2022.12.30 2022年〆の鉄旅・あゝ繁忙期は混んで複雑⁈鬼怒川〜南会津直通復活再訪⑥ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

6050系にもとりあえず乗れた。

SL大樹も見れた。

一応、11時の時点で所期の目標はほぼ達していたりした。

でも、これだけじゃないんだなあ今回の旅は。


年末だからやりたいこともあるし、

走るからこそやりたいこともある。

本当の目的は、そこじゃない。


と、その前に。

時間がまだあったので、鬼怒川温泉駅の改札を出て、北側の跨線橋を渡る。

所々雪が氷化して残っていたので、足を滑らせないように上がっていくと…

新藤原方の電留線に、先程まで乗ってきた6050系61103Fが見えた。


既にパンタグラフが降ろされ、しばらくの眠りについている。

このまま鬼怒川温泉に留まっていても、14:46発の会津高原尾瀬口行き定期列車として動くまで

動きは一切無いのだろうと踏んで、先に決めた通りに動いていこうと決めた。


そして早めに駅前広場に出て、鬼怒太なる像を見て…


提灯も見て、足早に改札を入り…


ここからは再び、特急「リバティ会津」に身を委ねることに。

鬼怒川温泉11:34発の113号で北上していく。

特急券不要区間のため、普通列車の代わり…実質的に快速列車としての利用である。

朝の101号同様なかなかの混雑で、どうにか座席を確保。


眠りにつく61103Fを改めてリバティ車内から見て…


新藤原では再始動準備万端の61102Fを見る。

同じ6050系でも、その扱いはなかなか極端ではあるのだが。


…ここではしばらく、ゆっくり休みつつモバイルの充電をしながら動く。

やはり新型車両はこういう部分が快適である。


そして、11:57。

降りたのは湯西川温泉駅。

6年前の春、温泉に入るために降りた駅だ。


ここでは朝同様に結構な下車がある。

少々たじろぎながらも、賑わいがあるのは嬉しい。


今回降りた理由は、もちろん温泉。

ついでに、休館日も確認しておこう。

1月と3月は火曜日定休。


施設修理のため岩盤浴はお休み。

コロナ対策を名目に、休憩室の使用を停止。

そして、日光市民以外の一般利用料は値上がりして700円に。


ないないづくし、値上げは少しばかり寂しいものが。

普段はそんなに利用が少ないのだろうか?


…さて今回は、滞在時間が1時間46分取れることになった。

というか、新藤原方面に戻るにはそれしか列車が無い。

となると、温泉だけではかなり時間が余る。

やっぱり30分もすれば、もう満足するわけで。

道の駅で昼ご飯を食べよう!


6年前の時は食べる時間が無かったため、満を持しての初訪問。

ただ…旅は好きだが、冒険は苦手。

食べたことのない食材を食べるのは、相当に勇気がいる。

何度も何度も、メニューの前で逡巡した結果、


湯西川ダムカレーで妥協。


お腹が空いていたせいか、これを更に大盛りにしようとしていたのは内緒。


「ご飯の“型”があるんで大盛りにはできません…既に大盛りですから」


って店員さんに言われたが、いざ料理が運ばれてきて至極納得。

家庭的なベジタブルカレーにキノコの食感が良いアクセントで、なかなかな食べ応えだった。


良い風呂、良い昼ご飯。

しっかり英気を養って、午後の部、ここから本目的に向けて更に走っていく。