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 タイトルの意味するところは、大きく言えば「ロスチャイルドvsロックフェラー」ということ。リーマンショックを機にさっさと共倒れしたらよかったのに、そうは問屋が卸さなかった。それどころか、未だに日本は両方からしっかり苛烈にシャブリ取られ続けている。
 長ったらしい文章を読むのが好きじゃない人は、このような図解タップリの本を読めばいいだろう。2011年10月初版。

 

 

【決裂が浮き彫りになったウイリアム王子の結婚式】
 この結婚式で欧米支配層内部の決裂が浮き彫りになったことが重要な事実だ。まず、アメリカ大統領であるオバマ夫妻が招待されなかったことは前代未聞のことである。オバマ以外にもアメリカ人は殆ど招待されておらず、歴代首相の中でも親米のブレアとブラウンはリストから外されている。フランスのサルコジ大統領やバチカン関係者も同様だ。悪魔教サバタイ派の中でも分裂が起きているのだ。(p.25)
 サバタイに関する日本の影響は下記リンク。
     《参照》   『日本に仕掛けられた最後のバブル』 ベンジャミン・フルフォード (青春出版社) 《後編》
               【日本の変革】

 メキシコ湾原油流出事故からも対立状況が説明されている。あんなに重大汚染だったのに環境団体が静かだったのは、BP側の資金援助を受けていたから。

 

 

【レディ・ガガ】
 ガガはイルミナティの思想を宣伝するための操り人形、「イルミナティ・パペット」なのである。彼女のPVや曲、衣装やメイクに仕込まれたイルミナティのサブリミナルメッセージを大衆が「スターたりえる奇抜なセンス」と勘違いし、知らぬ間に洗脳されているのだ。(p.20-21)
 このようなイルミナティによるメッセージは、「ワンピース」のようなマンガの中にもふんだんに託しこまれている。
 広告を支配する電通は、闇の支配者に隷属する日本メディアの支配者だから、日本で流れているCMの中にもそれらがたくさんあることは、泉パウロさんの著作を読めば、実例が写真付きでたくさん掲載されている。

  泉パウロ・著の読書記録

     『3・11人工地震でなぜ日本は狙われたか〔3〕』

     『3・11人工地震でなぜ日本は狙われたか〔6〕』

 

 

【ウィキリークス】
 アサンジンは米連銀と対立する英国ロスチャイルド系の欧州金融資本に雇われた破壊工作員なのだ。ウィキリークスはこれまでにも、英国やイスラエルに不利になる情報は出していない。(p.55)

 

 

【ジャスミン革命(中東の春)】
 ここでは人々を政府転覆へと扇動するために数百人分の架空フェイスブックアカウントをAI(人工知能)で操るソフトが投入された。(p.59)
 これを仕組んだのは米ロックフェラー(CIA)側。
 連中は中近東の次は、ヨーロッパへ、そして最終的にはアメリカ国内に反乱を起こそうと暗躍している。米連銀の中にいる悪魔教信者によると、旧約聖書の予言どおり二つの勢力「ゴグとマゴク」による世界大戦を演出し、最終的には悪魔教徒が人類を支配する構図を作るのだという。(p.59)
 ごくろうさまです。

 

 

【ウォルマート】
 ウォルマートは、闇の支配者資金調達部門の雄、ウォルトン一族によって運営されている。
 ウォルマート商法は、闇の支配者の最終目的である「新世界秩序」の巨大な箱庭だ。まず、彼らは劣悪な条件で雇った労働力を安く使うことで実現する低価格商品を販売する。結果的に地域の小売業は壊滅し、すべてをウォルマートが支配するようになる。・・・中略・・・。
 商品にはICチップを埋め込んで販売後の行く先もトレーシングしている。もちろんシープル(羊人間)にチップを埋め込み支配する「新世界秩序」計画の実験である。(p.87)
   《参照》   『売られ続ける日本、買い漁るアメリカ』 本山美彦 ビジネス社
             【ウォルマートの従業員状況】

 

 

