バンクーバーのダウンタウンにハローキティカフェがオープンした(今年の春だったかな・・覚えていない)。

連日行列ができていたらしくて、行ってみたいけど、人出が落ち着いてからにしたいなぁと思っていた。

 

ハローキティのコンセプトカフェって感じなのだろうけど、飲み物やケーキなんかが売っているほか、Tシャツやバッグなど、キティちゃんグッズも売られている。

 

夏休み中のある日、娘と行ってみた。まだ行列ができることもあると聞いていたが、この日は列が全然できてなくてすぐに中に入れた。上の階にイートインスペースがあるのだが、狭くてすでにいっぱいなので座るのはあきらめた。

なにもかもピンクでかわいらしい。私のイメージだと、ハローキティのカラーは赤なんだけど、ここではピンクなのね。

 

 

お店の人もピンクのシャツを着ている。バブルティーが8ドルなど、どれもこれも値段はお高め。まぁ話のタネにいちおう買ってみるか・・・それなりにおいしいけど特筆する点は無し。笑い泣き

店内は観光客っぽい人がたくさん。やはり女の子がいる家族連れが多い。この写真ではお客さんもピンクが多いが、この店のカラーを意識してそうしているのだろうか、ただの偶然か?

 

店の中にこんなイスが置かれていた。

 

ここで写真を撮るべきでしょう。と、私も娘を座らせて写真を撮った。自分自身は止めておいたが(いい年したおばあさんにはできん!)。写真の右端にドリンクを持った娘の手が入っている。ドリンクのカップもピンク、フタの穴に刺す漏れ防止のもの(なんていうのかわからない)がピンクのキティちゃんでかわいい。

 

キティちゃんグッズは、Tシャツ、エコバッグ、キーチェーン、ファイルフォルダー、バッグなど。見本が並べられていて、ほしいものをオーダーするとお店の人が取り出してくれるシステムだ。こうでもしないと、商品がぐちゃぐちゃにされたり、パッケージ開けられたり、壊されたり、盗まれたりする危険があるからね。某小売店で働いている私は、そういう例を多数みている(私の職場は薄利多売系だからよりいっそうひどいが)。

かわいいけど、かわいすぎて、さすがに私が持つにはちょっと。でも、バンクーバーと入っていたりする商品など、この場所限定っぽくてお土産にいいかなぁと何点か購入。どれもこれもお値段高めなのがツラいところだが。

 

グッズ販売担当の人から「お伺いします」と話しかけられた。日本人だったとは気づかなかった。「たかいなぁー」などと文句言ってたのきかれてしまったかしら~てへぺろ

 

お買い上げ商品はこのようなかわいい袋に入れてくれました。メープルシロップクリームが挟まれたクッキー(カナダ土産の定番の一つ)も描かれてます。

 

カナダは移民が多い国だ。私の住むBC州もいろんな人種の人が住んでいる。20年以上前、こちらに移ってきたときは、中国人が多いなぁと思った。しかし最近はインド人が多いと感じる。

一方、日本人の数は少ない。私の住む市が出してるニュースレターなど、多言語で表されているのもあるのだが、その中に日本語がなかったりする。中国語や韓国語はあるのに・・

 

前述のとおり、ここ数年インド人がとても多くなっている。ファーストフード系の店で働いているのは、ほとんどがインド人じゃないかと思うくらいだし、ウォールマートなどの小売店のレジもインド人がかなり多い。

私が行っていた車の整備やさんは、90%くらいインド人の従業員だった。ここは便利な場所にあるせいか混んでいた。オイル交換には予約を取らないため、自分の都合のいい日に持っていけばいい。しかしすごく混んでると、時間がかかるだけならまだしも、受け付けてくれない時があったりして困るのである。サービス内容には文句はないんだが。それで最近、新しいところに行き始めた。予約を取るので持っていけば確実に見てもらえる。そこは、白人のスタッフほかラテン系っぽいスタッフも含めて、みんな英語がネイティブのひとだけで構成されていた(整備士さんにはそうでない人もいるのかもしれないが、お客さんと直接会わないのでわからない)。いまどき、こういうところは珍しい。たいていのサービス業は、移民(つまり私のように訛りのある英語を話す)が半分からそれ以上を占めているのが現状なのだ。

 

最近インド人が増えたと思うと、職場の若いスタッフ(彼もインド人)に聞いたら、「やっぱりカナダのほうがインドより稼げるからだと思う。でも確かに最近は増えすぎていると問題視するむきもある」とのこと。こちらで2年間フルタイムで学生をすると、卒業後3年間の就労ビザがもらえるというのがある。ある程度働いた後、永住権を取得、それから3年くらいすれば市民権を申請することができるようになる。市民権を得たらカナダにとどまってもよいし、アメリカに行くというひとも多いそうな。アメリカのほうがカナダより経済的に強いということなので。

