冬の夕暮れは早い。
日没に向かうに連れて、記録もとりあえずは終了となる。
ということで1月30日、新旧硬軟織り交ぜた江ノ電記録ラスト。
1000形をメインにと言いつつも、300形305Fが走っているならやっぱり撮りたい昭和の男。
主役から微妙に外しつつも、それとない日常風景としてフレームに置いておきたい。
そして、次第にレアになっていく同一形式の並び。
しっかり撮れるところやタイミングは相当に限られてしまうが、ここから拘りを強くしたいもの。
夕暮れは近くなっていくが、のりおりくんを駆使して行ったり来たりを繰り返す。
広角で撮ると、急カーブの多い江ノ電特有の連結器の長さが際立って見える。
とにかく、鎌倉駅はいつ行ってもずっと混んでいた。
コロナ禍の時期はどうだったか知らないが、オーバーツーリズムの現状を垣間見るような状況。
もっとも、この混みようが沿線に足を向け歩き巡るきっかけにもなっていく。
身体がしっかり動く今のうちに、できることをしっかり考えて行動に移していきたい。
今のところ、ターニングポイントは4月と考えている。
あと2〜3回、沿線に出向きたいと考えているがさてどうだろうか。
意外に似合う紫色の1002Fも、いつまで走るだろうか?
しばらくは目の離せない春になりそうだ。
そしてまた吊り掛けの音を聴きながら、藤沢へ。
「えのんくん」を見ながら、ずっと慣れ親しんだ線路を戻る。
ハイライトの腰越からの路面区間も、タイフォンを鳴らしながらゆっくりと。
唯一の半地下構造駅の鵠沼で、この日最後の305Fとの交換。
そして、およそ5時間ぶりの藤沢へ帰還。
夕方のラッシュにかかりはじめ、また雰囲気が変わり始める。
昼のような観光客は減り、少しばかり落ち着いた空気も。
現在の藤沢駅高架ホームは1974(昭和49)年6月に開業。
現代に至る路線近代化の嚆矢となっていった。
それでもホームは微妙にカーブしており、目視により確実な乗車確認が欠かせない。
再び吊り掛け音を響かせつつ、江ノ電最急勾配である35‰を駆け下りていく。
その姿を見送って、この日の記録を終えた。
江ノ電以外にも、見たいものは多々ある。
それらに目線を配りつつ、動きつつ、来るべきその時に向けて着実に積み重ねを続けている。













































































































































































