私が小学校の時に母を交通事故で亡くし、父は高校の時に病気でなくなりました。私が、会社に勤めて結婚するまで育ててくれたのは叔父です。叔父は青果市場の仲買人でした。叔母は、お惣菜屋に勤めてました。



私が素敵な人と結婚できたのは、叔父と叔母のお蔭です。その叔父が昨年、定年退職となりました。何かお礼をしたいと考えていましたが、これといった物が思い浮かびませんでした。叔母に相談しても、あんたが元気ならそれでいいよ。というだけです。



叔父は飾り気のない人で、休みの日も家でごろごろしているだけです。じゃぁ、ネクタイを私が選んであげようと叔父の洋服ダンスを開けたら、ポロシャツが数枚と冬物のジャンパーが2枚、カーゴパンツが3枚それと祭事の礼服だけでした。スーツやワイシャツがないのです。



そこで、叔父にスーツ・ワイシャツ・ベルト・ネクタイ・靴をプレゼントすることにしました。スーツはイージーオーダーですから、ちょっとメタボのおじにもピッタリです。
最初は、恥ずかしそうにしてましたが、近くの公民館で行っている主婦対象の野菜教室の講師をするときに、そのスーツを着て壇上から大声で喋っています。喜んでくれて本当に良かったです。

還暦祝いといえば、赤いものをあげますよね。あれ、理由は知りませんが、お祝いをあげる側からすれば困りものです。だって、還暦といえば60歳ですよ。60歳の人にどんな赤いアイテムをあげればいいんでしょうか。
 


というわけで、我が家の義父が還暦になった時も、やはりお祝いに頭をかかえました。夫に相談したら、「エビでいいんじゃない」と一言。はあ?エビ?


ハッと気がつきましたね。義父は大の甲殻類好きなのです。エビやカニがとにかく好き。じゃあ、奮発してイセエビでも食べよう、ということになり、さらにもう一奮発して、家族で伊勢へ行くことにしました。正確には志摩でしたけど。



子どもたちも一緒で、近くにあるテーマパーク(なんとかエスパーニャ?)にいき、夜はイセエビコースにして豪快に食べました。あらかじめ宿に還暦祝いだと伝えておいたら、デザートに赤福がサービスでありましたよ。これも「赤」ですからって。うれしかったですね。

父の定年退職祝いに、父の趣味であるゴルフクラブをプレゼントしました。仕事が忙しかった父の唯一の趣味がゴルフだったんです。仕事を定年退職した後、好きなゴルフを楽しんでほしかったので、定年退職祝いはゴルフクラブを選びました。



もちろん父は喜んでくれて、ゴルフの練習に行くときは必ず持っていってくれています。使ってくれている姿を見ると、ゴルフクラブを選んでよかったなぁとしみじみ感じました。



父の定年退職後は父に時間があるからか、レッスンしてあげるから私にもゴルフを始めろと勧めてきます。私がプレゼントしたクラブを持って、私と一緒にゴルフコースを周ることが夢なのだそうです。



定年退職祝い でゴルフクラブをプレゼントしたら、私がゴルフを始めることになりそうです。でも楽しそうだし、親孝行のつもりで、私をゴルフを始めてみようかなと思っています。

還暦祝いに贈るものは基本的にどんなものでも喜ばれますが、贈ってはいけない物もあります。



個人的な考えも含まれますが、まず、死を連想させたり別れを連想させたりするものは贈らない方が良いと思います。白いハンカチは亡くなった人やお別れのイメージがあるそうです。



また、お葬式に使われるようなお花なども避けたほうが良いです。これは前述の通り死を連想させてしまうものです。こういったものに気をつけるだけで大丈夫です。



あとは縁起の悪いとされているものを贈らない方が良いと思います。縁起の良いものや、上記の贈らない方がいいものを除外して購入すると良いと思います。



これらを守っていれば他に制限は無いので、オリジナリティのあるものや、思い出に残るものを贈ると喜ばれます。

還暦祝いは何にしようか困っている方、ホテルをオススメします。ちょっと割高になりますが、還暦祝い専用のプランがあります。



温泉宿などでゆっくりこれまでの疲れを癒してもらいたいものです。また、食事などもその年代の方に向けたおいしい食事が出るものになっており、最高の還暦祝いが出来ると思います。



私自身も父の還暦祝いにホテルに連れて行きましたが、感動していました。さらに、そこでプレゼントも用意しました。専用のケーキとこれまでの思い出の写真を詰め込んだアルバムです。



専用のケーキはホテルによっては用意をしてもらうことが可能です。思い出の写真のアルバムは自分で作成しました。業者の方に頼むよりは心が篭っていて味も出ると思います。素敵な還暦祝いの参考にどうぞ!


先日、母の姉に当たる伯母が、還暦を迎えました。



近所に住んでいて、小さい頃からお世話になってましたし、還暦祝いに私も贈り物をしようと決めたのですが、還暦を祝うのも初めてですから、何を贈るか迷っちゃいました。



昔は還暦祝いに赤いちゃんちゃんこ と頭巾を贈ったそうですけど、今時ちゃんちゃんこも頭巾も今時見かけませんからね。
他の人たちも悩んでたみたいで、参加者で話し合った結果、私はちゃんちゃんこの代わりに赤いカーディガンを贈りました。



ちょっと赤いカーディガンは派手すぎるかな? と思ったんですが、
結構気に入ってくれたみたいで、頻繁に着てくれてるようです。



私以外の人は赤ワインや赤いブローチなどを贈っていましたが、
母は普通の湯飲みを贈っていたので、無理に赤い物を贈る必要もないみたいですね。

父親の還暦祝いは旅行にしました。




還暦祝いには、赤いちゃんちゃんこをはじめ、赤に関連したものを贈るのが風習となっています。




私も父になにか赤いものをプレゼントしようと思っていたのですが、父は会社の人や、母や姉から既にプレゼントを貰っており、自分は最後になったのでネタ切れといった感じになってしまいました。




ネットで検索してみたものの、会社の上司や親戚向けにはなかなか良さげなプレゼントがあったのですが、父親となると形になるものをおくると、自分でも目にする機会が多くなるだけにうかつなものは贈れません。




そこで旅行にしました。母親の分も手配したので、両親二人で旅行に行ってゆっくり羽を伸ばしてもらうことにしました。


今年で父が還暦を迎えました。



還暦といっても今の六十歳は実に若々しく、自営業をしている父は還暦になっても仕事を続けるそうです。昔から還暦のお祝いをいえば赤いちゃんちゃんこと言われていましたが、とてもそんな老人めいたものを贈れません。




そこで父が何が欲しいかを調べてみることにしました。当人に直接訊いてはプレゼントの意味がありません。父の行動をよく観てみると、食事をしたり買い物をするときに、ポケットから直接現金を出していることに気づきました。そうです、父は財布を持たない人だったのです。




そこで私は父に還暦祝いとして財布を贈ることにしました。アナスイの財布をプレゼントしました。三万円以上もするので、いい品です。父はとても嬉しそうでした。愛用してくれると、私も嬉しいのですが。



還暦祝い プレゼント 【父親も大喜び!】

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