本書の内容をスンナリ受け入れられる人って、意識の進化が順調にいっている人なのだろう。コテコテの物質過程の地球人をやりながらも、意識はぶっ飛び宇宙人側にある人が、読者としては相応しい。2018年12月初版。
【ぷあぷあ新地球人を養成する学校】
私は、去年からドクタードルフィン学園という学校の学園長をやっています。(p.22)
どういう教育をしているかというと、こうでなくてはいけない、こうならなくてはいけないというガチッた地球人、ガチガチ地球人を、これでいいのだと全て楽で愉しく受け入れて、ぷあぷあ新地球人を養成する学校が、ドクタードルフィン学園です。(p.23)
《参照》 『地球人革命』 松久正 (ナチュラルスピリット) 《前編》
【地球社会で築かれてきた「常識」と「概念」で生きてはダメ】
チャンちゃんは、パープリン学園をやっている。 カチンコチンの地球人頭をトンカチでカチ割って、役立たずの脳みそを取り出し、タコなトロトロ粘液に入れ替えて、パープリン脳星人に作り替えるのです。入園料はありません。希望者は、いつでもどうぞ。
《参照》 『分離から統合へ』 天外伺朗・並木良和 (ナチュラルスピリット)
【目を醒ましていくというのは・・・】
【高次元DNAコード】
(人生の)シナリオを少し変える、場合によっては大きく書き換えることが、今、地球人の進化・成長に最も大事な時代となっているわけです。・・・(中略)・・・。
自分宇宙には存在しない高次元の知識・情報を、その人のDNAの鎖の中に組み込んでやることが最も強力であり、最も変化を生み出すわけです。(p.13)
《参照》 『心を整えるともっと楽に生きられる』 相川圭子 (中経出版)
【高次元のエネルギー】
この高次元の知識・情報を私は「高次元DNAコード」と名づけました。(p.14)
一般的に今の地球社会の科学や医学においては、DNAは二重らせんで、しかも、目に見えるものだという常識があります。
それはその通りですが、私がうたっているDNAは、目に見えないエネルギー体のDNAです。
それを最も簡潔に高次元として表現するために、12らせんと言っています。(p.14-15)
高次元DNAとは、目に見えない4重らせんから12重らせんのところを言っています。(p.16)
12ラセンの内容については、下記リンクに書出し済み。
《参照》 『高次元シリウスが伝えたい水晶(珪素)化する地球人の秘密』 松久正 (ヒカルランド) 《後編》
【目に見えない高次元多重螺旋DNA】
【スペシャルなエネルギーコードを組み込む】
私は、今までは個人の意識、目に見えないところにある望みとか思いを組み込んでいたけれども、それだけではなく、意識とはまた別の世界から、スペシャルなエネルギーコードを組み込めばいいんだということを、一瞬で、ゼロ秒で気づきました。・・・(中略)・・・。
異次元、高次元からDNAコードを持ってきて、それを組み込むことをやるんだということを決定した瞬間だったのです。(p.31)
DNAの書き換えは、オカルティズムの究極の秘儀。
《参照》 『まもなく世界は5次元へ移行します』 エハン・デラヴィ&中丸薫 (徳間書店) 《後編》
【魔女の究極の目的】
他人に高次元DNAコードを入れることは難しいので、私ぐらいのエネルギーがないとできないのです。
でも、1つ救われるのは、自分で自分に入れることは自分のエネルギーの中でおさまることなので、方法をマスターすれば、自分自身で比較的容易にできます。
これが本書のポイントです。 (p.129)
ということで、72頁以降に、「高次元DNAコード」をRNAに組み込んでからDNAに転写する具体的なワーク方法が、図解入りで示されている。これこそが、本書のエッセンス。
ちゃんと本書を買って、ワークを実践しましょう。
身体を切ったり張ったりする手術は、もう古い地球時代のものになるでしょう。
DNA、しかも、目に見えない高次元DNAを修正して、書き換えることがこれからの手術で、まさに超高次元手術です。(p.122-123)
【天と地をつなぐ地球で唯一の場所】
私は、2018年6月16日に長崎県壱岐に行って、地球と人類の封印を解きました。・・・(中略)・・・。
壱岐は地球の大もとのポータルなのです。
天と地をつなぐ唯一の場所です。
天とつながっているところ、地とつながっているところはいっぱいあります。
セドナは地とつながっている。
