「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。 -25ページ目

「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

2月も最終週になりました。先週は、春本番のような20℃以上になったかと思えば、真冬に戻って4℃くらいまでしか上がらなかったり、気温が乱高下していましたね。花粉の飛散もひどくなっていますし、体調を崩さないように気をつけたいものです。

 

このところ、歩いていて発見、近隣店による紹介、グーグル検索、インスタグラム経由、そして、このブログ経由など、新規のお客さんが来てくれることが少し増えたような気がします。気に入っていただき、リピートしてもらえるように、そして定着してもらえるように、今後とも努めていきたいと思いますので、新規のみなさまもよろしくお願いします。

 

本日(25日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(3月3日)は、通常営業する予定であります。

 

ここで久しぶりに音楽ネタでも。先日、当店のインスタグラム(https://www.instagram.com/bar_baker/)のほうに、ドイツのジャズ・トランぺッター、ANNETTE NEUFFERさんから、「いつか寄ってみなくちゃ!」といったコメントをいただいたのですよ。

 

 

僕は彼女のアルバムを3枚持っていて、トランぺッターのANNETTEさんだとすぐに気づいたので、「あなたのアルバム「THE ART OF CHET」は、お気に入り盤のひとつです!」と返信したら、

 

「マジで? どうもありがとう! 昔、東京でライヴ公演したことがあって、日本の聴衆は大好きよ! ドイツ人の楽しい叔父さんと綺麗な叔母さんも日本に住んでいるので、いつか再訪したいわ!」といった感じの返信が届きました。

 

 

こんなやり取りができて嬉しかったので、かなり前に紹介記事を書いた覚えはありますが、再び彼女のアルバムを取り上げてみたいと思います。

 

 

THE ART OF CHET / ANNETTE NEUFFER / YVP MUSIC

 

ドイツのジャズ・トランぺッター、ANNTTE NEUFFERが敬愛するCHET BAKERへ捧げたトリビュート・アルバムです。メンバーは、ANNETTE NEUFFER(フリューゲルホーン、ヴォーカル)、CLAUS KOCH(テナー・サックス)の2人をフロントに、BERNHARD PICHL(ピアノ)、RUDI ENGEL(ベース)、JENS DUPPE(ドラムス)を加えたクインテット編成で、2003年の録音であります。ANNETTEのフリューゲルはCHETと同じように中音域中心で優しい音色ですが、ヴォーカルのほうはわりとパンチの効いた声をしていて、中性的で繊細なCHETのスタイルとはかなり違います。CLAUSのテナーはかつてのSTAN GETZの演奏スタイルに近く、バリバリ吹くというよりは優しめに抑制された音色です。リズム隊は手堅くまとまっていて、安心して聴いていられる印象です。曲目を見ると、冒頭の「LINE FOR LYONS」では、CHETのキャリア初期にGERRY MULLIGAN(バリトン・サックス)と組んでいたピアノレス・カルテット時代の名曲にANNETTE自身の作詞による歌詞をのせていて、基本的にはインストが多い曲なので、何だか新鮮に響きます。その他にも、「THE SONG IS YOU」、「BUT NOT FOR ME」といったミドル~アップ・テンポの曲から、「HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON」、「TIME AFTER TIME」といったバラード曲まで、CHETの愛奏曲を多く取り上げています。アルバム・タイトル曲の「THE ART OF CHET」は、彼女自身の作曲によるオリジナル曲で、CHETの遺した芸術(主に音楽)を賛美する内容のしっとりとしたバラード曲となっていて、なかなか聴き応えがありますよ。

 

今回は、インスタグラムを通した交流が嬉しかったので、ANNETTEさんのアルバムを取り上げてみました。当店には本作の他にも2枚ほどありますので、気になった方はチェックしてみてください。ちなみに、ANNETTEさんは調香師としても活躍されていて、香水のプロデュースもしているようです。

 

おまけ。

 

いつもお世話になっている花屋「フローリスト鹿島」さんで購入した、可愛らしいコバランタナの鉢植え。先日の出張販売は雨で中止になりましたが、店舗で切り花を買ったときに連れてきました。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

