東日本大震災から12年になりました。
あのとき岩手県で9歳で被災した少年、佐々木朗希さんは、2023年3月11日、WBCで投手となりました。
出典:大谷さんのインスタ

出典:佐々木朗希さんのインスタ
あの日をきっかけに生まれたのは、LINEのサービス。また、節電の文脈でLEDの利用が多くなりました。もう白熱電球や蛍光灯を使っているオフィスはほとんどないのではないでしょうか。
今年入社した新人に「あの日どうしてた?」と聞くと、「小学校にいた」とのこと。また、家に帰るのに、「家族が迎えにこないと帰れなかった」と。今、共働き世帯が多いのに、これからどうなるのでしょうか。
■当時の記事
3月10日にへんな夢を見ました。震災の日、事務所に残っていた日の風景でした。ただ、少し今風になっていましたが。
エレベーターで同僚と降りようとすると、配電盤に頭をつっこんでいる長い髪の人がいました。息を呑んでみていると、すっと、その配電盤の中に吸い込まれるように消えていきました。見えたのは同僚も同じだったようで
「もしかして、見えてた?
」

「うんうん
」

エレベーターで降りるのはやめて、事務所に戻って眠ります。ガタガタ音がするので、コートをかぶって眠ろうとします。すると、昔の看護婦の帽子をかぶった黒い顔をした女の人がいて、にらまれました。
とても怖くて目を覚ましたら、午前2時26分。
なぜこんな夢をみたんでしょうか。予知夢じゃないと思います。私が選んだ道や方法、やり方が間違っているかもしれません。世界が何かを見逃して、空回りしている感じがしていたかもしれません。もしかしたら、「それは違う」という思いが爆発したのかもしれません。
今の自分や時代を振り返り、犠牲になった方々の思いを考えつつ、大震災からの学びを後世に伝えていかないといけないと思うこのごろです。
ただ、追悼や哀悼をビジネスにするのは、「ちょっと筋が違うのではないか」と思います。昔の推しがそれに手を染めて、愕然としています。
もういくことはないだろうな。