天か地か、どちらかとつながっている世界有数のパワースポットはいっぱいありますが、両方とつながっているのは、地球で唯一、長崎県壱岐だけです。
天と地がつながるというのは、宇宙のエネルギーと地球のエネルギーとつながっているということです。
そこに人が入ります。
天と地の間に人、「天地人」が完結するのが長崎県壱岐です。「天地人」です。(p.40-41)
スピリチュアルなワークとして、センタリングとグラウディングは、誰がどこにいようとできるけれど、実際のポータルがある場所で、相応しい人がそれをしたら、上下のエネルギーがつながって本当に地球のエネルギーが変わるだろう。
著者さんが壱岐を訪れ、「天地人」がつながったことで、地球は物性時代から霊性時代になったのだという。
【三貴神トライアングルの完成】
私はあそこで傷ついたスサノウのエネルギーを癒して解放し、スサノウが傷ついているために出られなかったツキヨミを解放して、世に出させました。
壱岐の月讀神社はツキヨミの生まれた場所です。(p.41)
物性時代は、アマテラスだけが優勢でトライアングルが不均衡だったけれど、スサノウを癒し、ツキヨミを解放したことで、三貴神のトライアングルが完成し、アマテラス自体も完全覚醒したという。
なぜ日本の神様を出したかというと、日本が世界をリードするからです。(p.47)
日本列島の龍エネルギーが反転して、九州が顔になって、これからいよいよ日本が地球の霊性開きの主役になったので、まず日本の神が世界の中心になるわけです。(p.71)
《参照》 『地球維新 黄金神起 二十四の瞳』 千天の白峰・白山楠竜 (明窓出版) 《前編》
【桜島の噴火が意味すること】
【霊性社会とは、「今ここ」を生きる社会】
将来が不安なんですとか、過去の後悔ばかりで生きられないんですとか、今を生きることができない人がいます。
将来のことばかり気にしていたり、今ここにエネルギーを使えていない人は弱いのです。
現実を引き寄せる力がない。・・・(中略)・・・。
物性社会から霊性社会に入ったということは、「今ここ」を生きる社会です。・・・(中略)・・・。
キーになるのは、「今ここ」のエネルギーです。(p.95)
「今ここ」のエネルギーで生きるのに役立つのは、21ある「高次DNA元コード」のうちの、第8・霊性地球(卑弥呼)のコードであると書かれている。
「今ここ」については、下記リンクを。
《参照》 『東京に北斗七星の結界を張らせていただきました』 保江邦夫 (青林堂)
【中今とは・・・】
【フラフラにならないように・・・】
これからは、地球から出て、さらに高次元に行きます。 地球外の惑星の高次元コードなので、エネルギーが高く、常識と固定観念が強い地球人に入れると、フラフラになってしまう可能性があります。(p.112)
だから、著者さんは、冒頭で書き出したように、「ぷあぷあ新地球人を養成する学校」をやっている。
“地球外の惑星の高次元コード”とは、21ある「高次元DNAコード」のうち、14番目以降のこと。
いろんな時代があって、レムリアとかアトランティスで行われていた医学は、今より確かに進歩していました。
既にエネルギーを扱った医学でした。・・・(中略)・・・。
今後の展望として、これから医学が進歩するために、科学が進歩するため、社会が進歩するために大事なことは、今まで、親、兄弟、学校、社会に教わってきたものを、勇気をもって手放すことになると思います。(p.140)
地球は、徐々に周波数が上がるようコントロールされているから、都市伝説とかオカルトといわれる内容に関して、徐々に大衆の意識の壁が下がり、受け入れられる人々が増えてはいるけれど、コロナ禍をスプリングボードとして活用できず、モノとカネを枷として醸成されている社会意識というコントロール・グリッドに捕縛され続けている人々は、依然として檻の中だろう。
《参照》 『アセンションの超しくみ』 サアラ (ヒカルランド) 《前編》
【社会意識(コントロール・グリッド)という檻から出る】
進化(神化)とは、意識の進化に他ならない。
思考対象(意識に取込む範囲)が目に見えるものだけで、何十年も前からそんな考え方のパターンがジェ~ンジェン変わっていないとしたら、相当な・ウルトラ・超~~~コテコテのポンコツ地球人である。
一日も早く、宇宙人であることを思い出しましょう。そもそもからして地球人の中に「魂の起源が地球という人」なんて、一人としていないのですから。
<了>