心の安全設計室代表 自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ

 

安田伸也です。

 

 

「なんとなく気分が晴れない」「毎日頑張っているのに疲れが取れない」

 

そんなときこそ大切なのが、自分をご機嫌にする習慣です。

 

ご機嫌でいることは、自分を甘やかすことではありません。

 

自分の心を整え、本来の力を発揮するための大切な土台です。

 

今回は、わたしが日頃から実践している「自分をご機嫌にする考え方」と、そのために欠かせない自己対話についてお伝えします。

 

 


👤 筆者プロフィール

うつ専門メンタルコーチ・講師。
企業・家庭・教育の現場で「傾聴スキル」を活かし、人が自ら動き出す支援を行っています。

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自分をご機嫌にする方法とは?

みなさんは、自分を「ご機嫌」にする方法を持っていますか?

 

わたしは、自分を常にご機嫌にすることを心掛けています。

 

例えば、独りでサッカー観戦をして思い切り盛り上がることも、その一つです。

 

「どうしたら自分は元気になれるのか。」

「何をすると気持ちが軽くなるのか。」

 

そんなことを、自分自身とよく対話しています。

 

・できることは実行する。

・できないことは諦める。

 

シンプルですが、それがわたしなりの「自分をご機嫌にする方法」です。

 

自分をご機嫌にできると、不思議と元気になり、活力が湧いてきます。

 

そして、そのエネルギーは仕事や家庭、人との関わりにも良い影響を与えてくれます。

 

わたしが考える「ご機嫌」とは、単に楽しい気分でいることではありません。

 

自分の気持ちを理解し、自分を大切に扱えている状態です。

 

そのためには、自分との対話が欠かせません。

 

「今日は何が楽しかったのか。」

「何がストレスになっているのか。」

「今、本当にやりたいことは何なのか。」

 

こうした問いを自分に投げかけることで、自分自身を理解できるようになります。

 

そして、できることは行動に移し、どうしてもできないことは無理をせず諦める。

 

「諦める」という言葉にはネガティブな印象がありますが、本来は「物事を明らかにする」という意味があります。

 

できないことに執着するよりも、今できることへ力を注ぐ。

 

それが、自分をご機嫌に保つ秘訣だと考えています。

 

我慢は美徳ではない?本来の意味を解説

日本では、「我慢すること」が良いことだと言われることが多くあります。

 

もちろん、社会生活の中では必要な我慢もあります。

 

そして、その必要な我慢があるからこそ、周囲との信頼関係が築かれることもあります。

 

一方で、我慢ばかり続けていると、不満やストレスが積み重なり、自分自身を不機嫌にしてしまいます。

 

それでは、本来の力を発揮することはできません。

 

実は、「我慢」はもともと仏教の言葉。

「我慢は、辛抱すること、堪え忍ぶことを指し、よい意味に用いられています。しかし仏教では、自分の中心に『我』があるとの考えから、自らを高くし、他をあなどることを意味します。」

 

つまり、本来の「我慢」とは、自分への強い執着から「自分は優れている」と思い込み、他者を軽んじる「慢心」のことです。

 

普段使われている「耐え忍ぶ」という意味とは少し違いますが、本来の仏教では決して美徳ではありません。

 

だからといって、好き勝手に生きればいいという話でもありません。

 

大切なのは、自分を苦しめ続ける我慢を手放し、必要なことと不要なことを見極めることです。

 

自己対話が心を整える理由

わたしは、自分を整えるために「自己対話」が必要だと思っています。

 

忙しい毎日を過ごしていると、自分の気持ちを置き去りにしてしまいがちです。

 

すると、「なんとなく疲れている」「イライラする」「やる気が出ない」という状態になります。

 

そんなときこそ、自分に問いかけます。

 

「本当は何が嫌なのだろう。」

「何をすれば元気になれるのだろう。」

 

答えは意外とシンプルです。

 

少し休むことかもしれません。

 

好きな音楽を聴くことかもしれません。

 

わたしの場合は、サッカー観戦や映画を観て思い切り感情を動かすことです。

 

人によって方法は違います。

 

だからこそ、自分だけの「ご機嫌スイッチ」を知っておくことが大切なのです。

 

ご機嫌な人に人が集まる理由

不思議なことに、ご機嫌な人の周りには自然と人が集まります。

 

笑顔が増えます。

会話が増えます。

一緒に居ると雰囲気が明るくなります。

 

逆に、不機嫌な人の周りでは、みんなが顔色をうかがい、本音を言えなくなってしまいます

 

わたしは安全大会などでも、「ありがとう」が飛び交う職場づくりの大切さをお伝えしています。

 

「ありがとう」が言える人は、自分にも相手にも余裕があります。

 

その余裕が心理的安全性を生み、事故を防ぎ、仲間を守ることにもつながっていきます。

 

だからこそ、まずは自分自身をご機嫌にしておくこと。

 

それは決して自分勝手なことではなく、周りの人のためにもなることだと思っています。

 

まとめ|自分をご機嫌にする習慣を始めよう

自分をご機嫌にすることは、自分を甘やかすことではありません。

 

自分を知り、自分を整え、自分らしく力を発揮するための土台づくりです。

 

そのためには、

・自分と対話する時間を持つ。

・できることは実行する。

・できないことは諦める。

・無理な我慢を続けない。

 

そんな小さな積み重ねが、心を整え、ご機嫌な毎日をつくってくれます。

 

そして、ご機嫌な人には自然と人が集まり、良い循環が生まれます。

 

「でも、自分をご機嫌にする時間なんてない」と感じる方もいるかもしれません。

 

そんなときこそ、一日たった5分でも、自分の心に耳を傾ける時間をつくってみてください。

 

小さな積み重ねが、未来の自分を支えてくれます。

 

今日のあなたを、ご機嫌にするためにできることは何でしょうか。

 

ぜひ、自分自身に問いかける時間をつくってみてください。

 

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