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 ムー大陸の沈没から日本列島への到着まで、『大和物語 第1巻 アマテラスのメッセージ』 と同じ過程を、アマテラスの娘であるアメノウズメが語っているという内容。97年11月初版。

 

 

【今日の栄養学は嘘っぱち】
 生命を維持するためには一日に千何百キロカロリーが必要、とかいう計算から全く違う世界が、今でも地球のあちこちに残っております。例えば、大陸で走り回っている野牛たちの食べている草を見て下さい。その情景は映画にもよく出てきます。やせ細った笹のようなものをかじるだけで、あの大きな野牛たちは走ることができるのです。それがどのくらいのカロリーに相当するのか考えれば、今の栄養学が間違っていることにすぐ気付くことができるでしょう。(p.67-68)
   《参照》   『大和物語 第1巻 アマテラスのメッセージ』 山内光雲 (たま出版) 《前編》
             【本来人間というものは・・・】
 アマテラスの時代の人々の平均的な寿命は百歳から二百歳。 ・・・(中略)・・・ 十歳くらいで子供を産みますから、4~5世代が同時に存在することになります。寿命が短くなったのは、食事を始めたからなのです。(p.84)
 老化したくなければ食を少なくするのが確実な方法である。貨幣経済の勝者や栄養学を盲信している人々は、その財を美食・飽食に使いはたすことで老化を早めたりガンにおかされたりすることだろう。
 「生者必衰」ではないない。「美食者必死(短命)」なのである。

 

 

【アメノウズメの予告】
 私は大胆だったと言うか、歌が好きだったと言うか、小さいときから自分の身体をいかに人々のために使うかということが好きで、生まれてきたのかもしれません。私が歌い踊った話をうれしくあなた方に伝えたいと思います。

 なぜなら、このことはあなた方現代人にとっても慰めになる時が来ると思うからです。それは、何度も申しますように、近い将来あなた方現代人に大変辛い時がやってくるからです。その時は私がバイブレーションを送りますので、特に十歳前後の女の子は一斉に、腰を振り脚を広げて飛び上がり、そしてクルクルと空中回転して落ちてくる踊りを始めるでしょう。(p.72-73)
 いかにも「アメ(天)のウズ(渦)メ(女)」らしい表現だけれど、このような表現の根拠を、前後の記述の中から読みとることはできない。
   《参照》   『ガイアの法則[Ⅱ]』 千賀一生 (ヒカルランド) 《後編》
             【アメノウズメ】

 

 

【イースター島は・・・】
 ムー大陸が沈んだ後、イースター島には2万人の人間が残っていたけれど、300年後には生き残った人間もすべて死に絶えたという。その原因は、白い砂と見えたものが実は人骨だったので、そこで取れた海藻を食べるようになった人々は疫病で全滅したからだと書かれている。
 疫病で全滅したその島には、帆船が海をわがもの顔で走りはじめた16世紀に、スペイン人がやってきました。しかし、彼らは全滅し、またポルトガルがやって来ましたが、やはり全滅しました。大津波によって清められたとはいえ、まだまだイースター島の地面の下には何千万という成仏していない霊たちがひしめいていて、彼らのバイブレーションを乱してしまったからです。イースター島は呪いの島です。それは現在も同じです。モアイ像を見るため、観光客がやって来ますが、「もう一度来たいという雰囲気ではない」とかで、さびれてしまっています。(p.97-98)
 それでも観光に行きたいと言うなら相当勇気がある。南米の有名な観光地も似たようなものである。

 

 

【後産の処理】
 この本に書かれているのは、ムー大陸が沈み、アマテラス以下3千人を乗せた4艘の船が日本列島にたどり着くまで44年間、船で漂流した期間のことが書かれているのだけれど、その船中で出産が起きた場合のこと。
 後産さえも、海に放り出して捨てるようなことはせず、男たちが全部吸い上げて、あとの血まで全部飲んで、そしてまたまたたくましくなったのです。動物たちが、雌だけでなく、雄である父親や兄までが、お母さんの周りに群がって後産の処理をするのと同じことです。(p.108)
 下記リンクはカリフォルニア山中での現代の生活のことか書かれている。血まで飲んだとは書かれていないけれど後産の処理は同様である。
   《参照》   『地球の回る音を聞きながら】  原水音 光文社
             【人間の本来】

