6月末、また卒業式に行った。

2年前は息子がカレッジを卒業したときに、カジノの中にある劇場にて卒業式がおこなわれた。そのときは卒業生たちがくだけた感じで楽しかった。日本の卒業式というと厳かな感じなんだけど、そういうのとは全く違っておもしろかったのを覚えている。

今回は娘のカレッジ卒業である。娘は大学にも通って学士を取得したが(3年前その卒業式にいった)、その後カレッジに2年間通ったのである。勉強が好きなのねーといわれたりしたが、単に仕事したくないだけなんじゃないだろうか。

こちらの学校では入学式というものは基本的にない。9月の新学期初日に新入生も在校生も一緒に集会があるだけ。卒業式はおこなわれるが、日本と比べるとかなりくだけた感じだ(特に小学校とか)。

 

カレッジ(日本でいうところの短大や専門学校に近い・たいていは修了書をもらうが、プログラムによっては学士なども取得可能なところがある)というのは大学に比べれば学生数も少ないのであるが、娘が通ったところはそこそこ大きなところだったので、卒業式も4日くらいにわけてやっていた。ちなみに大学のときは1日4回4日間かけておこなったので全部で16回卒業式がおこなわれたことになる。6月、10月、1月に卒業式をおこなうパターンもある。

 

今回は近くの教会が会場。教会って大きなところは立派なステージがあって、ここでちょっとしたコンサート開けちゃうねっていうようなしつらえになっている。この教会には初めて入ったのだが、バルコニー席まであって教会というより劇場、コンサートホールのようである。

中央は卒業生たち。青っぽいガウンと帽子をつけている。

中央は卒業生たち。青っぽいガウン(黒っぽいのを着ている人もいる)と帽子をつけている。

 

卒業生はステージに上がる前に卒業証書をもらい、ステージ上で名前を読み上げる人へ自分の名前カードを渡す。最近は移民の子供が増えているし、留学生もいるしで名前も多様化しているので、読み方がカードには記載されているらしい。うちの子の苗字はちょっと変な発音をするため知らない人は読み間違えるのだが、このカードのおかげで間違いなく読まれていた。とはいえ、名前を読み上げる人だってそのカードを初見で言わなくちゃいけないのだからなかなか大変である。

卒業生たちの名前を聞いていると、ほんとうに多種多様で、たまに「おや、よくある姓名」と思ったりするとけっこう年いっている人(白人)だったりする。カレッジや大学だと年いっている人がいたりするからね。

 

卒業生は名前を呼ばれると、そのままステージを横切っていく。ステージ上で卒業証書授与というのはない。人数が多いからやってられないのであろう。卒業生が横切るだけでも全員終わるまでにはたいそう時間がかかる。

こんな風にステージには学長、先生が立ち上がって卒業生がステージを横切るのを見送る。先生によってはハイファイブしたり握手したり、ハグする人もいる(その学生との親密度にもよるのかと)。

ステージ上に座る先生が足組んでたりして、こっちの式のくだけた雰囲気がわかるというもの。

あと、先生たちがさまざまなガウンをつけているのも不思議である。お花みたいな形の帽子をかぶっているのは、博士号を持っている人らしいということはわかったが、それ以外はなぜちがうのか?AIに聞いてみたら、博士号や修士号を取得した出身大学のものを着ているかららしい。

 

日本の卒業式だと送辞、答辞なんかがあるが、こちらは在校生が式に参列することは基本ないので送辞はない。答辞に変わるような卒業生代表のスピーチはある。この代表に選ばれるには学業優秀っていうことのほかに、ほかの生徒にも人気があるとか、なにかしらの目立った功績があるとかが必要となる。原稿に書いてあることをつつがなく読み上げるってだけじゃ、こちらの場合ダメなんで、スピーチがうまい人っていうのも選考要素になると思う。

 

式が終わると、先生たち卒業生たちが退場していくのを来場者が立ち上がって見送るのだが、会場を出たところは卒業生とその家族が集まっていて大混乱。大学の時は屋外に出られ広かったから困らなかったけど、ここは教会の建物内で人、人、人をかき分けていかねばならない。娘にもなかなか会えなくて大変だった。ガウンを付けているうちに写真を撮ろうってみんな思っているのだが、ひとが多すぎて写真を撮る場所がなかなかない。なんかへんなバックグラウンドではあるが、とにかく撮っておこうって感じになってしまった笑い泣き

