180cm男はなぜかマイコを駅前のマク○ナルドに連れて行った。てっきりパトカーに連行されるかと思ったが、もしやただのナンパだろうか。騒ぎに乗じて婦女子に狼藉を働く不逞の輩という奴だ。
 勝手にコーヒーを2つ注文し、空いている席に腰かけて、マイコは初めて男を正面から見た。
(ちょっとだけ、ハヤミさんに似ている、かな)
惚れっぽいマイコはそれだけで偏見を覆した。
 
 男はコーヒーに手をつけず話し出した。
「さっき一緒にいたあの女は誰だ」
「友達です。大学の時の」
何だ、自分に興味があった訳ではないのか。少しがっかりした。
「何をしている人」
「個人情報保護法があるので言えません」
男は懐に手を入れた。身の危険を感じ
「言います言います、出版社に勤めています」
とあっさり白状した。なんて友達がいがないのだろう。
「ヤマザキだ」
男は携帯に出た。
(電話が来ただけなのね)
マイコは冷や汗を書いた。
「車が来たから行こう」
え、車。今度こそパトカーだ。嫁入り前の身でパトカーで連行される事態になるなんて。嫁入っていればいいというものではないが。
 
 マクド○ルドから大通りに出ると、えらく目立つ黄色のカウンタックがプープーとクラクションを鳴らし、ドアが蝶の羽のように開いた。通行人は立ち止まって見た。マイコはカウンタックに押しこめられた。
「タクシー代わりに使わないでよね」
運転手は女性だ。長いウェーブヘアに濃いメイク。いかにも夜の街が似合いそうな。
 カウンタックが走り出した。抵抗する間もなかったが、これは拉致というのではないだろうか。2人ともとても警察官には見えない。このまま東京湾に重石をつけて沈められ、爆撃事件の犯人に仕立て上げるのではないか。
 そっと携帯に手を伸ばした時、男がこっちを見た。あわてて手を離した。
「悪かったね。驚かせて」
男は急に優しい声になった。ハヤミと同じ香水の匂いがふわっと漂った。
 
 
 毎週妄想していてまずいのですが、もう次の次までできてしまったので出さない訳にはいきません。この後どうなるでしょう。
 
1 拷問を受ける
2 別な拷問を受ける
3 ドッキリカメラでした
4 母の命と引き換えにスケバン刑事襲名
 
 すみません、スケバン刑事を出したかっただけです。記事にするほど詳しくなくて、全部読んでないしドラマも見ていません。松浦あややでまたスケバン刑事やるそうですが、今時の若者はスケバンなどと言うのでしょうか。今パソコンでも一発変換できませんでした。
 
 
 7月7日の記事。だったのか。上の拷問は、1が目の前でおいしそうなカレーライスを食べているところを見せつけられるで、2はデブになるまでカレーライスを食べさせられるです。本編にカレーは登場しないにも関わらず、キレンジャーカレーのトラックバック がついたりしました。結局うちの近所では見つかりませんでした。
 一昨日、アメーバニュースを元にした新作 を書いたのですが
「引用してブログを書く」
機能を使わなかったのに、しっかり
「この記事でブログを書いた人」
に反映されていました。すごいですね。まだコメント欄賑わっています。

 新作です。アメーバニュース「背の高い人ほど頭が良い 」のコメント欄がにぎわっていますが、この表現だと誤解を招きますね。背が高くて頭が良くない(失礼)人、背が低くて頭のいい人は、思い出せるだけでもたくさんいます。

 日本人から見ると差別的に見えますが、好意的に見れば、外国のニュースなので翻訳の関係でセンセーショナルな感じになったのでしょう。大人を身長で差別するためではなく、子育ての参考にというのが主のようです。この学者の偏見が反映されている可能性は捨てきれませんが。

 

>アメリカ人とイギリス人を対象にした研究では、男女共に4インチ(約10センチ)背が高いことにより、平均所得が10%増加することがわかった。

 

 これだけなら単なる統計です。

「背が低くて高収入な人はたくさんいる」

のは間違いありませんが、統計的な傾向が個別の事例を表している訳ではないのに、そう受け取られると表現の難しさを感じます。

「早生まれの人は遅生まれより少ないからね」

「そんなことないよ。たくさんいるよ」

あるいは

「AB型は少ない」

「そうでもないよ。結構いるよ」

という会話によくいらだったものです。

 