2月も折り返しを過ぎました。雪が降ったかと思えば、まるで春のような(暦の上では春ですが)陽気になったり、今月は寒暖差がとても大きいですね。そして、徐々に飛び始めていましたが、いよいよ本格的な花粉シーズンの到来といった感じで、毎年のことながら憂鬱です。

 

本日(18日)は、日曜日ですが当店は通常営業しています。ようやく休みが取れるかと思っていたのですが、前回記事にも書いたように、料飲組合の会合が入ってしまったので、会合後、店に戻って営業することにしました。みなさま、よろしくお願いします。来週の日曜日(25日)こそは、お休みをいただく予定であります。

 

昨日(17日)は、当店の定例会こと、「第77回オールド&レア・ボトル会」を開催しました。この会は「ひとりではなかなか開けられない昔のボトルや珍しいボトルを思い切って開けて、皆で雑に飲もうよ」という趣旨で、こういったイベントを通して、お客さん同士、当店や僕も含めて、いろいろなつながりが生まれたり深まったりしてくれたら、という思いで、基本的に毎月開催しています。

 

 

画像は、左から、バスカー・シングルグレーン、ラフロイグ・トリプルウッド、オズボーン・フィノ・キンタ、ヴェッキオ・フローリオ・ドルチェ。「バスカー・シングルグレーン」は、アイルランドの新鋭、ロイヤルオーク蒸溜所製の大人気ウイスキー、バスカーのシングルグレーン原酒です。トウモロコシを主原料とするグレーン原酒を、バーボン樽、マルサラ(イタリアの酒精強化ワイン)樽、2種類の樽で熟成を施しています。クセのない原酒ゆえに樽の影響が強く出ていて、とくにマルサラ樽由来の果実感が強く感じられ、グレーンとはいえ、個性的な味わいでした。先週のゆるい会で取り上げたバスカー・ブレンデッド、バスカー・シングルモルトと飲み比べるのも興味深かったですよ。

 

「ラフロイグ・トリプルウッド」は、スコットランド西部に浮かぶアイラ島産のシングルモルト・ウイスキー、ラフロイグの特別版で、バーボン樽、クォーター樽、シェリー樽、3種類の樽に順番に入れ替えて熟成を施しています。通常のラフロイグはバーボン樽のみで熟成を施しているので、わかりやすい違いとしてシェリー感があります。以前はトリプルウッドとPX(ペドロヒメネス)カスクが交互に発売されていましたが、現在、トリプルウッドは終売になっているようです。毎度お馴染み、Fさんからの寄贈品です。いつもありがとうございます。

 

「オズボーン・フィノ・キンタ」は、シェリーの名門、オズボーン社の看板商品のひとつです。パロミノ原酒を酵母被膜下で熟成させた、すっきり辛口のフィノ・タイプで、ソレラ・システムで5年程熟成を施しています。通常のフィノと比べて熟成期間が長く、この銘柄専用のソレラを組んだ年代も古いそうです。

 

「ヴェッキオ・フローリオ・ドルチェ」は、イタリアのシチリア島で造られている酒精強化(フォーティファイド)ワイン、マルサラワインの名門、フローリオ社のラインナップのひとつです。ドルチェは甘口タイプで、オーク樽で2年熟成を施しています。ただ甘いだけではなく、苦みもあり、果実感、樽感もあって、なかなか複雑な味わいです。狙って買っていたわけではないのですが、今回投入したバスカー・シングルグレーンの熟成に使われているマルサラ樽は、このフローリオ社の樽だそうです。ちなみに、シェリー、ポート、マデイラは、3大酒精強化ワインとされていますが、それにマルサラを合わせて、4大酒精強化ワインと呼んだりもします。

 

スイーツ担当のUさん作、ナッツをコーティングしたチョコレート。

 

 

先週のゆるい会に引き続き、Fさん寄贈、懐かしのコインチョコレート。

 

 

僕は、和風煮込みを作りました。この時期は煮込み用寸胴鍋が大活躍です。

 

 

楽しい会が続いているのは、皆のおかげです。いつもありがとうございます。また来月も、定例会、ゆるい会のダブル開催を予定しています。席に余裕があれば、飛び入り参加できる場合もありますが、予約していただくと、おつまみなども確実に用意できます。新メンバーも随時募集中ですので、興味のある方は、お気軽にお問合せください。

