《2/4》 より
【地球のローカルルールから宇宙の標準ルールへ】
松久 国にルールがないと、今まで地球社会は成り立たなかった。
ルールについてどう思われますか?
秋山 法律については、建前だと思っています。・・・(中略)・・・。
松久 将来的には規則やルールはどうなっていきますか?
秋山 どんどんなくなっていくと思いますよ。
地球の鎖国時代には宇宙法則と地球のルールというのが、別に存在していました。
ところがもう鎖国が解消されて、地球のローカルルールは遅れたものになっていくでしょう。(p.155-156)
グリア博士による「宇宙の真実情報を開示せよ」というディスクロージャー運動は、いまだに世界的な“陽の目”を見ていないけれど、対談者のお二人は、“魂の喜び” という視点で、地球のローカルルールを空無化することを語っている。
秋山 魂が喜ぶことをみんなが力強く躊躇なくやると、パズルのピースも自然と合っていきます。しかも完全な調和になるんです。
松久 魂のお喜びだけがあって、ルールや法律などの縛りがないということですよね?
秋山 縛りすら必要ない。魂の声を聴くほうが最高の調和の指針になる。
松久 そういうことです。
秋山 拠りどころにするものがあるとすれば、自分の内なる神の響き。(p.156-157)
【「古い地球の考え方」から『しない生き方』へ】
松久 今までは食べないとエネルギーが出ない。運動やトレーニングしないと力は出ないと思っていましたが。それは古い地球の考え方です。
これからエネルギーの時代になってくると、そういう概念は当てはまらなくなってくるというのが、私達からのメッセージです。
秋山 あなたがもし制限というものを感じたならば、その制限というのは、外からやってきたものではなく、自分の意識でつくっているに過ぎないんですね。
自分の意識で限定しているだけなんです。
その限定を外し始めると、自然と力は出るんですよ。限定解除なんて言います。
あなたはすでにすごい存在です。
2017年に『しない生き方』(イースト・プレス)という本を出しましたが、なにをしないのかというと、それは「限定しない」「裁かない」「余計な事をしない」ということです。(p.164-165)
地球で生きていると、おのずから自分自身を制限するようになってしまうのだけれど、人の生き方を制限するものには、幾つもの階層があって、最も分かりやすいのは、成文化された法律や規則などのルール。これらを「順守しなけれなばらない」という思い込みに囚われている人は、かなりの重傷。
《参照》 『苫米地式「幸せ脳」のつくり方』 苫米地英人 (イースト・プレス)
【社会やルールという枷】
次いで重傷に近いのは、社会意識というコントロールグリッド(支配網)に捕縛されていることを自覚していない人。
《参照》 『アセンションの超しくみ』 サアラ (ヒカルランド) 《前編》
【社会意識(コントロール・グリッド)という檻から出る】
畢竟するに、“制限”を生み出しているのは、個々人の脳に方向付けされている様々な“思い込み” なのだけれど、これらについては、自分自身の脳の癖、自分自身以外(他者)の生き方等を知って、異なっていることを受け入れることから始めるしかない。相手側を否定せずに、自分自身の思い込み(制限)を外すための材料として吟味できるか否かが全て。
自分と他者、自分と世間、日本と世界、地球と宇宙。
意識の範囲を広げてゆくこと・深めてゆくことは、進化の道筋以外の何物でもない。
【シンギング・リン】
秋山 奈良の天河神社の宮司さんが、シンギング・リンを使っています。
「ガイアシンフォニー」という映画でも、シンギング・リンは第6章から使われています。
監督の龍村仁さんが天河の宮司さんにシンギング・リンを開発した和真音(かずしおん)さんを紹介したら「これをつくったのはお前か!」と、宮司さんが真音さんに対して驚いたそうです。・・・(中略)・・・。
宮司さんが10日間山に籠って意識を整えた波動に「一瞬でなってしまうじゃないか!」と。(p.176-177)
《参照》 『全倍音セラピーCDブック』 和真音 (BABジャパン)
下記リンクは、天河神社の宮司さんの著作。
《参照》 『天河』 柿坂神酒之祐 (扶桑社)
今は、シンギング・リンのCDを容易に手に入れることができるけれど、CDの音は、ちょっと・・・。
【“大自然の音”と“CDの音”】
秋山 シンギング・リンの音が一度体に入ると、肉体の振動数も変わってきます。
松久 CDとかあるのですか?