 平均的に、背が高い人はそうでない人より高収入と言われると、ははあと思い当たります。

背が高い→見栄えがする→よい職を得られる可能性が高い

大勢の中から統計を取った一般的な傾向としてはあり得ます。もちろん個々の事例を取れば、原因は身長だけではないはずです。

 統計の結果が数値ほど実態を表していないのは、国民平均所得や貯蓄額の報道を見ると明らかですが、統計というのはそういうものです。

 私もこのニュース記事のような言い方をして、否定されて、反論して、わーっと責められて、なぜそうなったのかさっぱりわからなかったことが、きっと過去にも何度もあったんだろうなと思いました。

 時々行っているセルフサービスのうどん屋さんがあります。カウンターでうどんの種類と量を注文し、自分でトッピングを乗せ、最後にお会計をするという、最近よく見かける方式です。
 おいしいのに、トッピング1つつけても単価300円以下なところが気に入っています。これは同様の方式を取る店の中でも安い方なのではないかと推測します。
 しかしいつも空いています。休日昼時でも10人はいないかなという感じです。平日のお昼時は見た訳ではないのでそれなりに賑わっているのかも知れません。立地は決して安い場所ではありません。お酒は出していません。
 
 ベストセラー「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 」は私は立ち読みしただけですが、店の経営が成り立つには理由があるはずです。この本に倣い(というのは明らかに言いすぎですが)うどん屋の収支を妄想してみます。
 まず、単価、私はいつも300円以下ですが、うどんの量やトッピングを増やせばもう少し上がるので、多めに見て平均単価を400円とします。
 次に1日の客数をこれも多めに見て(というか計算しやすいから)100人とします。
 
 400円×100人×30日=月商120万
 
 セルフサービスのため、従業員は調理担当とレジ担当の2人です。仮にアルバイトで時給1000円とします。
 
 1000円×2人×10時間=人件費60万
 
 家賃は全然想像できませんが、仮に20万とします。
 
 120万-60万-20万=40万
 
 あれ、結構いけそうです。仕入れ値がまるっきりわからんのですが、仮に月商の1割として12万。水道光熱費その他諸々もわかりませんが、仕入れ値が1割だと安いかなとも思うので、合わせて20万としても20万の利益が出ます。
 これは客数と単価は多めに、仕入れ値は少なめに設定しているので実際にはなかなか難しいかも知れません。しかし2人の従業員の役をオーナー夫妻がそのまま行うのであれば、人件費の60万は浮きます。さらに、店舗が賃貸でなく自分の土地を持っていたとか、親や親戚のビルで格安で契約したという条件がつけばさらに余裕は出ます。
 
 軌道に乗るまでは夫婦が年中無休で働き、なおかつ家賃がかからないか格安であれば、来客数が1日50人くらいでもやっていけそうです。
 50人も結構大変かなと思いますが、このうどん屋はいつも空いてはいるけど逆に常時5人くらいはいます。入り口がガラス貼りで中の様子がうかがえるし、値段表も外に貼ってあるので安心して入れます。うどん屋やそば屋はメニューや値段が外からわからなかったり、中の様子もわからない作りであることが多く、気の弱い私は入りづらいのです。
 さらに、椅子の座り心地が悪くてすぐ帰りたくなるのも、回転をよくするのに一役買っています。うどんとそばを間違われる こともありません。平均滞在時間が少なそうなので、意外と1日100人くらいは来ているのかも知れません。
 
 よく素人がラーメン屋を始めてすぐつぶれた話を聞きますが、毎日一定数の集客を維持するというのはなかなか大変です。
 なお、上記はど素人の妄想気味の計算なので、はなはだ行き届かぬ点はあるかと存じますが、この記事を読んでうどん屋を始める人もいないと思うので指摘しないで下さい。(私との対話に慣れた方は除きます)
 
 
 7月8日の記事。このうどん屋さんはこの後1ヶ月もしないうちに閉店してしまいました。すごいオチです。見た目儲かってなさそうなら本当に儲かっていないのだなと推測されます。それとも私が呪いをかけた形になってしまったのでしょうか。
 今日も、順番で言えば妄想ホストクラブを写す日ですが、Yahooの方で書いたので1回とばします。向こうも週1ペースだから、毎回重なるペースになったら意図的にずらさないと毎週重なる羽目になります。
 今でこそ胡散臭い響きのある肩書きですが、私が20代前半くらいの頃は花形職業でした。ビジネス誌では転職したい職業ナンバー1、キャリアプラン(というのも流行っていた)は
「3年以内に○○業界に転職し△△として腕を磨き、将来はコンサルタントとして独立」
な感じ。営業職は「コンサルティングセールス」と呼ばれ、まだバブリーな余韻が残っていました。
 