 

おまけ。

 

バレンタインデー前後、いただいた品々。みなさま、ありがとうございます。

 

Mzちゃんより。

 

 

Mgちゃんより。

 

 

Aくんより。

 

 

Aちゃんより。

 

 

Kさんより。

 

 

皆、ありがとう。とても嬉しいです。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

2月も中旬に入りました。寒さが厳しいせいもあるのか、このところ客足が鈍っており、今月は絶不調です。お客さんが来てくれないことには頑張りようもないので、みなさま、応援よろしくお願いします。

 

世間的には連休中ですが、11日(日)、12日(月・祝)、ともに、当店は通常営業しています。お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。しばらく休みを取れていないので、来週の18日(日)は休みを取ろうかと思っていたのですが、その日に料飲組合の会合が入ってしまったので、会合後、店に戻って、そのまま通常営業する予定であります。

 

昨日(10日)は、わりと好評なので、ゆるい会の第15回として「ゆるい2月会」を開催しました。定例会のように気合は入っておらず、ゆるいラインナップを飲みながら、こってりマフィンを食べて、ゆるい(チルい?)時間を過ごそうよという、まったりとしたイベントですが、ゆるい空気感が好きという方々もいて、新規参入もしやすいかと思いますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。

 

 

画像は、左から、バスカー・ブレンデッド、バスカー・シングルモルト、サンデマン・ミディアム・ドライ、サンデマン・ミディアム・スイート。「バスカー・ブレンデッド」は、アイルランドの新鋭、ロイヤルオーク蒸溜所製のブレンデッド・ウイスキーで、ここ数年でブレイクした大人気銘柄です。シングルモルト、シングルグレーン、シングルポットスチル、という3種類の原酒をブレンドしたアイリッシュ・ブレンデッド・ウイスキーになります。熟成にも手間をかけていて、バーボン樽、シェリー樽、マルサラ(イタリアの酒精強化ワイン)樽、3種類の樽で熟成を施しています。アイリッシュならではの3回蒸溜によるクセのない原酒に、シェリー樽、マルサラ樽由来の果実感、甘さが加わり、とても飲みやすいです。ストレート、ロック、ソーダ割り、ホット・ウイスキーなど、いろいろな飲み方にも対応でき、ボトルも目を惹くデザインですし、コスパも良好で、人気が出るのもよくわかるなと思いました。

 

「バスカー・シングルモルト」は、上記の構成原酒のうち、ロイヤルオーク蒸溜所製のシングルモルト・ウイスキーのみを瓶詰めしたものです。ブレンデッドと比べると、香り、味わい、ともに濃いめの仕上がりで(アルコール度数も少し高い)、バーボン樽、シェリー樽、2種類の樽で熟成を施していますが、シェリー感がわりと強めです。

 

参考までに用語の説明をしておくと、単一の蒸溜所内で、発芽大麦(麦芽、モルト)を原料に発酵、醸造した原酒を単式蒸溜器で蒸溜したものをシングルモルト・ウイスキーといいますが、発芽大麦だけでなく、未発芽の大麦も一緒に使って発酵、醸造した原酒を単式蒸溜器で蒸溜したものをシングルポットスチル・ウイスキーといいます。モルト以外の穀物、トウモロコシ、小麦、ライ麦、未発芽大麦などを原料に発酵、醸造した原酒を連続式蒸溜機で蒸溜したものをシングルグレーン・ウイスキーといいます。

 

サンデマンのクラシック・シェリー兄弟は、何度も投入しているので、おおまかに。「ミディアム・ドライ」は、アモンティリャードとペドロヒメネスをブレンドした、ほんのり甘口のミディアム・タイプです。当店のレギュラー・シェリーでもある「ミディアム・スイート」は、オロロソとペドロヒメネスをブレンドした、こってり甘口のゴールデン(クリームよりも一段階辛い)・タイプです。サンデマン社のシェリーは、スタンダード品のクラシック・シリーズ、上級品のプレミアム・シリーズがそれぞれ展開されていますが、どれも完成度が高く、安定して美味しいですよ。

 

今回のマフィンは、たらこ、バターを練り込んだ、たらこ芋マフィンにしました。肉系ほどヘヴィではないので、お代わりを食べても重くないですよ。

 