【モーリス・ストロング】
 モーリス・ストロングはローマクラブの創設者の一人で、ナチスの人口削減論の提唱者だ。ロックフェラーの手先として長年環境問題をでっちあげ、利権を構築してきた。「石油は枯渇する」と嘘をつきアル・ゴアに「不都合な真実」を使った詐欺手法を植え付けたのもこの男だ。
 ストロングはまた、歴代の国連事務総長の側で、国連を世界政府にする活動を担ってきた。特に、アジアできな臭い動きをしており、中国と闇の支配者の交渉に関わっていると思われる。ストロングは毛沢東のジャーナリストであったアンナ・ストロングの親類である。ストロング自身も、何らかの関連がある。(p.121)
 相当な年なんだろうけど、このオッサンの名前、珍しいから書き出しておいた。
     《参照》   『ほんとうの環境問題』 養老孟司・池田清彦 (新潮社)

 

 

【フリーエネルギー】
 日本人は福島の事故を機に、フリーエネルギーに目を向け、いち早く闇の支配者の枷から逃れるべきなのだ。(p.75)
 しかし日本は依然として、石油と原発に依存させようとする「闇の支配者」の言いなりである。
 フルフォードさんが下記のリンクの中で示しているブラウンガスを実用化したスタンリー・メイヤーさんは謎の死を遂げたと書かれている。太陽光発電ですら安価のはずのシリコン価格を釣り上げて普及を阻み、蓄電技術にも妨害が入っているという。
     《参照》   『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』 ベンジャミン・フルフォード (講談社)
 エネルギー技術に関する封印が解かれさえしたら、世界は超高文明へとただちにシフトできるのに・・・。
 闇の支配者たちは、自分らの利権を守りつつ「世界政府」を実現するために徹底的にこれを阻むのである。

 

 

【原発というマッチポンプ装置】
 両社(ベクテルとアレバ)とも日本では六ヶ所村の核燃料再処理施設建設にも携わっており、莫大な報酬を得ている。このときのアレバの商法がすさまじい。当初の建設予定は7600億円という見積もりだった。それが竣工予定をなんと15回も延期。2011年2月時点での建設費は2兆1930億円にも跳ね上がっている。日本企業の場合、スケジュール遅延などに伴う追加経費は追加請求しないことが多い。しかし、アレバは当然の如く請求する。フィンランドでも同じ「商法」をして問題化したほどだ。
 これでどんな凄い技術があるのかと思いきや、とんだ杜撰さ。汚染水浄化システムで使われた米キュリオンやアレバの装置は故障続きなのである。
 こんな状態だが日本には彼ら闇の支配者系企業の走狗ばかりなので、彼らをクビにすることはできない。
 金沢大学の研究チームが、アレバの方法より20倍早く、格段に安価で除染できる可能性がある粉末を開発したにも関わらず、政府も東電も黙殺しているのだ。

 図表で、世界各地で起きた原発事故でどのような企業が処理にあたったのかを示しておいた。いずれも、闇の支配者と浅からぬ関係を持つ企業ばかりであることは一目瞭然であろう。それもそのはず、事故や戦争を意図的に起こし、利益を得るのは奴らの常套手段なのだから。(p.76-77)
 アレバはスランス企業。CEOはビルダーバーグ会議の常なるメンバー。
 福島原発を津波で襲わせ、その上内部から爆裂させておいて、やはり修復にあたるのは外国企業である。
 そして、それに協力する日本人たちがこの国にはテンコモリいるのである。
 日本を滅ぼすために道案内をしている政財界人がテンコモリいるのである。
 その一人が、下記のオッサン。

 

 

【IAEA事務局長:天野之弥】
 外交官出身の天野之弥が現在IAEA事務局長を務めている。2010年にウィキリークスが暴露した米外交公電で、常に米側に立つ、と書いていたという闇の支配者の下僕。(p.79)
 もはや福島は日本人の手を離れ、闇の支配者の利権を代表する原発マフィアどもに占領されてしまったと言っても過言ではないのだ。(p.79)
    《参照》   『アセンションで何が変わるのか!?』 中丸薫&ベンジャミン・フィルフォード他 (青志社)
              【欧米マフィアの手法】

 

 

【新世界皇帝:ジェイ】
 ジェイ(ロックフェラー)は福島原発の原子炉を造ったGEの実権も握っており、原発事故の次は富士山を噴火させる計画で「日本人にもう少し恐怖を与えて、完全に降伏させる」と話しているという。新世界皇帝・ジェイは、デイヴィッド以上の狂気を携えている。(p.103)
 ジェイの発言内容がどのように具体化されているかは、以下のリンクを辿ればわかるだろう。
     《参照》   『3・11人工地震でなぜ日本は狙われたか〔6〕』 泉パウロ (ヒカルランド) 《後編》
               【東南海地震の発火ポイント】

 

<了>