こんばんは、深山美希子です。
先月末に、5ヶ月に渡る「現代数秘講座(ベーシック)」を終えた受講生の皆さんの、卒業レポートである著名人のリーディングを順にご紹介しています。
今回は、漫才コンビ「キングコング」として、また絵本作家としてもその活動に注目が集まる、西野亮廣さんのリーディングです。
<数秘で読み解く「西野亮廣」>
・西野亮廣(Nishino Akihiro)・1980年7月3日生まれ
・漫才コンビ「キングコング」
・絵本作家、著作家
▼バースナンバー:19-10-1
生まれ持った資質や個性、生きる姿勢等を表す西野さんのバースナンバーは、『絶対性』『創造』『革新』等がキーワードである「1」です。
19歳で吉本興業の養成所で出会った梶原雄太さんとお笑いコンビ「キングコング」を結成し、養成所在学中1年目にしてNHKの漫才コンテストの大賞を受賞。
その後も数々の漫才コンクールを総ナメにし、20歳の頃には東京で「はねるのトびら」というその後大ヒットとなるお笑い番組のメインMCを務めます。
お笑い芸人として華々しいキャリアをスタートさせた西野さんですが、自身の著書で東京進出を決めた当時のことをこう語っています。
「仲間に夢を語って田舎を飛び出したものの、実際のところは、何者にもなれないまま終わってしまいそうな不安に毎日おそわれていた。」
数秘1をバースナンバーに持つ西野さんにとって、「何者でもない自分」という自分の『絶対性』を脅かすことは何より恐れることであり、その『絶対性』を確立するために、彼は先輩芸人や同期の飲みの誘いを断り、時には 20時間ぶっ通しでネタ合わせをする等、起きているほとんどの時間を「お笑い」に費やしたといいます。
このような数秘1の持つ「強い意志力」によるひたむきな努力が彼にとって必要不可欠である「自信」を構築していくことになります。
その後彼が25歳になる頃に「はねるのトびら」がゴールデンに進出します。
「はねるのトびら」は当時日本一の視聴率をとるまでに成長し、西野さんは「超」がつくほどの売れっ子芸人となり、各局で冠番組をもつようになりました。
まわりが羨むような状況の中、全てが順風満帆に見える彼のキャリアですが、彼自身は後のインタビューで、これまでの人生で一番挫折を感じたのが25歳の頃であったことを語っています。
それは、誰よりも努力し、やれることは全てやったと言えるほど全てを「お笑い」に費やしたその先に見えた景色が、ダウンタウンやナインティナイン等お笑い界の先輩の背中に過ぎず、突き抜けられていない自分への絶望であったといいます。
ここでも西野さんの、存在に対する『絶対性』へのこだわりを感じます。数秘1の求める『絶対性』はそれなりのものでは決してなく、「圧倒的」でなければならないのです。
そして彼は芸人として人気絶頂であった25歳の時に、「絵本作家」として芸能界の外に活躍の場を広げることを決意しました。
「誰の足跡もない土地を歩こう」
当時の気持ちを表現したその言葉は数秘1の持つ『創造性』と『革新性』を表しています。
これまでの順風満帆な芸人人生とはうってかわって、彼のその後のチャレンジは生易しいものではありませんでした。
同じ頃、自分は向いていないからとテレビ番組の「ひな壇」に出なくなった西野さんに対して、「芸人のくせに」という枕詞で他の芸人や視聴者からも相当なバッシングを受けたと言います。
「どうして、自分の人生を、自分の思うように生きることが許してもらえないんだろう。どうして、挑戦すると、めいっぱい馬鹿にされて、めいっぱい殴られるんだろう。どうして挑戦を止められてしまうんだろう。悔しいな。」
彼の著書に書かれたこの言葉は、世間への絶望と共に、現在の活動の「原点」を感じることができます。
2020年現在の西野さんは、絵本作家として数々の作品を世に生み出し、4作目の「えんとつ町のプペル」は絵本としては異例の40万部以上を売り上げ、今年は映画化も決まっています。
そして彼のオンラインサロンの会員数は国内最大の約6万人以上。まさに「圧倒的」な結果が彼の特別性と存在感を象徴しています。