 

ところで、最近知ったのだが、インドにはそれはそれはたくさんの言語があるそうで。それは方言というレベルではなく全然違う言葉みたいで、インド人同士でも言葉が違うと通じないのだそう。一応公的な公用語としてはヒンディー語と英語となっているらしいけど、それ以外にも20以上の指定言語なるものがあるとか。

それじゃ、どうやってほかの地域のインド人と話すの?と聞いたら、先のスタッフ曰く「うーん、英語で話すかな」とのこと。

それでインド人同士でも英語で話しているんだね。前から不思議~と思っていたのだが、そういう事情だったのですね。

でもみんながみんな英語話せるとは限らないだろうし、まったく通じないという事態もあるだろうね。

インドという国は、私からすると混沌の世界に映るのだが、ますますその感を強くしたのであった。

 

 

 

食べることが好きだが、年を取ってきたら食べられる量が減ってきているため、なるべくおいしいものを無駄なく食べたいと思うようになっている。

 

我が家の近所に中国系スーパー、サンギブンがあるが、そこで売られている総菜については「食べたくないかな」と思うものもある。食の好みの問題でして、鶏の足とか、豚の耳とか、好きな人もいるのだろうが私は食べたいと思ったことがない。そのほか、「何かわからない」という食材もある。試してみようという気も起きない。おいしいならいいが、失敗したときには損した~という気になってしまうだろうから。

 

ごはん(またはヌードル)と一緒におかずを1~2種類ほどのせてもらうものは好きでたまに買ってくる。サンギブンの場合、おかずは6種類程度が並んでいて選ぶのに程よい。T&Tはもっと種類があるのだが、この店はいつもすごく混んでいて、総菜コーナーに列をなしていることも多々あるから、これくらい用意しておかないとだめなんだろうなと思う。ただ、私はT&Tのほうがおいしいとは思わないので、並んでまで買いたいとも思わない。

サンギブンは混んでないのですぐに買えるからよろしいのである。

 

うちの子たちは中国料理が好きではないので、私が買うようなものにも手を付けようとしない。使っているスパイスのせいなのか独特の香りがするのがまずイヤみたい。いちど息子と買い物に行ったとき、「あれ、おいしいかも?」と息子が言ったおかずが、私は結構好きだったので「私は好きだよ」というと、「食べてみる」ということになった。が、家に帰って食してみると「だまされた・・・」とのこと。あら~やっぱりだめだったか。

以来、サンギブンで総菜など買ってきても子どもたちは絶対に手を付けない。

 

前述のとおり、サンギブンはあまり混んでないせいか、総菜もあまり多くは用意していないようだ。なので「あれ食べたいな」と思っても、私が訪れたその時にはおいてなかったりする(同日の違う時間帯にはあったのかもしれないのだが分からない)。ものによっては運が良ければ出会えるみたいな感じになっている。なのでちょうど気に入ったものに出会えると「ラッキー飛び出すハート」という感じになる。

 

さて、次はマカロンの話。

娘が最近気に入っているという韓国系カフェでマカロンを買った。一緒に行ったら、窓もない閉塞感たっぷりの(余談だが私は閉所恐怖症気味なので苦手なタイプの所)店の中に韓国人と思われる若い子たちがいっぱいいた。

1個$4.75・・って高いわガーン。4個買ってみた。大きさとしてはお弁当に入れるアルミカップ8号くらい。思ったより小さいなぁ。しかしなかにはさんだクリームはたっぷり。写真の下のほうにあるのなんか、マカロンとは思えぬ形状になるほどクリームが入っている。残念ながら特においしい~!とも思わなかったので、私はもう買わなくていいかなと思ったのですが・・

 

黒いのはブルーベリーのクリームがはいってた。見本写真では皮もブルーベリー色だったんだけど?!オレオ味のが間違えて入ってたのかと思っちゃった。

 

私はマカロン好きだが、ここの店のはおいしい!というのはなかなかない。バンクーバーダウンタウンにあるThierryという店のが気に入っていたが、遠いので行くのが面倒くさい。

 

さて次はうちから車で5分程度のところにあるカフェの話。

ここのコーヒーは苦みが強めタイプで私は好きなのだが(酸味が強いタイプは好きじゃない)、ここのサンドイッチはちょっと高いと思っているので、めったに買うことはない。このまえ友人とランチしよう~ということになったので食べたのである。

 

スモークサーモン、ルッコラ、トマトなんかが入ってる。紫っぽいのは酢漬け大根っぽいが正体はよくわからない。

ブリオッシュパンがおいしい。

 

こちらは外食が高いのであまりできないのが実情。コーヒーだって友達と会っておしゃべりってことでもない限りは、家でいれて飲むのがいちばんである。

 

