おうち英語に挑戦したかった親に育てられたらこうなりました

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23Sep
- それぞれのストーリー姉編「私が英語に興味を持ったきっかけ」
  私が英語に興味を持ったきっかけはきっと色々あったと思いますが、中でも印象に残っているのがドラマ「フルハウス」の影響です😊数年前に「フラーハウス」としてまた放送されるようになりましたが、本当によく見ていました😆初めて見始めたのは小学生の頃でしたが、出てくる人たちが本当にかっこよくて可愛くて、特に一番末っ子のミッシェルが可愛すぎて将来はあれくらい可愛い子を産もう！とまで思っていましたドラマ自体は日本語で見ていたと思いますが、大きくなると吹き替えの声に違和感が出てきて、字幕で見るようになったと思います。でも、あくまで俳優さんたちの直の声を聞きたかったからであって英語の勉強目線ではみていませんでしたそれでもよく出てくる言葉は自然と記憶していて、次女のステファニーがよく言う「How rude!」(失礼ね！)は How +形容詞で感嘆詞を習ったときに、「あー、ステフが言ってるのか」と思い出して覚えることができました😆英語への興味はいつしか「絶対英語を話してみせる！」という特に勉強もせず、英会話教室にも通っていないのにできるようになる自信へとなっていきましたそんな英語好きになった私が中学校に入ったらどうなったか？は次にお話ししたいと思います
- それぞれのストーリー姉編「英語に触れた思い出」
  さて、ここからはやっと私のストーリーです（笑）ここから話がどんどん長くなっていくと思いますわたしの記憶にある一番はじめの英語の思い出は、兄の通っていたインターナショナルのこと、そして、英会話スクールのことです。この時にはじめて日本人とは違う人種の人たちに会いました。特に記憶に残っているのが英会話スクールにいたカレン先生。カナダ人の先生で色が白く、短いブロンドっぽい髪の毛に青い目をしていたことを覚えています。「この先生はすべてが青に見えるんかなぁ」っと、彼女の目が気になりずっと見ていましたそこから、自分もそんな風に綺麗な目になりたいなぁっと思っていました。カレン先生がカナダに帰ってしまう前に少しだけプライベートで我が家に来て上３人のレッスンをしてくれていました。机に座ってレッスンだけでなく、部屋中を飛び回ったり走り回ったりしながらゲームもしました。カレン先生が帰国後は彼氏のトシシコ先生が代わりにレッスンをしてくれていました。日本人の先生でしたが英語ができたので母がお願いしてくれていたようです。そんな英語のレッスンも一年も続かずに、トシシコ先生も海外へ行ってしまったことで私の初の英会話スクール経験は終わります。その後は以前紹介したハマった教材を本当に何十回、何百回と聴きながらその話に自分がいるかのように妄想していたのを覚えています私の性格は内弁慶の超シャイガールでなかなか人と触れ合うことが苦手で自分のしっている英語を外で出すなんてことはありませんでしたし、そもそも英語という概念がそこまでなかったので、車のなかでかかっている音声はいつもこれ、といった感じで当たり前すぎてなんで英語を聞いているかも疑問に思わなかったほどです。小学生のころも習い事はいろいろしていましたが、英語は教室が近くになかったのか習ってはいませんでしたが、近所にフランス人のママを持つハーフの姉妹と友達になり、少しの間そのママから英語を教わっていました。そのフランス人のママのいるこのおうちはすごく刺激的で、家に入った瞬間から日本とは違う匂いがして、リビングにあるソファも超大型だったし、子供達がママと英語で話しているのもとても刺激的でした。今でも忘れないのが、ある日遊びに行くと、ママがエスカルゴを調理していて、「これ食べてみる？」と出してきてくれたことです。