ただざっくり茶道のお稽古で
唐だか、宋だか
お茶を渡来ものとして崇め
日本の今の茶道のイメージを
固定してしまうのでなく、
やはり、日本に伝わる前の
宋の国のイメージって
とても大事だと私は思います。
そこは千家流の茶道でも、
違う流派の茶道でも
宗派の違いも関係ありません。
表千家が品が良く
裏千家が華やか等々
間違ったイメージも必要ありません。
お茶はAiが教えているのではなく
人間が伝えています。
だから同じ流派でも全てのお茶が違います。
茶の喫茶法を栄西禅師が
日本に持ち帰り伝え、
利休居士がわび茶を大成した。
この茶道の歴史は
あくまで便宜上のものです。
茶道はそんな単純ではないようです。
だから茶道は深くて面白い。
実はこの単純な言葉が
百丈懐海さん(ひゃくじょうえかい)
749年~814年は、唐時代の禅僧です。
禅宗の清規しんぎとは、
禅宗の僧の生活規則です。
この百丈懐海さんが記した
『百丈古清規』から~
~日本の茶道となり
実は1200年の歴史を背負っていて
唯一変わらないものだとしたら、
茶道の稽古をする上で
とても大切なことだと
私は思っています。
リーテ・ラトバリタ・
ウルス アリアロス・バル・ネトリール
ラピュタ語で
「我を助けよ、光よよみがえれ」という意味。
シータは幼少期、この呪文を
「困ったときのおまじない」として
祖母から教わっていました。
つまりシータと同じ偉大な先達の呪文かも
しれません💧
そして、それが
そんな茶の湯の全景を描きながら
茶道口に座し
「一服さしあげます」
挨拶が変わりますね。