以前、茶事の日取りの決め方

お話しましたが、

それに関連して

 

「前礼・後礼」について

お話したいと思います。

 

 

お茶の世界では

特に「前礼・後礼」が重視されています。

 

何故これほど重視されているのか

最初その意義は

自分にも分かりませんでした。

 

 

「礼に始まり礼に終わる」


儒教思想から受けた、日本文化の

当たり前の感覚からかなと

思っていました。

 

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しかし、


実は正客に事前に日時や客組を

相談するレベルから
正客が同輩なのか、貴人なのかにより
古へにはしきたりがあることを、

『草人木』や『茶道便蒙抄』には

書かれています。

 

また前日には正客の家に出向き

玄関先にて挨拶のみで帰る、

という前礼が今日でも
約束となっていますが。

後礼も同様です。



よほど至近距離でないかぎり、

現実の自分の茶事では

いつも連絡を取り合っている方法で

正客には前礼をしています。

 

 

しかし現代に沿わせるほど

やはり一番大事な事は
なぜこれほど 


前礼・後礼が茶事に
重要視されているかという事です?

 

その意義を理解できなくては、

まったく形ばかりになってしまいますので、

その点を何とか要約してみたいと思います。


第二章・完結へ 


 ・【やまと歌】和歌の心から~茶道へ