あの見た目のインパクトにはドン引きしましたが、なんかすごく興味があって食べてみると、チキンみたいで美味しくて、エスカルゴの美味しさをしりました。また、ここのママにはとても信頼されていて、時々その子たちのベビーシッターも頼まれていました。（たしか４つくらい年下）ベビーシッターといってもママがいない数時間の間一緒に遊んでいるだけなんですが、ベビーシッター代もちゃんとくれ、今思うとあれが初めてのアルバイト体験だったのかなぁっと思いますお泊まりした時に、おやすみのチューをおでこにされたのもなかなか衝撃的で、なんかすごいわかりやすに愛情を示すのっていいなって感じていました。思い出しながら書いてみると、なかなか小さい時から貴重な体験をしている気がします。そして、やはり英語というものが身近にあったのかもしれません。次回はわたしが英語に目覚めたきっかけについてお話します。
20Sep
- それぞれのストーリー妹編「自分が変わった留学生活」
  日本の高校を選択せずにニュージーランドの高校を選択した妹。中学生の頃の妹は本当に毎日がつまらなさそうで、どこか冷めていて、勉強が全然できないわけでもないけど何かに没頭することもなく、いわばよくある反抗期の中学生といった感じでした学校も楽しくなかったようで、３年生の後半は週に数回休むほど。姉としても大丈夫かな？！と心配していましたが、もしかしたら高校に行って何かが変わるかもしれないし。。。とも思っていました。妹は英会話教室に通うこともなく、中学で学校英語を受けただけでしたが、留学先の高校には留学生のためのESLクラスもあり、また、海外の高校はだいたいが選択授業なので、必須のクラス以外は英語が少ししかわからなくても大丈夫なクラスを受けていたようです。特に、中学時代にブラスバンド部に入っていたため楽器ができたのでニュージーランドでも音楽の時間を選択し、その先生には本当によくしてもらったそうです。妹が在学中に一度だけ遊びに行ったことがありますが、一目見て生き生きとしているのが分かり、「あ〜留学っていう選択をしてよかったな」って思いました。もしも、あの中学生のまま高校へ上がっていて同じような教育環境にいたら、どうなっていたんだろう？もしかしたら高校はすっごく良いところだったかもしれないけど、逆だったらこの子は今とは全然違う子になっていただろうな。。。と安堵の気持ちでいっぱいでした。留学が絶対良いとは限りません。でも、日本の教育も絶対良いとは限りません。大切なのは一人一人に合った環境があること。それを知る機会を作ってあげること。チャンスを作ってあげること。選択できる自由を与えてあげること。だと思います。それは、親目線ではなく、子供目線が大切なんだろうなっと。留学から帰ってきた妹に数年後に「留学へ行って何がよかった？」と聞いたところ「明るくなれたこと」と言っていました。英語が話せるようになった、その後良い仕事につけた、そんなことでなく、もっと大切な彼女自身が変われたこと。もう、これが答えだなって思いました。英語教育はスキルを手に入れるだけではないんですよね。もしかしたら、このブログを読んでくれている人の中にも妹と同じ境遇の人がいるかもしれません。また、そんなお子さんをもって将来どうしてあげられるか悩んでいる親御さんもいるかもしれません。正直正解が何かってわからないし、何が正しいかもわからないけど、もし、選択肢が今ひとつしかないのであればこうして変われた子もいるということを知ってもらえるきっかになったら嬉しいです！！
19Sep
- それぞれのストーリー妹編「最後の子には何が期待されるか」
