こんばんは、深山美希子です。

 
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先週、とても興味深い動画を見つけました。

オリエンタルラジオ・中田敦彦さんのYoutube大学で、「繊細さん」の本が紹介されたんですよね。ご覧になった方もいるかなと思います。

 

Youtubeより写真お借りしました。




HSP(Highly Sensitive Person・ひといちばい繊細な人)を「繊細さん」とした本で、4月にTV(世界一受けたい授業)に出演されていた、武田友紀さんの著書です。

 
「世界一受けたい授業」の1コマ



動画は2本立てになっていて、どちらもテンポ良く、さすが芸人さんの中でもプレゼン力に定評のある方だけにわかりやすく、かつ面白い!

 

まだ観ていない方は、ぜひ観てみてくださいね。


▽前編
https://www.youtube.com/watch?v=3xDnLYswngs

▽後編
https://www.youtube.com/watch?v=DcRBSBkY9Ho




今日はそんな動画を振り返ると共に、HSPさんへの具体的なアドバイスとして挙げられていることから、私なりに実践していること、そのベースにある考え方などをご紹介してみたいと思います。


 
 
 

<オリラジ・あっちゃんが解説する「繊細さん」から考える、HSPの私が実践する対策>

 

「繊細さん」の特徴とは

まず動画では、HSPの特徴について、このように説明をされています。

・人といると疲れる
・他人の雑さが気になる
・機嫌が悪い人がいると苦しい


HSPの私からすると、もうハイハイハイ!と思いっきり手が挙がることです(笑)。


例として話されていたのが面白かったですね。
レモンサワーの話。

飲み会で、テーブルの角に置かれたレモンサワーが気になる!
落ちて溢れるんじゃないかとヒヤヒヤする!
なのに、目の前に座っている人は全然気づいてなくて、それもまた気になる!


どうでしょう?
うんうんという方いますよね?(笑)

もちろん、私も激しく同意したひとりです。



私自身、HSPを知らない頃は、

「なんで目の前にあって気づいてるのに、移動させないの!」

と、ちょっと腹が立つこともしばしばありました。

 

でも、HSPを知り、実は気づいてさえもいない人がいると知った今は、

「そっか~気づかない人もいるだよね~」

と、むしろ気づいてしまう自分に笑ってしまっています。



HSPについて、詳しくはこちらでも書いてきましたが、

▶︎今こそHSPを正しく理解しよう!/HSPメッセンジャー講座振り返り

 


5人にひとりの割合でいるHSPは、脳のメカニズムによる、つまり、生まれつきの資質。
これを変えることはできない。

ならば、「許容しよう」。


世の中には、繊細さんと非繊細さんがいて、どちらもいるということを理解しよう。

そして、どちらの人も、自分のままでいられたら、人は元気になる!ということを、この本、そして動画は伝えてくれています。



 
 
 

HSPが、他人に振り回されないための方法①

「繊細さん」として、HSPの自分を受け入れていくとはいえ、実際に色々感じてしまう事実はあるわけですが、
動画では、そこに対して、ひとり考え悩むのでなく、具体的にこうしようと対策を紹介してくれています。

①断っていい
②嫌っていい
③確認していい
④助けなくていい
⑤頼っていい
⑥逃げていい
⑦合言葉を使う
⑧仲間を作る


各項目については、動画を見ていただくと詳細がわかるのでここでは割愛しますが、私自身の経験として、いくつかできるようになったこととまだ苦手だなと思うことがあります。

そして、できるようになったことについて、なぜできるようになったか考えてみると、ひとつの軸を持てたことが
理由として挙げられました。


その軸とは、

自分に集中すること。



数秘や精神世界の学びを通して、私自身これが変化してきたかなと思うのですが、

「本当の自分はどうしたい?」

この目線を持つと、今回オススメされている対策の、いくつかができるようになったように思います。



例えば・・・

①断っていい
→その相手との交流を本当に望んでいるのか?問う。

 

私もずっと断るのが苦手でした。人には優しく、誰とでも公平にみたいな感覚もあったんですよね。

でも、誘われた時に、本当に行きたいか?を自問するようになると、結構行きたくないこともある(笑)いかに自分が流されていたかに気づきます。



②嫌っていい
→その相手と仲良くすることを本当に自分は望んでいるのか?問う。



これも①と似てますね。人を傷つけないようにとの思いがあることも多いかなと思います。

でも、自分に集中する、つまり、自分の感覚を信じることを決めた時、そんな私の感覚にNOと言う人も必ずいるだろうなと思いました。



私の感覚に合わないと感じる人もいる。

それは同時に、私も、自分の感覚を優先するために、この人とは合わせられないと感じる人もいるはず。

そう思ったら、嫌いな人がいていいし、合わない人とはなるべく付き合わない方法を取る。これでいいなと思えてきました。





 

