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 中丸さんの本の中では値段の割にいろんな情報が詰まっている文庫本である。中丸さんの本をどれか一冊だけ買って読みたい人にはいいかもしれない。Q&A方式の記述も読みやすい。
 この読書記録には、ややセンセーショナルな部分だけ書き出してしまった。あんまりよろしくない傾向である。2011年9月初版。

 

 

【2012年12月】
 2012年以降、覚醒した日本が世界を変えていく、こういう構図を皆さんはあの世で知った上で、この日本列島に今回生まれました。今度の2012年というのは、地球始まって以来の大イベントなんですよ。また2万6000年待てばいいや、そういうことではないんですね。銀河系宇宙の中心と太陽を含む星々、地球も含めて、火星とか水星とかが一列に並ぶとき、2万6000年でたった一回、2012年12月21日に、かちっとそこで決まるんですね。そこでピタッと天文学的に合わさったときに、物すごいエネルギーが銀河系の中心から地球に送りこまれてきます。地球だけではなく、ほかの星にも既にそういう兆候はあらわれて、今地球にも本当に大きな流れが入ってきているわけですけれども、2012年という新しい文明がそこから始まるんですね。(p.24-25)
 アセンション関連のことを語る人々は大勢いるけれど、何年も前から2012年12月のイベントについて、「物理次元では何も起こらない」と主張を変えている人々は少なくないけれど、中丸薫さんだけは、以前から変わらずに重要であると語り続けている。
 だた、物理次元で何かが起きようが起きまいが、日本が重要であるということについては、日本人すべてが心得ておいた方がいい。

 

 

【日本人のひとりひとりが主役】
 1人1人の心の中にともしびがともされていくときに、その光のネットワークが世界を変えていきます。それが日本をたちあがらせていきます。政府に頼ったり、官僚に頼っている場合ではありません。私たちは日本という素晴らしい国に生まれてきました。わたしも186カ国を歩いてきていますから、今こうして見るときに、欧米にもすばらしい人が大勢いますけれども、平均した時の日本人の民度の高さはすごいです。(p.109)
   《参照》   『この国を支配/管理する者たち』 中丸薫・菅沼光弘 (徳間書店) 《後編》
              【日本人】
   《参照》   『「びっくり現象」こそ決めて』 船井幸雄 (あ・うん)
              【意識レベル】
   《参照》   『「包みこみ」と「確信」が今後の決め手』 船井幸雄 (徳間書店)
              【日本人の特性と役割】

 上記書き出しに続いて、以下のように書かれている。
 略奪資本主義はもう終わりです。2012年末までには崩壊していきます。2012年を過ぎた暁にはお金というものが余り意味をなさない時代に入っていきます。同じような便利さもありません。 (p.109)
 これは、地球環境が現状とはかなり異なった状態になることを想定して書かれているんだろうけれど、より具体的にどうなるかに関しては書かれていない。中丸さんの他の著作では、環境異変に関しては地底世界からのサポートが用意されている、という記述がある。
   《参照》   『天と地と』  中丸薫  あ・うん
           【アセンションに備えている地底都市】

 

 

