンゾーラチーズ添え　　　淡いグリーンのスープにひめじという白身のお魚の小さな島が浮かぶ。　　　そら豆のコクのある青味にゴルゴンゾーラの塩味がピリッと効いている。　　　ひめじというお魚は身のしまった白身に甘い香りを持っていて　　　そら豆の甘みと相まって増殖するような旨み。　　　実は隠し味に牛のスープが少し入っているらしい。　　　片岡シェフがテーブルトークでチラッと明かしていった。　　　これにあわせて出てきたのが「レ・セッレ・ヌオーボ 07」　　　　　　この作り手の最高銘柄「オルネッライア」のセカンドライン。　　　（セカンドラインはトップラインで使われるぶどうの木より若い木で作られたもの）　　　ブドウ品種はボルドーで使われているメルロやカベルネソービニヨン等。　　　品種の持つ力強さと、イタリアらしいアタックの強さを織り上げた　　　少し青味のある果実味と芯の強い渋みとつんと感じるアルコールの強さが清々しい。　　　　　　赤ワインなのにこのお魚のお皿と会うのは、　　　そら豆とひめじとゴルゴンゾーラの織り成す複雑な味わいの絡みに　　　ちょっとだけ「肉」の旨みがひそませてあるからなのか。　　　片岡譲シェフは「何にも考えずにお皿の数だけ合わせただけだよ」と　　　笑っていたけどそんな訳がないことはお皿が語ってる。四皿目　　　ジェノバ風リングイネ　ピッコロスカンピえび風味　　　　うーん、家のパソコンの調子が悪いので、　　　今日はここまでー。　　　料理はあと3皿とデザート1皿。　　　ワインはあと3種。　　　つづきはこちら　　　　　
10May
- オ　ン　ナ　だ　ら　け　の
  総勢54人あまりのオンナ社長だらけの大ランチ会。場所は恵比寿ガーデンプレイスの「ロブション・タイユバン」森田恭道氏による内装に変わってからは初めてかも。レストランのその部屋に入った瞬間、オンナ風呂に間違って入った男の人の気持ちが分かった。パワフルすぎます。ハッテルだけのことがあります。そんなオンナ社長が50人以上集まって食事をしてるわけで。発起人はナチュラックの菅原社長。実際、オンナ社長ってオトコらしい人が多くてランチ会もなんだかハダカのつきあい？もしくは同じ釜の飯を食う？的な不思議な同調感があったりするわけで。イイ！　けど、　コワイ！　けど、　オモシロイ！　なので指の間からそうっと眺めるかんじで混ざってみたりして。ロブションのお料理、３品構成のプティデジュネだったけど、さすがな感じ。　アミューズ↓　　アントレ↓　　メイン↓　　メニュー↓　美味だった。約2時間のアマゾネス空間。そろそろ慣れなくちゃ。
07May
- 4000人の私が一人歩きするらしい。
  大変です。4000冊の本の１ページに挟まってちっちゃな私が一人歩きをしてしまいます。結構、したり顔な言葉をつぶやいてます。　　　お　そ　ろ　し　や　。こいつにおいて行かれないようにしなくっちゃ。http://www.natuluck.com/news/book_2010.htm
30Apr
- 外に出たら朝だったの。
  4月28日夜、六本木で交遊会をやりました。前半戦はまったりとスタンドバー的に（座っていたけど）10人くらいで。後半戦は、次から次へとサプライズな来店があって最終的には40人くらい。総エントリー数は55人でした。今回は　　　　　「もう一度出会い直したい！」をコンセプトに、　　　　　なかなか会えない人とか、　　　　　もう少しお互いを知り合いたいなー、と思っていた人とか、　　　　　仕事とかないとちょっと遠慮して連絡しづらい人とか、　　　　　いろいろお声掛け～！とやってみました。私の思っていた以上にサプライズな再会が多く、私がきっと一番感動しちゃった会になりました。せっかく来ていただいたのにとっちらかってしまって、実際はまたすぐに会いたくなっちゃうことになっていますけど＾＾；お忙しい中、お越しいただいた皆様、　　　　　本当にありがとうございました。そして、気にしていただいた皆様、　　　　　またやるので　　　（半年後くらい？）　　　　　来てください。気持ちよく、楽しい時間を過ごして、よーし帰るゾー、と地上に出たら、　　　　　すがすがしい（目にまぶしい）朝でした。