 

 

【医薬品依存への警告】
 人間は、自然の中で生きる野生動物と同様な生活をしたほうが、本来的な能力を発揮できるのだろう。医学に頼り過ぎると、人間本来の力は発揮されない。
 今の人々は、神様にお願いすれば願いが叶えられると信じて神様に祈る人と、逆に神様を信じず、いろんな薬を塗ったり飲んだりする人の二つに分かれております。それは21世紀に生き残るべく選ばれたか、選ばれていないかということですから、神様を信じない人は、どんなに忠告しても、薬に浸りながらこの世から消えていくことを今一度、考えて下さい。(p.109-110)
 神様か医療かという選択は誤解を招きやすい。アーミッシュのように「現代の科学文明を完全に拒否するか否か」というような極端な選択を迫っているように読めてしまう。
 そうではなく、“愛を基として高度に進化した地球外文明の叡知”を神様と考えればいいだろう。現在の地球には、“恐怖による支配を基とした文明の悪智慧”から生み出された邪悪な薬(向精神薬)などが多量に出回っている。医薬品業界の堕落ぶりは凄まじい状況である。
 最近、事務所に認められて歌手に復帰した朋ちゃん(華原朋美)は、精神科に通っている期間、精神病棟に隔離されていた期間があったというけれど、向精神薬を投与されていたからこそ、より一層狂気に支配されて、精神病棟に隔離されていたのだろう。父親の住む海外に移り住んで精神科医が処方する薬を飲まなくなったからこそ、治ったはずである。もしかしたら雅子妃も向精神薬を投与されて、意図的に狂われているんじゃないだろうか? と疑ったりもする。
 DSMには要注意である。精神科で向精神薬を投与された方は、あるいは薬を飲むように勧められている方は、下記リンクの最後に示された「本当に信じられないような・・・」という動画を必ず見てからにすること。
   《参照》   『新説2012年 地球人類進化論』 中丸薫・白峰 (明窓出版) 《前編》
             【予防ワクチンに注意!】

 

 

【生まれ変わりの選択】
 大体、指なら1センチ伸びるのに約1ヶ月かかりました、そうすると指が一本飛ぶと、5カ月で先まで伸びて最後に爪が生えて終わったのです。現代人の身体にはそんなことは起こりませんが、それだけの生命力を失ったということはとても悲しいと思います。それは、医薬に頼った結果、自分の生命力に信頼を置かなくなったからです。(p.117)
 当時の人の場合であっても、足が1本なくなってしまった場合、80センチなら80年かかってしまう。
 アマテラスは、大怪我をした人に尋ねました。
 「お前は早く死んで、近い将来に、皆に喜ばれて生まれ変わるか」
 すると、両足のない若い男は言うわけです。
 「はい、死にます」 (p.117)
 当時の人々は、生まれ変わることを常識として認知していたから、過度な肉体障害を持ったまま生きることより、率先して死を選んだということ。
 2016年以降のアクエリアス時代に入れば、“愛を基として高度に進化した地球外文明の叡知”が地球上の医療にもたらされることで、再生医療も本格化することだろう。
   《参照》   『プレアデス星訪問記』 上平剛史 (たま出版) 《後編》
             【障害児に関する医療】

 

 

【遺伝学は間違っている】
 絶対とはいいませんが、近親結婚を繰り返すほど、良い子が生まれてきたのです。現代では、近親相姦で生まれた子供は不具が多いとか、いとこですら良くないとかいいますが、これらはすべて間違いです。遺伝学が基本的に間違っているのです。(p.125)
 DNAに関する解明が進めば、この問題についてもいずれははっきりするのだろう。