 

昔懐かしい、コイン・チョコレート。アルミ箔を綺麗に剥くのが意外と難しい(笑)。Fさんからの差し入れです。いつもありがとうございます。

 

 

信玄軍配。シャインマスカットを練り込んだマシュマロをクッキーでサンドしたもので、出張で甲府に行っているKくんからのお土産です。いつもありがとう。

 

 

残念ながら今回は人が集まらず、参加人数が少なかったのですが、飛び入りの方々もいたので助かりました。ゆるい会、定例会、ともに、新規参入も大歓迎です。基本的に毎月開催していますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。

 

先週の5日(月)は、ほぼ1年ぶりに日野市でも雪が積もりましたよ。雪かきで筋肉痛気味になりましたが、足元の悪い中、来てくれたみなさま、ありがとうございました。積もり始めたときは、どうなることかと思いましたが、水分が多かったのと、夜間の気温が氷点下まで下がらなかったので、溶けるのも早くて助かりました。

 

 

おまけ。

 

いつもお世話になっている花屋「フローリスト鹿島」さんの出張販売(第一生命横の駐車場にて時折開催)にて、メラコ(メラコイデス)の鉢植え。小さい花がたくさん咲いていて可愛いです。

 


 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

2月がスタートしました。立春を迎え、暦の上では春になりましたが、まだまだ寒い日が続きそうです。週明けには東京都でも雪の予報が出ていますが、積もらないでほしいものです。このところ、残念ながら活気のない日々が続いていますが、お客さんが来ないことには頑張りようがないので、みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(4日)は、日曜日ですが当店は通常営業しています。お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、来週は世間的には連休ですが、11日(日)、12日(月・祝)、ともに通常営業の予定であります。

 

ここで、毎月恒例、1月末締めの当店での人気ランキングを見てみたいと思います。2024年、最初のランキングは、どうなっているでしょうか。

 

それでは、さっそく・・・。

 

 1位 タンカレー

 2位 ジョニーウォーカー

 3位 サンデマン

 4位 角瓶

 5位 ブラックニッカ

 6位 オールド

 7位 アップルワイン

 8位 ラフロイグ

 9位 スーパーニッカ

10位 響

 

11位 プリマス

12位 タリスカー

13位 アードベッグ

14位 バランタイン

15位 エギュベル

16位 バッファロートレース

17位 カティサーク

18位 カリラ

19位 ラガヴーリン

20位 ヘイマン

 

21位 ゴードン

22位 ヘネシー

23位 ブッシュミルズ

24位 山崎

25位 ビーフィーター

26位 ボウモア

27位 竹鶴

28位 グレンファークラス

29位 キャプテンモルガン

30位 ローヤル

 

 

画像は、左から、白州NA(ノンエイジ)、カバラン・コンサートマスター・シェリーカスク、オールド・グランダッド114。「白州NA」は、サントリーの誇る白州蒸溜所製のシングルモルト・ウイスキーです。まろやかな山崎に対して、白州は少しスモーキーでさっぱりした味わいです。そういえば、昨年末に白州ハイボール缶の第2弾が発売されましたが、第1弾のときのように白州ハイボールのオーダーが増えることはありませんでした。

 

サントリー・ウイスキーは4月から大幅に値上げされますが、とくに、山崎、白州の上げ幅が大きく、スタンダード品のNAでさえ、定価¥4950→¥7700ということで¥2750もの値上げになります。ここ数年、極端な品薄が続いており、定価で販売されているのを見かけることはほとんどありませんでしたが、今後はいちだんと入荷が困難になりそうです。山崎、白州、響の3銘柄は、量販店やネットショップで高額販売されていることが多いですが、現行品である以上、プレ値で買いたくないので、卸酒屋さんに手を尽くしてもらっているものの、厳しいようですね。そもそもサントリーさん、山崎や白州の高級ハイボール缶を作る余裕があるのなら、ウイスキーの流通量を増やしてほしいものですが・・・。

 

「カバラン・コンサートマスター・シェリーカスク」は、台湾ウイスキーの代表格、カバランのコンサートマスター・シリーズのひとつです。シングルモルト原酒をバーボン樽で熟成後、リフィル(2回目使用)・シェリー樽で後熟を施しており、華やかな香りで程よいシェリー感があり、シェリー風ウイスキーが好きな方にはおススメです。