22Apr
- 禁酒令続報
  前の前の日記で禁酒宣言をしましたが、無事、先週は一週間「禁酒」を敢行し、おかげでおじいさんのような咳は鳴りをひそめ小娘の咳（！？）になってまいりました。今週の頭にお医者さんで軽い薬に変えてもらって、　　　「お酒はのんでもいいのでしょうか？」と、おそるおそる聞いてみると　　　「飲みたいんでしょ？　　　　　　いいですよ、でも薬を飲んでいる間は　　　　　　　　いつもの1/3くらいにしておきなさい」と、飲酒許可をいただきましたー！　　　でも、いつもの1/3ってどーしたらいいのだろ？ということで、　　　一杯目　お酒　　　二杯目　お茶（水）　　　三杯目　お茶（水）　　　以下同じように繰り返し　　　お酒も「ジャスミンハイ」なら「ジャスミン多めでー」とオーダーする感じで。こんな感じでぼちぼちリハビリしようかと。何事も健康が一番！来週末からゴールデンウィークだし、体調整えてイイお酒タイムを過ごすぞー♪で、私の飲酒完全復活を予定しているイベントのご案内↓4月28日（水曜日）休日前の夜7時から六本木で、お酒とフードと80年代音楽でゆるーい感じで交遊会します。私のお仕事仲間繋がりの方々にお声掛けしてたまにはゆるーく楽しみながら親交を深められたらなー、と思って企画しました。ご興味があれば是非遊びに来てください。イベントタイトル：SOMEBODY STOP ME!　80’s Play Ground Party!@dj lounge SONORA in Roppongi4/28(wed) 19：00 OPEN　～　28：00くらいまで19時スタート：3,500円（フード＆1ドリンク付き）22時以降：2,500円（1ドリンク付き）住所：東京都港区六本木7-5-11カサグランデミワB1DJラウンジ「ソノラ」　TEL : 03-3403-1537小さいクラブだけど当日は広場のように楽しんでくださいねー。別に講演もなければ名刺交換タイムもないしプレゼンタイムもありません。完全放し飼い制の社交場です。自分のスタイルでお楽しみ下さいねー☆
20Apr
- 交流会？いえいえ「交遊会」やります！
  最近、交流会とか、セミナーとか、朝活とか、婚活とかいろいろあるけど、名刺ばっかり増えて、でも、その人となりなんてちーっとも覚えて無くて・・・なんてことが気になる貴兄貴姉にむけて、ちょっと肩の力を抜いて　　　交　遊　会　や　り　ま　す　！ゴールデンウィーク直前！翌日が「昭和の日」で休日だと言うことをいいことにやってしまいます。お仕事とか、お友達とか、先輩とか、後輩とかしがらみ合っても、なくっても、場所が変わると意外と面白い姿が見られたりして。オンとオフのギャップがあるほうが魅力的だったりもするし。ちょっとくらい楽しすぎて壊れてもいいと思うの。詳しくはこちらを見てね↓イベントタイトル：SOMEBODY STOP ME!　80’s Play Graund Party!@dj lounge SONORA in Roppongi4/28(wed) 19：00 OPEN　～　28：00くらいまで19時スタート：3,500円（フード＆1ドリンク付き）22時以降：2,500円（1ドリンク付き）住所：東京都港区六本木7-5-11カサグランデミワB1DJラウンジ「ソノラ」　TEL : 03-3403-1537小さいクラブだけど当日は広場のように楽しんでくださいねー。別に講演もなければ名刺交換タイムもないしプレゼンタイムもありません。完全放し飼い制の社交場です。自分のスタイルでお楽しみ下さいねー☆