 私が前にいた会社もコンサルタントなる人を招いたことがありました。どんな奇抜なアイデアが、と期待しますが、問題点として指摘されるのは社内でいつもみんなが言っているようなことばかりです。
「あんなんだったら俺だって言える」
まあね。しかし内部の人間が言っても愚痴としか受け取ってもらえないのです。
 
 提示される解決方法もお金のかかることばかりです。金をケチって人力で解決しようとしてコンサルタントを頼ったのに、無料でできるようなことはとっくにやっているから、コンサルタントの分余計に金がかかっただけなんですが、それを認めると上の人がさらにその上の人に怒られるので、いかにも改革は進める風です。
 
 コンサルタントはこういうことをする仕事なんだと感心したのが、図解入りのすごいプレゼンテーション資料の束と改革の名称です。一言で言うと「リストラ」で済むようなものに
「ゴールデンプラン21」
とか仰々しいタイトルがつけられ、数十ページの資料になっています。
 
 私はコンサルタントを否定する訳ではありません。内部の人間が改革に取り組んで失敗すると言い出した人のせいにされるから、外部の人にやってもらい、うまく行かなかったら契約を解除すればいいというのは、合理的なシステムです。
 下手にアイデア出して成功しても得るものは少なく、失敗したら責任取らされるなんて、そんな馬鹿馬鹿しいこと誰がするものですか。コンサルタントに任せておけばよいのです。
 
 しかしゴールデンプラン21(仮)が実現する前に上の人の首はすげ替えられ、コンサルタントさんもいつの間にか消えてしまいました。
 
 
 7月5日の記事。わたりとりさんが「痛烈なアイロニー」とほめて下さいましたが、私は全然直球のつもりでした。はっ、こういうのがアイロニーなのか。
 この少し後に、世間ではメーカー偽装請負問題や、プール事故の管理丸投げ問題などが話題になりますが、あのような請負業もこのコンサルタントさんのようですね。仕事は外部の人間に任せ、うまくいったら自分の手柄、失敗したら取引先のせいにすることができます。自分でやって失敗して責任取らされたら大変です。コンサルさんはお給料よいらしいから違うか。
 善語ではありませんが、昨日の能天気並に香ばしい言葉に、
「男っぽい女」
というのがあります。へりくだっているような自慢しているような。
「女っぽい男」
というとけなしているニュアンスですが、女性で男っぽいというのはほめている感じがします。自分でそう言う人もいます。
「女らしくない」「女だと思われていない」「ベタベタした関係は苦手」
傍から見るとそうは見えませんが。男女平等という言葉も、女性が男性並になることであって男性が女性並になることではないようです。
 
 昔、某週刊誌で「藤原紀香女」という特集が組まれたことがありました。全く流行りませんでしたが。
 男性と同じ趣味を持ち、男友達と行動し、彼らにも自分は女ではなく仲間だと思われると信じていて、しかし化粧やおしゃれはしっかりしている女性。この女性に仲間の男性が恋愛感情を持って迫ると、
「あんたそんなつもりで私を見ていたの」
とすごく怒られるんだそうです。
 趣味もおしゃれも本人の自由だからいいと思うのですが、こういうモモレンジャー的立場は女性にとって心地よいものです。その人が男っぽいからではなく。一般的に同性より異性の方が優しいし。その心地よさを
「同性と同様に扱ってもらっている」
と思ってはいかんのかなという気はします。
 
 逆に、男性が女性と同じ趣味を持って女友達とばかり行動し、見た目はしっかり男らしいのに女性たちからは完全に仲間だと思われている、という状況は想像しづらいです。どうしても、見た目も女性に近い男性を想像します。(偏見?)
 とすると外見の問題が大きいようです。外見も男性のような女性で、男性と同じ趣味を持ち一緒に行動し、完全に同化している、これならありそうです。そういう女性は自分を
「私男みたいなの」
と言いません。言わなくてもわかります。わざわざ言うところが匂います。
 
 私の個人的な恨みがあって、いつも自分を
「男っぽい性格でサバサバしている」
と言っていた女性に完成間近の仕事をかっさらわれたり告げ口されたりしたからですが。
 
 
 7月4日の記事。その後も時折話題の藤原紀香女。ちょっちぷんさんのことじゃないよう(業務連絡)。男性と同じ趣味を持つ女性、女性と同じ趣味を持つ男性、どちらにも入れない悲哀、それはマイノリティということですか。