秋山 あります。でも一度生の音を聴くのと、CDから入るのではまったく違います。
私なりの説明ですが、CDはデジタルだから周波数の間の音が抜けてしまうのです。
一度シンギング・リンの生の音を体験した人がCDの音を聴くと、抜けている部分を意識で補いやすいので効果的です。
シンギング・リンの出す生の倍音とアマゾンの熱帯雨林の中で大自然の音を聴くときのバイブレーションは一緒なのだそうです。
松久 へー。
秋山 いわゆる地球の美しい音楽・・・・CDの音楽ばっかり聴いていると、腎臓が傷むらしい。腎に必要な周波数が抜けているんだそうです。(p.170)
そう、CDの音だけでは、いかんともしがたい面がある。
《参照》 『新世紀を拓くバイオメディア』 志賀一雅 (ジュピター出版)
【音の周波数領域と脳の満足】
【スピリチュアルのない世界】
松久 スピリチュアルのない世界は、地球が喜ばないと思います。
地球と宇宙、両方喜ばせるためには、スピリチュアルな要素、つまり目に見えない世界を取り入れていくことです。そういうものでないと、これからの時代に役立つものはできないし、進化もしないと思います。
目に見える世界だけでは限度が来ました。
医学に関して言うと、今までは肉体を治療する物質性の医学でしたが、これからは「目に見えない人間のエネルギーを変えていく」という医学に入っていくと思います。(p.178-179)
そう。
スピリチュアルな側面から地球全体の事象を見ている人々は、 コロナに関する医学のデタラメな嘘ッパチなど、以前から百も承知だけれど、いずれにせよ、医学も何もかも世界は根本から変わって行く。それは地球進化と連動して起こること。
【新医学】
松久 これからの地球の新医学は、松果体にある人生と身体のシナリオが書きこまれた高次元DNAを修正し、書き換えることが主体になるでしょう。
新医学は身体だけでなく、人生も診るのです。(p.180)
“身体だけでなく、人生も診る”ってあるのを読んで、「そう、そのはず」と思ってしまった。
そうであってこそ、本当の医学だろう。
身体と人生に関わる部位として重要なのが、脳の中心部にある宇宙叡智の受信部である松果体。
松久 細胞の振動だけを、表面的な細胞だけを変えてもある程度は助けられますが、魂の本質までは入っていきません。
次に私が思いついたのは、脳の振動数を変えるということ。・・・(中略)・・・。
細胞と脳の振動数を変えて、脳の振動数を書き換えれば、診療効果はかなり高次元なものになりますが、1つ引っかかるところがあって半年ぐらい前に気づきました。
結局、松果体DNAの振動数を変えないと駄目なんです。
松果体DNAの振動数の乱れを修正し、書き換えることが重要だとわかりました。
松果体の振動数は身体中の高次元DNAのホログラフィでできています。
すべての体のホログラフィとして、松果体が存在しています。(p.181-182)
高次元DNAコードの書き換え方法については、下記リンクに記述されている。
【スペシャルなエネルギーコードを組み込む】
【遠隔医学が可能にする、「お喜び様の松果体の集合意識」による「地球ヒーリング」】
松久 私のクリニックに来られない方もたくさんいらっしゃいますから、これからは遠隔医学というものを確立していきたいと思っています。
未来の医学というのは体だけではなく、人生とか感情を見るようになると思いますが、これも体に触れなくても松果体エネルギーをいじることで可能になると思います。
遠隔医学について説明しますと、まず修正、書き換えた松果体DNAエネルギーを超時空間にアップロードします。
そうするとその人はいつでもどこからでもアクセスし、ダウンロードできます。