  ４人兄弟の末っ子まーちゃん。長男とは９歳差です。この頃になると、母の願いは「さっさと学校教育との関わりを終えたい」になっていました日本の学校教育のように、出る杭は打たれ、みんなと同じように・・・というのに納得がいかず、自分の意思をもって育てられたせいもあってか、なんだかんだいろんなことで学校に呼ばれていた母。もういい加減嫌気がさすのもわかります。妹の最後の懇談はなんと母が登校拒否。なので私が代わりに行きました。信じられないような話ですが、大人になってから数名同じように母の代わりに兄弟の三者懇談に行った人がいて、その人たちはみんな自立して立派な会社を立ち上げてるかたばかり（わたしはまだまだですが）そう言う人って似たような境遇で育っているんだなぁっと感じました（笑）そんな学校教育にうんざりしていたのは妹も同じだったようで、受験ということにも疲れていて、受験以外の道で母に勧められたのが高校留学。母曰く、私立の高校へ行くのとそう変わらないということで、学費も最後の子だし目処が立っていたのが妹に海外の高校へ行くことを勧めていました。この頃には上３人とも留学経験済みで、妹は私の留学中にアメリカへ遊びに来たこともあり、なんとなく留学というものに憧れとイメージがあったので高校留学を決意。クラスメイトが進路で悩んだり、受験をしている横で受験はせずに中学を卒業し、その後ニュージーランドの高校へ進学することになりました。この留学はエージェントを通さずに、どこで知り合ったか謎なニュージーランドに住む日本人に協力してもらって妹をニュージーランドの高校へ入学させることができたようです。ここでも母のがんばりが見られました（笑）留学を通して変わった妹果たしてどんなふうに変わったのか？はまた次回♪
17Sep
- それぞれのストーリー母編「留学への誘導の仕方」
  今になっても思うのが、自分が英語が出来るようになったのは母がうまくこども達をそっちの方向へ誘導してきたからだと思います。(私はマインドコントロールされてたんじゃないかと思います😂笑)実はこれまでの人生で英語学習をさせれたり、この時間はこれをするよ！と決められたりすることはありませんでした。これは英語教育に限らず、学校の学習も将来の選択も全てにおいてです。習い事も好きなものを好きな期間させてくれたし、英会話の先生になる事も自営をする事もそのために仕事を辞める事も何も反対されたことがありません。と思っているのはこども目線で、実は上手いこと操られていたんじゃないかなっと思ってます4人兄弟全員が留学経験があり、そしてあれが当たり前になっていた我が家ですが、学校からの斡旋でもなく全て個人留学(エージェントを通しではありますが)でした。性格も性別も違い、勉強に関してはそこまで得意でなかった私たち(笑)そんな母が常に言ってくれたことがもし、今の学校がしんどかったら海外へ行くっていう選択肢もあるよという事でした一見逃げ道にも聞こえるこの発言。親としてどうなの？！って思う方もいらっしゃると思います。でも、これのおかげで私はこれまでさまざまな事の乗り越えて来られたなぁって思います。学校で友達からハブリにされた期間、理不尽な事で学校の先生から呼び出しをくらって怒られた時、学校が息苦しくてたまらなかった時そんな時は、「もし、本当に無理ってなったら留学させてもらおう」と思うとスッと気持ちが楽になりました。それは他の兄弟もそうだったと思います。日本の教育が悪いとは言いません。でも、合わない場合もある。そんな時、合わせにいく努力を無理にさせるのでなく、合う場所を探すことを勧めてくれた母には今でも感謝しています😊英語教育に限らずこういった親が無条件でしてくれるこどもの将来の導きは、こどもながらに気づいてるものです。もし、これを読んでくれていて、こどもにためにしているのになんでやってくれないの？！と、悩んでる保護者の方。大丈夫。気づく時が必ずきます。なので少しだけ自由を。好きかってさせるのでなく好きの選択をさせて欲しいと思います。
15Sep
- おうち英語の実態「私がこどもの時にどハマりした英語教材」