式の間にプロカメラマンが撮ってくれているので、それを購入することになるでしょう・・・

 

小学校の卒業式はまったく儀式ばっていなくて、手作り感満載だがそれはそれでよかった。

高校(私の住む市は中高一貫なので中学の卒業式はない)の卒業式ではガウンを付けるなど、それっぽい感じになる。

大学もカレッジも卒業式を終えて、これでもう卒業式に行くことはないだろう、たぶん。

 

こちらのバスや電車(スカイトレイン)にも優先席というものがある。

出入り口のドアに近いところに設置されていて、たいていPriority seatと書かれている。

高齢者(シニア)、体の不自由なひと、妊婦といったひとに優先的に座ってもらう席ということになっている。

 

シニアっていくつくらいからを指すのかな?っていうのはいろいろだが、一般的に65歳以上がシニアとされている気がする。

よく白人の人からするとアジア人は若く見られるといわれるが、私に関してはそれはない。これまでに実年齢より若く見られたことはほぼなくて大体年相応、ひどいときはそれ以上に見られるという情けなさよ。つまり見た目が実年齢以上に老けているってことなんですが・・・笑い泣き

ある店で毎週火曜日はシニアデーで10%ディスカウントになるというシステムがある。以前は55歳以上をシニアデーの対象にしていたのだが、いつのまにか65歳以上に変わっていた。その店でまだ55歳以上がシニアとされていたころのある日買い物をしたら、店員が「うーんと、今日はシニアデーなんだけど、あなたは対象年齢だよね?」などと聞いてくる。私はその当時50歳でして、「いやー、まだ対象じゃないんですけど・・」。まぁ今思えばちゃっかり10%のディスカウントをしてもらっちゃえばよかった気がするが(身分証明書を見せろとか言われなそうな感じだったから)、それよりも5歳も年寄りに見えたことのショックのほうが大きくてね・・・ガーン泣

 

50歳代半ばになると、バスの中で席を譲られることが増えてきた。まだ席を譲ってもらう年齢ではないと思うのだが。なので「どうぞ」といわれても「いや、大丈夫です。ありがとう」とお断りしている。

私の個人的感想では、バスでは席を譲ってくれる人に遭遇する確率が高くなる。スカイトレインではいまのところほぼ皆無。もっと年取ったらどうなるかは分からないけど。

こちらのバスは運転が荒くて、席に座っていても手すりをつかんでないと座席から滑り落ちそうになる時がある。だから心配してくれる人が多いのかもしれない。

バスもスカイトレインもそんなに乗らないので席を譲ってもらうっていう経験もほんの少ししかない。しかしやっぱり微妙に悲しい気持ちになってしまう。

やっぱり年寄りに見えるんだな ← いやまぁたしかに年寄りだけどな!

 

いっぽうで、優先席と書かれている席にも堂々と座れるようになった。席を譲ってもらうくらいだもん、優先席座っていても文句は言われないでしょう。ほかに年寄りっぽい人が乗ってきても譲る必要もないかなって思うし。もちろん体が不自由な方や、私よりかなり年いっているかなって人には譲ります。

 

 

こちらの病院システムは日本と違う点がいろいろある。

ケガをしたり、お腹が痛いなどいきなり具合が悪くなった場合、日本だと内科だとか対応してくれる病院に行くが、こちらの場合、一般にクリニックと呼ばれるところは予約をしてからじゃないとみてもらえないので、救急外来(ER)に行くことになる。クリニック(clinic)は通常、総合診療医がいて予約をしてみてもらい専門医に会うとか検査の必要が出てくれば、そこから紹介してもらったり予約を取ってもらったりする。じんましんできたから自分で皮膚科に行くっていうようなことはできず、まずはクリニックでみてもらって皮膚科専門医に紹介してもらわないといけないって感じなのがめんどうくさい。専門医に会うとかMRIとかの予約がずいぶん先になるってこともよくあるのもストレス・・・。例として挙げたじんましんの場合、総合診療医がとりあえずそれを抑えるための薬を処方してくれたりして様子を見る、または検査をするようにオーダーを出すとかする。で、よくならないなら専門医、みたいな流れになる。