そして実は私自身も西野さんのオンラインサロンに登録させていただいており、彼が毎日投稿している文章を拝読しているのですが、その全てが「挑戦している人」への応援に通じています。
チャレンジしている人を導くリーダーとして、圧倒的な絶対性を世に示し続ける西野さんは正に数秘1を芯から生きている方といえます。
▼デスティニーナンバー:15-6
人生における使命や目的、何を実現していくかを表す西野さんのデスティニーナンバーは「6」です。
『世のため人のため』を表す「6」という数字を持つ西野さんは自身のブログでこう綴っています。
「頑張ったら頑張っただけ「お金」を貰えるのですが、「お金」は自分が生活していけるだけ貰えれば十分です。 僕は、「高級車に乗りたい」だの、「美味しいものを食べたい」だの、そういった『贅沢』の類には一切興味がなく、ギャンブルもしません。そんな奴が「お金」を貯めこんでいても仕方ないので、数年前、「いただいた『お金』は、積極的に社会に還元する」と決めました。」
この言葉の通り、西野さんは自身が出版した本の印税や、オンラインサロンの収入等をあらゆる「人助け」に費やしていることはあまり知られていません。
最近では、「後発開発途上国」に分類されている『ラオス』に小学校をプレゼントし、現地の子ども達が安心して学校に通える環境づくりに貢献しました。
▼ソウルナンバー:13-4
魂の欲求を表す西野さんのソウルナンバーは「13-4」です。
「4」の中でもカルミックナンバーである「13」は創造と破壊を繰り返し、常に学びを喚起させられるナンバーです。
バースナンバー「1」でも述べたように、西野さんは誰よりも順風満帆と言える理想的な現実を築きあげたものの、自らの意思によってその「基盤」を壊し、新しい基盤づくりへのチャレンジを続けます。
又、2018年には3億円の借金を抱えることになったことを公表し世間を騒がせました。
「キングコング西野は今、死にかけている。これまでどおり生きていれば抱えなくてもよかったハズの借金3億円をノリで抱えてしまい、あらゆる関節が震え、激しい下痢に襲われている。」
その時の状況を上記のようにブログで語った西野さん。
彼の作品である『えんとつ町のプペル』の美術館の建設や、そもそもの世界観を表現した街づくりを構想に入れ、結局は15億円程必要になることが見込まれています。
生きるか死ぬかという正に極限の状況の中で現実を作っていく彼のマインドは、このソウルナンバー「13-4」に由来しているのは間違いないと思います。
▼パーソナリティナンバー:11-2
「社会的な仮面」として第一印象者他者の目に映る表面的人格を表すパーソナリティナンバー。西野さんはこのパーソナリティナンバーに「11-2」を持ちます。
相方の梶原さんとお笑いコンビを結成する前、実は別の相方とコンビを組んでおりその当時西野さんは「ボケ」を担当していました。
梶原さんは、そんな西野さんとコンビ組むことになった時、どちらが「ボケ」をするかで揉めることを予想していたそうなのですが、議論することもなく、西野さんの方から「ボケは梶原さんがやったほうが絶対に面白いから自分はツッコミでいく。」と言ったそうです。
数秘2は『バランス』をキーワードに持つ数字で、『受容』や『協調』も表します。
西野さんは自らの事を「目立ちたがり屋」と言っていますが、あえてバランスを重視し、当時花形と言える「ボケ」を梶原さんに譲ったことは数秘2を象徴しているのかもしれません。
▼リアライゼーションナンバー:7
「人生の到達点」を表す西野さんのリアライゼーションナンバーは「7」です。
数秘1の『絶対性・リーダーシップ』という特性を生かして数秘6の『人助け・貢献』を果たすことにより実現される数秘7の世界観は、『飛躍』を表します。
数秘7のmatureな状態として『鋭敏な知性』『独創性』というキーワードもありますが、彼は自身の経験を通して培ったビジネス等の知識を感性と理論の両側面からオンラインサロンや本等に綴っています。
又、数秘7は『精神世界への探求』という意味もあることから、西野さんは自身の人生を通して目に見えないスピリチュアルな世界を極めていくことになるかもしれません。
▼TypeⅡから読む、西野さんの際立った特質
