昨日のさよなら運転を最後に、京成電鉄3500形のうちの車体更新を受けなかったグループが
引退となり、のべ45年に渡って京成線上から慣れ親しんだ姿を消した。
3500形は骨組みが普通鋼製のいわばセミステンレス車だったが、最後まで残っていた編成は
3588編成、オールステンレスとして製造された編成だった。
今回自分は、さまざまな事情を考慮してさよなら運転の団体ツアーには参加しなかったものの
12日に墨田区内に赴いていたので、帰りに最後の活躍をしていた金町線に立ち寄った。
対向電車車内からのファーストショット。
京成線自体も久々だったし、金町線に至っては京成高砂駅高架化以来初めて。
観光客に混じって多数の撮り鉄がカメラを向けて、観光客が訝しむ姿が。
…えっと。
話題復線しますか。
すでに日は西に傾いてはいたものの、天気も良かったため逆に光線状態には苦慮することに。
日曜日だったから余計にね。
ところがこの直後、
どうやら踏切で、身を乗り出して撮影していた輩が障害検知装置に引っかかったようだ。
どうしてそうリスクを冒してまで、沿線で撮影することにこだわるのだろうか?
ほどほどに撮影して、また戻ります。
更新車も最初に手を入れてから既に20年を超えているし、次は?というのも想像に難くない。
いや、バス折返場の取材では昨年末も降りてはいるが、京成電鉄を使うのが久々ということ。
それがもはや何年前のことだったか、記憶がない(笑)
近くに寄ると、その積み重ねてきた年代が偲ばれる。
安全に配慮しつつ、正面撮影。
当たり前のようにあった光景も、過去のものになった。
また撮り鉄は増えてきたが、その中に墨田区内で一緒だった方も来てて一緒に撮影(笑)
ここ数年、いや今年は、そんなお別れごとが多い鉄道関係。
まださまざまな案件があるが、引き続き可能な限り日常を撮り続けていきたいね。
…しまった。
さよなら記念乗車券買えなかったー(T ^ T)