昨日は
心屋マスターコース13日目でした。
写真は前回のものです(^^;
カウンセリングで最重要ともいえる
“感情”についてがテーマでした。
感情を出さなかったり、
感じていないふりをしてごまかすと、
ストレスが溜まっていったり、
人間関係がおかしくなっていったりします。
だからこそ、
感情を溜めてしまう前に出す
ということがとても大切になります。
感情を出すことについて、
講師のコバがこんな昔話をしてくれました。
10年以上前、
当時の彼女と一緒に住んでいたときのこと。
夏にクーラーをつけるとき、
コバは電気代がもったいないから
部屋の扉は閉めておきたい。
ただ、
彼女は扉を開けていくタイプの人だったので、
いつも彼女が開けっ放しにする扉を
コバが無言で閉めていたそう
そんなある日、
コバもマスターコースで心について学ぶ中で
「自分の想いを彼女にきちんと言ってみよう!」
と思ったそう。
そして、恐る恐る彼女に
「すみません、
いつも気になってたんですけど、
扉が開いてるんですけど、
どういうつもりですか・・・?」
って聞いてみたそう
すると、彼女からは、
「扉が開いてるほうが
他の部屋に居ても音とか聞こえるし
一緒に暮らしてる感じがするから」
との答えが返ってきたそうで。
これを聞いて、
「そういう考え方もあるのか」
と納得したコバは、
以前と同じく扉が開いていても、
そこまで気になることはなくなったそうです。
自分の価値観だけで見ていると
イライラしてしまうことでも、
自分の想いを伝えて、
相手がどう思っているのかを聞いてみると、
全く違う価値観・考え方
が出てくるかもしれない。
相手の考えることを聞けたら、
「扉が開いたまま」という状況は同じでも、
その背景にある“価値観”を知っているからこそ、
あまり気にならなくなることもある。
これが、
「出来事は変わらないけど、
現実が変わる」
ということです。
ここで大切なのが、
そもそも“想い”を伝えることがなければ、
無言で扉を閉め続けるだけで、
次の現実は見えてこなかった
ということです。
コバのお話では
コバにとって納得がいく答えが返ってきたけれど、
現実では、
相手から
納得のいく答えが返ってくるかもしれないし、
返ってこないかもしれない。
それでも、
自分の“想い”を伝えない限り、
次の段階には進めない。
今日はそんな素敵なお話を聞いたので、
シェアさせていただきました
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
今日も応援しています ^ ^
結月ちはる