 

「オールド・グランダッド114」は、おじいちゃんのバーボンとして有名なオールド・グランダッドの樽出しバージョンです。114はアルコール度数を示すプルーフの値で、パーセント表示では57%になります。樽熟成後に瓶詰めする際、加水していないので、香り、味わい、ともにとても濃厚な仕上がりです。

 

今回は、年が明けて最初のランキングでしたが、大きな動きはありませんでした。差が詰まっているところもあるので、次回は入れ替わりがあるかもしれません。

 

おまけ。

 

いつもお世話になっている花屋「フローリスト鹿島」さんにて購入した、ジュリアンの可愛い鉢植え。先月のポリアンサスと比べて、全体的に小ぶりです。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

1月も残りわずかとなりましたが、寒さが厳しいせいか、いまひとつ活気のない日々が続いています。みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(28日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(2月4日)は、営業する予定であります。

 

ここで久しぶりにアルバム紹介でも書こうかと思います。普段はジャズ系を取り上げることが多いですが、今回は番外編です。先日(1月9日)、80歳の誕生日を迎えたロック・ギターの名手、JIMMY PAGE(ジミー・ペイジ)氏に敬意を表して、少し前の記事で取り上げたLED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)のデビュー作について、もう少し詳しく見てみたいと思います。

 

 

LED ZEPPELIN / LED ZEPPELIN / ATLANTIC

 

ブリティッシュ・ロックにおける3大ギタリストの1人として知られ、絶大な人気を誇るギタリスト、JIMMY PAGEが率いた伝説のバンド、LED ZEPPELINのデビュー・アルバムです。メンバーは、JIMMY PAGE(ギター)、ROBERT PLANT(ヴォーカル)、JOHN PAUL JONES(ベース、オルガン)、JOHN BONHAM(ドラムス)の4人で、1968年の録音であります。同時期に活動していたJEFF BECK GROUP(第1期)と並んで、ロック、ブルース、フォークを基調としてギターとヴォーカルが熱く火花を散らす、ブリティッシュ・ハードロックの先駆けであり、格好いいギター・リフを延々と繰り返してそのまま曲にするという新たな作曲手法も当時は斬新でした。曲目を見ると、「YOU SHOOK ME」、「I CAN’T QUIT YOU BABY」というお馴染みのブルース曲のカバーが2曲、トラディショナル・フォークをベースにした「BABE I’M GONNA LEAVE YOU」があり、その他は、メンバー(主にJIMMY)によるオリジナル曲となっています。やはり耳を惹くのは、「GOOD TIMES BAD TIMES」、「COMMUNICATION BREAKDOWN」といったギター・リフを繰り返す曲たちですが、ちょうど真ん中あたりに収録されている「YOUR TIME IS GONNA COME」は、JONESのオルガンがフィーチャーされた教会音楽のような雰囲気の曲で、いいアクセントになっています。「DAZED AND CONFUSED」では、JIMMYがバイオリンの弓でギターを弾くという、いわゆる弓弾きも披露していて、音を聴いているだけだとあまりピンと来ませんが、実際に演奏している映像を見ると面白いですよ。個人的に最も好きなのが、アルバムの最後を締めくくる「HOW MANY MORE TIMES」です。ギター・リフを延々と繰り返す曲ですが、曲の入り方がとても格好よくて、JONESのベースとBONHAMのハイハット、シンバルだけで淡々と刻んで始まり、そこにJIMMYのギターが加わり、BONHAMのパワフルなドラムスが全開になり、最後にROBERTのヴォーカルが加わる、その一連の流れがとにかく格好いいのです。本作は、わずか9日間(スタジオでの作業は36時間)で制作されたこともあり、やや粗削りなところもありますが、伝説のバンド、LED ZEPPELINの原点として、そしてブリティッシュ・ハードロックの原点の1枚としても、とても重要なアルバムでありますよ。

 

普段から店ではロックも時折かけていますが、その他のロック系のアルバムも、またそのうち紹介してみたいと思います。

 

先日、母のお墓参りに行ってきました。日々いろいろありますが、心穏やかに過ごしたいものですね。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107