不登校ママと仕事3(腐母さんのこと)
さて、息子が不登校になったので、有給を使い一カ月休職したが、更に、弟にも発達凸凹発覚の療育スタートで、追い詰められ会社を辞めた腐母さん!
その後どうか?
と、その前にいつもの自己紹介…
発達凸凹&不登校兄弟
兄…小学校高学年 言語理解:高め⬆️ ワーキングメモリ低め⬇️ HSC
弟…小学校低学年 知的グレー🩶&ADHD
育児のストレスで腐ってしまった母の、愚息2人を受容していく為の吐き出し日誌です。
不登校児ママと仕事
会社を辞めて、フリーランスの道を歩み始めた途端、なんだか兄の登校がどーでも良くなった。
この辺の心理は、自分でも理解できないけど、肩の力がぬけたかもしれない。
学校やフリースクールに行かせようとあせらずとも、相手をしてあげる時間はたっぷりある。
仕事のストレスがなくなったら、鬱の薬も要らなくなり、ずーっと通っていた心療内科を一旦卒業した。
明日は何しよう!毎日ワクワクした。
考えてみたら、私は、0歳で保育園に預けられ、ずーっとどこかに所属して、周りの期待に応えようと頑張ってきた。
だから、誰にも管理されずに、何をしても良い時間は初めてだったのだ
なんか息子の事より、自分の事が楽しくなっちゃった!
めんどくさい人間関係もない。無駄な会議もない。楽〜って思っちゃった!
なぜなら、腐母もHSP(ハイセンシティブパーソン)だったからです!
会社では、気を使いまくりで、本当は1人が一番落ち着く。
人が簡単にできる他のチームへのアポ取りとか、そんな事が一番嫌だ。
見張られてる感じがする日報が大嫌い。報告しなくてもちゃんとやるわ!
って思ってたー
でも、その分好きな事は、永遠やっても疲れない。早くやって、早く結果がみたい!
私、完全にフリーランスが、合ってました…。
息子に気付かされたw
あと、フリーランスになってちょっと大人になった。
会社員だと、勝手に税金引かれてるから、そういうの疎くて…。
でも、フリーだと全部自分でやらなきゃいけない。
この年で、始めて社会のしくみを知りましたw
(遅いだろーww)
でも、これで息子が何かを自分で始めようとしても、納税とか手続きとか経理とかも、会社員と自営業のメリットデメリットも教えてあげれる。
そしてなにより、入学して、結局つまずいた次男に寄り添ってあげれた。
(これ、もし会社辞めてなかったら詰んでた。)
え?収入?
めちゃくちゃ不安定ですw
あー、厚生年金うらやましいー
でも、今なら不登校息子といつでも外に飛び出せる!
離職して2年。
先日、ドキドキしながら長男に、「母、会社辞めて変わった?」ときいてみました。
そうしたら、「うん、色々連れて行ってくれるし、いいよ」と言われた。
まぁ、自分的には他にももっと変わったと思いますが、子供にはそのくらいの印象だろうなぁ。
でも、いつかフリーランスとして、自分のやりたい事をやりきって、息子に「きっかけをありがとう」と言えるように、母は頑張ろうと思いマス!
今、在宅ワークは多様化してますし、フリーランス以外にも選択肢はいっぱい。
不登校ママと仕事は、家庭の状況によって判断はそれぞれかと思います。
でも、休職や一旦辞めるのも一案かもしれません。
お子さんの不登校だけの理由で休職させてくれる会社は無いでしょう。でも、もしご自身のメンタルも不調であれば、そちらで休職できるかもしれません。
くれぐれも無理だけは、されませんように
不登校ママと仕事2 (腐母さんのこと)
さて、前回、息子が不登校になったので、有給を使い一カ月休職。
自身も心療内科で、鬱の薬と診断書を手入れた腐母がどうしたか…の続きでーーす
また、ちょっと暗めかな?
ちょっと前の事なので、時系列が前後したりして若干矛盾もあるかもですが…
少しでも、同じ状況のママさんの参考になればいいな〜
と、その前にいつもの…
発達凸凹&不登校兄弟
兄…小学校高学年 言語理解:高め⬆️ ワーキングメモリ低め⬇️ HSC
弟…小学校低学年 知的グレー🩶&ADHD
育児のストレスで腐ってしまった母の、愚息2人を受容していく為の吐き出し日誌です。
不登校児ママと仕事2
とりあえず、仕事の心配がなくなった腐母は、息子の学校も休ませ、自分も休息した。
ゲーム漬けになってしまった息子の相手をしたい。食事も作らないといけない。
でも、身体が怠くて気分も沈んで、ひたすら布団で寝ていた記憶しかない。
(食事を作る時だけ、這い出てきた)
もらった鬱の薬のせいかもしれなかった。
(身体と心と頭を休ませるための成分がはいっていたのだと思う)
そんな事をしている内に、なんと世間が
コロナ休校になってしまったのだ!!
腐母は、会社を休んでいたので、その当時の会社のバタバタはよく分からない。
が、やはり対応が間に合わず、チームによって、人によって、対応がまちまちという大混乱だったらしい
ま、そりゃそうだ。
しかし、それから、急速に会社のリモートワークが進んだのだ
やったぜー
古い体質の会社で、在宅やリモートワークなんて、あと10年かかると思っていたのに…。
いや、コロナ禍は大変でしたが、我が家はアレが無かったら、もっと大変だったと思う。
息子だって、不登校の負目なく学校を休めた。
そうこうしているうちに、私の有給が無くなった。
しかし、その時、
腐母は鬱の診断書を使って休職しなかった。
なんでか?
