地球支配者として君臨してきたDSの凋落は間近だけれど、地球自体の五次元化と絡んで、近未来を明白に語れない日々が続いている。

 そんな中でも、地球の五次元化が、銀河連合からのサポートによって守られていることくらい、はっきり知っていた方が安心できるというもの。

 また、2020年以来、世界的に演出されていたコロナ・パンデミックが、人口削減を目的としたワクチン接種に誘導するためのヤラセであることなど、今やYouTubeで情報を得ている若者たちなら、分かり切った常識になっているだろう。しかしながら、ワクチン接種を受けていようがいまいが、5次元へ進化してゆく新生地球の住人となれるかどうかは、別問題。本書には、そのために必要なことは何なのかが書かれている。2023年9月初版。

 

 

【アメリカの推移】

 アメリカは、1871年、シンプソン・ブラント第18代大統領の時、バチカンを通じて、英国ロンドン銀行から莫大な借金をしました。その時からアメリカ国家は、株式会社アメリカという民間会社、法人企業にさせられたのです。国家ではなく、企業だったのです。(p.10)

 アメリカは建国時から独立国ではなかったけれど、合法的に法人企業というシステムに完全に組み込まれたのが、1871年だったということなのだろう。

  《参照》  『トランプ大統領の無血開国』吉野愛(ヒカルランド)

         【アメリカ国家破産のタイムライン】

 以来、DSは、株式会社アメリカを通じて、全世界の金融支配をより一層堅固なものにさせていった。

 企業の社長でもあるバイデン大統領が国家反逆罪で逮捕されるのも、時間の問題となっています。間もなくトランプ大統領が、正式に第19代アメリカ共和国大統領として復活します。復活したトランプ氏が真っ先にやるべきことは、NESARA、GESARAの発動・実施になります。世界の209か国が参加を表明しています。(p.10)

 

 

【太古日本から人類は世界に広がった】

 それでは、皆さんを信じられない世界へ誘いましょう。

 日本人の祖先をカラ族(=クル族)と呼びますが、彼らは太古に高度な文明を築き、今から2700年以前に世界各地をトンネルで結ぶ巨大な地下都市ネットワークを建設していました。(p.29)

 この記述の後、地下都市ネットワークの中のひとつの都市・エクアドルで1965年に見つかった黄金版(アンデスの黄金碑文)について記述されている。この黄金版に記された文字を、ファン・モーリスもデ二ケンも解読できなかったけれど、日本の神代文字を知っている高橋良典さんには、容易に読むことができたという。そのぶっ飛び解読内容が、本書に記述されているけれど、DSに支配されている考古学会やマスゴミは、いまだにこの件を公表していない。

  《参照》  『古神道入門』吾郷清彦・松本道弘・深見東州(たちばな出版)《後編》

          【日本の超古代】

 

 

【サマリアと日本】

 古代イスラエルのあったサマリアは、もともとは「カルクー」や「クルクー」と呼ばれていました。クーは国を意味するので、カルクーはカラ族の国、クルクーはクル族の国となります。つまり、ユダヤ人と日本人は、その昔カラ族と呼ばれた「日経(ひふ)る民」(ヘブライ人)から分かれた兄弟民族だったのです。(p.32)

  《参照》  『地球維新「17条」最高法規』慈恩将人・白峰監修(ヒカルランド)《後編》

          【サマリアの皇帝】

  《参照》  『フォトンベルト 地球第七周期の終わり』福元ヨリ子(たま出版)《中編》
          【神武天皇】

          【サムライ精神】

 日本人とユダヤ(サマリア)人が兄弟民族であると言っても、2分類されるユダヤ人の内、スファラディー・ユダヤに限られる。今日まで世界を支配してきたアシュケナジー・ユダヤ(DS)は、ウクライナを拠点として、本物のユダヤ人であるスファラディー・ユダヤ(日本人)を殲滅すべく、いまだに日本国内に殺人ワクチン工場を作り、今年の9月末からは「国産ワクチン」を “売り” に日本民族を一掃することに執念を燃やしている。

  《参照》  『プレアデスメシアメジャーが示す「未曾有の大惨事」の超え方』飛鳥・村中・小川《後編》

          【ロスチャイルドとロックフェラー】

  《参照》  『ウェルズの予言された未来の記憶』五島勉(祥伝社)《後編》

          【「アーモンドの花」の意味】


 

【日本古代史抹殺の2派?