  兄弟全員がどハマりした教材二つありますが一つ目はこれ！！モクモク村のけんちゃんなにこの絵のタッチ💦全然可愛くないーそう思ったから安心してください。私もそう思ってました。幼心に。時代を感じさせる絵ですが30年前にも時代を感じさせる絵だなって感じてました(笑)それでもハマったのは、このへんにリアルな絵だけでなく、ストーリーが面白い！！ざっくりあらすじを説明すると、村のふもとに住んでいたけんちゃんが村に流れてくる汚い水の原因のお城に行きモクモク出ている煙を止めに行くという冒険仕立てのストーリーで、森の中に入るとそこは魔法の世界で木が話しかけてきたりするけど全て英語で分からず困っているとキューちゃんという英語と日本語が話せるバイリンガルのオウム？が出てきて魔法のかかった森の中をけんちゃんを助けながら一緒に冒険するというもの。教材には音声と映像(私の時代はＶＨＳとカセットテープ🤣笑)が付いていて、確か本見たいのもあったと思います。この映像もアニメーションではなく、紙芝居のように動きのない絵が切り替わっていくといった感じ。絵もご存知のように可愛くない上、リアルだし、魔法のかかった森は気味が悪く怖いですが何故か目が離せなかった記憶があります。カセットテープは車で聞いていて普段から車移動が多かったのと、母方の田舎へ帰るときは車で何度も聞いていました。それまでに何度か映像を見ているため音声を聞くだけで場面が想像でき、それだけで十分楽しめたし、今思えば、音声だけで映像を思い出すことは、英語を聞いて翻訳せずに映像を頭に思い浮かべるトレーニングにもなっていたんじゃないかなって思いますセリフも独特な言い方があり、それを真似したり、一緒に言っていたのを覚えています。不思議と車では英語教材を聞くことが当たり前になっていたし、お話も面白かったので小学生くらいまではずっとこの教材を聞いていた記憶があります。以前記事にした無駄にした教材はその後も活躍することはありませんでしたが、この英語の教材は本当に擦り切れるまで聞いたし、実際に海外へ行った時も何度かここに出てくるフレーズを耳にして「あ、これけんちゃんに出てきたやつ！！」と思い出す場面がありました自分に子供がいたら迷わずこれを聞かせるなって思う教材です。調べたら今も販売しているようですそして。。。DVDであります！！🤣🤣🤣https://www.britannica.co.jp/products/mokumoku.html中古でも探せばあるみたいなので気になる人は是非！！そしてもう一つ我が家でどハマりだった教材があるのでそちらもまた紹介しますね
14Sep
- それぞれのストーリー弟編「忘れ去れてた三番目の行く末」
  ４人兄弟がいて、男女順番にいるとどうしても忘れ去れらガチな次男で三番目のりょうくんきっと、家庭での英語教育を一番受けてないんじゃないかなって思います実際、留学へ行ったのも一番最後。それも、ワーホリという手段を自ら選び、自らお金をためて、自ら行ったと言う、なんなら一番根性があるし、英語圏に向いている性格をしているんじゃないかと思います。そんな彼も、現在は某大手の音楽系の会社に勤めており、兄弟の中で一番社会から信頼のある職歴と仕事をもっているんじゃないかなぁっと思っています音楽系の仕事は日本での仕事がほとんどのようですが、時々、兄弟で連絡を取り合い、わたしが「今度アメリカに遊びに行ってくるー！」と報告すると、兄から「俺はイタリアに買い付け行く」と返信があり、その後弟から「俺も来週から仕事でシンガポール行く」と行った感じで時々とてもグローバルな会話になります日本の音楽は海外でも人気なので海外でのコンサートがあるときは一緒に付いて行っているようです。英語力は定かではありませんが、聞き取りくらいはできるんじゃないかなっと思います。何より彼には「間違っても大丈夫。とりあえず話そう」という根性が他の兄弟よりもあるのでそれでやりきっている感じがしますでも、それも、これまで別の３人がそれぞれに海外へ行き、いろんな経験をして帰ってきたからこそ、自分も行ってみようっと思ったようです。何をもって「英語ができる」なのかは難しいし本当の意味で測ることができませんが、海外へ行き、仕事ができ、コミュニケーションが取れる彼は立派な「英語ができる人」なんじゃないかなっと思います。