で、このあいだ、日本から来たばかりの若い人に「おいしい店教えて」と言われたのだが、とても困る質問である。外食はしないわけではないが、たいていはきまったものをテイクアウトするのでひとに教えるほど店を知らない。値段や味など、私はまぁ良いと思っているものでも、それがそのひとの好みと合うかどうかはわからないし。このときは、うちの子たちに聞いて(それでも彼らも、うーん難しい~といっていた)いくつかおすすめをお知らせしたのですが、果たして役に立ったのかどうか。キョロキョロ

 

 

我が家の娘は昨年大学を卒業し、学校で勉強した専門とは全然関係のない普通の事務職に就いた。別にそれは構わない。ともかくフルタイムで仕事しているし、それで十分である。フルタイムとは週30時間以上働く場合を指し、日本でいうところの正社員ってのに近い。しかしフルタイム勤務だからといって、福利厚生がしっかりあるとは限らないので(企業によるのである)、まったく同じというわけではない。

 

娘本人はいろいろ思うことあってか(?)カレッジに入って勉強したいとか言い出した。いままでやってきたことの延長線上にあるようなことらしいが、それでそのあとは何の仕事に就くわけ?と聞くと、「うーん、関連したものに就きたいとは思うけど」とのこと。だいじょうぶかいな。

彼女が取りたいというカレッジでのコースはフィールドワークに重点を置いてるらしいが、月曜から金曜まで終日授業があるそうで、当然フルタイムでお仕事はできない。つまり仕事は辞めて学校に戻るというわけだ。

その話を日本の私の親にしたら、「なんだそれ。困ったもんだ」「あんたも大変だね。子どもがそんなんじゃ」等々言われた。まぁそういう反応になるだろうなぁ。こちらではいったん社会に出てからまた学校に戻るというケースは多い、が、もちろんそれが一般的なわけではない。だから「なかなか社会人にならなくて困るわねぇ」という反応を示す人も当然いる。

ただ、「いったん社会に出たあと学業にまた戻る」という選択を否定しない人のほうが多い、というところ。

 

私としては本人がやりたいならやればいいとは思うが、その一方で、自立するのはいつよ?と思わないでもない。やっぱり仕事を持って自立してもらうまでは安心できんよー。もっともそれなりの会社に正社員で入っても、「じゃ、これで安泰」とはいかないことも多々あるのはわかっているが(それはカナダでも日本でも同じだね)。

昔々の話だが、近所のスーパーでパートで働いていたことがある。その時の同僚のひとりが、なんか金融系のそこそこいい仕事に就いていたが、リストラされちゃってここのスーパーで働くことになったという。そこの仕事は、総菜やらハムやらを売っているセクションで、「こういっちゃ悪いけど、サンドイッチ作るために大学出たんじゃないから・・・」とつぶやいていたことがある。本人は忸怩たる思いもあったのだろう。大学を出たからと言ってみんながみんな、いわゆる高給取りになれるわけでも、大学でやってきた専門の分野での仕事に就けるわけではもちろんない。

 

一方、息子は専門学校は出たものの、日本でいうところのいわゆるフリーター状態である。バイトを2つくらい掛け持ちしつつ、たまに入ってくるランダムな仕事を受けたりといった具合。これまた私の親からすると理解できない、というか許容できないことである。「しっかりとした社会人にならないと」「そんなんじゃダメだろう」等々・・お言葉をいただいております。(ので最近は息子のこともあまり話題にしないようにしているニヤリ

 

うちの親にとっては私の子どもだけが唯一の孫である。常々、近居してないことを責められているのだが、もし近くに住むなんてことが実現したとしても、次は孫についてあれこれ口出してくるだろう(すでに自分の子どもには期待が持てないことがわかっているから次は孫に目が行く)。結局、自慢できる孫(有名大学に行きました、大会社に就職しました、などなど)というのが欲しくなる。ひとの願望には終わりがないのである。

おまけに私には未婚の妹がいる(子どもなし)。彼女がまた我が家のことをことごとく批判するひとで、近くにもし住んでたらこっちのメンタルがやられること必至である。

そんなわけでうちみたいに出来の悪いお子様がいると、離れていてよかったよ・・となるわけだ。いろいろ言われても、内心「あー、もういい加減にしてくれぇ」と思いつつ、「そうですねー」「まったくおっしゃるとおりー」と棒読みして、時間がたつにつれ「勝手に言っててくれ」と思えるようになるという過程を踏める。

 

日本の場合、多くの人が大学に進学し、4年後の3月に卒業したら一斉に4月に入社という流れになる。こちらでは入学式もないが入社式というものもない。4月に新入社員が一斉に入社という流れになっていないからね。

大学行っている間にインターンやらバイトとして働き始めてそのままそこに入社、とか、卒業してから仕事探すとか、少しのんびりしたり旅行したりして遊んでから仕事探すとか、いろいろなパターンがある。