 

ERがあるのは総合病院(general hospital)である。大抵どの市にも1つはある。ERはいつも混んでいる。そこしか行くところがないから混むのである。

うちの場合、私自身が3年半前救急車で行ったことがある。救急車じゃないと受け付けてもらえないわけではなく、むしろ救急車に乗っていくとお金がかかるので絶対必要でない限り、自力で向かう人が多い。私の場合状況的に自力で行けそうになかったからなんである。

娘がミシンで自分の指まで縫っちゃったときにも連れて行ったことがある。夫が結石ができて連れて行ったこともある(原因不明の激しい腹痛だったのだがERに行って結石だったとわかった)。

 

この間夫が腹痛をおこし、午後10時ごろERに連れて行った。受付してからトリアージ(triage)で重症度を確認する。血圧だとか熱だとか測ってカルテが作成されそれを渡されてZone2に行けと言われた。いくつかのゾーンに振り分けているらしく、Zone2には前にも行ったことがある。けがの場合はそれとはまた違うゾーンだった。そこで血液検査したり、ひとによってはレントゲン取りに行ったりなどして呼ばれるのを待つのだが、そこからが長い。ただひたすらに待つのみなのだが、具合が悪いから来ているので待ち時間の苦痛なことといったら・・・えーん泣

私は駐車時間も迫っているし、一緒に待っていてもどうしようもないのでいったん帰宅。1時間くらいしてからまた戻ってみたら、夫は無事に中のベッドに移動していた。思ったより早かったなぁ。待合室には夫より先に来ていた人が何人かまだ座って待っていたので、なんだか申し訳ない気持ちになる。どういう判断なのかははっきりわからないものの、夫のほうが重症度が高いと思われたんだろうけど。

 

痛み止めだの点滴だの受けてCTスキャンを受けて、結局どこも悪いところはない、なんだったのかわからないと言われたらしい。前にやった結石が再び?とも思ったのだがそうではないらしい。ともかく症状がおさまってきたので、「もう帰ってもいいよ」となったそうな。そんなもんなの?って感じだが。

翌日午前6時に迎えに行ってきましたよ・・・。前日夜中の12時すぎまで病院行ったりしたので超寝不足である。

しかもその日私は仕事に行ったし。同居する娘は「出かけるから無理」といい、病院への送迎を全く頼めなかったガーン

 

ERにはいろんな人が出入りする。患者はもちろん、救急隊員、救急救命士、警察、警備の人などなど。なかに入れば看護師、医師、そのほか清掃などをするひと、ボランティアで患者等の助けをする人などいろいろいて、この人は何をする人なのか一見してはわからないという感じだ。いつも混んでいるのでみんな忙しそうである。

待合室は具合悪いひとばかりで「早く処置してほしい」という顔つきが並んでいる。行きたい場所ではないが仕方ない。

 

おまけ:

サッカー、ワールドカップが開催されてます。バンクーバーでも試合がいくつか(7か8くらい?)予定されているので盛り上がっている。当地での第1戦はトルコとオーストラリア。トルコの選手が現地入りしたときはファンがつめかけたようで、インスタにその様子がいくつもあげられていた。今週末はカナダが当地で試合予定なので、よりいっそう盛り上がるだろうな。

バンクーバーではイベント(パブリックビューイング、グッズ販売、フードトラック、ライブなど)あれこれおこなわれるようで、W杯ムードいっぱい。

開催前にダウンタウンに行ったのだが、イベント会場となるPNEには看板がかかげられ、セキュリティースタッフがたくさん歩き回っていた。おー、W杯にむけて準備着々・・などと考える。