あなたの(ために)アップロードしたエネルギーに、いつでも好きな所でアクセスしてダウンロードしてください・・・・という感じの医学になってくると思います。
そうなると、お喜び様(修正され書き換えられた)の集合体の松果体ができるので、最も強烈な集合意識ができます。
これは地球のガイアのエネルギーともものすごく共鳴します。
だから地球のガイアはお喜び様になる。
私の医学は、地球をお喜び様と喜ばせる方向の医学になっていくと思います。
秋山 よくわかりますよ。
実は私、霊気のマスターですから。・・・(中略)・・・。実は遠隔を日々やっています。
波動測定器QXというのは、遠隔を前提につくられているものです。・・・(中略)・・・。
遠隔というと不思議に思うかもしれませんが、実は量子場ではみんな繋がっているので、決して遠隔ではないんですね。導線が繋がっていないだけで、エネルギー場が作用している。
松久 そうです。(p.184-185)
スピリチュアルを学んでいる人々なら、量子場のことを理解しているはずだから、遠隔ヒーリングに違和感を持つことはないだろう。しかし、量子場に関する知見を全く欠いている人々の場合、医者側であれ患者側であれ、「遠隔医療などで効果があるわけない」と、いまだに思い込んでいるのである。
《参照》 『愛と革命のルネサンス』 須藤元気 (講談社)
【量子場における時空間を超えた繋がり】
【予防接種とアトピーと不妊治療】
秋山 喘息とアトピーの症状のある4歳の男の子のケースです。
この子のアトピーの原因の一つとして考えられるのは予防接種です。
予防接種のあとにアトピーがはじまり、アトピーにステロイドを塗ったら喘息になってしまいました。
ステロイドの投与で病理を抑えはしましたが、深くしたんですね。・・・(中略)・・・。
私は代替医療の医学博士です。・・・(中略)・・・
ドクター論文は「皮膚疾患におけるホリスティック医学的考察」です。
アトピーでは皮膚に症状が出てきますが、皮膚の病気ではありません。
アトピーは血液の汚れの病気なんです。・・・(中略)・・・。
当初はアトピーの症状が頬にひどくありました。
それを見て、私は「ホルモン剤の害だな」とピンときました。
予防接種だけではここまで酷くならないというのが私の経験です。
自閉・多動・発達障害の9割の原因は、予防接種にあるというのが、私のホメオパシーの先生である由井寅子先生の研究成果ですね。(p.194-195)
現代医療に関する杜撰な治療例として、アトピーが言及されてることはかなり多い。
“叡智”の“え”の字もないような医者は、DSが定めたマッチポンプ医療を施し、患者に無駄な治療費と無駄な治療時間を費やさせ、なおかつ治せない(治さない)のである。
それどころか、製薬会社と医療機関と外資系医療保険会社は、同じ穴の狢であって、ワクチン接種などで人を殺しながら金儲けを企むような、極めて周波数の低い世界を本拠地としている連中である。
《参照》 “ワクチン” に関する引用一覧
秋山 なんでこの子がひどいアトピーになったかというと、お母さんにも原因がありました。お母さんが不妊治療を受けていたからです。・・・(中略)・・・。不妊治療ではホルモン剤をバンバン投与していくので、体に毒素がたまるうえ、ホルモンバランスも崩れてしまう、体がボロボロになります。
それを上から見て、なんとか救いたいと思った。
救うのは、メインミッションじゃなくてサブミッションですけどね。
で、お母さんのお腹に飛びこみ、胎児である自分に毒素を集め、生まれることでデトックスしたわけです。
だから、出産後、お母さんの体調がよくなっています。 (p.200-201)
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