仕事が簡単に見つかるからこんなペースでも大丈夫なんだよねってわけではなく、じつは就職はけっこう困難なんだけどね。

むしろ新卒採用してくれる日本の会社のシステムっていうほうが、就職へのチャンスが高い気がする。

 

とにかくとにかく。

うちの子たちもなんとか仕事して自立してほしい。それだけが望みだよ。笑い泣き

今週末から来週まで、気温が高い日が続くらしい。

1週間前の週末は、寒くはないものの暑いとはいえない気温だったので、ここにきていきなり夏が来た感じだ。

 

ことしは高校生の多くは6月21日ごろから、小中の子どもたちの多くは28日ごろから夏休みも始まり、これから9月のレイバーデー(今年は9月2日)まで夏休みが続く。

 

夏休み開始とともにこの暑さ、である。

気温は30℃くらいなんだが、体感気温が35℃くらいになるらしい。こちらのひとは25℃を超えたら「暑い!!」と騒ぎ出すので、30℃なんていったら大変な暑さである。日本に比べればましかもしれないが、こちらの暑さは凶暴なんでね。まず日差しが日本より強いので、日光が当たってると腕とか痛い感じがする。湿度は日本ほど高くはないため、通常夏でも日陰に入ればさわやかなんだが、こう気温が高いと日陰でもやっぱり暑い。

 

数年前にヒートドームがBC州を覆ったときは、熱波がやってきた。あのときは外に出て息を吸うと、空気が熱くてノドがちょっと痛い感じがした。砂漠の暑さってこういう感じなんだろうか・・と思ったもんだ。

高齢者など体力がない人は熱中症にかかったり、亡くなる人もいた。内陸にある小さな町は気温40℃を超えてBC州で一番高い気温を記録したが、その後、火災が起きて町のほとんどが消失してしまうという悲劇に見舞われた。

 

今回の暑さはそこまでいかないと思うが、やはり高温注意報が出ている。私の部屋は南西向きで一番上の階なので、この家の中でいちばん暑い。日が高いお昼過ぎよりも、夕方ごろのほうが暑いのだが、この部屋は方角的にいつまでも暑くて夜になっても、もわーーっと暑い。そんななか扇風機を回して寝るのである。

 

全世界的な傾向って感じだけど、こちらも夏が以前より暑くなっていると思う。

昔は夏でも扇風機で十分。エアコンはいらないなと思っていたが、いまはエアコンがあったほうがいいかもと思う時もある。実際、家に取り付けるひとも増えている。それでもなくてもなんとかなるので、まだ日本よりはしのぎやすいのだろう。

 

私の住むタウンハウス(日本でいうテラスハウスっぽい・集合住宅である)には、屋外のプールがある。住民はみな使えるのだが、私は子どもが小さかったときくらいしか行ったことがない。すこし水は暖かくしているらしいのだが、温水ではないし、いくら外が暑くても私にはやっぱり水が冷たくて入りたくない~。

 

ここのプールは大人だけのスイミングの時間と、ファミリーで使える時間帯を分けているのだが、ファミリータイムには、プールアテンダントなる若者がプールサイドにいて、ちょっとしたお仕事をするのである。

監視員ではないので、万一溺れた人がいても助けるわけではない。その辺は自己責任となっているらしい。

プールアテンダントは、プールの塩素の具合をチェックしたり、プールサイドを掃除したり、そこに置かれているイスやテーブルを整理したり、プールを使う際の注意点(シャワー浴びてから水に入ってね、等)を伝えたりする。

 

毎年プールが開くころになると、ストラタ(住民が作る理事会みたいなもの)のひとが、プールアテンダントを募集する。別に外部に向けて広告とか出すわけでなく、基本的にここに住んでいる子に対して募集をかける。いちおう、学生の夏のバイトって位置づけなので、おとなは採用されない。

うちの息子がこの仕事をしている。ことしで3年目だ。プールに来る人とお話したりして交流を楽しんでいるようで、意外にこの子って社交的だったのね・・と驚く。プールには常連客(?)みたいなひとがいるので、そういうひととは道とかで会って「あー、こんちは」「げんき?」なんてやり取りを交わしたりしている。

 

この仕事のいい点は通勤時間がほぼないってことだろう。家を出てから1分もかからない。

あと、仕事内容は簡単なのが楽でいい。

良くない点は、天候に左右されることかな。雨が降っていると、基本的に仕事はなくなる。雨だとプールにひともほとんど来ないので、プールアテンダントがいる必要もないのである。

 

それにしても暑いわー。プールはもちろん盛況のようである。プールの収益はないし、ひとがたくさん来ようが少しであろうが、プールアテンダントのお給料にはあまり影響はないけどね。

 

