前の記事からの続きです。
マラケシュのメディナ(旧市街)の町歩き、
やはり雑貨を探すことが私の目的でした。
30DH(ディルハム)、約360円で購入。
日本に帰ってから使ったのはこんな感じです。
朝食のパンケーキ用の、バターとジャムをセット!
ちなみに、、
なにより安いので、まだ交渉はしませんでした。
さて、スークに本格的に入ります。
そしてたくさんのお店が出ています。
観光客が多いうえ、客引きの人がしつこく話しかけてくる、入って、見ていって、いくらなら買う?日本人?コンニチハ!アリガト!笑
・・・ちょっと気になるから覗かせて下さい、っていうのが認められない感じ。
「見るからには必ず買って帰ってね
」という、店のお兄さんのアツイ視線を感じる。。
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/081.png)
薄暗いわ、知らない人が次々と話しかけてくるわで息子が怖がったので、
そそくさとスークを出てしまいました。
たまたまここにはあまり欲しいものもありませんでした。
サトウキビのジュースを売っている人を発見!
生のサトウキビをかじらせてもらいました。
甘さが優しくて美味しい!
しぼりたてのジュースにはほんとは生姜も入っているんだけど、
子ども用に抜いてくれて、レモンだけ絞ってくれました。
シュクラン!(アラビア語でありがとう)
今度はジャマエルフナ広場へ向かって歩くと、
途中素敵なお皿のお店を発見。
素敵ー、、、と吸い寄せられるように入りました。
サイズやデザイン、すごく考えて、
こちらの単色デザインの大皿を購入することに。
さて、ここのお店は言い値です。値段交渉スタート!
「300DH(およそ3600円)だよ」
ー少し高いですね、250DHになりませんか?
「いや、これはアーティストが作ったものだからそれはできない、280DHは?」
ーじゃあ、それで買います!
てな感じで落ち着きました。
200円ちょっと値切っただけですが
コミニュケーションを楽しんだ!
こんな大皿ははじめて。記念になります。
お皿のお店のある道を抜けると、ジャマエルフナ広場に出ました。
早速ランチ、二階のテラスから広場を撮った写真です。
広場はとてもエネルギッシュ!
まずとても日差しが強いし
ドンチャンドンチャン音楽が演奏されていて、
猿づかいの人などが盛んに見ていけ見ていけ写真を撮れ、と
声をかけてくるので早々とお店に入りました。
落ち着きます、そして眺めがいいです。
モロカンサラダ!
山盛りです、これで600円くらい。
モロッコは物価が安めです。
優しく蒸されたお野菜と、スープがよく染みたスムールが美味しかったです。
お皿も重いし、暑いし、
一度宿に戻って休むことに。
バイクのタクシーに乗ります。
乗る前に値段を聞くと、50DH。
先ほどのクスクスと同じ値段。
なんとなく全体の物価から考えると少し高めな気がするけど、乗りました。
真実は旅の後半で知ることに。
暑いのとまだフライトの疲れが残っていました。
ところで、この日に撮っておいたネイルの写真。
爪を見るたびテンションが上がりました。
こういうの、旅するときとっても大事。
さて、夜七時。再び外へ。
馬車がたくさん停まっていた!後ろにはクトゥビア、モスクが見えます。
夜のジャマエルフナ広場もまた昼に増してエネルギッシュ。
まずは、有名なオレンジジュースを。
絞りたて、甘くて美味しい!
(コンタクトレンズが乾いてしまいメガネです)
そこらじゅうお祭り騒ぎ、これが毎日のことなのか。
触覚が見えてた、、、
でも4歳半の息子、気に入ったようでバクバクいっていました。。。
お味はとてもあっさり!
お出汁とお醤油のようなスープ。
なんだかサザエのつぼ焼きのようでした。
お次は、フライ屋さん!
魚介中心のフライのお店です。
イカフライは、まるで日本の居酒屋にもありそうなシンプルな味!
いやー、夜のジャマエルフナ広場。
舌平目のフライ。
カウンターでは太めの輪切りで揚げたものが大皿に盛られていますが、
お客さんに出すときお皿でつぶされます。
これをパンにつけていただきました。
どれも揚げたてでシンプルな美味しさ!
観光客だけでなく、地元の人もたくさん来ていました。
いやー、それにしても元気な街です。
屋台のお兄さんたちは客引きに熱心。
メニュー表を片手に観光客に声をかけまくります。
「ニイハオ!!・・コンニチハ???タカダノババ!!!!!(なんで高田馬場?)」笑
そしてうちの店にぜひきてくれ、と付いてきながらかなり熱く語りかけてきます。
こちらからはフランス語で冷静に
「On se balade un petit peu (もう少し歩くね)」とか
「On a déjà mangé (もう済ませちゃったんだ」
など言うと、おとなしく引き下がってくれました。
すごくエネルギッシュすぎて
ちょっと疲れるけど、
こうして、初めてのマラケシュ観光1日目が終わりました。
2日目からの旅行記もお楽しみに。