今週からは、Lesson23 Separated by a Common Language(共通の言語に隔てられて)です。アメリカ英語とイギリス英語の違いが中心テーマのようです。
=Lesson23 Separated by a Common Language(1)=
■ allow me to introduce someone
人を紹介するときの定番表現で、let me introduceと同じ意味です。なお、丁寧度は、may I introduce → allow me intorduce → let me introduceの順によりカジュアルになります。特に、May I introduce..? は、「上司に人を紹介するときに使われる」表現とのことでした。
■ familiarize
「慣れ親しませる」の意味で、make familiar with somethingということです。familiarize oneselfで、( 自分が)慣れるという意味になります。
例文としては以下のようなものが挙げられていました。
I try to familiarize myself with local culture before visiting a new country.
■ Have you found any promising leads on appartments?
prommising lead onは、「・・・についての有用な情報」の意味で、上記のleadはinformationの意味になります。
Hello everyone. My name is Kazuyo Kastuma, as you may know.
This is a my newest book how to learn English finally is that people who learn English a lot, however, still they cannot speak English or they cannot hear English is my target.
私は英語の専門家ではありませんが、一応それなりに(仕事で)英語を使っています。
そこで、私なりに上記の文章にコメントを付したいと思います。
まず呼びかけに続く自己紹介の文章ですが、勝間さんほどの有名人ですから、as you may knowは不要と思います。また、as you may knowというと、単に「名前や顔を知っている」というよりも、「今、私はこんなことやっています。」、とか、「こんな情報があるんです。」というように、自分が話したいことや相手が知りたがっていそうなことを話す場合に使うケースが多いような気がします(何となくですが・・・)。とはいえ、ここまでは基本的にOKです。
問題はその次、This is a my newest book....is my target.の文章(?)です。この文章は正直言ってかなりマズイです。
最初のミスは、how to learn English finallyの部分です。この表現で、著書のタイトルである「最後の英語やり直し≒英語の最終的な勉強法」と言いたいのだとしたら、残念ながら伝わらないと思います。
This is my newest book how to learn English finally.という文章だと、(敢えて日本語に訳すと)「この最新刊は、私がついに英語の勉強方法を学んだ(ことに関する)本です。」という意味になってしまいます。「最終的な勉強法」と言いたい場合は、形容詞のfinalを用いて、 final methodsのような表現を使うべきでしょう。
例えば、This is my newest book about final methods of learning English. という感じでしょうか。
次に、is thatを使って文章をつなげていますけど、(この場合)これもマズイです。is thatは、一般には「The most serious problem(=主部) is that S+V」のように使います。」文章同士をつなぐis thatというのは、あったとしても、恐らく例外的用法と思います。
確かに、文章同士ををつなぐ場合に「文章A, which is that, 文章B」という表現はあります。そこで、which is thatのwhichが落ちた表現と言えなくもないのですが、そうした意図で話された文章とも思えなかったので、こちらの可能性は排除しました。
またis thatに続く部分もpeople who learn English a lot, however, still they cannot speak English or they cannot hear English is my targetとなっていますが、結論のis my targetが最後に出てくるので、文意が通りにくくなっています。
そこで、上記の勝間さんの文章を少しだけ修正してみました。
This is my newest book about final methods of learning English. My target is the people who learn English a lot, however, still they cannot speak English or they cannot hear English.
This is my newest book about final methods of learning English. My target is the people who learn English a lot, but, cannot speak English or cannot hear English.
大分すっきりして分かり易くなったと思います(自画自賛ですが。)
ここでは、文法的に間違っているhoweverの用法を修正し、接続詞butを使いました。howeverは(接続副詞で)接続詞ではないため、「S+V, however, S+V」のように、however単独で文章と文章をつなぐことはできません。howeverを使って文章同士をつなげたい場合には、接続詞を補って「S+V, and however, S+V」などという形にする必要があります。
My newest book shows the final methods of learning English. You've been studying English ardently for many years. Despite all your efforts, you may feel difficulty in speaking or understanding English. And if so, you may be on the wrong track. But don't worry! This is the book for you!
私の英語力も大して誇れるものではなく、英語の専門家の方から見たら改善すべき点が多い文章かもしれません。しかし、文法的間違いはないと思いますし、まあまあ通じる英語になっていると思います。話し言葉なので、極力文章を短くして、一般的なpeopleやpersonでなく、目の前の視聴者に呼びかけるという意味でyouを使っています。また、最後の文章は少し悩んだのですが、I've written this book for you. という表現も考えられます。なお、同じ内容を「書き言葉で書く」場合には、文章の長さや表現は多少違ってくると思います。