 新しい歴史書である古事記をつくるに当たって、稗田阿礼が神代文字で書かれた記録を「読んだ」ものを、大野安万侶が漢字に改めていったのですが、宮崎県高千穂で見つかったという碑文は、「ヒエタノアレモコロサレキ」と解読され、古事記編纂後、稗田阿礼は何者かに殺されたことが判明したのです。神武勢力による、イザナギの歴史の真実を消すために他なりません。(p.37)

 『記紀』(=「古事記」と「日本書紀」)が編纂されたのは天武天皇の時代。すなわちAD8世紀。

 神武天皇の時代は2700年ほど前とされているから、BC8世紀。

 AD8世紀の『記紀』編纂による日本古代史抹殺を、著者さんは、「神武勢力による、イザナギの・・・」と書いているけれど、これは天武勢力の誤記ではないだろうか。そうでないと、サマリアと日本に関する記述と矛盾してしまう。

 天武天皇による、日本史改竄に関する内容は、著者さんの別書である下記リンク著作にも書かれている。

  《参照》  『「超古代」の黙示録』後藤まさし(たま出版)《前編》
            【天武天皇による大弾圧】

 天武によって抹殺された “本来の古代日本史” は、近年、アマノコトネさん等による著作として出版されている。

  《参照》  『ワカヒメさまの「超」復活!』SUMIKO・アマノコトネ・宮崎貞行(ヒカルランド)

  《参照》  『ヒヨルコさま』アマノコトネ(ヒカルランド)

 

 

【ヴィマナ】

 日本の神代文字で書かれたアンデスの黄金碑文に、ユダヤ人が長い間探し求めてきたクルの宝、すなわち地球大異変で滅び去った「太古日本の宇宙文明の遺産」のありかが記されていたと見られるのです。

 この当時、世界的支配力を持っていたロスチャイルド一族も、人を使って必死に探し求めており、神代文字に異常な関心を寄せていました。

 では、その宝とは何でしょうか。

 それは、日本人の祖先が世界を治めていた時代に使っていた「ヴィマナ」と呼ばれる空挺なのです。地球の上空だけでなく、惑星間飛行もできた航空機の構造と材料、性能、建造法、操縦法などが具体的に書かれた古文章「ヴィマナ・シャストラ」が存在するのです。

 太古日本の科学者は、重力の問題を解決し、あらゆる形の飛行機械をつくれただけでなく、住まいや都市、巨大な島さえ宇宙空間に浮かべる事が出来たのです。(p.33)

 インドの古代叙事詩『ラーマーヤナ』において「ヴィマナ」と伝えられているのは、日本古代史でいう処の「天の浮舟(天磐船)」のこと。また、中東以西においては、「クルの宝」ないし「ソロモンの秘宝」と呼ばれている。

  《参照》  『ついに国家が消滅し、人工知能が世界政府を作ります』田村珠芳(徳間書店)《前編》

          【天の浮船】

  《参照》  『神道よ!今こそ《古来の本物の道》に戻るのだ!』奈良泰秀×;エハン・デラヴィ(ヒカルランド)

          【ニギハヤヒが天降った所】

 

 

【高橋良典さんのメッセージ】

 時代は今、再度の地球規模の異変を前にしている。・・・(中略)・・・。

 もしも、私達が消え去った日本の神代文字を武器として、失われた古代カラ族の歴史を復元し、そして新たに平和な地球統一国家を築く事ができたなら、歴史の闇の中に消えていった世界各地のカラ族の同胞たちがどれほど喜んでくれることだろうか。

 世界は今、国家や民族の対立を超えた新しい歴史、真実を求めている。

そして、真実の歴史を知り、本来の展望を掴んだ者だけが、新しい宇宙世紀の地球の歴史、よみがえったティムルン=日本の輝かしい歴史を創りだすことができるのだ。英知と勇気と愛を持って、私と共に新たなる地球探検・歴史探検の旅に出発しようではないか。(p.43-44)

 今現在、都市伝説やスピリチュアル系に関心を持つ人々は急速に増えている。そんな人々にとってUFOや宇宙人や地球外文明に関することどもは、「事実であって当然」という認識だろう。故に『銀河連合が教える・・・』というタイトルの本書の内容は、いずれ多くの人々によって「やっぱり、本当だったんだ」と認知されることになるだろう。

 DSに支配されているテレビを中心としたマスゴミ情報にしか触れていない多くの高齢者は、地球進化の推進役にはならないだろうけれど、それで何ら構わない。

 “気付いた者たち” が、“新生地球を築くパワーを発揮” すれば、必ずや地球はよき方向へ向かわせることが可能だからである。

 

 

《2/4》