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 アンダーワールドが意味するのは、「地底世界」だけれど、地底世界は地上世界より繊細な周波数帯なので[内部次元]と表現されていて、繊細な周波数帯である[内部次元]は、同様に繊細な周波数帯である外部宇宙とつながっている。2012年2月初版。

 

【プロローグ】
 間もなくすれば、人類はこの広大なコスモスの漂流者ではなかった、と悟る瞬間が訪れます。その時、学界は、火星や金星、土星が不毛の草木も生えぬ惑星ではないことを認めざるを得なくなります。実際にはそこには、太古の昔から生命体が住まう豊穣の世界なのです。同様に、木星の一部の月やその他の太陽系の星々にも、以前から銀河系連盟の植民地があるのです・・・・。
 物事に見た目のみに注意を払うのではなく、その内面に神秘的な暗号を見出し、本質に迫ることのできる人は、本書に深い共感を覚えるはずです。そういう人こそ、祖先の記憶の谺(こだま)と光をここに発見することになるはずなのです。(p.20-21)
    《参照》   『ドラゴニアンvsレプティリアン これが《吸血と食人》の超絶生態だ!』 高山長房 《3/5》
              【ワシントン米国外交訓練学校7階】

 

 

【多次元的生命体として生きること】
 自分の個体性と共に自我を奪還した私は、否応なしに、ある事に気付かされました。要するに・・・一つの確信に至ったのでした。
 私は、1人ではなく複数存在するのです。すなわち、私は単一ではなく、多数の人格を備えているのです。私は同時に色々な場所にも居れば、どこにも居ないのです。
 今、無限大の虚空の前に立つ私は、「私という存在」の断片にすぎません。同時進行で「別の私」が無数に存在しているのですから。しかも、今黒い海に沈んでいる「もう一人の私」は、波間から「別の私」の姿を垣間見ることさえもできるのでした。
 その時私が体験した存在形態は、まだ私の中で確立しているわけではありませんでした。ですが、無数のペルソナは既に存在しているのです。これはすなわち、いつの日か私が多次元的生命体として生きるようになることは、間違いないという証なのでした。(p.48)
 量子論的な世界の有り様を理解している人なら、この記述を理解できるだろう。
 ヘミシンクを使ってアイゼア( I There)領域に行っている皆さんは、この記述がよく分るはず。
 今大ヒット中の映画『君の名は』について、多くの人々がその意味するところを書いているけれど、それらのいくつかを読むと、この映画は「多次元認識へと向かう、人類の意識の進化を促進するためのプロローグ」のような役割を担っているらしい。
 「マオリッツオ」はあらゆる場所、あらゆる時代に存在していました。今や私の意識と記憶は、相互に連携した無数の「マオリッツオ」に反映され、様々な環境や超古代にまで遡り数々の時代を生きていました。私はあらゆる時間軸と次元に同時に存在していました。(p.49)

 

 

【日本列島の未来】
 日本の島々の姿は、赤っぽく厚い雲に覆われていました。雲間から見えた日本列島は、突如、大陸に変貌していたのです。
 日本の群島は、今やオーストラリア大陸のみならず南極まで一続きになったようでした、超巨大山脈が凄まじい水音を轟かせて浮かび上がり、その壮麗な姿を惜しげもなく曝したからです。(p.57)
 日本列島が再浮上するムー大陸と繋がるというヴィジョンは、広瀬謙次郎さんや光明さんが書いていたし、近年出版された下記リンクのようなスピ系著作の中に同様なことが書かれているけれど、それらの情景も、無数にある多次元の裡のひとつを見て、そのように記述していたことになる。
    《参照》   『ここはアセンション真っ只中』 さとううさぶろう・滝沢泰平・増川いづみ・はせくらみゆき他
              【地球の変容】

 但し、その時点での地球上の人類の意識の周波数が、それぞれの著者が観ていたその時の人類の意識の周波数と同じなのか違うのかで、その通りに実現するかしないかが変わって来る。多次元に跨る量子的世界とは、そのようなもの。

 

 

【私たちが知覚しているのは“多次元的実像のたった4相”のみ】
 私たちは惑星の形をきちんと認識できていると信じ込んでいます。しかしデタラメな視覚を通して見える長球というあの形状は、事実に即していないのです。何と言ってもそれは、多次元的実像のたった4相(立体+時間)しか表していないのですから。
 忘れてはなりません。私たちが住まうマルチユニバースの超越的世界では、地球は多次元構造体なのです。
 簡単に言えば、私たちは周波数の知覚能力に異常をきたしているのです。したがって、他の次元は見えないままというわけなのです。(p.73)
 霊能者といわれる人々は、“周波数の知覚能力に異常をきたしている”範囲が、普通の人より狭いから、霊界といわれる次元界が見えたりする。普通の人が生活している同一空間に、霊界その他の複数の次元界が重合的に存在しているのである。