13Sep
- リブログ記事兄のストーリー「初めての海外留学」
  英語教育から別の習い事に興味を持ち、すっかり英語でなくなった兄。その時のお話はこちら↓すっかり野球にシフトした兄。週末は野球の練習や試合で下の兄弟達もすっかりそのスケジュールに合わせることに。兄弟の宿命です（笑）そんな生活がずっと続き、家族誰もがこのまま野球の世界で生きていくんだろうなって思いましたがスポーツの世界もそんなに甘くはなかったようで、いくら地元では有名になっても全国にはいろんな子がいて、これまでとは違う人たちにたくさん出会った兄。本心はわかりませんがきっとものすごい葛藤があったんだと思います。高校生の時に野球という選択肢を辞めたことで、目的がなくなり、家族を困らせた時期もありましたが、そんな時母は兄に3ヶ月間ボストンへ行くことを進めます。もしかしたらもうどうする事もできないから海外へ島流ししたのかもしれません。でも、親に甘えて自分の好き勝手している状況から親元を離れて言葉のわからない異国の地へ行ったことで色々吹っ切れた事もあったと思います。まぁ、帰国してからも色々やらかしてはいましたが今は自分の会社を持ち海外へ年数回行っている姿を見ると、小さい時にさせてくれた経験が物怖じせずに世界へ飛び込む根性を与えてくれたんじゃないかなぁっと思っています
12Sep
- リブログ記事母のストーリー「英会話教室へ通わせる」
  おうち英語を始めたけれど、こども３人と自営をしていた我が家にはゆっくりと座って英語の時間をとる余裕はなかったようです英語教育自体めずらしかった時に母が見つけてきたのはネイティブの先生が教えてくれる英会話教室。自宅から車で45分ほどかかる場所まで毎週通っていました。これも兄だけ兄が１年生くらいだったので、私は５歳、弟は３歳くらいだったので習い事をできる年齢は兄だったことも納得です。一時間のレッスンの間近くにある図書館で待ち、兄を迎えに行くのが楽しみでした教室を覗くと、先生が教室の中へ呼んでくれて最後のゲームを一緒にさせてくれたのもよく覚えています。英語は全くわからなかったけど楽しかっなぁ。インターネットもない時代に教室を探し出し、英会話教室に通わせていた母はなかなかやるなぁっと思います。
- 兄のストーリー「早々に切り替わった習い事」
  兄弟のトップである宿命はとりあえず何でも試させられると行ったところだと思います。兄も例外でなく、英語をさせたかった母のはじめの餌食となり、インターナショナルスクールへ通い、ネイティブのいる英会話教室へ通い、記憶にはありませんが高級カード教材の実験台にされていたと思いますしかし、小学校へ上がると、お友達も増え、自分たちで約束するようになりだんだん母親の思惑通りにはいかなくなるのが子育てなきがします。兄も例外でなく、この時お友達とはまっていたのが野球！この頃は、地域の大きめの公園とかでも野球ができていたので、おっちゃん野球と言う名の近所で野球が上手い友達のお父さんが野球を教えてくれるという遊びに夢中でした。もともと運動が大得意だった兄は野球のセンスもそこそこあり、リトルリーグへ入ってそこでも活躍いつしか、母親の英語教育の期待は野球へと変わっていきましたでもね、人生予定通りにはいかないものです。さぁ、兄はどうなっていくのでしょう？
11Sep
- 兄のストーリー　「早々に諦められた日本での教育」