【生物兵器を用いた人口削減計画】
 下記の冒頭にある “イルミナッティの人” とは、著者と共著を出しているレオ・ザガミ氏のこと。
 イルミナッティの人が来て、「あれは全部お金のためですよ。全部生物兵器ですよ。タミフルなんて全然効かない。むしろすごく危ないものがいっぱい入っているし、ワクチンだって生物兵器で、弱った体に追い打ちをかける」 と言っています。ワクチンを注射すると、そのときには死んだりしなくても、何年かして必ず免疫がものすごく低下するものが入っているのです。ですから、肺結核になったり、癌が発生したりするわけです。今、日本にすごく多いじゃないですか。肺病なんてずっと昔の病気だと思っていたのに、今いっぱい出てきていますよね。たけしのような人までが、「肺結核は過去のものではない」ということを宣伝で言っているわけですけれども、彼自身、本当にこのからくりを知っているのかなと思うぐらい、マスコミも何も言わないし、政府も言わない。(p.160-161)
 テレビ広告を仕切っている電通にも、政府にも、闇の権力の下僕たちが大勢巣食っている。さも国民の健康を呼びかけるような広告を打ちながら、その実体は人口削減計画に則した、誘導なのである。
 今起こっていることは全部人口削減計画なんです。これから何年間のうちに25億人は抹殺しようというとんでもない数字です。
 日本国内にも黒い眼をした闇の権力が5000人ぐらい入っているということです。(p.156)
 過去の読書記録の中で、何度もリンクしているけれど、政府や厚生労働省や医師会を信じたらやられる。下記のリンクを全部辿ってキチンと読んでおくこと。
   《参照》   『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた (上)』 ヴィクター・ソーン (徳間書店)
              【人口削減計画】

 

 

【医療の現場もこんなもの】
 「それだけ人助けして、いいことをしているのに、どうしてもうちょっと大きいセンターか何かにして宣伝なさらないんですか」と言いましたら、「それをやったら医師会につぶされます」と言っているんですね。本当に治療とか、いい方法を人の健康のためにやっている方が、皆さん、そうおっしゃるんです。もう一人、私、別の方に会ったんですけれども、やはり「それをやったら医師会につぶされます」とか「殺されます」とか言っていました。(p.248)
 医療技術が進歩していながら、近年は癌が非常に増えている。完全にマッチポンプの世界だからである。何らかのワクチン接種の時に、混入されていたものがいずれ病気を誘発するように仕組まれているのである。
 市町村行政でよくやっているらしいけれど、どこも悪いところなどないのに「無料」だからと政府が勧めるワクチンを接種してもらうなんて、完全に鴨になりにゆくだけ。それでも行くというのなら・・・何も言うことはない。
 ついでに書いておくなら、近年は塩素濃度の高い水道水が、ごく普通に各家庭に供給されているけれど、これを飲み続けたら間違いなく認知症になる。自分で自分を守るしかないのである。

 

 

【梅肉エキス】
 代替医療の専門家とか、いろいろ研究してきた方のお話によりますと、恐らく自然食品店に行けば梅肉エキスというのがあると思います。黒いドロドロとした、梅を煮詰めて凝縮したものですが、それを小さなおさじに1杯取って、のど全部に行きわたるように舌の奥のほうに塗りつけていく。それをきちっとしておけば、マスクなんかするより安全だということです。(p.256)
 闇の権力による「人口削減計画」によると、日本の人口を、ほぼ半分の7000万人にするのが数値目標だという。これは、動物経由で人体に感染するインフルエンザを日本列島のいずれかの地点に持ちこむだけで容易に実施できてしまうのである。

 

 

【計画と天籟と】
 「世界の終末計画」 は、今年から来年へかけて 「世界経済破綻」と「インフルエンザのパンデミック感染」と「ハープによる人工地震災害」の3本建てで実施される予定なのだろう。
   《参照》   『闇の世界権力の「日本沈没計画」を阻止せよ』 中丸薫/レオ・ザガミ (ヒカルランド) 《前編》
             【世界の終末】

 そして、それとは別に、太陽の異常亢進を引き起こしている銀河の中心からの人智を越えたエネルギーイベントが重なっている。
 日本人には、悪しき計画を未然のうちに納めてしまう神力がある。だから、悪しき事態を予測して、心配したり怖れたりするのは大きな間違いである。
 そして、太陽の異常亢進は、「天岩戸開き」という日本神話に託された “明るい未来の始まり” に符合している。
 全ての結果は、必ず 「吉」 になるのである。
   《参照》   『「包みこみ」と「確信」が今後の決め手』 船井幸雄 (徳間書店)
              【「聖書の暗号」】

 

<了>

 

中丸薫・著の読書記録