HSPが、他人に振り回されないための方法②

「自分に集中すること」に加えて、もうひとつ、変化のきっかけになったものがあります。

ジャッジをしない世界観

これです。



④助けなくていい
→「助けるのがいい」と考える自分に対して、本当か?と問う。



HSPによくあると例に出された、「頼まれてもいないのに、先回りしてやって気疲れする」。これを私も何度もやってきました(笑)

もちろん今も、ついやってしまうことはありますが、以前よりも減ってきました。
そうなったのは、ひとつの気づきがあったんです。



私が助けたほうがいいと思う時、そこには必ず、ジャッジがある。

これって〇〇したほうがいいよね。
こういう時は〇〇しなくちゃね。
〇〇しておいたほうが、相手にとってもいいよね。

自分の中の勝手な決めつけ、固定概念、思い込みなどなどがあって、それを基準に助けているなと思ったのです。


でも、Universal Truth(普遍の真理・宇宙の法則)の「いいも悪いもない」ジャッジをしない世界観で行くと、私の考えは、あくまでも片方から見たもので、もう片方は見えてないなときづきました。
 


この気づき以来、決めつけていないか?を気にするようになり、助けなくちゃと思うことが以前よりも減りました。




⑥逃げていい
→そもそも、なぜ逃げてはいけないのか?を問う。


①断っていい
②嫌っていい
④助けなくていい

ということを、自分に問う作業を通してできるようになると、「〇〇してはいけない」という思い込みがいかに多かったかに気づきました。

そして、ジャッジしない世界観を少しずつ取り入れるようになると、逃げていいということにも、そのフラットな考えができるようになり、そもそも逃げてはいけないのか?という疑問を持つようになりました。






このように、自分に集中することや、自分が決めつけていないかと立ち止まることで、少しずつですが、他人に振り回されない自分に変わりつつあります。


ちなみに、

③確認していい
⑤頼っていい

これについては、自分だけでなく、他者を巻き込んでいくことになるので、少しハードルが上がるかなと私個人は思います。実際、私もまだここは苦手なことも多いです。


だからこそ、まずは自分ひとりでできる部分から着手するといいかなと思いました。

 

 

 

 

 

HSPと非HSP、お互いが理解し合う世界を目指して

冒頭に、「世の中には、繊細さんと非繊細さんがいて、どちらもいるということを理解しよう。」ということが、この動画(本)のメッセージとして書かれていると書きましたが、そういう目線から、この動画には、非常に感謝の気持ちを持ちました。

 

 

私は今、HSP/HSCプロデューサー・国家資格キャリアコンサルタントの皆川公美子さんが主催する「HSP未来ラボ」というところに参加していて、この動画を参加メンバーに共有させていただいたのですが、沢山の皆さんが意見をくださって。

 

その中に、「非繊細さんという立場から繊細さんを解説していていいよね」という意見がありました。


これが本当そうだなと思うことがありまして。

我が家では、HSPの私に対して、夫は非HSP。

これまで、HSPの話をしたり、4月にTV(世界一受けたい授業)で放送されたHSPの回を一緒に観たりしたのですが、今ひとつわかってもらえている感がなく、非HSPの人への伝え方って難しいな~と感じているところがありました。

そんな中で、この動画。

純粋に動画として面白いし、夫も楽しんで観てくれました。なんとなくですが、以前よりも、HSPに興味を持ってくれたような気がします。





今回あっちゃんが、非HSPの立場だとこういう感じなんだよ、ということを伝えてくれたことで、HSPだけでなく、非HSPの感覚ということも同時に理解できた動画でした。


この世界には、8割の非HSPと2割のHSPがいる。

自分がどちらかわかったからと言って、非HSPだけ、HSPだけで集まって生きていくことは難しいです。


HSP同士の、そうそう!というツーカー感みたいなものを感じられる場所があることは、自分への安心感として必要なのは言うまでもありませんが、そこだけで世界が完結するのは、ちょっと違うと私は考えてます。

 

だから、非HSPとの間で、「こんなに違うんだ、この違い面白いね~」と話せることもまたHSPにとっては、必要なことかなと思いました。

 

 

HSPらしさに誇りを持って、その強みを活かす。

非HSPらしさを誇りに持って、その強みを活かす。

 

どちらのタイプもいい。

どちらも素敵だ。

 

そんな風に皆が思える世界になったらいいなと思う動画でした。

 

 

 あっちゃん、ありがとう!

 

 

 

 

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