お悩み解決として
「自分を後回しにしないで」
と書いてあっても、
なんのこっちゃ？
と思って首をひねったこって、ないかな？
「自分を後回しにしない」ということは
自分の欲求を満たす
ということなんだよ。
自分を後回しにしないで
っていうのが
お悩み解決策だったときは、
自分を後回しにしてしまうって
どういうときだろう？
を振り返ればいいんだよね。
自分を後回しにするって、
誰かの気持ちを真っ先に思い浮かべて
その誰かが納得するような行動を選択するとき。
誰かの欲求を満たそうとしてる？
を振り返ればいいワケ。
たとえば、
私の場合なんだけど
自閉症スペクトラムくんが
ご飯を食べるよりも
遊びに夢中になっていた時期があったのね。
園児の頃だったかな～。
そのときに、
私も食べちゃいけないって
思い込んでたの。
子どもを差し置いて
親だけが食べることに
強烈に罪悪感を感じて･･･
そのときに私が出したひとつの答えは、
私はお腹が空いてはいけない
っていう
人間の欲求を禁止すること。
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息子と公園に出かけたときは、私はお腹が空いてはいけない
あと、
トイレに行きたくならない
も自分に暗示をかけてたなー。
そのときに、
子どもを見てくれる人がいないから。
当時の
自閉症スペクトラムくんは
親の用事に
付き合って待っててくれるような
時期じゃなかったからね。
私はお腹が空くけど
子どもが食べないなら
私も食べない
これこそが
まさに自分を後回しにしてるってこと。
その奥で信じてたことって
子どもを最優先にして人生を歩んできた
という母からの押し売り。
「親ってそういうもんよ～」
っていう言葉を
鵜呑みにしてたんだよね。
親の欲求は満たしてはならない
っていう教育を受けてきた。
だから、
自分を後回しにすることを
当たり前のようにやってきて
それが
自分を後回しにするっていう
考え方だということすら知らず
親として正しいって信じてるんだから
「自分を後回しにしないで」
と言われても
なんのこっちゃ？になるんだよね。
私は、
自閉症スペクトラムくんを差し置いて
ご飯を食べないことで
母に嫌味を言われずに済む
っていう気持ちもあった。
というか
それが出発点かな、と。
母の気持ち真っ先に思い浮かべて
母が納得するような行動をしてた。
私は、
お腹が空くから何か食べたい
って思ってた。
お腹が空いたときの
対処法を考えるのではなく
お腹が空かないための対処法を考えてた。
それが正しいって信じてたんだよね。
言語化できないくらい
ほんっとーに苦しかったなぁ。
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「自分のことを後回しにしないで」
っていう解決策をみたら
私は
誰かの気持ちを真っ先に考えて
その人が納得するような行動をしてないかな？
自分の欲求を満たしてるかな？
を確認してみてねー！！！
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