プールの横には集会場みたいなのがある。ここの住民がお金払って予約して使用することができる。テレビ、調理器具、冷蔵庫、ソファ、テーブルなんかがあって、パーティーなんか開くのに使えるのだ。その部屋からのプールの景色。この写真を撮ったのは、午後9時半。外は薄暗くなってきているころ。プールではティーンエイジャーがワイワイ遊んでいたので、プール全体の写真を撮るのはやめたのでした。ニヤリ

 

 

 

このあいだ娘の誕生日祝いとして、本人の希望により、焼肉レストランへ行った。

うちの子たちは焼肉が好きである。日本に行くと少なくとも1回は焼肉の店に行く。いつも行くところは、実家からバスで10分ほどのところ。11時から11時半(12時までだったかな?)まで提供する焼肉ランチなら、600円くらいで食べられるのでいつもそれを狙っていくのである。

 

バンクーバーにある日本の焼肉レストランチェーンには、10年以上前に一度行ったことがある。いつの間にかそこの店舗はなくなっており、今回はリッチモンドにある店舗に行くことになった。

店の中はなかなか広い。最近バンクーバー周辺ではインド人が増えたなぁと思っていたが、この店も同様でインド人スタッフがかなり目につく。日本のチェーン店だからなんだろうけど、「いらっしゃいませ~」と迎えてくれるのだが、「らっしぇいましぇ~」としか聞こえないひともいて、最初は何を言ってるのかわからなかった。ちなみに食べ終わって出ていくときには「アリガト」と言ってくれる。

 

日本の焼肉の店と比べると提供される肉の切り方とか、違うんだよなぁと思う点はいくつかあり、そこが残念なところ。

それにしても高い。こちらは物価が高いが外食すると特に高いと思う。今回、牛肉8皿、野菜1皿、揚げ餃子5個入り、コーン炒めたもの1皿、白いご飯4つ、デザートとしてスモア4つ、飲み物は私と娘だけ頼んで、145ドル。だいたい1ドル115円で計算して(実のところいまは117円くらいらしいが)、16675円。これにすくなとも15%のチップが加わるんだから・・・ガーン。 肉8皿っていうとたくさんな感じがするが、1皿にのっている量は大したことない。野菜だって、これだけ・・・?ってほどしかない。これだけ払ってもお腹いっぱいになった!というほどにはならない。泣ける・・

 

お味に関しては、まぁまぁ。感動するおいしさってわけではないが、まずくもなし。

韓国や中国系のスーパーに売っているような薄切り肉が提供されてくるので、こういうのをスーパーで買ってきて家でホットプレートで焼いてもあんまり変わらない気がする。この店にわざわざ来る価値あるかなぁとは正直思った。

 

スモアは、マシュマロを加熱して柔らかくして、チョコと一緒にビスケットに挟んだもの。マシュマロがちょっと溶けてきてるので、ビスケット同士で挟むとぷにゅーと潰れる。

これを頼んだら、マシュマロと共に鉄の串がきた。串にマシュマロを刺して、焼肉グリルの上にかざしてマシュマロを焼くのである。キャンプに行くとキャンプファイヤでマシュマロを焼いて、そのまま食べたり、スモアにしたりするのが定番である。

 

これはなかなか楽しいぞ。

 

マシュマロが溶けて、チョコもその熱で溶けていなくてはならぬのです。

ぷにゅーと潰れたマシュマロが、食べるときに横に飛び出してくるのがちょっと食べにくかったり、お味が最高~!とまではいかなかったが、作る作業が楽しかった。

 

結局、スモア以外は特筆すべきところなし。あ、あとウーロン茶たのむとお代わり無料だったのは良かったです。息子はご飯のおかわりが無料でなかったのが不満だったようですが(日本なら無料ってところ多いよね?)

 

カナダ人はホッケーが大好きだ。

ホッケーのメジャーリーグみたいなのが、NHL(National Hockey League)というものである。全国ってなっているけどカナダだけではなく、アメリカとカナダのチームから成り立っている。野球のメジャーリーグもそうだけど。NHLは32チーム、そのうちカナダのチームは7つらしい。ホッケーを国技としているカナダなんだけど、この数の差って・・・。

NHLのトーナメントがスタンレーカップ(Stanley Cup)。NHLのチームは東と西に分かれてシーズン中は試合をしているが、それぞれのリーグから8つのチームが勝ち抜いていき、スタンレーカップのプレーオフに進む。そして東と西の優勝チームが最終戦(Playoff Final)で戦うわけだ。

 

バンクーバーに拠点を置くカナックスというチームがNHLに所属している。このチーム関しては、バンクーバーだけでなくBC州全体的に「我らがチーム」という意識があると思う。

カナックスが最終戦まで進むということはほとんどなくて(そもそもプレーオフ進出もほとんどない)、2011年に西リーグ代表として、最終戦まで進んだ際には大騒ぎになった。プレーオフの試合は7試合で、先に4勝したほうが勝ちとなる。2011年の最終戦ではカナックスは3対3で最後の7試合目に突入したものの惜しくも敗れた。勝てるかも!?初めてのスタンレーカップ獲れるかも?!と期待が高まっていただけに、ファンのがっかり度は相当だった。で、試合後にバンクーバーで暴動が起きる騒ぎになってしまった。いやはや。