 

 

【悪用されているET技術】
 「とはいえ、リバースエンジニアリングに関する噂は本当のことだよ。銀河系連盟の議会は、地球人に善意の行動を促そうと最後の手段に打って出た。つまり、複数のスターピープルを通じて君たちにテクノロジーと知識を授けることにしたんだ。
 そうすることで、君たちの態度は改善され、然るべき意識解放が始まるはずだったんだ。(p.114)
 リバースエンジニアリングに関しては、下記リンクを経由してどうぞ。
    《参照》   『人類への警告⑥ 真の支配者』 高山長房 《後編》
              【オバマは宇宙人の存在を公言した】
 けれど予想通り、君たちの世界の支配者たちは、権力掌握と強欲というお決まりの賤しい動機から、僕たちの僅かな希望をまたしても打ち砕いた。そのうえ、地球にエイリアンがいるという事実を隠ぺいするために、沈黙と嘘、欺瞞という手段に訴えて、全人類を欺いたんだよ。(p.115)
 君たちの指導者のたくらみにより、多くのET技術が軍事転用され、悪用されてしまっているんだ。本当ならばそうした技術は、君たちの世界に素晴らしい進化をもたらし、地球は晴れて歴史的転換期を迎えていたはずだ、というのに・・・・。
 本当は、地球全土で飢餓が撲滅され、多くの病が克服されていたはずなんだ。燃焼エネルギーの時代から完全に脱却し、地球特有のエネルギー不足問題にもう悩まされることもなくなるはずだった。君たちが原子力発電所と呼ぶ「死の霊廟」の建設を回避することだってできるはずだったんだよ。
 あいにく、一握りの人間の強欲や怠慢、貪欲さのせいで、この再度与えられたチャンスも潰えてしまった。・・・中略・・・。こうして君たちがリーダーと仰ぐ連中は、今後も何百万という命を奪い、君たちが住まうこの惑星を極度に疲弊させながら、私腹を肥やし続けるんだよ」 (p.116)
 今現在、リバースエンジニアリングによって得た技術を私物化している勢力と、これを解放しようとしている勢力の間で、壮絶な権力闘争が行われているけれど、アメリカ大統領選には、その影響が顕著に現れている。

 

 

【冥界の神と全能の神】
 僕たちは君たちの犯罪的な野心に幻滅している、思い上がっているくせに、辛くなったとたんに泣いたり下劣な嘆願をしたりする君たちに“仰天している”。
 僕たちは君たちの卑怯さに失望している。・・・中略・・・。責任逃れをして誰かに全てを背負いこませるために、いつだって新しい生贄を探し求めているんだからね。
 そこで君たちは自分で犯した大罪の弁明をするため、冥界の神をでっちあげた。しかもその神の対抗者として、御伽噺めいた陳腐な全能の神までをも生み出した。この全能の神は、相容れぬ二つの祈願、つまり俗っぽい慰めと永遠の救済を求める君たちの願いを叶えてくれる、という触れ込みで誕生したんだ。
 だが、所詮そんな神は、正義と愛とは無縁だ。正義と愛は、「神の源」や至高の「コスモスの知性」、君たちには不可知の力にのみ備わる資性なんだよ。(p.122-123)
 『聖書』など、地球の支配者たちによる作為に満ちた嘘ッパチの集積である。
    《参照》   『空なる叡智へ』 サアラ (ヒカルランド) 《前編》
              【新たな楽園を築くために】
              【アダムとイブの「失楽園」について】

 「六道輪廻から出る(解脱する)ことなど、そうやすやすと出来ることではない」と教えている東洋の仏教も、露骨な欺瞞である。「コスモスの知性」を具現化しているET技術は、輪廻の外に出るための技術など、当り前に保持している。そのための事前学習なら、下記リンク書籍などを通じて、いくらでもすることが出来る。
    《参照》   『楽園実現か天変地異か』 坂本政道 (アメーバブックス) 《前編》
              【卒業を忘れてしまった輪廻人と地球生命系からの卒業を選択する人】
    《参照》   『死後探索4』 ブルース・モーエン (ハート出版)