皆さま
長年の癖みたいなものって
誰しもありますよね。
僕にもあります。
「心配性」です。
色々と自分と向きあったりして、
とても軽く生きやすくなった
僕ですが、この「心配性」は
やっぱり残っています。
でも、この「心配性」が
少し落ち着きを見せ始めました。
今回はそうなるまでの
物語です。
僕と同じように「心配性」の方に
何か参考になれば
これほど嬉しいことはありません。
本日もよろしくお願いします。
初めましての方は、こちらから自己紹介を兼ねた
僕の物語をお読みいただくことができます。
では、書いていきます。
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「ネガティヴ妄想で人の人生を勝手に決めてた心配性の僕の物語」
過去の自己解放の物語はこちらからお読みください。
自己解放を終えたその後の僕の物語~僕はどんな風に変化した?編~
闇から光に変えたシリーズはこちらからお読みください。
僕は妄想することを
得意としています。
物語を書くことが多いので
妄想することや想像することは
大いに役立つことです。
しかし、僕は元々なのか
気がついたらとても「心配症」に
なっていました。
もちろん、自分と向き合って
自己解放に至るまでに
とても思考や心は楽に
なりました。
だからといって
「心配性」が無くなるなんて
ことはありませんでした。
はい、癖みたいなもので
残っています。
なので、気がつくと
妄想してあれこれ考えます。
その根底にあるものが
「心配」だった場合に
妄想力はネガティヴなものと
なっていきます。
ネガティヴ妄想です。
これを自分自身に使うことも
ありますが、よーく
やってしまっているのが
他人に対してでした。
ネガティヴ妄想①
あの人はあーなって、
こうなって、きっと
僕のことを最終的には
攻撃してきて・・・
きっと疎遠になるから・・・
あれ、
気がつくと勝手に
妄想してた人が
悪者になっている。
ネガティヴ妄想②
家族として暮らしているけど、
とってもお互い信頼してて
でも、もしかしたら
僕の言った何かの言葉で
何も言わずに
僕から離れて行ってしまう
のではないだろうか。
あれ、家族のこと
人を見捨てるような人に
仕立てあげてる・・・。
ネガティヴ妄想③
親しくしているこの人は
なんだかお腹が痛そうだな、
もしかして、あれ、テレビで見たぞ
そうだ、きっと悪い病気なんだ
だから余命が少なくて・・・いずれ・・・。
あー、お別れなんだ・・・。
あ、勝手に他人の寿命を・・・
ネガティヴ妄想④
あの人が家に帰って来ない。
あれ、いつもならこの時間には
連絡が来るのに・・・
ということは、どこかで
事故・・・いや、もしかしたら
悪い人に・・・
どこかで倒れているのではないか・・・
これは・・・
またまた、勝手に・・・
・・・
そんなこんなで、ネガティヴ妄想を
やってしまって、勝手に
人の人生を決めようとしてしまっていました。
なんだか、そんなことを
勝手にやられている
他人さまからしたら
たまったものではないですよね。
そもそも逆に自分が妄想されて
死んでしまっていたりしたら、
「勝手に殺すなー、まだまだこの人生でやりたいことあるんじゃ!」
ですよね。
他人さまは他人さまで
自分の人生を生きています。
簡単にネガティヴな方向へ
持っていかれていて
いい気分がするわけもありません。
僕はネガティヴ妄想を他人さまに
やってしまうことは
その人の人生を勝手に
考えてしまうという
傲慢な発想だったなと
感じました。
誰だって傲慢な発想は
したくはありませんよね。
そんなことを意識してみたら、
心配性が引き起こす
ネガティヴ妄想は収まりを
見せつつあるのです。
ネガティヴ妄想が他人さまに
向き始めると、
「あ、また勝手に、僕は傲慢なことをしようとしている」と
ストップがかかるようになってきました。
だって、他人さまには他人さまの
思い描いている人生なども
あるのだから。
僕のように心配性で
妄想が止まらず
お困りの方には
おすすめします。
【終わり】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
世の中が今よりも幸せな場所になっていきますよう
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。