  母はよく小さい頃の話をする時、兄は日本の教育ではのびのびと育たないと思うっと言っていました。まぁ確かに多少やんちゃではありましたが、小学校の時は登校拒否の子の連絡帳を毎日家まで取りに行き、学校へ持って行って、帰りにまた連絡帳を届けるというのを高学年でもやっていたし、中学校ではやんちゃグループにいたため他校とのケンカに巻き込まれても、相手には一切手をださす一方的にやられることを選んだし（手を出したらお互い様になるためそうしなかったそう）なんだかんだでいい奴です。大人になった今思うのは、きっと母が日本の教育で肩身の狭い苦しい経験をしてきたんだと思っています。そんな親に育ったため、全ては自己責任だったので宿題をしろだの、将来はこんな風になれだの、将来を思って今これしておこうだのそんなことを言われた経験も一切ありません。そのため、きっと学校でも少しはみ出てしまう、というより、他とは違うちょっと変わった発想をもっていたのかもしれません。また、体も大きくなんかやたらと目立ち、目立つ子が大嫌いな学校で先生達から目をつけられたこともあると思います。自分のこどもが理不尽なことで怒られるのを母も楽しくなかったのかなっと思います。それでも、日本にいる限り、義務教育の中行きていく他選択肢はなかった兄。そんな兄が選んだ英語の道とは？？次回へ続きます
09Sep
- リブログ記事おうち英語の実態「宝の持ち腐れになった教材達」
  子育てに大忙しだった母はこども達と一緒に教材を使う暇もなく、早くも展開は置き去りになった教材達。前回のお話は↓教材は本屋おもちゃの置いてある、一応こども部屋に置かれていて、こども達だけでもいつでも教材が届くようにされていました。（していたというより、置く場所がなくてそうなってた感ありますが）その部屋で遊んでいると、なぜかふと、その教材のことが気になり、カードがたくさん入っているケースをおもむろに開け、カードを数枚とって機械へGO!そんなことをしていた記憶があります。でも、覚えているのは普通に通すのは数枚であき、その後は機械に通している最中のカードを力づくで非引っ張る！すると、英語の音声が超高速スピードでカードの単語を発音する。もう何を言っているかまったくわからない状態でしたがそれが面白くて何度も繰り返し遊んでいましたうん十万しただろう教材が正しいやり方で使用されていない状況・・・まだ、気にかけられているだけマシと思うべきか。。。もう一つ記憶に残っているのが、教材はいくつかのグループ分けでケースに入っていたんですがやたらと重いなんどか、違うのを聞いてみようと試みたけど、その重さに断念していつも同じものを聞いていた気がします。やっぱりこの手の教材は大人がいてこそ成立するのかなぁ（ある程度習慣化されて、なおかつこども自身が英語に興味がある場合は良いかもしれませんが）っと思います。また、カードを通して音が鳴るのを楽しめるのも始めだけ。いくら単語は違っても同じ動作はやっぱり飽きがきてしまいます。特に年齢が上がれば上がるほど。単縦な作業をつまらないと感じてしまっていたんだろうなぁっと。と、ここまで聞いていると、「うちも同じような状況だ」「いつかあんな風に遊ばれてしまうの？」「ってか、もうちょっと頑張って使った話聞き買ったのにそれ？！」と思う方もいると思いますので、次回はそんなズボラで忙しくて天然な母でもこども達を英語漬けにして我が家で大ヒットした教材についてお話します！！↑この教材は大好きだったので私もタイトルをしっかりおぼえています
- 母のストーリー「おうち英語スタート！！」
  早々にインターナショナルスクールへ通うという夢を絶たれた母が次に取った行動。それこそおうち英語でした教材名をはっきり覚えていないそうなので確かな教材名はわかりませんが、カードを機械に通して音を鳴らす教材でした。(ディズニーの教材に似ていますがディズニーではないです)何で分かれてるのかわかりませんが赤、青、黄色などのケースに何十枚もカードが入ってきてそれを機械に通すと単語を発音してくれる。ということを私も覚えているし、何度かそれを自ら出して覚えようとしたのも覚えていますが！！母と一緒に教材を使った記憶が全くない笑私の記憶自体幼稚園年長の時からしかないので、それまではもしかしたらしていたかもしれませんが、きっとそれくらいに妹を妊娠していて、家事や子育てに追われてゆっくりカードを使って英語の練習をする余裕はなかったんだと思います。(母自身もあまりに忙しすぎてこのころの流行りやテレビ番組などの記憶がほぼないって言ってました果たしておうち英語はどう進んでいくのか？そして母親なしでの教材はどう使われていたのか？！次回はその辺を突っ込んで書きたいと思います😂