12Apr
- まさかの禁酒令！？
  先週からおじいさんのような咳が止まらない。時々発作的なゴロゴロいうような咳が出て普段使わない億角膜周辺の筋肉が筋肉痛に。。。鼻も出るのでティッシュが手放せない。お医者さんに言ったら　　　アレルギーですねー。調べましょう。とうとう現代人の仲間入り（花粉症）かと思いましたが・・・　　特定のアレルギーではないけれどホコリとか気温の変化とか　　季節の変わり目とかに敏感になってアレルギー症状が出るという診断でした。逆に、特定のアレルゲンではないので強めの薬で症状を抑えるしかない、とのことで　　この薬を飲んでいる間は　　お　酒　を　控　え　る　よ　う　に　！と、念を押されてしまった・・・。ちえー。今週2つも「お酒の出そうな席」があるのに・・・私、飲まずに笑顔でかわせるかしら。。。でも、早く治したいし。なので、自分に対して心を鬼にして　　　業務連絡！　　　今日からこの日曜日まで禁酒しますから！　　　どうか私をお酒の席に誘わないでください；；　　　あぁ、一つ前のブログ記事がうらめしい。。。
10Apr
- ワイン備忘録
  先週末、「オンナ3人家飲み」を敢行。「伝わる話し方」の師匠　宮北侑季さん　と「ネットで起業」のカリスママ　MOMOさん　と20時くらいからちょっと飲みながら、喋りながら・・・食べながら、喋りながら、飲みながら、喋りながら・・・・・いつ終わるとも知れぬトークを繰り広げる3人。その内容はさておき、MOMOちゃんが「ワインの飲み比べしたいー♪」と事前にリクエストしてくれていたので分かりやすい赤ワイン2本を用意して行きました。今日のブログはその時のワインについて忘れないための備忘録。どちらも2千円台のカジュアルなワイン。1本目はフランスのブルゴーニュのピノ・ノワール。ブルゴーニュはパリから南東へ約300kmの地域に広がるワイン名醸地。ピノ・ノワールは品種の名前。ブルゴーニュは地域の名前や、村の名前や、畑の名前がラベルに記されてます。ブルゴーニュの赤ワインはほぼピノ・ノワールという品種から出来ていて比較的口当たりが優しいワイン。今回のこのカジュアルなワインはクリアなルビー色で、きゅっと締まった梅のような酸味となめらかで軽い渋み、カジュアルなタイプだからアプリコットとかうっすら蓬のようなフレッシュな香り。このブルゴーニュのピノ・ノワールは気軽に、チキンとか、豚肉とか、野菜料理に合う感じ。2本目はボルドー地方のメドック地区「シャトー・ル・ブールデュー」ボルドーはパリから南西へ約560kmの地域に広がるワイン名醸地。メドックは地域の名前。ボルドーは地域の名前とシャトーの名前がラベルに記されてます。ボルドーの赤ワインはいくつかの品種をブレンドしていて主に使われるのがカベルネ・ソービニヨンとメルロー、あといくつかの品種を混ぜて地域やシャトーの特徴をだしています。このワインは紫がかった暗いプラム色で、巨峰の皮の裏のような香りと茎のような植物の軸からくる香り。酸味よりもちょっと尖った渋みがびしっとくる口当たり。ボルドー・メドック地方のワインはメジャーなシャトーでなくてもカジュアルに美味しく楽しめるものが多い。牛肉とか羊肉とか肉料理全般、トマトソースとかニンニクのきいた料理に合う感じ。そんなウンチクはどうでもよくって、結局は楽しく飲めればいいんだけどねー。ということで、はなから飲み比べというよりは、喋り飲みだったので出だしのテーブルはこうゆうことでした↓（飲む気満々な宴の前のテーブル）あとはこんな感じ＋コラーゲン鍋家飲みはよいねー♪