 

その後カナックスは2015年にプレーオフまで行ったものの、途中敗退。

ことし2024年、ひさしぶりにプレーオフへ進出したので盛り上がっていたのだが、お隣アルバータ州エドモントンに拠点を置くオイラーズに負けてしまった。ちなみにアルバータ州は石油を産出するのでオイラーズというチーム名らしい。

オイラーズはその後、西リーグのトーナメントを勝ち抜き、東リーグの勝者であるフロリダ・パンサーズと最終戦へ。

 

さて、BC州にあるレストランチェーン店ホワイトスポットでは、プレーオフの間、持ち帰りの注文を20%オフにするというキャンペーンを始めた。割引率もなかなかいいし、じゃ、買おうか~と我が家も利用した。最初は、カナックスが進出したからこのキャンペーンなのかと思っていたので、カナックスが負けたら終わりかと思ったが、プレーオフが終わるまで続けるらしい(いちおうカナダのチームであるオイラーズが最終戦まで行ったからかもしれない)。

 

オイラーズとパンサーズの最終戦はパンサーズが立て続けに3勝あげてしまい、オイラーズはストレート負けか?というところに。そして迎えた4試合目。あとがないオイラーズであるが、ホワイトスポットの20%オフもあとがないか?!

「今日で割引も終わっちゃうよ、きっと」と、割引をできるうちに享受しようと、我が家も持ち帰りをオーダーしたのであった笑い泣き笑い泣き

同じこと考えてた人が多かったかもしれないし、さらに週末ってことで、レストランは持ち帰りオーダーをさばくのが大変だった模様。

 

家に帰って袋を開けてみたら、ハンバーガーセットについてくるフライドポテトが入ってない。2つも足りない。

あらあら・・・お店に電話したらマネージャーに回された。マネージャーは平謝り。「お届けするべきですが、店も忙しく人手が足りないのですみません・・・。取りに来ていただくか、クーポンをお送りするかとなりますが」。こちらでは、レストランやドライブスルーで商品が足りなかった場合、届けてくれることは稀(っていうかほぼ無い)なんだが、いちおうそういう姿勢を見せたほうが誠意が伝わると思ったのかな。

ともかく取りに行くのはやっぱりめんどうなので、クーポンを送ってもらうことに。

 

おそらく持ち帰りの注文が多くて、てんやわんやだったのではと予測する。

チェーン店だから、このキャンペーンも本部が決定してやることになったんだろうけど、現場のひとたちは大変だよな。

でもまぁもうオイラーズも負けてプレーオフ終わるでしょ・・と思いながら、試合の結果を見たら、なんとオイラーズ勝っておりました。なので5試合目もあるってことで、それはつまりプレーオフもまだ終わらないってことだ。

ホワイトスポットの受難は続く。ニヤリ

前回の続き 

 

息子の学校では8つくらいのコースがあるとすでに記した。

その内、英語とか一般的な学問のコースってのがあって、その卒業生が半分くらい(か、それ以上)を占めていたのだが、そのほとんどがインド人でびっくりした。息子が最近やたらとインド人留学生が多いんだよね、とは言っていたが、ううーん、確かに。

 

卒業生は名前を呼ばれると壇上に上がる。そのとき、拍手がぱらぱらとおこる程度。なーんか静かだなぁ。とか思っていたら、音楽、ファッション、調理、ITなど専門的なコースの卒業生の番になったとたん、大きな拍手やら歓声やらが上がりだした。

やっと普通の卒業式っぽくなってきた。こちらの卒業式は、こういうふうに歓声を上げて盛り上げることが多い。日本の式のようにおじぎして、右手左手と順に出して証書を受け取り・・・などという儀式めいたものもないし、粛々とした感じも皆無。どっちかっていうとにぎやかな進行である。

終わりのほうの音楽コースの子たちなんか(息子が取ったコースニヤリ)、大歓声出し合ってる。だいたい卒業生同士がこうして盛り上げるんである。卒業生も壇上に上がって変なポーズ取ったり、おちゃらけたりしてから学長と握手して・・なんて感じに。それはどうかなという感じではあるがガーン、でもなんか楽しかった。やっぱこんなふうに盛り上がらないとこっちの卒業式っぽくないもんね。

 

日本の卒業式というと泣いちゃう子もいるような雰囲気だが、こちらのはそういうのはまったくといっていいほどない。これまで子どもの卒業式を何回か見ているが、そういう場面を見たことがない。ずいぶん感じが違うよなぁと思う。

こちらでは卒業は人生の新たなステージの始まりであると捉えているので、悲しいとか別れの時というより、新しいことの始まりだ、ワクワク~みたいな感じのほうが強いんだと思う。