- リブログ記事母のストーリー「アメリカンスクール」
  就学前に自分の子供が日本教育ではのびのび育たないと見切りをつけた母。そんな母が次にとった行動は・・・・前回のストーリーはこちら↓こどもに英語をさせたい母の気持ちはいつしか日本の教育以外を受けさせように変わっていて、兄は幼稚園へ行く前の一年間アメリカンスクールへ通いました。このころは、英語のプリスクール（日本人経営の日本人のこども達がほとんどの英語幼稚園）はなく、日本に来ている外国人が通うアメリカ教育のスクールへ兄を入園させました。今は日本国籍で日本に住む日本人を両親にもつ子がアメリカンスクールへ通うことは難しくなっていますが、その頃はまだそこまで難しくなかったようです。今も覚えているのが兄を学校まで迎えにいった時のこと。流暢な英語で担任の先生に「売店にアイスクリーム買いに行っていい？」と聞いている兄（笑）学校へ行けばアイスクリームを買いに行けるんだ！と楽しみにしていた私（笑）たったの１年で英語が話せるようになるのはさすがアメリカンスクールだなっと思います。が、そんな楽しい生活は１年で終了。理由は学費が高いいや、入る前に知ってたでしょ？？と思いますが、こども達にはできる限り同じ教育を受けさせたかった母は、さすがにこども達３人（このころはまだ妹はお空で待機中）に年間学費100万は無理！と現実に夢を断たれましたそこまでお金はかけられないけどやっぱり英語をやらせたい。そう思ったらとる行動は？次回に続きます。
08Sep
- 母のストーリー「母の思惑」
  どうしてこども達に英語をして欲しかったのか？そう質問すると、多くのお母さん達は「こどもに将来苦労してほしくないから」「英語ができたほうがいいから」「これからの時代は英語が必要だから」と答えると思います。うちの母の答えは「私（母）が日本の教育が嫌いだから。こども４人もいたら一人くらい海外で暮らしてくれたら遊びに行けるしよくない？」といった感じでしたきっと、英語が話したかったのは母だったんだろうなぁっと思います。今（令和元年）から約40年前。まだ、英語教育もそこまで盛んでなく、小学校で英語が導入されるなんて誰も思っていなかった頃、うちの母はこども達に英語をさせることを決めていました。兄が産まれて２年が経ち、私が産まれ、またその２年後に弟が産まれたくらいの時、母にはある考えが。「よっくん（兄）は日本の教育には合わないな」そんな母がとった次の行動は？続きは次回へ！！
- はじめに〜家族紹介
  　父・・・ごく普通のサラリーマン　母・・・専業主婦。超天然よっくん・・・長男。1980年生まれ。現在アパレル会社を経営。年に数回海外へ買い付けの行く。ちーちゃん・・・長女。1982年生まれ。英会話教室を運営中。りょうくん・・・次男。1984年生まれ。某大手音楽会社で働く。年に数回海外のコンサートへアーティストと凱旋。まーちゃん・・・次女。1989年生まれ。海外の高校を卒業。実は一番英語が出来るんじゃないかと思う。４人兄弟の二番目に生まれたのが私、ちーちゃんです。我が家はその時代には珍しく英語教育を取り入れ、高い教材が家にありました。移動中は英語の話をかけ流し。そんな環境で育った兄弟が大人になった時、はたして英語は役に立ってるの？それより、本当におうち英語ってできるもんなの？そんな、お家英語に翻弄した母に育てられたこども達の今を紹介していくブログです。