2023.4.28 東武鉄道634型スカイツリートレイン・野岩鉄道普通列車代走を追う⑤ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

4月28日、4ヶ月ぶりの鬼怒川・会津旅は続いている。

スカイツリートレインからしばし離れて「リバティ会津113号」でまた北上。


リクライニングシートに身を預け、久野知美さんのアナウンスを聴いて、スマホに充電しながら

ひたすらのんびりと次へのプランを練っていく。

朝のビールで火照った身体を黒いアイスで鎮めつつ、慌てず騒がずの旅路。

今回は湯西川温泉を越え、さらに北へ。


会津高原尾瀬口も越えて…


雪もなくまっさらな、会津田島へ!


こうした晴天下で会津田島を訪問したのは珍しかった。

どちらかというと曇り気味の時の訪問が多く、また冬場は雪が深い印象が非常に強い。


2番線には会津高原尾瀬口行き、3番線はリレー号会津若松行き。

会津高原尾瀬口行きはほとんど乗客がおらず、相変わらずの厳しい状況を呈している。


リバティ会津からそれなりに降りてきた乗客を横目に、会津高原尾瀬口行きは寂しく発車。


今回会津田島をわざわざ訪問したのは、前回の訪問時に買い忘れたグッズを買いたかったから。

しかし、いざ改札脇の売店を覗いてみると…

季節限定だったのか売り切ってしまったのか、既に売っていなかった。


結局無駄足かい!


お昼ご飯の満足な調達も叶わず、モヤモヤしたまま来た道を戻ることに決める。


折り返しまでまだ少しあったので、駅横に保存展示されているC11 254号機を再訪。

桜のピークは過ぎていたが、まだピンクの綺麗な色を残していた。


もう何度も訪問しているから、改めて車両基地を眺めるのも遠目で少々。


続いて乗るのは、会津田島13:03発「リバティ会津134号」。

利用客は少なく、悠々座席を確保して2回目の南下となった。


上三依塩原温泉口駅で、下り「リバティ会津119号」と行き違い。


走りに走って、また新藤原を越え、再会へ。


14:06鬼怒川温泉到着。

3番線には「SL大樹5号」が既に到着していた。

またまた賑やかな雰囲気に気持ちが上がる。


ここでは定期的に見られる、253系1000番台との並びも。

せめて、485・189系が走っている時に来ておきたかったものだが。
細かいことに気が付いては、少しの時間センチメンタルになってくる。

人が言うことを気にしてばかりで、自分の気持ちに素直になりきれなかった2000年代。
取り返そうにも、その対象はすでになく…
複雑な気持ちを抱えつつ、また今あるものにしっかり目を向ける。
その一回一回が、勝負の人生なのだ。