私は小中高と学校が嫌いってことはなかったが、好きってわけでもなかったので、卒業に際しても別に何とも思わなかった。だから卒業式で泣く気持ちはまったくわからん。けど、新しい始まりだ~とかまでは思わなかったね爆  笑

 

式の後はロビーで写真を撮り合ったり歓談したりする時間。劇場のロビーなのでバーカウンターがあり、そこでお酒を買って飲んでいる人がいたり。みんなワイワイと談笑しているから、すっごくにぎやか。こうしたごっちゃごっちゃなのは卒業式後のよくある状態だ。

 

友達とつるんでくから~という息子を置いて、私たちは外に出た。ドアを出たところにメキシコ音楽のバンドの人たちがいて、陽気な音楽を演奏していた。10人から12人くらいだろうか。みんなおそろいの黄色いスーツにソンブレロハットをかぶっている。こういうメキシカンバンドをmariachi bandというんだそうです。

 

娘も息子も無事卒業したし、これで卒業式を見に行くのも終わりかな(多分?)卒業証書

 

ステージ上に上がって学長と握手するところ。学長はいろいろ飾りのついたガウンを着ている。

卒業生はガウン(ポリエステルのペラペラ~としたもの)と帽子は卒業式参加を申し込むと無料でもらえる。そうそう、大学や専門学校の卒業式は、自動的に参加となるわけではなく、卒業生本人がきちんと申し込まないと参加できません。


 

 

息子は専門学校に通っていたのだが、そのコースを修了し卒業式に参加した。

こちらでは一般に6月が卒業シーズンである。小中高までは大抵9月に学校が始まるが、入学式というものはない(大学も)。大学は9月に始まるコースが多いものの、サマーコースから取り始める人など、開始時期がばらばらになったりで卒業時期も違うことがあり、卒業式は6月だけでなく10月におこなわれることもある。それでも6月が一番多いのは確か。

ところで、卒業式といえばgraduation ceremonyだが、convocationという呼ばれ方をされることもある。違いは何?って感じなんだが、前者は文字通り卒業式であるが、後者は議会の招集とか集まりとかという意味だそうで、なんで卒業式にこの言葉を使うのかよくわからない・・・。ともかく、大学とかカレッジ(専門学校や短大)とかでこの言葉が使われると、通常、卒業式を意味するらしい。

 

さて我が家の不良息子(高校の時にグレていた)は、専門学校で音楽の録音やら編集やらを学ぶというコースをとっていた。期間は1年半で修了すればdiplomaというものをもうう。diplomaは修了証ってことで、高校を卒業するともらえるのもdiplomaだ。ちなみに4年制の大学で学部を卒業すれば、bachelorを得て、修士も卒業すれば master、その先の博士課程を修了すればdoctorという学位をもらえるわけだ。

彼が通っていた学校には8つくらいのコースがある。それぞれコースの開始時期や期間がちょっと違うなどして、卒業式は2年度分まとめてとかになるようだ。今回は2023年と2024年に卒業した人が参加。

 

学校の建物や敷地内には大きなホールがない。で、カジノ内に併設された劇場を借りて卒業式だ。カジノではホテルやレストランを併設している所が多く、カジノの部分に入らない限り、身分証明書を提示しなくても未成年でも、そのほかの施設は普通に利用できる。

前にここのカジノのレストランに来たことがあるが、劇場もあったとは知らなかった。

 

卒業生を見に来る家族などは入場券が必要なのかなと思ったが、そういうのはなんにもなし。昨年娘の大学の卒業式に行ったのだが、家族は2枚まで入場券が配布されるが、それ以上の場合は有料しかも数に限りありだった。卒業生の数がかなり違ったからなぁ。息子の卒業式では、卒業生が260人ほどだったそうな。少ないな、小さい学校だからなんだろうね。

 

さて卒業式。大体の流れとしては、来賓の紹介、学長のあいさつ、卒業生代表のスピーチ、卒業生が一人一人壇上に上がる・・って感じ。卒業生代表になるには成績がいいことだけでなく、学校内でなんか活動していたとかってことなんかも必要とされる。先生やスタッフなどの覚えめでたく、ほかの生徒たちにも人気があったり一目置かれてるような人が選ばれる。日本だと答辞になるんだろうけど、こっちは在校生の送辞がないから、答辞と呼ぶのはなんかおかしい気がする。

 

卒業生が壇上に上がると学長と握手して写真を撮る。このとき、多くの場合プロのカメラマンが撮ってあとで写真(またはそのデータ)を販売するのだが、ここの学校はそうではなく、家族や友人などが写真を撮っていいですよーという。自分の子どもの番が近づいたら、前のほうに来てもらって撮っていいので!という。それはいいが、うまく撮れるかな・・・と不安。

なので娘と私が前に出てそれぞれ撮ることにした。2人体制ならどれかしらまともなのが撮れるんでなかろうかと思い。


長くなってきたので続きは明日!