しばらくしてホームレス、ドラッグ中毒のひとがたむろすエリアに突入。ここはいつでもパトカーや救急車が来ている。ふらふら~と道路に出てきたりするひとが多いので、ここのあたりの制限速度は時速30キロになっている。歩道には座り込んでいる人、寝転がっている人、ドラッグのせいで体が傾いちゃっているひとなどがたくさんいて、異様な光景だ。そこからほんの少し先のエリアではW杯で盛り上がっている。この差があまりにも大きくてこれまた異様なのである。

 

私の夫は変な人である。

どう変なのかについては列挙したらきりがないので割愛する。

そんな彼が最近、また変なことをしたのである。

5月には母の日がある。別に私は夫の母ではないのだからいらないのにぃと思うのだが、花を買ってきて渡してくれることがある。

母の日といえば、赤いカーネーションが定番かと思うが、夫は菊の花の花束をよこしてきたりする(しかも白のとか)こちらでは菊が仏花ではなく普通のブーケにも入っているから仕方ないとはいえ・・・

花束を贈るといえば、バレンタイン。通常、バレンタインデーは男性が女性に花束などを贈るのだが、わが夫は赤いカーネーションをくれたことがある。「母の日か?!」とつっこんだら、あれぇこれはバラじゃないの?という。バラとカーネーションの違いが分からないらしい。まぁ赤だからいいじゃない・・などと謎の言い訳をしていた。

ことしは、なんと花ではなく木の枝をよこしてきた。

これは・・・花じゃないよね・・おそらくローズマリーの枝。

「花ついてるじゃない?」というが、確かに小さな花がついてますけどね。でもやっぱりこれは花束じゃないですよ。

何考えているのかまったくわからない。母の日は花束がどっさり売り出されるけど買う人も多い。母の日当日の夕方に買いに行ったので売れ残った中でいちばん安いのにしたんだろう。そういう人なんである。

贈ってくれるという気持ちが大切なのはわかっているつもりだが、これなら別に要らないんだよなぁと思ってしまうのも事実。やれやれ。

 

かなり前の話になるが、知り合いだった方からその方の著書をいただいたことがある。こちらで無料情報誌を出しているところから自主出版(もしかしたら違うかもしれないが今となっては確かめようがない)された本だ。著者の方は1970年代後半に日本からカナダへ移住してきた。すでにお子さんがカナダに来ていて呼び寄せのような形でいらしたらしい。今から10年以上前に亡くなられている。

私は何回かお宅にお邪魔させていただいた。ずっと昔私は東京・世田谷の経堂に少しだけ住んだことがあるのだが、その話をしたら、この方もその周辺にずっとお住まいだったそうな。とはいえ私とその方が経堂で住んでいた時期は全く重ならない。

いつも身ぎれいにしていて、お洒落な装いをされており、やっぱり都会の人は違うなぁなどと田舎者丸出しの私は思ったものだ。

 

そのご著書は1980年くらいから2003年ごろまでの、こちらの情報誌等で書かれていたエッセイをまとめたもの。私がカナダに来たのが1999年なので、私が来る以前のバンクーバー周辺の様子が分かる。

こちらの書籍などもよく読んでいらして豊富な知識を取り入れられていたし、新聞やテレビのニュースなどからも社会情勢等しっかりと捉えていらした。

ひさしぶりに読み返してみたのだが、よく調べてそのうえでご自身の意見も分かりやすく述べられている。日本からの移住者の団体、国際結婚してカナダやアメリカに移住した人の会、汽車同好会、日系カナダ人の団体などいろいろな集まりにも参加して、どんな様子だったかを報告するとともにご自身の感じたことなども書かれている。いまも活動内容の多少の変更がありつつも継続されている団体だと、「へー、そのころはこんな活動してたのね」とか思う。またいまはほぼ消失していると思われる団体の活動は「そういう集まりもあったのねぇ」などと思ったり。

 

旅行が好きだったそうで、旅行記もいくつか載っている。列車の旅が多いのも、列車旅に多大な興味を持っている私には興味深い内容だ(興味は持っているがなかなかできない。カナダでは列車の旅は時間とお金に余裕がないと難しい)。また大型船のクルーズには興味がないらしいのも共感できる。列車での旅はいつかは・・と思っているうちに、BCレイルはなくなっちゃったし、いまや列車らしいものといえば、バンクーバーから東部のほうへ向かうVIAレイルくらいしかない。

