何を隠そう、
私が昔そうだったのですが、
「私は嫌われている」
「私はバカにされている」
「私は大切にされていない」
ってずっと思っていました。
どうしてそう感じるの？
って自分に聞いてみたら、
初めは
「あの人にこういう扱いをされたから」
「だってこういうことを言われたから」
という表面的な答えが返ってきます。
でも、
何回も聞いてみたり、
深く深く聞いてみると、
「私は嫌われている」
「私はバカにされている」
「私は大切にされていない」
の答えは、
一つに行きつくことに
気が付いたのです。
それが、
私だから
というもの。
「私だから嫌われている」
「私だからバカにされている」
「私だから大切にされていない」
結局、
どんなことがあっても、
「私だから」
嫌われるし、バカにされるし、
大切にされていないのだと。
でも実は、
この状態は、
ここからあと一つ変えれば、
自分責めも生きづらさも手放せるし、
自分を愛せるようにもなるのだ。
「私だから嫌われる」
「私だから愛される」
「私だからバカにされる」
「私だから尊重される」
「私だから大切にされていない」
「私だから大切にされる」
どちらを選んでも、
どちらも根拠は「私だから」
どうせどちらも根拠なんて
「私だから」しかないなら、
好きな方を選べばいい。
無条件の自己否定と
無条件の愛情は紙一重。
「私だから嫌われる」
「私だから愛される」
「私だからバカにされる」
「私だから尊重される」
「私だから大切にされていない」
「私だから大切にされる」
もし自分で選んでいるとしたら、
あなたはどちらを選びますか？
結月ちはる
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