私はショッピングモール内にある小売店でパートのおばちゃん(オバーサン?)として働いている。そのお店は、T&Tという中国系のスーパーの近くにある。このスーパーは大きな店舗でいつもとても混んでいる。T&TはBC州に10店舗以上出しているようだが、お隣アルバータ州や、東部のオンタリオ州なんかにもあるので、いまやカナダ全国チェーンって感じ。昔はよく行ってたのだが、うちから車で20分くらいというのと、いつも混んでるのとで、なんか足が遠のき、ここ10年以上全然買い物に来なかった。勤め先がこのスーパーと近くなったため、最近またここで買い物をするようになった。とはいえ、仕事にいつも車で来れるわけではなく、たくさん買ったりすることはできない。こんな大荷物抱えてバスに乗りたくないよぅというわけで、買い物といっても1品、2品だけだったりするが。

 

セルフチェックアウト(セルフレジ)で、「ポイントカードをスキャンした?」と自動音声に話しかけられるのだが、いつも数品程度しか買わないのでいらないし、と思っていた。しかししょっちゅう買い物に行くようになってきたので、この際カード作るか?と思い立った。APP(日本語ではアプリというが、こちらではAPP(アップ)という)も入れてしまった。それというのも、T&Tのロゴが肉まんみたいなのでかわいいから。ロード中にでてくるクルクル回るサインもこの肉まんで、これまたかわいい。ポイントカードは作ったものの、20ドル買わないとポイントが付かないらしい。20ドル以下の買い物が多い私としては、あまり意味がなかったかも。笑い泣き

肉まんロゴはこんな感じ↓

 

とにかくこの店はいつも混んでいる。金曜日や土曜日は朝8時半から開いており、私も仕事が早番の時に、出勤前にここに寄ってちょっと買い物していくことがある。まだモールの開店前なのだが、モールの中は散歩している人とかいて意外に人がうろうろしている。とはいえ、モール開店前は全体的に静か~な感じ。なのにT&Tの近くは大混雑とはいえないものの、人が多くて、ここだけすでに活気づいているのがすごい。

 

それにしても。

この店っていつも混んでるけどなんでなんだろ。扱っている商品の数も多いし、安いというのもあるだろう。うちのだんなは「中国系のスーパーが少ないからじゃない?」という。なるほど、いわゆる普通のスーパーはいろいろと店舗の種類がある、スーパーストアとその系列、セイブオン、セイフウェイ、バイロー、ウォールマートなどなど。

 

うちの近所にサンギブン(Sungiven)という中国系スーパーがあるのだが、ここはT&Tに比べればずっと小規模。ただ私にしては歩いて行けるところにこういう店ができたので(オープンしたのは約1年前)すごく重宝している。できるだけ長くここで頑張ってほしいよ・・・。私はいまの場所に20年以上住んでいるのだが、その間にこのスーパーの立地で3つお店が入れ替わっている。なので心配なわけだ。

そんなわけで私はなるべくここで買い物しようと思っている。思ってはいるが、やはりT&Tは安い。しかも仕事に行くついでにちょっと買ってくることができちゃうのも便利。すまん、サンギブン。

 

でもいつも混んでるT&Tに行くのがイヤだわぁと思う時もある。ひどいときは店の中を歩くのも人をかき分け、避けて進むので、ひといきれでどっと疲れてしまう。日本語に比べてにぎやかな中国語が飛び交うなかにいるのも、活気あふれていいということもあるけど、時にはうるさい・・・と思ったりするし。

あと、中国系スーパーは独特のにおいがするのも、調子悪いときはちとツライ。はるか昔のことだが妊娠中なんか近寄れなかったもんね。あれは何の匂いなのか。たいてい入り口はいるとすぐに野菜コーナーがあるから、そこからきているのかもしれない。息子は中国系スーパーの前を通った時、たまたま自動ドアが開いて中からあの独特のにおいが漂ってきたと言っていた。中に入らなくとも感じられるその匂い、おそるべし。

 

なんにせよ中国系の人たちのパワーはすごいと思う。レジの人たちは素早くて効率的に仕事しているし、フレンドリーさには欠ける(というか皆無に近い)が、無駄話で手が止まっているよーってなこともない。クリスマスも春節も開いているし。私は春節のときだけは休むのかなぁと思っていたのだ。実際、昔はそうだった。だが最近は違うらしい。中国系の同僚に「開いてるんだ?!」とびっくりして聞いたら、「もちろんよ~。一番の稼ぎ時だもの」とのこと。さすがである。

彼らの勤勉さとバイタリティを見ていると、中国系の人たちが世界のあちこちに広がって、そこで自分たちの町を作り上げていけるのもよくわかるのだ。