私の鬱は、息子の不登校が原因であって、仕事が原因では無いと思ってたから。
在宅ができれば、息子を1人で家に置いておく心配は無い。
仕事をしたかったし、これ以上周りに迷惑をかけたくなかった。
だから、リモートの進んだ会社で、また頑張ることにした。
コロナ休校が明けてしまって、また不登校という立場になってしまった息子をなんとか復学させようと、再びもがいた。
行ける授業を受ける1時間の為に、一緒に学校に行ってカフェで仕事をしながら、終わるのを待ち、また一緒に帰宅した。
そんな足掻きを、しばらく続けたが、お互いが消耗してしまい、一旦学校は諦め、フリースクールに通った。
始めての電車通学だったので、一緒に行って、また時間になったら迎えにいった。
上司には、中抜けの許可は貰っていたが、別に仕事は減らない。
毎日、息子の送り迎えに2.3時間かけてた。
そうこうしてるうちに、次男の発達凸凹も発覚し、療育に通わせる必要も出てきた!
ひ〜〜〜〜ん
個別指導だったので、送迎は無いのだ…
ぐぬぬ…
不登校の息子にもっと色々してあげたいのに、余裕もな〜〜い。
結局、時間のやりくりも、心も限界に達して、腐母は、仕事を辞める決心をした
心が限界に達したというのもあるけど、私自身が
「大学出て、会社でがんばるのが普通」と思っていた概念を壊したかった。
会社員じゃないと、どーなるの?
会社員以外の職業はどーやってるの?
そんな事を、教えてあげれる親になりたかった。
だから、私は、正社員を辞めて、フリーランスになりました。
それと、私が大好きだった仕事を辞める時に、思っていたことがある。
それは、ポジティブに辞めようということ。
会社を辞めるのは、あくまで私の都合であり、考えであり、決して息子のせいではない。
彼をそれで責めてはいけない。
むしろ、新しいチャンスをくれてありがとうといえる自分を目指そうと思っています。
会社を辞めて2年になるかな?
で、どーなのよ!!を次回!
不登校ママと仕事1 (腐母さんのこと)
不登校な愚息達について、まだまだ書きたいことが沢山あるのだが、一旦、休憩して、今回は腐母の事だ
不登校児ママと仕事は、悩ましい問題で、今まさに悩まれている方もいらっしゃるだろう…
腐母も悩んだもの凄く、苦しかった。
だから、同じ状況のママさんの参考になればと思い、私がどうしたかを書こうと思う
と、その前に…
発達凸凹&不登校兄弟
兄…小学校高学年 言語理解:高め⬆️ ワーキングメモリ低め⬇️ HSC
弟…小学校低学年 知的グレー🩶&ADHD
育児のストレスで腐ってしまった母の、愚息2人を受容していく為の吐き出し日誌です。
あ、今回、若干内容暗いでーすご注意を!!
不登校児ママと仕事
長男が不登校になった時、母は普通の会社で正社員として働いていた。
社歴もそこそこ長く、ちょうど大きな仕事を任されていたところだった。(普段、息子は学校の後には学童を利用していた。)
そんな時に、息子が「もう、学校に行きたくない」と言ってきたのだ。
正直、何言ってんだ、コイツ…と思ったが、辛そうに泣き喚く息子を無下に出来ない。
始めは、会社を遅刻したり、休んだり、在宅にさせてもらうなど、なんとかやり過ごしていた。
でも、その分仕事は溜まる。打ち合わせの時間も急遽ずらしてもらう。やばい、辛い。
でも、何より辛かったのは、嫌がる息子を説得したり、怒ったり、なだめたりして、半ば無理やり学校に引っ張って行ったあと、普通の顔をして仕事をしなければならない事だった。
正直、仕事なんてしてる場合じゃなかったし、愛想笑いしてる気分でもなかった。
二、三週間くらいだろうか、そんな感じでなんとかやり過ごしたのは。
ある日、学校で先生に引き渡す時に、泣いて喚く息子を置いて、会社に向かおうとした時点で、母の心が決壊してしまったのだ。
母は、もう会社に行く事が出来なくて、涙も堪えることもできなくて、近くの公園の誰もいないベンチに腰掛けて、泣きながら上司にLINEをした。
以前から、息子が不登校になっている事を知っていた上司は、何も責めずに私が長期に休む事を認めてくれた。
残っていた有給20日を全部使い、とりあえず一カ月休む事にした。
そこで、息子の事と、壊れてしまった自分の心と向き合おうと思った。
息子は、とりあえず学校を休ませて、
私は、すぐに心療内科に行った
涙が止まらないし、何をする気力もなかったからね
病院では、簡単なストレスチェックを行った。
先生は、女医さんで、結果と私の話を聞き、すぐに仕事を休職するようにと診断書を書いてくれた。
診断名は、鬱☆
いゃ〜、先生との相性とかもあると思うんだけど、私は働く女性である先生が
「完全にオーバーワークです。大変でしたね。ひとつ、休みましょう」
「お母さんは休めないから、仕事を休みましょう。」
と、言ってくれた事に、もの凄く救われた。
あー、なんか今書いてても涙が出てくる
多分、男の先生じゃ、ここまで分かってくれた感がなかったのではないかと思う。
多分、相当お忙しいと思う女医さんが、私のがんばりと大変さを受け止めてくれたのが、嬉しかったのだと思う。
(だって、旦那マイペースでさ…、いや、助かる面もあるんだけど)
そして、鬱の薬と診断書を手に入れた母がどうしたのか!!
長くなったんで、次回に続きます…
あ、とりあえず、自分がヤバそうだと思ったら、今すぐ心療内科行ってください!!
子供も大事だけど、自分も大事!!