<Emotionナンバー:1 >
西野さんTypeⅡを読んだ時に、彼の際立った特質を示しているのが、「Emotion」の「1」です。
「Emotion」に「1」を持つ人は、『創造に対する爆発的なエネルギー』を内包しており、同時に『改革者』としての素質もあります。
これまで書いてきたとおり、西野さんは様々な分野での「挑戦」を通して自身の持つ創造する力を形にしてきました。それは「お笑い」や「絵本」といったものに加えて、「新しい常識」というものも当てはまると思います。
例えば「クラウドファンディング」という新しいお金の創造手段を、時代に先駆けて世間に提示し、実行してきました。
数年前までは、自分の挑戦の為にネット上で不特定多数の人からお金を集めることは、「非常識」とされ、相当なバッシングを受けたことを本人も語っています。
しかし、今では安倍首相が会見で「クラウドファンディング」というワードを持ち出すほどメジャーな言葉となり、ワイドショー等でもその特集が組まれるようになりました。
そういった意味でも『創造』と『改革』は西野さんを表すぴったりのキーワードと言えます。
▼メジャーサイクルで西野さんのテーマを読む
1st Cycle 0歳〜35歳 : 7
2nd Cycle 36歳〜53歳 : 3
3rd Cycle 54歳〜 :9
●1st Cycle: 7
0歳から35歳までの西野さんのテーマを表すナンバーは「7」です。
「7」の期間は、潜在意識を開花させやすい時期とも言われており、そのための要素として『究める』『内省』といった、自分の内側を深く探っていく行動が鍵となります。
先程も述べたとおり、お笑い芸人の道に進むと決めた西野さんは、先輩や同期との飲みの誘いを断ってまで、ほとんどの時間をお笑いだけに費やしていました。
こういった西野さんの行動に対して、付き合いが悪い等と影で言われることも多かったようなのですが、こういった西野さんのお笑いを深く追求する姿勢こそがお笑い芸人としての成功を導いたといえます。
又、お笑いの中でも自身の得意不得意を見極め、「ひな壇」には出ないと決断し、自身が得意とする分野、そして本当に興味の持てる分野に活動を集中させたことは結果的に次のサイクルで訪れる「3」のパワーを後押しすることになったのではないでしょうか。
●2st Cycle:3
36歳〜53歳までの西野さんのテーマを表すナンバーは「3」です。
現在39歳の西野さんは約3年前からこの2st Cycleに入っています。
36歳を迎えた2016年はイヤーサイクル「10」の年でもあるのですが、このタイミングで西野さんは、後に5000部売れればヒットといわれる絵本業界で、40万部以上を売り上げた「えんとつ町のプペル」をリリースします。
又、クラウドファンディングで国内最高額の1億円を調達したのもセカンドサイクルがスタートした36歳のタイミングです。
数秘「3」には『発展』『開花』といったキーワードがあり、この時期は特に『表現』をし続けることで自らを『開放』し、『成長』を『楽しむ』ことで波に乗りやすい時期と言われています。
全てをお笑いに費やし、その後バッシングを受けながらも別の道を模索しながら追求した彼の「成長」の次の形として、セカンドサイクルの時期は特に、行動範囲をひとつの分野に絞らず、マルチに活動していくことでより『発展』していく流れとなります。
36歳以降、西野さんはニューヨークやパリのエッフェル塔で個展を開催したり、「リベンジ成人式」として振り袖販売業者の「はれのひ」が突然廃業したことで被害に合った新成人向けのイベントを行ったりと、型にはまらない様々な分野で自身の表現を打ち出していきます。
●3rd Cycle 9
54歳以降、西野さんは「9」のサイクルに入ります。
メジャーサイクルにおいて、この時期の「9」は成功数とされ、自身のカリスマ性を発揮して成功をおさめやすい時期とも言えます。
西野さんはブログや本等で、「エンタメで世界を穫る」「ウォルト・ディズニーを倒す」といった目標を度々公言しています。一見無謀とも言える挑戦にも聞こえますが、妥協を許さず様々なことにチャレンジし、圧倒的な結果を残し続けている西野さんを見ていると、決して夢物語では終わらないと感じさせてくれます。
