誰よりもあなたが… 20
心にポッカリ穴があいたような、そんな気持ちのまま、毎日が過ぎていった。
私たちもクラブを引退した。
壮介たちバレー部は残念ながら地区予選準優勝に終わった。
壮介と学校ですれ違うことはたまにあったけど、目を合わせることは出来なかった。まだまだ辛すぎた。
高校を卒業する季節がきた。
私は短大に進学が決まっていた。
壮介は専門学校に行くらしい。
卒業式。
みんなに今日壮介と話さないと後悔するよ!と言われたけど、私はまた気持ちが揺れるのが怖くて、話かけられなかった。
壮介…私の高校生活は、壮介を思い続けた三年間だったよ。
壮介と過ごした時間は幸せで、暖かくて、忘れられない時間だったよ。
たくさんキスをしたね。抱きしめてくれたね。頭をクシャクシャと撫でてくれる仕草が大好きだったよ。
壮介…私は…壮介が大好きだったよ。今でもやっぱり大好きだよ…。
でも…卒業しなきゃね。壮介からも。
新しい一歩をちゃんと踏み出さないとね…。
バイバイ壮介。もう壮介と会えるチャンスがないと思うとやっぱり寂しい。
高校っていう唯一の接点がなくってしまうんだから…。
春休みに入っても、わたしは腑抜けのような生活を送っていた。
私たちもクラブを引退した。
壮介たちバレー部は残念ながら地区予選準優勝に終わった。
壮介と学校ですれ違うことはたまにあったけど、目を合わせることは出来なかった。まだまだ辛すぎた。
高校を卒業する季節がきた。
私は短大に進学が決まっていた。
壮介は専門学校に行くらしい。
卒業式。
みんなに今日壮介と話さないと後悔するよ!と言われたけど、私はまた気持ちが揺れるのが怖くて、話かけられなかった。
壮介…私の高校生活は、壮介を思い続けた三年間だったよ。
壮介と過ごした時間は幸せで、暖かくて、忘れられない時間だったよ。
たくさんキスをしたね。抱きしめてくれたね。頭をクシャクシャと撫でてくれる仕草が大好きだったよ。
壮介…私は…壮介が大好きだったよ。今でもやっぱり大好きだよ…。
でも…卒業しなきゃね。壮介からも。
新しい一歩をちゃんと踏み出さないとね…。
バイバイ壮介。もう壮介と会えるチャンスがないと思うとやっぱり寂しい。
高校っていう唯一の接点がなくってしまうんだから…。
春休みに入っても、わたしは腑抜けのような生活を送っていた。