旅行先の町の人口やら主要産業といったデータも調べて記載されている。旅行の思い出など綴ろうとすれば、素敵な景色だった~、料理がおいしかった~など、通り一遍の感想しか書けないわが身を恥じる思い。こういうのが「書ける人」と「書けない人」の違いなんでしょうね・・・

 

最近は当地で日本のひとがこうしたしっかりとした内容のものを書いているのを見ないなぁと思った。見かけるのはいわゆる情報系のものばかりで、どこそこでこんなイベントがありますといった告知、またはそうしたイベントの内容を後日報告するもの、暮らしのお役立ち情報といった感じ。まぁこうしたものが求められているからなんだろうけど。

ずっと年上の方にこんな言い方をするのは失礼千万だが、お話していても頭のいい人だなぁとよく思っていた。こうしてご著書を読み直してみると改めてその感を強くする。

さっぱりしていて、あまりひとのことに首を突っ込みすぎないドライなところがあったのも、「東京の人」って感じだった。懐かしい思いに浸っていたのであった。

 

 

NHKのみみより解説という番組をみている。

月曜から木曜の午後12時20分から8分程度の短い番組で、解説委員の人が政治、経済、社会、生活のことなどを解説してくれる。

この解説が聞きたいというよりも(そういうときもあるが)、番組マスコットのみみちゃんのファンだから。

みみちゃんはみみずくらしい。メインキャスターの女性の隣に置物のように置かれているのだけど、番組の始めと終わりに「ホッホー」と挨拶するほか、番組の途中でも「ホーホー」(なるほどーって感じのいい方)「ホー⤵」(そうなんだぁ、残念って感じ)といった合いの手を入れてくれる。そんなときに羽をバタバタさせたり、小首をかしげたりする。

この置物もかわいいが、なんといっても解説する際に使われる画面のあちこちに描かれるみみちゃんがかわいいのである。

牡蛎の養殖の話では牡蛎の被り物をしていたり、育児の話題では赤ちゃんを抱っこしてたり、スキージャンプの話題ではかぶっているヘルメットに「み」と書いてあったり(さらにユニホームに33と書いてあったりと細かいところに目が行ってしまう・・・)、将棋の駒になっちゃったり・・・。そういうのを見るのがとっても楽しい。

 

キャスターさんが画面に書かれているところを指し示す棒の先にもみみちゃんがついている。そのみみちゃんがかわいくて、販売されていれば買いたいくらいだ。買ってどうするんだという気もするが。

 

さらに楽しいのが、たまに放映される「みみちゃんと行く」シリーズだ。これは解説委員のひとりがみみちゃんのぬいぐるみを持って現場取材するものである。ロボットにスケートボードを滑らせるという話題では、みみちゃんもスケボーに挑戦するも、頭が重いのでごろんと転がってしまう。モバイルバッテリーのリサイクルをする場所に行った際にはマスクをしていたり・・・。かわいい!

という具合で、いろいろ語れてしまう私である。

 

 

本物の画像をここに載せるのはちょっとどうかと思うので、娘が描いてくれたものを載せてみる。まぁだいたいこんな感じの見た目です。

みみちゃんラブラブラブ

花粉症の症状が出たのは、産後初めて日本に行ったときだ。それまでアレルギーらしきものは特になかったのだが、その春いきなり花粉症デビューとなった。

以来、20年以上となるが、症状がひどい時もあればそうでもない時もありという感じだった。

いちどアレルギー専門医にみてもらって、なにに反応するのかを調べてもらった。結果、杉やAlder(ハンノキ)などいくつかダメなものがわかった。花粉症から派生する食物アレルギーも出ている。

 

我が家の周りには天敵であるハンノキがいっぱいあるがここ数年はあまり症状がひどくなかった。しかし今年は当たり年(?)みたいである。鼻水、くしゃみはもちろんのこと、喉がイガイガ、目がかゆい、目やにが出るなどなど、ひさびさに症状のオンパレード。この冬はあたたかかったので、おそらく花粉の飛散量が多かったのではないかと。

 

