こんにちは、深山美希子です。
年末年始に、ちょっと驚いたことがありました。
それは、ロンドンブーツの田村淳さんがTwitterで、HSP（Highly Sensitive Person）であることを公言したこと。
（淳さんのTwitterより）
私も昨年から、自分がHSPであることをブログやSNSで書き始めましたが、それを見て、「私も〜！」と連絡してきてくれる人がいる一方で、ネガティブな感情で見てる方もいるでしょう（そういう人は連絡してこないけど）。
私が実際に会った人の中にも、HSPの話をしたら、「だから？」と軽んじられるような態度をされたこともあります。非HSPからしたら、わからないこともあるだろうな。
私は、HSPを疎まず興味を持ってくれる人と付き合っていきたいと思っているけれども、淳さんのような影響力がある人が言うと、HSPの認知度が上がっていいなと思う一方で、ちょっと間違った見られ方もするだろうな〜というのも感じていました。
そして、ふと、淳さんの数秘ってどんななんだろう？と思い、調べてみたら・・・すんごいことになってたんです！！！！！
ちょっとこんな数字見たことないよ、ということだったので、今日はその話をシェアします。
＜HSPを公言したロンブー田村淳さんの数秘ナンバー、テーマは９＞
淳さんのコアナンバーを出してみた
私が扱っている現代数秘学では、本人にとって重要な５つのナンバーをコアナンバーとして見ています。（詳しくはこちらで、自分のコアナンバーも算出できます！→ ▶︎自分を構成する数字を知ろう〜数秘コアナンバーについて〜 ）
コアナンバーとはこの５つを差します。
↓
①バースナンバー（その人を表す最も重要なナンバー）
②デスティニーナンバー（人生における使命や目的、何を実現していくのか？主に仕事面で強く発揮）
③ソウルナンバー（魂の欲求、自分が意識できない根源的なレベルでの望み）
④パーソナリティナンバー（知らぬまに身につけてしまった第一印象や、他人から見た自分）
⑤リアライゼーションナンバー（今回の人生における可能性や実現性、目指す到達点）
実際に自分のナンバーを出してみていただくとわかるのですが、①〜⑤の各数字で多少被ったとしても大抵は２つ、多くて３つという感じなのです。
ところが！
なんと！
淳さんは・・・
①〜⑤が全部９でした！！！
①バースナンバー：９
②デスティニーナンバー：９
③ソウルナンバー：９（18）
④パーソナリティナンバー：９
⑤リアライゼーションナンバー：９（18）
え〜そんなことある〜！？と、３回くらいやり直してみたよね（笑）
４つ被っている人も見たことなかったのですが、まさか全部一緒なんて人がいるなんて！！私もびっくりしました・・・。
多くの人が複数の番号をコアナンバーとして持って、今回の人生で各ナンバーが持つテーマに取り組むわけですが、淳さんの場合９（18もあるけど）しかない。相当に９をやりたい人生なんだなと思います。
数秘９ってどんな数字？
数秘９というのは、完結のナンバーであったりしますが、１〜８の性質の全てを持っているナンバーです。つまり、色んな顔があるということ。
そしてその色んな顔は日によって変わる、モードが非常に変わりやすいのも９の特徴です。
多くの才能を持ちながらも、その出方が様々なので、９の人はおそらく、本当の自分がどれなのかよくわからないのではないでしょうか？
ちなみに、淳さんの場合は、９かつ18も持っている方なので、常に両極で揺れ惑うような心理にあります。９以上にその揺れ幅は相当なものです。
そんな９を持つ人にとっては、自分がよくわからない、自分が揺れやすいということに対して、OKを出していけるかがとても大事になります。
（ナンバー９は惑星だと月と対応しています。）
パーソナリティナンバーが９の人の印象
淳さんについては、私自身あまりよく存じ上げず、ご本人が出てるTVもよく見ていた方ではないのですが、外部から見ていてわかるナンバー、つまり印象を表すナンバーの④パーソナリティナンバーについてを見てみたいと思います。
私は、TVで見る淳さんに対して、どんな人ともうまく合わせられる印象、社交性がすごい印象を持っていました。どんな芸人さん、先輩後輩ともうまくやっている印象がありませんか？
また司会などでは、全体をうまく把握し的確に人をピックアップする知性を感じる一方で、ちょっと打算的だったり、利己的な印象もあったりしました。（あくまでも私の印象です）
これがまさに、パーソナリティナンバー９らしい感じなんです。
１〜８すべてを内包する９は、１〜８の要素をちょっとずつ持ち合わせるので、「どんな人とも合わせられる」共感力があります。
また社交性があり、カリスマ性が高い。とても魅力的な印象を与えることが多いです。
しかし、もちろんいい面だけではなく、Universal Truthの「何事も表裏一体である」と考えると、共感力の高さは八方美人として映ることもありますし、社交性が打算的に、カリスマ性が利己主義、富や力への執着といった形で出ることもあります。
そして、総じて本人は自分自身がよくわからない。
パーソナリティーナンバーは、本人が最も自覚しやすいナンバーと言われていますが、そこに９を持つ人はおそらく自分の印象がよくわからないという方が多いのではないでしょうか。（かくいう私も実はそのひとり）
高い共感能力を持って、社交性があり、カリスマ性がある。そんな淳さんも、その内側は日々相当揺れ惑う自分を抱えているのではと推察します。
＊ちなみに、コアナンバー以外でも共感能力を見ることができるナンバーがあるのですが、その数字もものすごい高くなっていて、これは相当だわ・・・と納得した次第です。（長くなるのでここは割愛しますね）
数秘９とHSPの繋がりは？
HSPに見られる「境界線問題」「愛着問題」ということについて、以前こちらでも書きました。
境界線問題、つまり自分と他人の境界線をどこに引くかがわからないという傾向を持つわけですが、数秘において境界線をテーマにしている２（11・20）・６（15）・９（18）の中でも、９（18）というのは全方位的にその線引きが難しい傾向にあります。どんなものとも共依存的になってしまう可能性があるわけですね。
HSPにとっては、自分の居心地のよさが大切であり、自分の内なる声を聞く、自分の軸を持つことが大切とされていますが、これってまさに、ナンバー９の人へのアドバイスと一緒。
自分の核を定めてそこに集中すること。
外ではなく自分の中に答えはあるのですね。
また、全方位への境界線問題を持つ以上、大事なのが環境。
どんな場所に身を置くか、どんな人と繋がるのか。よく見極めたいものです。
そして、自分がどう成し遂げるかでなく、世の中をどうするか、に対して動く。
（そういえば、昨年末からHSPさん対象のセッションをさせてもらっていますが、ここの意識は本当みなさんすごい。自分のためにを越えている方ばかりでした。感動。）
こうしてみると、HSPとナンバー９というのはやはりすごく関係が深そうだなと感じます。（あくまでも個人調べです）
そうそう、最近、新会社を設立された淳さんですが、ちょうど先月に誕生日が来てメジャーサイクルの第３サイクルに入ったタイミングでした。これまたなんというタイミングでしょう。
これからの動向が気になりますね。
HSPと数秘の関係、今年も引き続き見ていきたいと思います。
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