▼イヤーサイクルとともに振り返る人生
19歳(2周期/11サイクル)
相方の梶原雄太さんと「キングコング」を結成する。
⇛真の理想に向かって目標をしっかり掲げる年・イニシエーションイヤー。
20歳(3周期/3サイクル)
「はねるのトびら」のメインMCに抜擢される。
⇛ 才能が開花し、視野を拡大させる時期。
25歳(3周期/8サイクル)
「はねるのトびら」がゴールデンに進出し、大ヒット番組となる。
お笑い芸人として、突き抜けられていない事を実感し、挫折を経験する。
その後タモリさんからのアドバイスをきっかに、絵本作家を志す。
⇛『達成』の年。地位、名誉等の権力を得やすい時期。不可能への挑戦と開拓をミッションとする年。
28歳(3周期/11サイクル)
約5年の月日を掛けて制作した絵本、「Dr.インクの星空キネマ」を発売し、絵本作家としてデビューする。
⇛芸術等により精神性を昇華させることをミッションとする年。
32歳(4周期/6サイクル)
クラウドファンディングで出資を募り、ニューヨークにて初の海外絵本絵画展を開催する。
⇛『調和』により、能力が開花する年。
35歳(4周期/9サイクル)
お笑い芸人引退を宣言し、その後は肩書を「絵本作家」とした。尚、「肩書だけの問題」とし、その後もお笑いやタレントとしての活動は継続している。
⇛不必要なものは手放し、次のステージと向かう年。
36歳(4周期/10サイクル)
自身の代表作、「えんとつ町のプペル」をリリースし、クラウドファンディングで国内最高額の1億円を調達する。
⇛新しいステップへの『種まき』の時期。
39歳(4周期/13サイクル)※現在
自身のオンラインサロン会員数が6万人を突破する。
2020年秋にニューヨークで上演予定だった、えんとつ町のプペルブロードウェイ・ミュージカルが、新型コロナウィルスの影響で延期を余儀なくされる。
様々な活動が制限される中、オンラインサロン内で新型コロナウィルスによる被害を受けたメンバー達の雇用を創出したり、吉本芸人達の活動の場を広げる為、「スナック吉本」という芸人オンライン呑み会を考案したりする等、自身のビジネスにおける能力を活かして活動する。
⇛一旦基盤を壊して新しい基盤を構築する時期。
▼リーディングを終えて
人は大人になるにつれて、夢を持つことや何かに挑戦することにだんだんと距離をとってしまいます。
それはきっと、自分にできるはずがないという思いであったり、人から何と思われるかわからないという自己防衛であったり、基本的には「自信のなさ」がそうさせているのだと思います。
バースナンバー1を持つ西野さんにとって、「自分自身で自信をつけていく」ということは人生にとってのテーマの一つで有るように思います。
「自信をつける」ためには「自信がない」状態が必要不可欠でもあることから、恐らくこれまでたくさんの悔しい思いをされてきたことと思います。
ご自身が「努力では誰にも負けない」ということを何度も語っている通り、彼が自信をつけるため、そして目標を達成するために費やした時間と労力は相当なものであることがわかります。
私は西野さんの数秘を読むにあたって、彼の人生を改めて見つめたとき、「自分は自分にどんな景色を見せてあげたいのか。」を問い続けることが、自分自身の可能性を最大限に浮かび上がらせる秘訣だと感じました。
「夢をもつこと」、「目標をもつこと」、そして「挑戦すること」
それには大きなリスクが伴います。
それが実現しなかった時、さらに自信を失ってしまうからです。
しかし、人間にとって、一番自信を無くしてしまう原因は、なにより、「自分に自分が見せたい景色を見せてあげる努力をしないこと」それに尽きるのではないでしょうか?
私は今後も彼の夢を応援し続けると同時に、自分自身の夢や希望も忘れずに、生きていきたいと思います。
(2020.6 M.H)
次回の現代数秘講座は、10/21(水)スタート!
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