そんなわけでマスクをつけている。カナダでマスクを付けている人は人にうつるような病気(感染症など)を持っているとか思われることが多いようで、外出時につけている人は奇異な目で見られる。だが、コロナ禍には誰しもがマスクをしていて、「カナダ人が外でマスクしている姿を見るときが来るとは・・・!」などと思ったものである。コロナは落ち着いたものの、人混みではマスクをし続ける人は多くなってきたので、マスク姿もそんなに変に見えなくなってきた。ある意味、コロナのおかげともいえる。

とはいえ、コロナが収まったらマスク人口は減ったので、お店に行くときにマスクをしているのは私だけなんてこともしょっちゅうで少し恥ずかしい。ただ変な目で見られなくなったっていうのは大きい。私が観察する限り、中国系の店なんかだとマスクをしている店員さんも多く見かける。いまの職場が中国系で、職場内でも半数がマスクを付けているので、私も気兼ねなくマスク姿だ。

 

外出時は帽子をかぶってマスクをする。さらに日差しも強くなってきたのでサングラスもかける。なんか人目を忍ぶ人みたいになっているが、もちろんそんなわけではない。帽子は白髪隠し(面倒くさがってなかなか白髪染めをしないが、晒して歩くのはさすがに恥ずかしい)、サングラスは白内障が進まないようにしているため、マスクは花粉症対策である。

 

ともかくマスクをつけるとやっぱり症状の出方はある程度抑えられる。はやくこのシーズンが終わってほしいわ・・

うちから近いところにある湖へ行った。

鳥がけっこう集まってきているということで、娘が一緒に見に行こうと誘ってきたのだ。

もっとも湖なので見かけるのはカモとかアヒルとかいわゆる水鳥が主である。そのほか木々の合間から鳥の鳴き声が聞こえるが姿は見えないという感じ。それでも、Red-winged blackbird(日本語だとハゴロモガラスというらしい)が飛んできて足元すぐ近くに止まったり、Robin(コマドリ)やChickadee(アメリカコゲラ)、スズメの一種(名前分からず)なんかも見かけた。Chikadeeは「チカディーディー」という鳴き声が可愛い。Red-winged blackbirdは真っ黒なんだけど、羽の一部に赤、黄色が入っていて羽を広げるとその模様が広がってなかなかキレイ。

Red-winged blackbird

 

カモもいろんな種類がいて、よく見かけるMallard(マガモ)のほか、Wood duck(アメリカオシドリ)、American coot(日本語ではオオバンというらしい)←この鳥は足の形が面白い、Pintail(オナガガモ)←名前の通り尾っぽが長い、Ring-necked duck(日本語ではクビワキンクロというらしい)←頭がとがっていて面白い、などなど、普段見ることのない様々な種類の鳥がいて楽しかった。

 

ここに限らずどこにでもいる笑い泣き Canada goose(カナダガン)ももちろんいた。この鳥は大きくて近づくとちょっと怖い。ほんとこの鳥はあちこちでみかける。道路を横断して車を停めるやつらもいる。

 

この日は天気が良くて、水面がきらきらしていた。

意外だったのは水がかなりクリアで、カナダグースの水の中にある足が見えるほど。

見づらいが、赤丸で囲んだ中、水中の足が見える。

 

散歩しているひともいたが、望遠レンズをつけたカメラをもって鳥の写真を撮りにきたガチのひともけっこう見かけた。

そんな感じなので周りは静かで穏やか。湖でカヌーの練習をしている人がいた。遠景には高層マンションが見える。

そんななか、某アジア系のひとたちが6~7人連れだって、ワイワイガヤガヤやりだした。子ども連れもやってきてやっぱりワイワイガヤガヤ。

静寂の時間は終わり・・てことで我々も帰ることにした。

3月の第2日曜日の夜中2時に夏時間に移行された。夏時間になるときは1時間進むので2時が3時になる。つまり睡眠時間が1時間減るわけだ。で、11月に1時間時計を遅らせるので睡眠時間も1時間増えるということになる。

夏時間になるときはどっちだったっけ?というのは、当地で生まれ育った人でさえも分からなくなるときがあるらしい。

ずっと昔に勤めていた職場の人が、「Spring forward, fall back」って覚えるようにしたもんよー、と言っていた。Springは春だが、動詞だと跳ねるという意味もある。Spring forwardで前にジャンプするって感じ。Fallは秋という意味だが、動詞だと落ちるとか倒れるっていう意味もある。Fall backで後ろに倒れるって感じ。ちなみに覚え方はこれだけではなくてほかにもあるらしい。

 

1年のうち2回も時計を直さなくてはならないのは面倒である。PCだの携帯だのは勝手にアジャストされるからいいが、普通の時計は自分で直しておかなくてはならない。真夜中の2時だと寝ている時間なので、私は土曜日の夜寝る前に時計を直す。時間変更が日曜日にされているのは、朝起きる時間を間違えて仕事とかに遅刻しないようにという配慮かと思う。日曜日に働く人も多いが、やっぱり全体としてみれば日曜日休みの人のほうが多いだろうし、学校も休みだしね。

 

カナダは日本より北に位置しているというのもあって、日の出と日没の時間は1年を通して変化が大きい。それで夏時間とか冬時間を設定しているわけだが、やっぱり面倒くさいよねと思う人も多いんだろう。BC州では1年を通して夏時間にしてしまおうという話が前から出ていた。ずいぶん前だが、いちおうアンケートを取ったらしい。その際、1年中夏時間にするのがいいというひとがもっとも多かったという。もっともそのアンケートは夏の間におこなわれたのでそういう結果になったのではというひともいるようだが。

そしてこの度、ついにBC州は1年を通して夏時間にすることにしたそうだ。

 

BC州と同じく太平洋標準時間となっているアメリカのカリフォルニア州、ワシントン州、オレゴン州なんかは、これまで通り1年に2回時計を直すのであるから、夏はこれらの州と同じ時間になるけど、冬はBC州が1時間進んでいるっていう時差ができることになるわけだ。これを機にBC州と同じくしようなんてアメリカ側が考えるとは思えないから(アメリカのひとたちは何でカナダに合わせなきゃなんないのさ?って思うんじゃなかろうか笑い泣き)、まぁそう簡単な話ではないだろう。

あと、カナダの他の州との時差も季節によって違ってくることになる。たとえば、お隣のアルバータ州はBCより1時間進んでいるのだが、冬の間だけ時差がなくなるってことなんだろう。

カナダの他の州でも夏時間を1年通して採用したいと考える所もあるらしいから、BC州の様子見していくかも。

ちなみにBC州の北にあるユーコン準州はすでに1年を通して夏時間らしいので、こことは時間差が生じることはないね。

 

時計を直さなくてよくなるのは楽だと思うが、果たして冬の間に夏時間のままっていうのはどんな感じになるんだろうか。まず朝はなかなか明るくならないかな。いちばん日が短い頃には午前9時まで暗いってことになるだろう。それでなくても冬は雨が多くて暗いから、日の出をむかえてもまだ暗かったりするしな・・。でも夕方の日没の時刻は延びるってことになるかな。やっぱりこれは冬になってみないとどんな感じになるかわからないだろうなぁ。
 

さてこの冬は暖冬だった(と思う)。雪が降らなかったっていうのが私としては奇跡的。厳密にいえば、ほんの少し降った日もあったが、積もるというほどではなく地面がうっすら白くなった程度か地面に着く前に消えちゃったっていう程度。場所によってはもう少し降ったかもしれないが私の住むところや行動範囲内ではほぼ無し。毎冬1回はまとまった雪になることがほとんどなので、こんなに降らなかったのは珍しいと思う(たぶん)。←記憶力が壊滅的にないので自信がない。

 

とはいえ、まだ油断はできない。3月になっても降ることあるからなぁ。などと思っていたらついに・・・(涙)3月半ばに雪が降りました。とはいえ1~2センチ程度積もったくらい。それでもやっぱり大騒ぎ。毎冬少なくともいちどは雪が降るし、それなりに積もるのに、やっぱりバンクーバー辺りは雪に慣れない。

その後雨に変わったので、大体溶けちゃったんだけど。

それから数日してまた雪が降った。こんども1~2センチくらい積もった程度。ただ標高が高いところはもっと降ったようで、前回の雪でも車の運転が困難になったところもあったようだ。坂が結構多いのでね、雪降るとやはり怖い。

今回の雪のあと、車で出かけたのだがうちのあたりはほぼ雪が残ってない状態だったけど、少し北とか山の方はもっと降ったようで、屋根に雪を乗せた車も見かけた。ちょっと離れただけでずいぶん違うなぁと驚く。

 

雪が降ったというくらいなので寒くなってしまった。なのに私の花粉症はばっちり症状が出ている。ここ数年症状が軽かったのだが、今年はけっこう当たり年。目はかゆいは涙は出るわ、鼻はぐずぐずするわ・・・

以前はマスクを付けていると奇異な目で見られたが、コロナ後はそれほどでもなくなった。外でマスクを付けやすくなったのは助かるわ。

 

花は咲き始めているし、もう春は近い。

 

追記:ニュースでみたのだが、バンクーバー周辺はこの冬43年ぶりに雪のない冬となったということである。バンクーバー空港で1センチ以上積もると公式な数字になるらしいのだが、この冬はそこまで満たなかったそう。実際は、もっと積もった地域もあったと思うんだけど。また気温もやはり高かったそうで、私の感覚だけでなく実際に暖冬だったわけだ。温暖化の影響なんだろうけど、これからさき暖冬傾向になる可能性は高いといわれている。

また中国がらみでございます。

いま働いている所が中国系の会社で、たまに点心や餃子の注文を受け付けている。

点心はどこか中華レストラン(または中華食材の店?)かららしく、餃子は社長の知り合いが家庭内工業的?にやっている所らしい。らしい・・・ばかりでなんだが、いまのところこの程度しか実態がわかっていないので。

 

よかったら頼んでみる?と誘っていただいたのでメニュー表を眺める。点心は、シュウマイとかエビ蒸し餃子とかはあんな感じね、と分かるけどそれ以外のはなんとなく分かるが、ここで頼むものが私の思っているものと同じかどうかがやや心もとなく、どれを頼むのがいいか決めかねた。餃子のほうは種類も少なくて、あんな感じねと想像がつくものだったので、まずは餃子だけ頼むことにした。

ニラとか白菜とかが入っているものもいいかなぁと思ったが、香菜入りのにした。香菜が結構好きなので期待も高まる。あとはエビ入りワンタン。

 

中国の餃子はおもに水餃子として食すかと思うのだが、まずは焼いてみることにした。皮が厚めだし、意外に中身も詰まっていて弱火でじっくり焼いたため時間がかかってしまった。なんか味が物足りない。しょう油に酢を入れてみたり、豆板醤を入れてみたりしてつけて食べてようやく、まぁいけるかなと思った。

残り半分は中華スープでゆでてみた。つまり水餃子として食べたわけだが、やっぱりこっちのほうがおいしかった。もともと水餃子用として作られているんだからその通りに作った方がおいしいんだなと納得する。

皮にもスープの味が染みておいしくなっている。

香菜も主張しすぎずいい感じで入っていて、私としては満足な味。中華料理(それだけでなく日本以外のアジア系の食全般)があまり好きではない娘はひとくち食べてみて「もういらないです」とのこと。やっぱりそうか・・・

エビ入りワンタンのほうは、さすがに焼くってわけにはいかないので、中華スープでゆでる。

あまりおいしそうな見た目ではないが中身がもっちり入っていてエビもまるまま入っていて(つぶしたり刻んだりしてあるのかなと思っていたので)おいしかった。

なんか、あたりまえなんだけど、中華料理の店の味。点心の方も買ったら、飲茶行かなくても家で楽しめるってことかなぁ。試しに買ってみたい気もする(といいつつも、娘は点心も含め中華料理が好きではないため、やっぱり買っても無駄かしらとも思ったりする)。

 

おまけ。

このあいだ、職場のマネージャーさんが大根餅をくれた。知り合いが作ってくれたそうだ。干しエビやハムが入っていて、しっかり大根の味もあっておいしかった。飲茶に行くとあるメニューだよねぇ。